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ER-4XRのシャツクリップ

ER-4XRは毎日大活躍中でほぼ不満はないのですが、唯一ちょっとストレスなのがシャツクリップです。

シャツクリップはケーブル中間にある分岐点の部品に取り付けた上で服の胸元あたりに止めることで、ケーブルが垂れ下がらずタッチノイズの軽減に寄与してくれるものです。

困っているのは分岐点の部品からクリップ自体が頻繁に外れてしまうことです。

ER-4Sの時は分岐点の部品とクリップがかなり強固にかみ合っていたのでこういうことはなかったのですが、ER-4XRは固定力自体が落ちている感じがするのと、分岐点の部品がアルミ製でツルツルしているのが原因のように思います。

例えば分岐点の部品にテープを巻くなどして太くすれば解消しそうな感じもしますが、せっかくきれいな部品なのでテープを巻くのもどうかなと思っています。

また、ER-4XRはER-4S比でケーブルが細く柔らかいので、もし何かにケーブルを引っかけてしまってもケーブルが断線しないように意図的に外れやすく作ってある可能性も考えられます。

そんなわけで現状はそのままにしています。ちょっとした工作で解消できそうなのですが、アイデアが出てきません。

ER-4XRのイヤーチップを加工する

ER-4XRも大分使い慣れてきました。ER4シリーズはイヤーチップが2種類選べるようになっており、1つが俗に3段キノコと呼ばれる樹脂製のもので、もう1つが円筒形のフォーム状のものです。

運用しやすいのは3段キノコなのですが、遮音性はフォームの方が優れているような気がするので最近はフォームをメインに使っています。中サイズのER38-14Fを使用しています。

性能に不満はないのですが、ちょっとゴワゴワ感を感じるというか、円筒のエッジの部分が耳道に当たって痛みを感じることがあったので、気になっていた左耳用のエッジ部分をハサミで削ってみました。

左が加工した方です。右はノーマルのままです。

雑な工作ではありますが結構これでフィット感が良くなりました。他のイヤホンのイヤーチップも先端は丸く加工されていることが多いので、それなりに理にかなっているのではないかと思います。

後はもうちょっと柔らかめだと良いのですが、この点は使っていくうちに経年劣化でちょうど良くならないかなと思っています。

ER-4S用のイヤーチップをER-4XRに転用する

本体は故障してしまいましたが、ER-4S用のイヤーチップの予備が余っていたので、ER-4XRでも使えるか試してみました。

Etymotic Research社のサイトで確認すると、ER-4シリーズに関連付けられているアクセサリとER-4XRシリーズに関連付けられているアクセサリはほぼ共通です。

唯一異なるのが俗に三段キノコなどと呼ばれる3フランジ形イヤーチップのラージサイズで、これはER-4用がER38-18、ER-4XR用がER38-18CL-4SXとなっています。

現物の写真です。左からER38-18、ER38-18CL-4SX、ER38-15SMです。ER-38-15SMはスモールサイズとなっています。

見たところ18と18CL-SXの違いは色だけというところです。チューブ部分の寸法も同じですし、そのまま転用できそうです。触った感じは18がさらさらしていて18CL-SXがゴムっぽいペタッとした感じなので、その辺の好みはあるかもしれません。

実際にER-4XRに18を付けてみましたが、何の問題もなく使えました。

フォーム系のイヤーチップは完全に共通です。左がER38-14F、右がER38-14Aです。それぞれミディアムサイズ、スモールサイズとなっています。このほかにER38-14Cというラージサイズのものもあります。

写真は撮っていないですが、ER38-50という型番のイヤホンに付けるフィルタも共通です。

どうもER-4シリーズのイヤーチップとER-4XRのイヤーチップは互換性があるようなので、既存の予備部品が無駄にならずに助かりました。今ER-4シリーズを使っているけどER-4SRやER-4XRに変えてみようかな、という方はアクセサリがそのまま流用できて良いと思います。

ER-4XR

ER-4XRについて

ER-4Sが故障してから新しいイヤホンを探していたのですが、結局同じEtymotic Research社のER-4XRを購入しました。

ER-4XRは2016年に発売となった比較的新しいモデルで、ER-4シリーズの上位機種という位置付けです。低音域を目立つようにしたというのがこのER-4XRです。ER-4S直系のフラットさが売りのER-4SRもあわせてラインナップされています。

パッケージ

パッケージはこんな感じの縦長の箱です。

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ER4シリーズの新製品

愛用のEtymotic ResearchのER4Sの上位機種に相当する製品が発売されるそうです。

Etymotic Research、新たな最上位イヤフォン「ER4SR」。低域強化の「ER4XR」も

[AV Watch]

今のER4Sが壊れたら新しいER4Sを買おう…と思っていたのですが、こちらの製品もちょっと興味のあるところです。ケーブル着脱ができるそうなので、断線時に部品を買うだけで補修ができて、ER4S以上に長く使えるかもしれません。

とは言え、うちのER4Sも既に10年近く使っているので、そもそもEtymotic ResearchのER4シリーズは非常に頑丈な製品なんだと思います。派手さがなく、頑丈というところがとても気に入っています。

HD25が値下げ&リニューアル

愛用のゼンハイザーHD25ですが、この度製品ラインナップがリニューアルされ、値下げになるそうです。

ゼンハイザーを代表する「HD 25」、パッケージ・名称・価格リニューアル

[AV Watch]

円安傾向で値上げをする輸入製品が多い中、ありがたいことです。

このHD25、約10年近く愛用していますが、全然壊れる気配はありません。強いて言えばイヤーパッドがボロボロになったので、純正補修部品で交換した程度です。

軽くてホールド感が良いので、ポータブル目的やDJモニター用に好適です。ホールド感が良いことの副作用として側圧が強いという特徴があるので、これで長時間映画を見たりするのはちょっときついかもしれません。

小さいことなのですが、私が持っている個体はケーブルが出ている方がRchです。これはちょっと変わっています。今でもこういう仕様なのでしょうか。

さすがロングセラーになっているだけあって良い製品です。とても気に入って使っています。ヘッドホンをお探しの方全てにフィットする製品ではないと思いますが、気になってしまった方はぜひ入手してみて頂ければと思います。

 

 

 

Launchpad MK2を買いました

久々の音楽関係のハード投資です。

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Ableton Live用として設計されているLaunchpadですが、FL Studioとも高い親和性があります。各パッドに対応してパターンの再生ができるPerformace Modeという再生モードが用意されているためです。

FL自体にLaunchpad用のテンプレートがあるので、それを元にプロジェクトを作ってもいいですし、既存の曲をLaunchpadで再生しやすいよう自動で解体してくれるスクリプトなんかもついています。

FLでは元々便利に使えるだろうと思っていたところですが、Deckadance2でも使おうと思って購入しました。Deckadance2にはLaunchpad S用のスクリプトがあるので、流用ができるのではないかと思ったのです。

試してみたところ、流用はほぼ利きませんでした。購入前からそう簡単には行くまいなと思っていたので、うまいことDeckadance2で使う方法を検討中です。

ELECOMのワイヤレストラックボール

昨年末頃にELECOMのM-DT1DRBKという人差し指操作のトラックボールを買いました。ある程度使ったところで使用感の感想を書こうと思っていたので、ようやく書いてみようと思います。

全体の特徴は例によってインプレスさんの記事に詳しくまとまっています。

エレコム、人差し指で操作する高機能トラックボール

~のせ心地にこだわった同社親指操作モデルの兄弟機

[PC Watch]

握った感じ

手が小さいので毎度ポインティングデバイスには苦労していますが、この製品はそれほど違和感なく握れる感じです。本当にぜいたくを言うならちょっと中央部の高さが高いように思います。私で大丈夫なのですから女性も大丈夫ではないかと思います。

ボール

ボールの径は大きすぎず小さすぎずでちょうどよいです。ボールの支持球も人工ルビーだそうなので、耐久力も期待できると思います。また、裏面から簡単にボールを外せるので、センサー部の掃除も簡単にできるようになっています。

ボタン

ボタンは合計7つも装備されています。ちょっとクセがあるのは左クリックです。左クリックボタンは左側面に大きく配置されているように見えるのですが、ボタンとして反応するのは奥の方です。慣れるとどうということはないですが、上にある”進む”ボタンと間違って押しやすいので注意が必要です。

右クリックボタンは幅が1cmもないので心配になりますが、前後にとても長い上にどこを押しても反応してくれるので、見た目ほどの扱いづらさはありません。力の入りにくい薬指で押しても軽く動作します。

その他のボタンも含めて、ボタン全般は専用のユーティリティで自由にキーの割り付けが可能です。余ったボタンにCtrl+W(タブを閉じる)なんかを割りつけて便利に使っています。

ホイール

ホイールはハードウェアホイールで、チルト機能もついています。回した時にカチカチ感のあるノッチのあるタイプです。配置的に親指で操作するようになっています。

全体の感想

トラックボールを使ってみたいけど、親指操作や大玉ではなく、人差し指操作のトラックボールを使ってみたいという方にはオススメです。人差し指操作型で、なおかつ普通のマウスのようなスクロールホイールのあるものはなかなか無いので、その点でも貴重です。

また、手が小さくてトラックボールを導入しづらい、または以前使っていたが手に合わなくてやめてしまった、という方にも是非お試し頂きたい製品だと思います。

定価は1万円以上ですが、実売では5千円前後で導入できるので、トラックボールとしては標準的なコストで導入できます。

 

 

Audio 8 DJの製品登録

なんとなくNative InstrumentsのWebサイトを見ていたらハードウェアのシリアル番号が登録できる旨が書いてあったので、せっかく持っているし登録しておくか、と思いました。

シリアル番号らしきものが本体底面のバーコードに書いてあるのですが、どうもこの文字列を入れても認証ができません。もしかすると買った時のパッケージにシリアルを明記した紙片などが入っていて、気づかずに捨ててしまったのかもしれません。

記録を調べると購入したのは2009年のことらしいのですが、全く覚えていないので困ったものです。

Audio 8 DJの調子がイマイチ

先日古いドライバが入っていたためにYoutubeの動画がスローになる原因になっていたAudio 8 DJですが、
突然音が出なくなったりどうも調子がイマイチです。

単純にWindows10との組み合わせの問題なのか、機械的な寿命が近いのかははっきりわかりません。
デバイスマネージャでは正常に認識するので、いわゆる相性的な問題のような気がしています。

現行のドライバは3.1.0で2013年のものですが、ドライバ更新の対応が割と良いNative Instrumentsがあえて更新していないので、
NI的には問題はないと認識されているように思います。

使えなくなると非常に困るので原因究明をしたいのですがちょっと大変そうです。