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PHS回線を解約してMVNOにMNPする

長らく使っていたPHS回線を解約しました。W-ZERO3[es]を買ってからというもの10年くらい使っていたのですが、最近埼玉県の平野部でも場所によると電波の入りが悪く感じるのと、後は単純に通信費の圧縮を目的とした解約です。

今回は今までP9 liteの方で使っていたIIJmioにMNPで転出をしました。大まかな手続きの流れとしてはMNP転出番号の入手後、転出先への申し込みをすることで新回線への申し込みと旧回線の解約が同時に行われることになります。

MNP予約番号の入手

ワイモバイルのPHSでMNP転出番号を入手する場合、カスタマーセンターに電話で問い合わせる必要があります。お店に足を運ばなくても良いのでこの点は楽です。

カスタマーセンターの電話番号は2種類ありますが、MNPは”総合窓口”の方で受け付けています。営業時間が決まっているためか、つながるまでには10分ほど待ち時間がありました。

申込時に端末の暗証番号が必要になるので、事前に確認しておく必要があります。申し込み自体はオペレーターの方にMNP予約番号の発行を依頼するだけで良いので、割とすぐに終わってしまいます。しばらくすると、PHSにライトメールでMNP予約番号が届きます。

新回線への申し込み

新回線への申し込みは、MNP転入を選んで新たに契約するだけです。これは特に引っかかる点はありませんでした。MNP予約番号に15日の有効期限があることと、旧回線と新回線の名義人が同じでないとMNPできないという点だけは注意が必要だと思います。

元々使っていたデータ回線があったので、それを音声回線に切り替えるのと同時にMNP転入という手続きができるのか気になっていましたが、やはりこのパターンでの変更はできないようだったので新しい音声回線をMNP転入で申し込んだ上で、データ回線を解約することにしました。

新しいSIMが届いて開通手続きを行うと、同時に旧回線は解約となります。普通の新規申し込みに比べて、開通後に通信可能になるまでに待ち時間を要しましたが、それでもせいぜい2時間程度で普通に新しいSIMが使えるようになりました。

というわけで意外と簡単に手続きが終わりました。店頭での手続きがあれこれあったら面倒だと思っていたのですが、ほぼ通販のような感覚で手続きできたので良かったです。

打撲ほぼ完治

受傷から3週間ちょっと経ちましたが、ようやく内出血も含めて回復しました。全治3週間と思うと骨こそ折れていませんでしたがなかなかに派手なケガだったように思います。

今回打撲した範囲はピンポイントだったのですが、受傷直後に足の甲全体が腫れたのと、内出血が広い範囲に発生したのでちょっと恐怖感を感じました。

もっと重傷であれば自転車を始め運動の類いができなくなるので、精神衛生上相当よろしくなかったと思います。治るまでにまあまあかかりましたが、この程度で済んで良かったと思います。

WordPress4.9.4がリリース

ついこの前4.9.3がリリースになったばかりなのですが、はやくも4.9.4がリリースとなりました。

今回はバグが1個だけ修正されたリリースとなっています。

WordPress 4.9.4 Maintenance Release

[wordpress.org]

その1個のバグというのは ”自動アップデートが正常に動かなくなる問題” だそうです。上記エントリにもある通り2013年から世の中のWordPressを安全に保っていた自動アップデートですが、4.9.3は正常に自動アップデートが動かないようです。

そのため、今回の4.9.4へのアップデートはダッシュボードから手動で行いました。私のように個人で管理できてしまう場合は、早めに手動でアップデートしてしまうのが良いと思います。

WordPress4.9.3がリリース

今回はメンテナンスリリースで、39件のバグが修正されているそうです。

WordPress 4.9.3 Maintenance Release

[wordpress.org]

ここ最近は緊急性のある脆弱性修正が多かったので、普通のメンテナンスリリースは久しぶりに感じます。

WordPressのアップデートに伴う変更点は、上記リンクのようなアップデートの際に投稿されるエントリの”list of tickets”のリンクが分かりやすいと思います。

Redmineなどで使われているようなチケットシステムでバグや脆弱性が修正されているので、チケットの優先順位やジャンルなどをチェックしてみると面白いです。

豊田駅南のロータリー交差点

JR中央線の豊田駅の南側にロータリー交差点を見つけました。住所でいうと日野市豊田4丁目で、豊田駅前郵便局が近いです。

住宅地の中のロータリーです。交通量はかなり少ないです。中央島が池になっており、中心に像が建っているのがユニークです。

交通規制は一方通行(自転車を除く)となっています。これは道交法に環状交差点が定められる前の一般的な規制です。

近づいて見ると東京オリンピック大会記念という標石がありました。オリンピックにあわせて整備されたものなのでしょうか。

気になったので国土地理院の地図・空中写真閲覧サービスで調べてみました。驚いたことにこのロータリーと周辺の住宅地は、1940年代からほぼ同じ区画の構成になっていました。ということはこのロータリーが東京オリンピックと同時に整備されたわけでは無さそうです。

1940年代だとそもそも豊田駅周辺にあまり宅地がないのですが、その中で既に密集した住宅地を形成しているので、何らかの特殊な用途の住宅だったのかもしれません。

1961年の写真です。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

このロータリーが既に存在するのも面白いのですが、北口のイオンモールがまだ真新しい色合いの団地だったり、電車に乗っていると見える自動車教習所がずいぶん昔からあることが分かったり、と色々見どころがあります。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #58

今回は58番の 川風サイクリング 花の小径をめぐるルート を走りました。飯能の市街地からちょっと郊外までを往復するルートです。

ルートは以下の通りです。

まずは飯能駅北口からスタートです。

飯能河原交差点の横にはルート100案内図があります。58番と59番が描かれています。

子ども図書館の脇を通り、割岩橋を渡ります。59番のルートだと渡らないのですが、今回初めて自転車で渡りました。

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恵方巻き安価に入手できず

クリスマスのチキンの要領で恵方巻きも夕飯後くらいの時間帯に行けば安価に入手できるに違いない、と予想をしてスーパーに出かけたのですが、意外にも恵方巻きは安売りされていませんでした。生ものなのでチキンより割引率も良いだろうと踏んでいましたが、割引率うんぬん以前の問題でした。

代わりといっては何ですが、精肉のパックやお惣菜は半額がたくさんあったので納得の仕入れができました。お刺身も安いものが多く出ていました。

この手の年中行事があるとイベント需要を当て込んだ商品が夜間に安くなるので、ビッグイベントであるクリスマスやお正月以外でもスーパーに足を運んでみる価値があります。次はひな祭りあたりが狙い目だと思います。

切り干し大根の煮物

葉物野菜が高いのもあって、いつも以上に根菜の消費量が増えています。今回はおなじみの切り干し大根の煮物を作りました。

戻した切り干し大根を炒めて水を加え、煮て仕上げるというのはいつもの手順なのですが、今回は炒める時に煮干しを一緒に炒めてみました。

これは鬼無里の郷土料理の本に載っていた大根引きのレシピの方法です。煮干しでひと味加えておくと、よりおいしく仕上がります。

味付けはしょうゆとみりんでOKですが、甘めが好きな方は多少砂糖も入れると良いと思います。

Vivaldi1.14がリリース

ブラウザ史上初だという縦書きリーダーモードを搭載した1.14がリリースされました。

Vivaldi 1.14 – Three years of continuous innovation

[Vivaldi blog]

縦書きリーダーモード

新機能のトップで紹介されているのがこの縦書きリーダーモードです。縦書きは東アジア言語の標準表記法の一つである、という基本的なところから紹介をしてくれています。昨今のディスプレイは横長なので、画面の有効活用にもなるそうです。設定画面を開いてリーダーモードの文字配列を縦書きにすると、縦書きリーダーモードになります。

メモ機能

Vivaldiの初期リリースから存在するパネル機能にメモ機能があります。1.14ではこのメモ機能がマークダウンに対応しました。

マークダウンとはテキスト文書で簡単に記述でき、HTMLに変換が可能な計量言語です。HTMLもテキストエディタで作成できますが、マークダウンの記法は非常に簡単です。

Vivaldiのメモ機能はこの記法に対応するようになったので、メモにちょっと記述を加えるだけで太字や文字色変更、リスト表記などが可能になっています。

この他にウェブパネルと検索エンジンが順序変更に対応しています。気に入っているもの、よく使うものを上位に設定できます。

新機能リクエストフォーラム

また、Vivaldiから機能リクエストフォーラムが開設されたことが発表されました。一言コメントでも問題ないようなので、皆さん既に気軽に投稿を始めているようです。返信はもちろん同意ボタンのようなものもあるので、英語での投稿はハードルが高いと感じる場合でも、他人の投稿に乗っかることができます。

またこれでユーザ本位の新機能が追加されることを期待しています。

情報セキュリティ10大脅威2018

IPAが毎年公開している情報セキュリティ10大脅威の2018年版順位が公開されました。

情報セキュリティ10大脅威 2018

[IPA 情報処理推進機構]

これは情報セキュリティの各種脅威について、個人部門と企業部門でそれぞれ10位までランキング形式でまとめてあるものです。

ランキングの変動を見ると、各脅威のトレンド感を知ることができます。

また、3月に公表される解説資料が分かりやすいので、とても重宝します。出典を明示すれば引用も可となっているので、助かります。

2018版は個人部門では”ネット上の誹謗中傷”が順位を上げました。これは以前は匿名での誹謗中傷とされていたものです。最近のネット上での犯罪予告の増加や、SNSのいわゆる炎上なども含めての脅威となっています。私もささやかながらブログで発信をする身なので、発信内容には十分注意していきたいところです。

その他個人部門では”偽警告”がランク外からランクインしてきました。手法自体は昔からありますが、最近のものはモバイルに最適化されており、いきなり全画面をジャックするようなものも出てきているので悪質になって来ていると思います。

企業部門では3~5位がランク外からのランクインとなっています。特に4位の”脆弱性情報の公開に伴い公知となる悪用の増加”は気になります。当ブログのWordPressは自分でインストールしたものなので、アップデートなどの保守は自分で行わないといけません。脆弱性修正の対応も自己の責任になるので、しっかり管理をしていきたいところです。