すや亀 信州善光寺 門前甘酒

長野県といえば味噌を中心に発酵食品の製造や消費が盛んな地域です。味噌や日本酒とあわせて甘酒についてもいわゆるご当地ブランドがいくつかあり、スーパーなどで入手可能です。

今回は味噌でおなじみのすや亀さんの製品を試してみました。

ペットボトル入りのストレートタイプです。ラベルにある通り砂糖は添加されておらず、甘みは米こうじの甘さのみという甘酒になっています。

飲んでみるとかなり米こうじの粒が多く、液体というよりかなり緩めのおかゆのような感じです。まあまあ噛みながら飲むような感じになります。

全国的に流通している製品とちょっと違うので、飲み比べてみても面白そうです。他メーカーのものもこんな感じでペットボトル入りやパック入りになっており日持ちするので、ちょっと変わったお土産としても良いのではないかと思います。

鬼無里の柳沢峠入口

国道406号を鬼無里から白馬方面に走っているといつも気になる看板があります。

柳澤峠入口という看板です。位置的にはちょうど鬼無里の湯の辺りです。

以前図書館でチラッと読んだ鬼無里村史によれば、国道406号開通前の白馬・糸魚川方面へのルートの1つと書いてあったような気がします。

現在通行できるかどうかは不明ですが、途中までは舗装路になっているようです。長野市の行政地図情報で調べると峠の頂上までは”鬼無里南31号線”という市道として認定されているようです。また、地理院地図でも柳沢峠の名称は図示されています。

大ざっぱながらGPXファイルを作ってみました。

登山に関しては全く経験がありませんが、登山の心得があればこういった近代以前の古道もトレースできて楽しそうだな、と思うことはあります。

農林水産省の野菜需給情報

最近農林水産省が月1回野菜の需給情報を”野菜の生育状況及び価格見通し”という件名で公開していることを知りました。

タイトル通り各野菜の生育状況と現在の価格情報、今後の見通しが掲載されていて、ざっくりと市況が把握できて便利です。

当該時期の主産地も併記されているので、季節による産地の移り変わりを知ることもできます。

今年は白菜が高いと言われていますが、この時期の主産地である長野県の天候不順が原因ということがすぐに把握できます。

豊作な野菜については”お買い得の見込み”としてトップでピックアップされるほか、その野菜を使った農林水産省公式レシピ(クックパッドを利用)も紹介されているので情報量は多いです。

YouTubeチャンネルも人気とのことですが、農林水産省は情報発信にかなり力を入れている印象があります。

もやしとちくわのヤムウンセン風

冷蔵庫にもやしとちくわが余っていたので、ヤムウンセン風の味付けにしてみました。

作るのは簡単ですが、使う材料はちょっと多めです。

材料

  • もやし:1/2袋
  • ちくわ:1本
  • にんにく:1/2かけ
  • パクチー:1束(お好みで調整して下さい)
  • 鷹の爪:1本(お好みで調整して下さい)
  • すりごま:大さじ1
  • ナンプラー:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 酢またはレモン汁:大さじ1

作り方

  1. もやしはゆでるか、電子レンジで加熱する。(600W2分)
  2. ちくわと鷹の爪、パクチーは細かく刻み、にんにくはすりおろしておく。
  3. 1と2の工程で準備した材料と調味料を全て混ぜる。

混ぜれば完成するお手軽さです。味付けは塩気のナンプラー、甘味の砂糖、酸味の酢と同量でご紹介していますが、お好みに応じて増減するとまた違った味わいが楽しめると思います。

Pixel3a XLのアイコンが消える問題(未解決)

愛用のPixel3a XL(Android11)のホーム画面に配置したアイコンが、最近時々消えてしまうことがあり、困っています。

消えてしまった場合でも戻るボタンとホームボタンは表示されているので操作ができそうに思えるのですが、実際にはこれらを操作しても無反応です。ドロワーも呼び出せなくなってしまうので、ドロワーで適当にアプリを開いて閉じると元に戻る…といった修復も不可能です。

電源ボタンは効くので再起動してあげれば良いのですが、今のところ原因がわかりません。以前発生していなかったトラブルなので少々心配しています。

Davinci ResolveのCacheClipフォルダについて

ストレージの中を整理していたらDavinci Resolveが生成したと思われるCacheClipというフォルダがあることに気がつきました。

容量はフォルダ全体で数十GBあり、かなりストレージを圧迫しています。何の役割をしているフォルダなのか調べてみたところ、公式のフォーラムに手がかりになりそうな情報が掲載されていました。

What Happens if I delete the CacheClip Folder?

CacheClip Delete

[Blackmagic Forum]

要するに中身は動画編集の過程で自動的に生成される作業データやキャッシュデータで、削除しても必要であれば自動的に再生成されるので問題はないとのことでした。

私の環境で実際にCacheClipフォルダの中身を削除してみましたが、確かにDavinci Resolveの動作自体には影響がなく、その後しばらく使っているとキャッシュデータが再生成され始めることを確認できました。

ストレージ容量が厳しめの場合は定期的に中身を削除しても良いかもしれません。

ブロッコリーの冷凍ストック

加熱するだけですぐ食べられるのでブロッコリーをよく食べています。最近になって加熱したものを冷凍すると彩りも良いまま保存できることに気がつきました。

ブロッコリーをゆでるかまたは電子レンジ加熱し、粗熱を取ります。その状態でジップロック等のフリーザーバッグに収納し、冷凍するだけです。私は多少シャキッとした感じを残したいので、電子レンジで600W1分半程度加熱したものを冷凍しています。

バッグに入れるときに平たくしておくのがコツで、こうしておくと冷凍したときにブロッコリー同士がくっついてしまっても、袋の上から手で揉めばバラバラになります。

加熱して冷蔵保存するよりも食感がしっかり残り、彩りも良い点が優れています。市販の冷凍ブロッコリーもありますが、自前で用意すると原料を選べるほか、好きな大きさにカットして冷凍保存できるところが良いと思います。

肉だんごとアスパラの甘酢あんかけ

スーパーで出来合いの肉だんごを安く入手できたので、アスパラガスと組み合わせて炒めものにしてみました。

今回買った肉だんごは優れもので、セットで甘酢味のタレが入っていました。なので本当に炒めてセットのタレを加えただけというお手軽メニューとなっています。

アスパラガスは体積の割には高価に感じる野菜ですが、食感や栄養価の面では優秀だと思います。

Qucik7のファームウェア書き込み

先日組み立てた自作キーボードキット”Quick7″のファームウェア書き込み手順について整理しておこうと思います。

Quick7には自作キーボードキットで広く使われている”QMK”というファームウェアが採用されています。ファームウェアの構造や記法がキーボード間で共通なので、1回覚えてしまえば様々な自作キーボードキットのカスタマイズを楽しめます。

基本的にはQMKの公式ドキュメントが非常に詳しいのでこれを見ていただくのが一番良いとは思いますが、情報量が非常に多いのでこのエントリではQuick7を例にWindows環境において「これだけでOK」な手順をかいつまんでまとめておきたいと思います。

ファームウェアのカスタマイズ環境構築

デフォルトのファームウェアを使う場合でもカスタマイズ環境を構築しておく必要があるので、まず環境構築を行います。

ファームウェアのカスタマイズ環境はWindowsの場合”QMK_MSYS“をインストールします。これとサクラエディタ等のプレーンテキストを編集できるテキストエディタをインストールすればカスタマイズ環境は完成です。

ファームウェアのカスタマイズ環境設定

QMK_MSYSをインストールした後にQMKを起動し、表示されるコンソールに

[QMK]
qmk setup

と入力します。公式のドキュメントにある通り、表示されるプロンプトにyと答えていくと設定は完了です。このコマンド入力はWindowsのコマンドプロンプトで行うものではなく、QMK起動時に表示されるコンソールで行う点に注意が必要です。

続いてQuick7のデフォルトキーマップ(デフォルト設定のファームウェア)を生成します。同様にQMKのコンソールで

[QMK]
qmk compile -kb yushakobo/quick7 -km default

と入力すると生成ができます。

ファームウェアのフラッシュ(書き込み)

生成したファームウェアはQMKのインストールフォルダを変更していなければ、

[システムドライブ]:\Users\[ユーザ名]\qmk_firmware

の直下に*.hexという拡張子で保存されます。命名規則は決まっており、

[製造元]_[製品名]_[キーマップ名].hex

です。今回例に挙げているQuick7の場合は、”yushakobo_quick7_default.hex”というファイルがQuick7のデフォルトファームウェアになります。

ファームウェアの書き込みにはQMK Toolboxを使います。これを使うとGUI操作で簡単にファームウェアを書き込めます。書き込み作業の前にインストールしておきます。

書き込む際はまずキーボードをPCに接続し、キーボードをブートローダモード(ファームウェアを書き込めるモード)に移行します。ブートローダモードへの入り方はキーボードごとに違うそうですが、Quick7の場合は背面のスイッチを押すことで移行が可能です。

水色で囲ったところがスイッチです。ペン先など細い物で押します。

QMK Toolboxのウィンドウの上にファームウェアのhexファイルをドラッグ&ドロップするとファームウェアが書き込み待ちになります。その後にQMK Toolboxの”Flash”ボタンを押してしばらく待つとファームウェアが書き込まれ、キーボードがPC側にキーボードとして認識されます。

まとめ

ファームウェア自体を直接操作することになるので、いわゆる”文鎮化”の可能性がチラつき緊張しますが、公式ドキュメントを読んでその通りに進めれば引っかかる部分はないと思います。

ファームウェアが書き込まれてWindowsが新しいUSBキーボードを認識した瞬間は結構新鮮な驚きがあります。緊張する作業ではありますがある意味作業全体のハイライトとも言える部分なので、あわてず楽しんで作業をして見るのが良いと思います。

控えめな県道の表示

自転車に乗っていると道路の案内標識をたくさん見かけるので、時々変わった配置やバランスのものがあると気になってしまいます。

最近発見したのはこれです。

長野市篠ノ井小松原の県道381号と県道383号の交差点です。こういう標識の場合は矢印からはみ出る形で県道の六角形が重なって表示されることが大半だと思うのですが、なぜかこの標識は矢印に六角形が収まっているというバランスになっています。

こういうパターンがスタンダードだと思います。

地名の表記を優先した結果矢印が短くなり、県道の表示を大きくする余地がなくなってしまったのかもしれません。