先日自転車ツーリングからの帰りに、どうもブレーキをかけた時の音が変なことに気づきました。通常は「サーッ」という軽い感じの音がするのですが、「シューッ」というこもったような音がしていました。
帰ってから確認してみると、ブレーキシューに何か異物がめり込んでいました。
金属のかけらのような感じでした。ブレーキシューをあまり掘らないようにアートナイフの先端でほじりだして一件落着となりました。
今回は音で気づきましたが、普段乗っている感じと何か違うと感じたら疑ってみるのは重要だと思いました。
渡良瀬遊水池の近くに、群馬-埼玉-栃木の3県境界があり、最近不明瞭だった境界が確定したそうなので見に行きました。
まずなぜわざわざ県の境界を見に行ったのかというと、この境界が3県の境界であるということが挙げられます。日本各地に3県境界はあるのですが、都道府県界が山の稜線上に設定されていることが多く、結果として境界点が高山の頂上になることが多いです。今回見に行った3県境界は陸上かつ住宅地の真ん中にありますので、かなりレア度が高いポイントです。
柳生駅の改札前から線路沿いに、栗橋方面に向かって細い道を歩いて行くと3県境界の案内板が出てきます。
こういうデザインのものです。かなりこまめに設置してあるので、これに従えば迷わないと思います。
そしてこちらがその3県境界です。意外にも水路の合流する中央に鎮座していました。3県間瞬間移動を試してみた人が多いのか、周辺はやや踏まれた感があります。
地図を眺めていると、秦野-松田間に行き止まり県道としては結構長い県道710号という道路があることに気づきました。地形的にも面白そうなので見に行ってみることにしました。
県道710号へのアクセスは国道246号からになります。秦野方面から坂を下っていくと、”寄入口”という交差点があります。「よりいりぐち」と読みそうになりますが正しくは「やどりきいりぐち」なんだそうです。寄というのはこの県道の奥の方に広がっている地域の名称です。
地図を眺めていると、小田原の酒匂川から鴨宮駅方面に不自然に直線的な道路が延びていることに気づきました。
往々にして妙に直線的な道路は鉄道の廃線跡なのですが、今回は行き先が小田原にある国立印刷局の印刷工場なので、恐らくは何らかの導水設備であろうという予想をしつつ、特に下調べもせずに出かけました。
まずスタート地点です。酒匂川にかかる富士道橋から下流を見ています。特に取水設備のようなものは見えません。
取水設備は住宅の奥にある感じだったので見るのはあきらめ、道路状になっている部分を見に行きました。確かに国立印刷局の用地のようです。
土地がまっすぐ延びています。
県道711号を越えると遊歩道のような形で整備がされています。
久々に県道22号と国道129号が交差する戸田交差点を通りました。ここは付近を新東名高速道路の厚木南ICができる予定という関係もあって、既存の交差点の立体交差化が進んでいるところです。
立体交差の工事はすでに完了していて、左折して海老名に向かう車両と、右折して伊勢原に向かう車両は側道に入るよう指示が出ています。直進すると立体交差で戸田交差点をスルーしてしまいます。
交差点手前では歩道橋にも横断幕のような感じで標示がされています。遠目にアンダーパスの入り口が見えますが、自転車・軽車両の通行は禁止です。側道は自転車の通行も問題ないようですが、最終的には高速道路のランプウェイができますので、流出・合流する車と交錯するリスクを考えると歩道でランプウェイを迂回するのが無難と思います。