Radeon RX6600が登場

Radeon RX6600XTの1つ下のグレードとなるRX6600が発表されました。

AMD、450W電源でも使えるフルHD向けミドルレンジGPU「Radeon RX 6600」

[PC Watch]

RX6600XTと比較するとコンピュートユニットやストリーミングプロセッサが若干削減されており、GPUクロックも10%少々低く調整されているようです。

その分消費電力は低めで、適合するシステムの幅は広そうです。相対的に電源キャパシティが少なめな既存システムのVGA置き換えにも向いていそうな印象を受けます。

価格は現地価格で$329とのことですが、国内での同製品の初出価格は6万円弱といったところのようです。

今までならしばらく待っていると徐々に値段が下がってくるので、それを待って買うという作戦をよく採用していました。しかし最近は1回売り切れるとなかなか在庫が復活せず、そのまま買えなくなるという現象が起きがちなので困っています。

新米入荷2021

米びつの米が切れてしまったところ、ちょうど2021年産の新米が出回り始めていたので、新米を買ってきました。

毎度のごとく県産品です。長野県はお米の生産量が実は多く、県内で流通しているお米は大体長野県産と新潟県産です。

調べてみると長野県の農業試験場で生まれたご当地品種がいくつかあるそうです。現役品種は以下のものがあるそうです。

  • きらりん(低温に強く、早めに収穫可能)
  • ゆめしなの(高地でも栽培可能、食味に優れる)
  • 風さやか(低地向けだが収量が多く、倒れにくい。ゆめしなのから改良)

店頭で見かけるのは風さやかですが、どちらかというと寒冷地向けの上記2品種より風さやかは昨今の気象条件に合っているということなのかもしれません。変わった品種を見かけたら色々と試してみたいところです。

信州物産 畑のお肉(フィレタイプ)

スーパーで変わった食材を発見したので買ってみました。大豆を使った代用肉だということです。製造元は長野市篠ノ井の信州物産という会社です。

使う時は事前に水かぬるま湯に15分程度つけて戻し、下味をつけた上で調理します。

今回は下味をコチュジャンとごま油でつけ、もやしと一緒に炒めて野菜炒め風にしてみました。
炒めるときの味付けはコチュジャン大さじ1、しょうゆ小さじ1、砂糖小さじ1の甘辛い味です。

食べた感じは全く油っ気のない肉という感じです。あまり柔らかくはなく、硬めの麩や高野豆腐のような感じです。
それほど肉に近い感じはしないのですが、油っ気がない関係で冷めてもあまり味に変化がないという特長があります。

使い勝手の面で見ると乾物なので長期保存が効き、使いたい時に使えるので便利です。生肉はどうしても使い切らないといけない場面がありますが、この製品はちょっとだけ使いたいから2-3枚だけ出すといった柔軟性のある使い方ができます。

今回買ったのはスライス肉風のフィレタイプでしたが、別の形状もあるらしいです。備蓄食料として一袋持っておいても良さそうです。

白沢洞門付近の矢羽根表示

国道406号を鬼無里から白馬方面に走っていたところ、以前はなかった道路端の矢羽根表示が施工されていることに気がつきました。

最初見たときは安全確保目的かと思いましたが、交通量の多い道路ではないのでちょっと違う気もしました。

気になったので帰ってきてから色々調べ物をしていたところ、国土交通省が指定する”ナショナルサイクルルート”の指定要件の一つにこういった分かりやすいルート表示があることが分かりました。

この国道406号の鬼無里-白馬間は長野県が定めている”Japan Alps Cycling Road”の一部を構成しています。 ”Japan Alps Cycling Road” の設備面を充実させ、将来的にはナショナルサイクルルートに指定されることを目指しての取り組みなのかもしれません。

旅行で訪問した時などもこういったハード面の整備を見ると「ここは自転車活用に力を入れているな」という印象が伝わるので、アピールとしても良いのではないかと思います。

御代田駅

ロードロジックの走行試験ということでちょっと足を延ばして御代田町を訪問しました。自転車の方は優れた振動吸収性ゆえか、長距離でもなかなか快適で満足でした。

しなの鉄道の御代田駅です。元信越本線の駅ということもあってか、幹線の駅らしい風格があります。

跨線橋も古くから使われていそうな感じがします。細長い窓が隙間なく並んでいる構造がユニークだと思います。

東信エリアはまだ探検がそこまで進んでいないので、周辺の道路をチェックしてきました。

東信地域はばく然とルートの選択肢が少ないイメージを持っていましたが、実際走ってみると自転車ツーリングでも常用できそうな幹線道路がそこそこありました。

御代田町は最近首都圏からの移住先として人気があるそうで、県内でも珍しく社会的人口が増えている自治体だということです。確かに軽井沢駅まで出てしまえば新幹線で1時間くらいで東京駅に出られるので、便利な立地だと思います。

宝光社バス停公衆トイレ

戸隠の公衆トイレです。コンビニなどがあるエリアではないのでこういったお手洗いはあると助かります。

位置としては県道76号沿い、宝光社バス停に併設という形になっています。ちょうどこの先で県道76号と36号が分岐し、36号に進むと大望峠-鬼無里へ向かえるので、その前に用を足しておくのに重宝しています。

男女別×
小便器1
個室洋式1
多目的
一応男女別と言えば男女別ですが男性用の区画は小便器のみで、個室は男女・多目的で兼用という構成です。

この先で左折して鬼無里に向かうも良し、そのまま直進して奥社方面に向かうも良しという場所です。

Vivaldi4.3がリリース

バージョン4.3がリリースされています。

デスクトップ 版 Vivaldi 4.3 – 広範囲に渡るアップデートに注目:Google Idle API のデフォルト無効、キャプチャー機能、ダウンロードパネル、同期に関する改善、翻訳機能に新たに 68 の言語を追加など

[Vivaldi blog 日本語版]

上記エントリのタイトルにある通り、今回のバージョンではかなり様々な要素に対して追加・更新が入っています。

中でも目玉はスクリーンショット撮影機能で、任意のサイズのキャプチャが可能になったほか、UIも刷新されて使いやすくなっているとのことです。

スクリーンショットと言えばWindowsにはアプリの”切り取りとスケッチ”がありますが、Vivaldiのキャプチャ機能がちょっと優れている点として”Webの記事全体をキャプチャできる”ことがあります。

通常画面のキャプチャは画面に表示されているものしかキャプチャできませんが、Vivaldiのキャプチャで長いWeb記事をキャプチャすると、スクロールしないと見えない最下部に至るまでキャプチャをしてくれます。これはなかなかユニークだと思います。

そのほか、キーボードショートカットに加えてOpera以来のマウスジェスチャーに機能を割り付けることも可能なので、Windows+Shift+Sで起動する”切り取りとスケッチ”より多彩かつ手軽な起動方法を指定できます。

そのほかの要素で言うとダウンロードパネルの更新は地味ですが便利になったと思います。従来はプログレスバーと現在のダウンロード速度を表示するスタイルでしたが、今回のバージョンからはダウンロード速度の折れ線グラフが表示されるようになっています。大きいファイルをダウンロードする時には役に立ちそうです。

Windows11をWindows10に戻す

昨日アップグレードして今日からさっそく詳しい検証を始めようかと思っていたところ、AMD製CPUを搭載した環境において特定のアプリケーションでパフォーマンス低下が起きることが報告されているのを知りました。

AMD CPUでWindows 11が重くなる不具合。ゲームでは1割の性能低下

[PC Watch]

体感できるほど何かのアプリケーションが遅いと感じた場面はありませんでしたが、ベストな状態ではないのに検証をするのもどうかと思ってWindows10にロールバックを行いました。一夜にして元に戻ることになってしまいました。

ロールバックはWindows10の機能アップデートの場合と同様で、設定の回復メニューから行えます。アップグレードには40-50分を要しましたが、ロールバックは10分程度で完了しました。

Windows11は楽しみだったので少々残念ではありますが、問題が解決した頃にまたインストールしてみたいと思います。

Windows11を導入

10/5に公開となったWindows11をさっそく導入してみました。

インストール方法はいくつかありましたが、最も手軽そうな”Windows11インストールアシスタント”を使ったWindows10からのアップグレードインストールにしてみました。

この方法は原則ウィザードに従うだけなので操作が簡単で、なおかつWindows10の機能アップデートと同様にアップグレード後10日以内なら元に戻せるという保険が効いているのも安心です。

作業ではほぼつまずきませんでしたが、インストールアシスタントの”手順 3/3 インストール中”で進ちょくが0%からしばらく進まないのは少々心配になりました。結局待っていたら進み始めたのですが、しばらくタスクマネージャのリソースにも動きがなかったので気になりました。

進み始めると作業自体はスムーズで、正味40-50分程度で完了しました。これから色々機能チェックなどしていきたいと思います。

海野宿橋の復旧工事

2019年に長野県内に大きな被害をもたらした台風19号の復旧も大分進んできた感じがします。その中の一つである東御市の海野宿橋の復旧工事現場を見て来ました。

海野宿橋は国道18号から分岐し、千曲川沿いを通る海野宿バイパスの橋です。この橋があるおかげで国道18号から直接海野宿の駐車場にアクセスできていたのですが、台風19号災害で護岸が損傷を受け、橋台がまるごと川に落下するという大きな被害になりました。

一時は落橋の恐れがあるということで、橋の下を走っているしなの鉄道が運休するなどの影響がありました。

2021年9月時点では道路の路床部分の工事が進んでいます。橋と路面がつながるとかなり元に戻ってきた感じがします。

工事現場のフェンスに見学できるように1ヶ所開けている面があります。
今までの経過も写真で見られるコーナーがあります。

今回の復旧に当たっては、損傷を受けた護岸については今までの護岸に加えて外側に増加装甲のような護岸を追加したほか、路盤についても改良した土を使い耐久力を高めているということです。

近年工事の情報公開が盛んで、私のような道路や土木構造物が好きな者にとってはありがたいです。