DeckadanceのタイムコードコントロールのセッティングはTorqのコントロールバイナルでしているのですが、どうも1.80から妙にBPMがふらふらするようになった感じがします。
この場合コントロールバイナルを45回転で回すとがっちり安定します。
その分再生できる時間が短くなってしまいますがそれほど問題にはならないでしょう。
DeckadanceのタイムコードコントロールのセッティングはTorqのコントロールバイナルでしているのですが、どうも1.80から妙にBPMがふらふらするようになった感じがします。
この場合コントロールバイナルを45回転で回すとがっちり安定します。
その分再生できる時間が短くなってしまいますがそれほど問題にはならないでしょう。
1.8に搭載されたソングマネージャですが、もうちょっと触ってみました。
・検索は恐ろしく速い
→Sqliteが軽量ということもあってか検索はとても速いです。感覚としては検索ワードを入れたそばからもう結果が表示されるレベルです。
・実は単体でも起動できる
→Deckadanceと同じフォルダにSongManager.exeが存在しているので、それを叩くとソングマネージャだけでも起動ができます。
・漢字は表示できないがひらがなカタカナは可
→Deckadance本体のブラウザは漢字も表示できるのにちょっと惜しいですね。ただし、表示はされませんが検索窓に入力することはできるようです。ちゃんと検索してくれます。
従来iTunesの機能でプレイリストをインポートできたりしましたが、Deckadanceだけで曲の管理ができるようになったのは大きいですね。
フォーラムに当該トピックが立っていないのですが、1.72が出ていました。
1.71からは小改修のようです。
[new]Dj-Tech Pocket Djをサポート
[new]Dj-Tech uSolo Fxをサポート
[chg]Hercules Dj Console MK2/MP3のジョグコントロールのMIDIマッピングを修正
なかなかこの手のデジタルDJ用コントローラってのも面白そうですよね。
今回はVSTiとして呼び出したDeckadanceでMIDIコントローラを使う方法です。
使う方法などと書きましたがそんなに難しくはありません。
というのも、普通にVSTiとしてDeckadanceを呼び出した上でSETUPを押すとスタンドアロン起動時同様にオプション画面に入れます。
注意する点がひとつあります。ホストしているDAWで同じMIDIコントローラをアクティブにしているとうまく動作してくれません。
DAW側のMIDIデバイス設定に気をつけて下さい。
図の例ではDeckadance側でオンになっていたEDIROL PCR 1がオフになっています。
EDIROL PCR 2がオンになっていますが、ドライバ上で別デバイスとして認識されているものはオンになっていても問題ありません。
この例だと、同じキーボードがDeckadance窓を開いているときはDeckadanceのコントロールに使え、
Deckadanceを最小化している時は別のVSTiの操作に使えます。
いろいろ使い出がありそうですね。
Deckadanceの隠されたメリット、VSTi動作を解説します。
VSTi動作ができるのはさすがFLを作ってるメーカーのDJソフトって感じですね。
例としてまずはFL Studio内にDeckadanceを呼び出してみます。
とりあえず普通にVSTiとしてDeckdanceを呼び出すと…
こんな感じでいつもの画面が出てきて普通に使えます。
デフォルトではVSTiの出力チャンネルにDeckadanceのマスター出力が送られます。
画像で言うInsert1ですね。
というわけでなんとなく呼び出すだけでいきなり使えてしまうので非常に簡単です。
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Image-Lineのサイトを見ていたらどうもDeckadanceは1.7が正式にリリースになっているようです。
Deckadance 1.7 Released!
[Image-Line]
RC版の際に取り上げていますが大きな変更点は読めるオーディオフォーマットの追加というところでしょうか。
1.7の製品版来ないなあと思っていたら1.71のRCが出ていました。
1.7はスキップなんでしょうか。
[new] – flac、m4a、wma、oggのタグを読み取れるようになった。
[new] – オートミックスモード中はオートクロスフェードボタンで次の曲にジャンプできるようになった。
[new] – 接続中のMIDIコントローラをスキャンする機能がついた。
[new] – キーボードショートカットまたはMIDIメッセージで再生方向の反転ができるようになった。
デッキA->”ctrl+b”
デッキB->”ctrl+n”
[new] – MIDIメッセージでキーロックとキーチューニングが可能になった。
[new] – Hercules DJ Control MP3 E2をサポート。
[new] – Synq DMC-100をサポート。
[new] – iCON i-DJをサポート。
[imp] – セットアップページを強化。
→MIDIコントローラのスキャンも含めてちょっと変わっています。
[imp] – Tooltipによるヘルプ。
→マウスポインタをボタンの上に置いておくといろいろヘルプが出ます。
[imp] – スクロールバーの見た目を変更。
→ちょっと見やすくなったかも。
[fix] – Fix VST routing in external mode
→詳しく分かりませんがDeckadanceをVSTiをして使用した場合のルーティングの修正でしょうか。
久々にフォーラムをのぞきに行ったら1.7RC1が出ていました。
改良点は以下の通りのようです。
[new] – 以下のファイル形式をサポート。:mp3・flac・m4a (iTunes)・wma・wav・aiff・ogg
[new] – インラインヘルプシステムを実装。
[new] – 多言語ヘルプを搭載。:英・仏・独・伊・蘭・西
[new] – 楽曲解析用のダイアログボックスを実装。ディレクトリ内の楽曲をバッチ処理可能。
[new] – GrossBeatをサポート。
[chg] – プレイリストからファイルを消すときの確認メッセージを省略。
[chg] – Ctrl+Aで全ての楽曲を選択でき、Ctrl+Mでオートミックスのオンオフを切り替えられるようになった。
[fix] – Mac環境でLive上でDeckadanceを使用した場合にクラッシュする問題を修正。
[imp] – ピッチやボリュームをキーボード操作する際の挙動を改善。
[imp] – Win環境でのサウンドカードのサポートを改善。
[new] – American Audio DP2をサポート。
[new] – Dj-Tech DjForAllをサポート。
まだRC版ですがいろいろ強化されています。
インラインヘルプは機能にマウスポインタをかざすと何ができるかすぐ分かるので、とりあえず試したい人にありがたい機能じゃないでしょうか。
フォーラムを読んでいたら面白そうな話題を発見しました。
仕組み的には
1.OSX上でDeckadanceを動かす
2.Osculatorというソフトを一緒に動かす。これが無線LAN経由でiphoneからコントロール情報を拾う
3.iphone上ではTouchOSCというソフトを動かし、UIとしてDeckadance用のUIを被せる
インストール方法とUIのインストーラはフォーラムに記事を投稿したhile氏のDeckaLatorPod紹介ページに載っているようです。
残念ながら手元にマッキンもiphoneもないので検証できないのが難ですが、
仮に実用レベルであればNextbeatのようにノートPCから離れたところで操作ができそうですね。
ipadから操作すれば結構行ける気がします。
昨日のエントリでDeckadanceのホストマスターテンポはタップで取ればOKなどとわかったようなことを書きましたが、やってみると意外に難しいですね。
特に微調整もマウスクリックなのがきついです。