圧力鍋による野菜の炊き合わせ

圧力鍋を使って野菜メインの煮物を作ってみました。

野菜類は圧力鍋を使わなくてもまあまあ柔らかく煮えるものですが、圧力鍋を使うと以下のようなメリットがあります。

  • 調理時間を短縮できる
  • 同じ煮えた状態でも味しみが良い(気がする)
  • 具材がほとんど動かないので芋類やかぼちゃが煮崩れしにくい

柔らかい部類の食材なので圧力調理は低圧で5分程度にとどめ、減圧後にふたを開けてアルミホイルで落とし蓋をして煮汁を飛ばしつつ煮込んでいくという流れが良さそうでした。

今まで以上に煮物が作りやすくなったので、常備菜的に量産して備蓄しておくのも悪くないと思っています。

辰野駅を起点とした輪行ツーリング

今回の伊那谷ツーリングは辰野駅をスタート地点にしました。北信地域から南信地域に輪行する場合、篠ノ井線と中央本線を利用する事になります。

どの駅からスタートするか

割とアクセスが良いのは塩尻駅で、特急しなのの停車駅でもあるので便利です。

しかしながら、塩尻駅から南信地域に向かう場合、いきなり善知鳥峠を越えて行く必要があります。標高差100m少々の峠ですが、ほとんどウォームアップもなく冒頭に高負荷区間があるのは後半に極端なペースダウンが起きやすく、良くないように思います。

そこで今回は塩尻駅で中央本線(辰野支線)に乗り換えて、辰野駅までを輪行しました。

朝の辰野駅です。

辰野駅にできるだけ早く到着する

辰野支線は本数が少ないですが、一番早い名古屋行きの特急しなの2号(6:09長野発-7:13塩尻着)と7:18塩尻発の電車で乗り換えができるので、このプランで行けばロスなく辰野駅まで移動できます。辰野駅着は7:40となります。

更に乗り継ぎたければ7:46辰野発駒ヶ根行きの電車があるので、より南側からスタートすることもできます。

帰りも辰野から電車に乗れると楽そうですが、いかんせん本数が1時間1本もないので要調整となります。塩尻まで出てしまえば選択肢は増えるので、最後は善知鳥峠を越えて塩尻に下って終了という行程を組むと待ち時間が少なくなると思います。

運賃面でのメリット

辰野を起終点として考えると運賃面でもメリットがあります。辰野駅はJR東日本の長野県フリーエリアが乗り放題の”信州ワンデーパス”の範囲内なので、この切符を購入していくと単純に往復するだけでも普通乗車券よりお得です。

フリーパスなので帰りは頑張って塩尻まで戻る、または岡谷を終点にするといったルートのアレンジもしやすくなります。

計量カップをリニューアル

日々料理に使っている計量カップを17年ぶりくらいに買い替えました。

新しく購入したのはハリオのメジャーカップ200という製品です。最近購入したハリオの耐熱ボウルが良かったので、計量カップも同メーカーのものを採用しました。

耐熱ガラス製で、特徴としては写真にある通り内側から読める目盛りがついていることが挙げられます。実際の料理では計量カップを真横から見るのはあまり体勢として自然ではなく、上の写真のアングルのように上から見下ろすことが多いと思います。

この点、実際の場面に対応した工夫がなされていて使いやすくなっています。

ちなみに17年間使ったパール金属製のAS樹脂カップはこのような感じになってしまいました。

使い慣れているので何となくこれでも使えていましたが、さすがに100ml-150ml区間がどうにも良く分からなくなってしまったので引退となりました。長らくお疲れ様でした。

長野県道502号奥志賀高原栄線の偵察

長野県栄村から山ノ内町を結んでいる県道502号奥志賀高原栄線という道路があります。この道路は栄村から奥志賀高原までほとんど山の中を通るという変わった道路で、大半の区間が標高1,400m前後となっています。

全線走行するにはまだ至っていませんが、全線走行を想定して野沢温泉村から県道の合流点までを登ってみました。

野沢温泉の中心部から、スキー場にアクセスする道路で県道502号に向かうことができます。

距離は約7kmありますが、標高差は340mくらいなので平均すると5%弱というところです。突然勾配が急になることもないので一定の負荷で登れるタイプの坂になっています。

広い道ではないですが路面状況は非常に良く、ほとんど車も通らないのでオススメです。

登ると県道502号との交差点があります。

こちらが栄村方面です。
こちらが奥志賀高原方面です。奥志賀方面に向かう場合、もうちょっと登りが続くようです。
長いのが特徴です。
冬季閉鎖があるほか、工事や伐採作業などの影響もあるようです。

今回は偵察目的だったので県道502号自体は走行せずにそのまま野沢温泉方面に降りました。登って降りただけですが交差点からの眺めが非常に良かったです。坂自体は結構楽しいタイプの坂だと思うので、これだけを目的に来ても楽しそうな気がします。

県道502号交差点からの眺めです。(木島平村方面)

圧力鍋で炊飯をする

先日購入した圧力鍋で炊飯ができるというので試してみました。圧力鍋で炊飯をすると、炊飯器に対して非常に短時間でご飯が炊き上がるということです。

レシピ本によれば加熱が完了して圧力をかけるのは正味5分ほどで、その後は減圧しつつ余熱で蒸らせば完了ということです。

できあがりがこちらです。

全く焦げてもいなくて上出来でした。

確かに全体で20分程度しか炊飯にかかりませんでした。しかも米の粒立ちが良く、炊飯器で炊いたより食べた感じは好みかもしれません。

圧力鍋は鍋肌がフッ素加工されているわけではないので掃除が少々面倒ですが、炊飯の簡単さは炊飯器か場合によってはそれ以上に感じました。

私の場合単身世帯なので炊飯したご飯を保温することはあまりありません。このことを考えると圧力鍋で炊飯器が代替できる可能性すらありそうです。

伊那谷ツーリングの色々

先日出かけてきた伊那谷ツーリングで発見したものをご紹介します。橋が多めです。

富島橋

箕輪町中箕輪にある帯無川に架かる橋です。結構古そうなRC橋なので写真を撮りました。

権兵衛街道

権兵衛街道というのは伊那と木曽を結んでいる古い街道です。塩尻出身の古畑権兵衛という人物が計画し、出資を募って1696年に開通したそうです。

現在は国道361号がその役割を代替しており、峠のトンネルに権兵衛の名前が残っています。

古道は現在も残っており、峠部分以外であれば車両も含めて通行可能です。

中小澤橋

旧権兵衛街道を伊那市市街に向かって下っていく途中で発見した古そうなRC橋です。

伊那谷は谷の中央を天竜川が流れており、天竜川に向かってたくさんの支流が注いでいます。伊那谷を南北に移動するためにはそれら支流を渡っていかなくてはいけません。そのため、伊那谷は大小含めて橋の数が非常に多く感じます。

大久保橋

こちらは駒ヶ根市東伊那大久保にある天竜川に架かる橋です。県道213号の橋となっています。

写真にある通り、4代目(1938-1964)・5代目(1964-2022)・6代目(現行)と3代の橋が同時に見られるのが面白いポイントです。

三峰川サイクリングジョギングロード

高遠方面から伊那市街を経由して天竜川に注ぐ三峰川という大きな川がありますが、川沿いに歩行者自転車道が整備されています。

千曲川サイクリングロードのような高規格な感じではありませんが、割合閑散としていて走りやすく感じました。熊出没注意の警告が多かったのが少々心配されたものの、昼間であればそれほど心配は要らないようです。

今回は行きは天竜川右岸側、駒ヶ根付近で折り返して帰りは左岸側を走行しましたが、左岸側の道路が低規格なので相対的に四輪車向きでなく、自転車用としては結構穴場なのではないかと思いました。この辺りの発見も踏まえて、また機会があれば伊那谷を訪問してみたいと考えています。

Made by Google 2022

日本時間では昨晩のことですがGoogleの新製品発表会がありました。

話題になっているのはPixel Watchですが、個人的には2023年に発売予定だというPixel Tabletが気になっています。

最近Androidタブレットは話題になる新製品が少なくなってしまった印象がありますが、そんな中でPixel7と同じチップセット構成のタブレットを投入するということなので期待しています。

スマートフォンもそろそろ買い替え時だと思っているのでPixel 7とPixel 6aで迷っています。

Windows11を22H2にアップグレード

我が家のPCに大型アップデートである22H2が配布されてきたのでアップデートしてみることにしました。

Windows10の時と同様ダウンロードとインストールはユーザーの指示後に行われ、自動的には行われません。

再起動後、”更新プログラムを構成しています n%完了 コンピューターの電源を切らないで下さい”というメッセージが出てしばらく待たされます。これも従来通りでしたが、私の環境では48%のところで10分前後待たされたのでフリーズしたかと思って少々焦りました。

待っていたところ、Windows起動前(?)にもかかわらずなぜかダウンロードしたファイルの警告ダイアログが表示されました。

更新待ちの画面の上にこのダイアログが出るのは初めて見ました。

ファイルの名称を見るとどうもPCに取り付けている指紋リーダー用のプロセスのようでした。実行を許可したところWindowsのアップデートも無事に再開され、完了まで問題なく行えました。

珍しいケースなのかもしれませんが、指紋リーダーにWindows Helloを設定しているのでそのあたりが関係しているのかもしれません。何にしても途中で完全に止まることがなく良かったと思います。

Vivaldi5.5がリリース

デスクトップ版Vivaldiのバージョンが5.5になりました。

デスクトップ版 Vivaldi 5.5 – ブラウジング速度が向上し、タスクパネルでスケジュールの管理が可能に

[Vivaldi ニュース]

Vivaldiの機能を拡張してくれる”パネル”に新たにタスクパネルが加わりました。

これはいわゆるTo-Doリストで、タスクの未完了・完了を管理できます。タスクには締め切り日時や繰り返しの指定、場所の指定やURLの追加もでき、オプション機能ながらかなり充実した内容となっています。Vivaldi内蔵のカレンダーとも連動できるので、更にブラウザでまとめて管理できる事柄が増えました。

この他、アドレスバーを利用したアクションに関係するコードを見直したのでアドレスバーによる検索などの挙動が高速化しているとのことです。

西天竜幹線を使って伊那谷を走る

先日輪行で伊那谷のサイクリングに出かけました。

伊那谷を訪問するときは毎回ルートの設計に悩みます。自動車で考えれば国道153号(および国道153号バイパス)と県道88号、西伊那広域農道が便利だと思います。

しかし上に挙げた路線はあまり幅に余裕がないので、少々自転車向きではないように感じます。前回訪問したときはこれらのルートは避け、最も西側の県道203号を利用しました。長野県を一周できるJapan Alps Cycling Roadではこのルートを採用しています。

別のルートがないか調べていたところ、天竜川右岸に”西天竜幹線”という用水路があることに気がつきました。用水路に沿って道路があり、自動車用としては少々手狭なので自転車に向いていそうに感じました。

雰囲気は埼玉県の見沼代用水沿いに似ています。
通称は西天竜水仙ロードというそうです。

路線の特徴

実際に走ってみると車もほとんど通らず、県道203号ほどアップダウンがないので自転車用としては非常に良いルートではないかと思いました。ところどころ路面状況が良くないのが難ですが、ツーリング的な走行であれば楽しく走れる部類だと思います。

路面状況は多少荒れ気味という感じです。南側の方が相対的にきれいです。

円筒分水

この西天竜幹線にはちょっと変わった設備があります。まず目に付くのは円筒分水群です。

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