今回は24番の 中川ふれあいルート を走りました。
スタート地点は特にランドマークというわけではなく、三郷放水路の途中から始まります。
しばらくは放水路沿いを走りますが、東京外環道との交差はう回が必要で少々面倒です。
東京外環道との交差を過ぎると左折して二郷半用水緑道という緑道沿いの道を走ります。なかなか気持ちの良い道路ですが、一時停止規制が多いのが難です。
関東地方の11月初頭の平年並みの気温は最低9度前後、最高18度前後なんだそうです。この時期は自転車に乗るときの服装決定が難しいと思っていたところだったのですが、最近ようやくこれかなと思える組み合わせができてきたのでご紹介しようと思います。
まず日の気温差が結構大きいので、調節可能にしておくのがポイントです。
日の最低気温で言えば3月頃も最低8-9度なのですが、3月だと日中の最高気温も12-14度前後にとどまることが多く、冬の格好で1日OKな場合が多いです。
対して11月は日中最高が18-20度前後のことが多いので、日中は防寒装備をある程度解除できると便利です。
これは自転車部門があった頃のゴールドウィンのものです。前面のみウインドストッパー素材で、真冬にも使っているものです。朝のうちはこれで首元~口まで覆ってしまい、暖かくなってきたら首に巻いたまま下げてしまいます。下げると風が通るのでそんなに暑くありません。
この時期便利なのがイントロというブランドで展開しているスティンガー1というグローブです。パッと見は厚めのパッドがついたフルフィンガーグローブなのですが、側面がメッシュになっています。
そのため、ほどほどの防寒性能はありながら、暑くなってきてもグローブ内が蒸れないという実にちょうどいい製品です。
上半身は基本的に夏場と同じで長袖アンダーシャツと夏用ジャージの組み合わせです。これにプラスして以下の2つのアイテムを装備していきます。
おなじみパールイズミのコンパクト収納可能なものです。収納時は缶コーヒーの190g缶程度の大きさになるので、朝方に着ていき途中で脱いでバックポケットに収納します。
アンダーシャツを着た後に腹巻きを巻いて、その上から夏用ジャージを着ます。腹巻き1枚だけでも体幹が冷えないからか結構暖かく感じます。こちらはおいそれと脱げないですが、日中それほど暑く感じたことはありません。
下半身はパールイズミのブライトタイツ系のものを着ていきます。温度目安で言う10度ラインのものです。真冬用にウインドストッパー素材のタイツもあるのですが、こちらは暑いと蒸れてくるのと動きにくいのもあって、厳冬期用の装備になっています。
寒いのを我慢しながら「早く日が出て暖かくなってくれ~」と走るのは気分的にも楽しくないですし、多少見た目にゴテゴテ感があっても快適な体感温度に調節して走った方が良いように思います。
今回は23番の 越谷市の今昔を巡るルート を走ってみました。越谷の水郷としての側面を見られるルートとのことです。
ルートはこんな感じになっています。
ルートがループ状になっているためにどのように回るのかがよく分からなかったのですが、一筆書きで各ポイントを訪ねてみるように走りました。
まずは久伊豆神社からスタートです。かなり大きい神社で混雑していました。
とても長い参道があります。参道の横が車道になっているのでそこを走ります。
参道横にはアリタキ植物園という植物園があります。有瀧龍雄氏という地元の植物学者が私有地に作っていた植物園がまるごと寄贈されたものだそうです。園自体も100年近い歴史があるようです。
先日友人と話している時に「終電に乗ったまま乗り過ごして終着駅に置き去りになったことがある」という話題で結構盛り上がりました。確かに最近は相互乗り入れで運転区間が長いですから、路線によっては置き去りにされると大変な駅も多そうです。
身体一つで乗り過ごしてしまうと大変ですが、自転車と一緒なら結構面白いのではないかということで、サイクリングのコンセプトを考えました。
夜間走行になるのでこれからの季節は厳しそうですが、候補地は小田原・逗子・三浦海岸・大月・森林公園等々、考えてみると結構楽しそうです。まだまだ案ですがそのうち実施するかもしれません。
今回は20番の ”春日部・藤棚をくぐるルート” を走りました。
春日部駅を軸に市内中心部を巡るルートになっています。
春日部駅からちょっと離れた内牧公園からスタートです。この内牧公園がある内牧地区は一大農業地域で、美しい景観が公園周囲に広がっています。
県道78号に出て春日部駅方面に向かいますが、途中に国道16号との接続もあるので、道路容量の割には交通量が多いです。左右とも歩道はあるので、危なければ無理せず歩道通行がオススメです。
7時間くらい試運転できましたので、その他のコンポーネントのことについてもご紹介します。
今回の更新で一番楽しみにしていたのはスプロケットなのですが、期待以上に良かったのはディレイラー(変速機)です。フロント側がFD-CX70→FD-5801、リア側がRD-5700-SS→RD-5800-SSとなりました。
フロントディレイラーです。見た目のメカメカしいかっこよさは抜群です。
11速用変速機の2世代目に当たるFD-5801を装備しています。ロード用コンポーネントながら46Tにも対応するので、コンポーネント全体の統一感は良くなりました。
一方で、シマノ純正の取り付けバンドを使うとボトルケージのネジ穴とバンドが干渉するため、Mr.ControlのCL-FDというディレイラーを下にオフセットできるバンドで取り付けしています。
一応メーカー非推奨の取り付け方ですが、5700系時代からこの方法なのでそれほど心配はしていません。
リアディレイラーです。こちらは見た目的には大きく変化していません。下に伸びているプレートが黒くなったくらいでしょうか。
最初に自転車店の店主殿が「まあまずは変速を試してみてくださいよ」と仰っただけのことはあり、5700系105に比べて圧倒的に軽く、シャープに変速するようになりました。
特にフロントは従来は「ガチャガチャガチャン」という感じで重たそうに変速していたのが、「ガチャン」と一発で入るようになりました。変速が重いのはアウター46Tという変な構成にしているペナルティだと勝手に思っていたので、思わぬ誤算でした。
リアも全くワイヤーを巻き上げている感触がなく、サクサクと変速してしまうので逆に戸惑います。
自転車の変速機というのは構造的にはほぼ完成されたものだと思っていたので、まだこんな進歩の余地があったとは驚くばかりです。
オニキスさんがオーバーホールから戻ってきました。
今回は完成車についていたコンポーネントの更新を行ったのですが、中でも一番気にしていたスプロケットのご紹介をしようと思います。
今回コンポーネントは105(5700系)→105(5800系)への更新となり、リアの変速段数が11段になりました。
単純に1段増えるだけでもありがたいのですが、せっかくなので上位のアルテグラグレードに用意されているギア比の近いスプロケットを装備しました。
これは主にジュニア選手向けに用意されているスプロケットだそうで、一番重いギアでも歯数が14あるというものです。軽いギアが28なので、途中までは完全に1個ずつ歯数が増えていく構成です。
筋力がないのでそんなに重いギアを使わないからという理由もありますが、この”ギア同士のギア比が近くなる”という部分に魅力を感じたので、あえてスプロケットだけを違うグレードにしてまで装備したわけです。
例によって表にしてみました。
更新前(CS-5700 12-25)
| — | R12 | R13 | R14 | R15 | R16 | R17 | R19 | R21 | R23 | R25 |
| F46 | 3.83 | 3.54 | 3.29 | 3.07 | 2.88 | 2.71 | 2.42 | 2.19 | 2.00 | 1.84 |
| F34 | 2.83 | 2.62 | 2.43 | 2.27 | 2.13 | 2.00 | 1.79 | 1.62 | 1.48 | 1.36 |
更新後(CS-R8000 14-28)
| — | R14 | R15 | R16 | R17 | R18 | R19 | R20 | R21 | R23 | R25 | R28 |
| F46 | 3.29 | 3.07 | 2.88 | 2.71 | 2.56 | 2.42 | 2.30 | 2.19 | 2.00 | 1.84 | 1.64 |
| F34 | 2.43 | 2.27 | 2.13 | 2.00 | 1.89 | 1.79 | 1.70 | 1.62 | 1.48 | 1.36 | 1.21 |
まだ自転車店から自宅まで回送しただけなのですが、7枚目に入っている20tの効果は絶大です。インナーの6枚目(1.79)かアウターの9枚目(2.00)からスタートして順に進段していくと、非常にスムーズに走れます。電車のバーニア抵抗制御のようなもので、何とも滑らかです。
また道路も平坦路とは言っても何だかんだで多少の勾配はついているもので、状況に応じて2.00-2.42の間でギア比を微調整するとちょうど良い力の入れ具合で走れます。
恐らく長い坂においても、1.79-1.21の間で6種類もギア比を選べるので、勾配が移り変わるタイプの坂では威力を発揮してくれると思います。
アルテグラ(R8000)のCS-R8000 14-28というのはちょっと変わった存在ではありますが、最適ギア比にこだわりたいという方にとっては唯一無二のパーツだと思います。
先日自転車のタイヤを交換しましたが、私は割とタイヤそのものが好きです。ロード向けのものはあまり大きな差がないように見えますが、
などなど、興味深い点が色々あります。本当にその通りなのかは分かりませんが、メーカーが提示している訴求ポイントも楽しく読ませてもらっています。通販サイトで見るだけですが、MTB用のタイヤは用途によってかなり見た目も違い、ラインナップを見ているだけでも楽しめます。
タイヤは自転車の部品の中でも見た目と性能が比較的気軽に変えられる上に、選択肢が結構多い部品なので、面白いと思います。このような理由から乗り始めて以来、交換するタイヤの銘柄は毎回変えています。
昨日のタイヤのエントリを書いた後このことを思いついたので、同志を探してみようと思い「タイヤ 好き」などのクエリで検索をかけてみましたが、「タイヤ 好き 赤ちゃん」「タイヤが好き こども」などの関連クエリが出てきてドキッとしました。私は既にいい年なんですが…