投稿者「heboDJ」のアーカイブ

矢印キーのショートカットをVim風に設定する

自作キーボードは自由にキーマップを書き込めるのでカスタマイズ性が大きな魅力です。できるだけ大きく手を動かさずにタイピングをしたいので、ホームポジションから遠い矢印キーを修飾キーとの組み合わせでキーボード中央付近に配置するようにしています。

7sPlusを組み立ててからこれまではスペースキーとJ・N・M・<の各キーの組み合わせで矢印キーの入力をしていました。これだと通常の矢印キー同様に凸型の配置になるのでわかりやすいと思ったためです。

しかししばらく運用してみるとN・M・<の3つのキーは最下段にあるので指を多少畳んで打鍵する必要があり、少々打ちにくく感じました。そこでエディタのVim同様にH・J・K・Lの4つのキーを使って見ることにしました。それぞれ←・↓・↑・→に対応します。これならホームポジションの配置で各キーが押せるので押しやすいのではないかと思います。

オレンジで囲ったキーを押しながらHJKLの各キーを押すと矢印キーの機能になります。

自分自身がVimの操作に慣れているわけではないので少々心配にはなりますが、ものは試しでやってみたいと思います。

ランニングによる暑熱順化

早くも真夏のような暑さになってきたので、夏場のサイクリングを見越して暑熱順化を始めています。気温が高いので屋内でローラー台を使っても効果がありそうに感じましたが、ローラー台ばかりだと少々退屈なのでランニングを部分的に取り入れています。

昨年Vivosmart4を引退させ、より本格的なスポーツウォッチのVenu3に置き換えました。Venu3は本体単独でGPS測位ができるのでランニングの記録がとても簡単です。今までは必ずスマートフォンをセットで持ち出す必要があり、しかも走り出す前にリンク操作をする必要もあったのでそれが少々面倒でした。

現在はボタン1つでアクティビティをスタートできるのでとても楽です。手間の軽減としてはあまりたいしたことではないように思いますが、これだけでもランニングを始めるまでの心理的ハードルが下がるので価値があると思います。

ランニングについては全く門外漢なので全然走れないのですが、その分コツコツ走っていると能力の向上が大きいのでこれはこれで面白いものだと思います。

豚肉なし豚汁

豚肉がない時点で豚汁ではない気がしますが、豚こま肉を買い忘れたので仕方なく豚肉抜きで豚汁を作りました。

練り物やソーセージでもあればそれで代用するところですがそれらもなく、余っていた乾燥椎茸を入れてできるだけいろいろな素材から味が出るように工夫してみました。

100%植物性なのでコクという点ではもう1つ足りない感もありますが、豚汁だと思わなければこれはこれで汁物として成立していると思います。どうしてもコクを出したい場合は乾燥油揚げや油麩などを少し入れると油の効果で豪華な味に感じられるので、それでも良いと思います。

くびき野レールパーク

先日上越方面に出かけた際に表題の施設を見に行ってきました。くびき野レールパークは1971年に廃止された頸城鉄道の車両を保存している施設だそうです。

くびき野レールパーク公式Webサイト

頸城鉄道は軌間762mmのいわゆる軽便鉄道で、蒸気機関車の他ディーゼル車なども運行されていたということです。施設ではこれらの動力車の他に客車や荷物車も保存されているということです。

こんな感じで車庫とそこから延びる線路が敷設されていて、年に数回の公開時には実際に車両の運行があるそうです。

こちらが車庫です。公開日以外には一般公開されていませんが、窓から中に保存されている車両をちらっとだけ見ることができます。何度か改修しているそうですが1914年築で、国の登録有形文化財に指定されているということです。

車庫に隣接しているこちらの建物は軽便鉄道資料館です。元々は頸城鉄道本社社屋で1942年築、こちらも国の登録有形文化財です。1940年代の建物ながら洋風のデザインになっています。

一般公開日ではない日に訪問しましたが、雰囲気だけでも結構楽しめる場所でした。廃線跡は道路になっているようなので、頸城鉄道の沿線をたどってみるのも面白そうです。

柄山バス停と熊野神社(飯山市)

飯山線の桑名川駅の近くに表題のバス停と神社があります。柄山バス停は飯山駅とこの柄山バス停を結んでいる長電バス12系統温井線の終点に当たります。行政的には飯山市内で、飯山市の一番北のエリアに当たります。

柄山バス停

いかにも終点といった趣のある場所で、自転車で良く通ります。この十字路を右に曲がるとちょっと長い坂を下って桑名川駅に出るので、そこから栄村方面に向かったり、戸狩野沢温泉方面に向かったりできます。

桑名川駅からは道なりで3kmほど離れています。高低差が200m位あるので徒歩連絡は結構大変だと思います。

バスは定常的に運行しているのは上り1本、下り2本のようです。1時間弱で飯山駅に到着するようです。

熊野神社

柄山バス停の近くに非常に目立つ巨木があり、巨木の下に熊野神社があります。

春夏秋、いつ来てもきれいなのでこちらも気に入っている場所です。

AMD Software 25.6.2がリリース

バージョン25.6.2がリリースとなりました。前バージョンから7日しか経っていない状態での新バージョンとなっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.2 Optional Update Release Notes

[amd.com]

矢継ぎ早のリリースとなっているので取り扱いはオプショナルとなっています。

新規サポートタイトルとしてThe AltersとFBC: Firebreakの2本が追加されているほか、FSR4対応タイトルとして5本が追加されています。

RX9060XTがリリースされたばかりということもあって、当面はRX9060XTの不具合修正とFSR4対応タイトルの追加が多そうな雰囲気です。

新井駅周辺の見学

先日サイクルトレインでえちごトキめき鉄道の新井駅を利用した際、待ち時間があったので駅周辺を見てまわりました。

新井駅は駅の北側に株式会社ダイセルの工場があり、かつては信越本線から専用線がつながっていたということです。そのため新井駅では2000年代まで貨物の取り扱いがあったそうです。駅近隣に工場があるというロケーションは1つ隣の二本木駅にも似ています。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

1974年の空中写真を見てみると、確かに駅の南西側に貨物用の側線と思われる線路が見て取れます。

現在この場所は線路が撤去されて舗装され、自転車置き場になっています。遠くに見える架線柱を見ると、写真の場所まで線路があったことがなんとなく想像できます。

バラストが残っているところもあり、昔は線路があったことをしのばせます。

自転車置き場からホームも間近に観察することができます。パッと見では3段階にわたってかさ上げがされたように見えます。

駅の北側で線路が水路をまたいでいるのですが、よく見ると橋がレンガ積みのものでした。特に何も注意書きなどはされていませんでしたが、貴重なものなのではないかと思います。

駅後トキめき鉄道の各駅は信越本線の歴史が感じられる駅が多く、興味を引きます。サイクルトレインの有用性も確認できたので他の駅も訪れてみたいものです。

PC起動時にCPUファン回転数が認識されなくなるトラブル

先日PCを起動したところWindowsの読み込みが始まる前にUEFIの画面でCPUファンの回転数が検出できないというエラーが表示されて起動が進みませんでした。我が家のPCのCPUファン回転数は水冷ラジエーターのファン回転数を取得しているので、ラジエーターファンの回転を確認したところ実際のファンの回転自体には問題ないようでした。

一応念のために電源を切って、各ファンの結線を再度確認した上で起動すると問題なく起動しました。その後も念のために何度か再起動してみましたが再現はしていません。原因がはっきりしないので少々気になりますが、冷却用に搭載しているNoctua NF-P12も結構長期間使っていると思うので、そろそろ予防保守的に交換する時期なのかもしれません。

Android16がリリース

例年秋頃にリリースされるAndroidの新バージョンが今年は6月にリリースされました。

Android 16 is here

[Google The Keyword](公式ブログ)

今回のバージョンでは通知が改善され、対応しているフードデリバリーアプリやライドシェアアプリで自分のところに向かっている車両のアップデート情報が単一の通知上で更新されるようになっているそうです。従来はアップデートがあるたびに通知が出ていたので、表示がスマートになっているということです。

また、補聴器との協調動作がアップデートされ、Androidデバイス内蔵のマイクを使って補聴器に音声を送ることができるようになっているそうです。調べてみるとAndroidは補聴器との協調動作がiPhoneほど得意ではないらしいのですが、Pixelシリーズに関しては接続規格に対応しているのでAndroidで補聴器を使うならPixelシリーズがいいようです。

また、セキュリティ面の強化として高度な保護機能という機能が追加されています。これはオンにするだけで盗難保護やアプリの監視、Webサイトの監視などをまとめて提供してくれるというものです。様々なリスクを個別に設定して対応するのは面倒という方には簡単でおすすめしやすいと思います。

展開まで時間がかかるものかと思っていたのですが、手動で更新スキャンをしたところダウンロードできそうなので、この後さっそく導入してみる予定です。

印刷ジョブを残したままプリンターを削除してしまった時の対処法

印刷ジョブを残した状態で誤ってプリンターを削除してしまったという相談を受けました。ファイルが印刷されず、原因の究明でプリンター周りの設定を変えているうちに誤って削除してしまったとのことです。

この状態になるとWindowsの設定画面からはプリンターが消えますが、ファイル印刷時の印刷ダイアログには残ったままになります。また、改めて同じプリンターをセットアップしようとしても正常に動作しないという状態になります。

この場合、削除されずに残存しているプリンターの印刷ジョブを削除するとプリンターが削除されます。改めてプリンターを再セットアップすれば元に戻ります。ジョブを削除する時は以下の手順を参考にします。

[NT]スタックした印刷ジョブの削除方法

[Microsoftサポート]

NT時代の古い情報ですが、この情報を参考にWindows11対応の手順にすると以下の通りになります。

  1. タスクバー内の検索窓で”サービス”を検索し、サービスの設定を起動する
  2. “Print Spooler”サービスを見つけてサービスを停止する
  3. %SystemRoot%\System32\Spool\Printers フォルダを開き、中のファイルをすべて削除する
  4. “Print Spooler”サービスを改めて開始する

3の手順で印刷ジョブが削除されるので、誤って削除操作してしまったプリンターはこの操作をすると完全に削除されるはずです。その上で改めてプリンターをセットアップすれば完了となります。

完全にそのままとはいきませんが、NT時代のドキュメントがまあまあそのまま使えるのはすごいことのように思います。