タブレットでWordPressの記事にリンクを挿入しにくい問題

タブレットでゲーム以外の用事を極力こなせないか検証を進めていますが、意外なところに難しい操作がありました。WordPressのブロックエディタでリンクを挿入する操作です。

リンクを張りたい文章を選択してUIのリンクボタンを押し、リンク先のURLを入れるだけなのですが、タブレットでこの操作をすると、テキスト選択をした時のAndroidのUIとWordPressのUIが重なってしまい操作できなくなる場合があることに気がつきました。

こんな感じで、WordPressのUIがAndroidのUIに隠れてしまいます。

スマートフォンで編集するときにあまり不便を感じた記憶がないので検証してみましたが、確かにスマートフォン版ではUIが重なる現象は起きませんでした。条件は双方ともAndroidかつChromeでそろえているので、恐らくスクリーンサイズごとの挙動の違いが原因だと思います。

スマートフォン版なら全く問題ありません。

解決策

検証しているうちに、タブレットの場合でもテキストの範囲選択の方法によって挙動に差があることが分かりました。タッチ操作でテキストを長押しすると上の画像のようにUIが重なりますが、キーボードでShift+→キーによって範囲指定をするとそもそもタッチ用のUIが出ないので問題になりませんでした。

また、範囲指定をタッチ操作で行った場合でも、その後にキーボード操作でCtrl+Kを押すとWordPressのショートカットキーでリンクを挿入できることも分かりました。物理キーボードありきの話なのでちょっとどうかとは思いますが、一応自分の環境では回避策があることが確認できました。

飯綱湖

暑いのでもっぱら自転車で出かける先が戸隠や飯綱高原になっています。県道404号でバードライン方面に上っていく途中に飯綱湖という湖があります。

パッと見は自然湖のような雰囲気もありますが人工のため池なのだそうで、元々は上一ノ倉池という名前だったそうです。いつ頃からあるかは定かでないですが、軽く調べてみた感じでは戦前から存在するようでした。

ため池ながらヘラブナ釣りができることで有名なのだそうで、北側の湖岸には釣り師が腰掛けるへら台が多数設置されていました。ここは標高が1,000m以上あるので、真夏であっても比較的快適に釣りができるのではないかと思います。

飯綱高原の道路補修

2-3週間前に通ってずいぶん路面が痛んでいる感じのした飯綱高原の道路ですが、つい先日通りがかったところ特にダメージの大きいところについては応急補修がされていました。

ヒビや穴だけなんとなく埋めるのではなく、痛んだところを丸ごと覆うような補修になっていたので状況は大分良くなったのではないかと思います。

長野電鉄が運賃値上げを申請

7月31日付で長野電鉄が旅客運賃の上限変更認可申請、いわゆる運賃値上げの申請をしたというニュースがありました。Webサイトに詳しいリリースも出ていました。

鉄道旅客運賃の上限変更認可申請について

[長野電鉄]

改定率は平均して26.5%となるそうで、初乗り運賃は大人170円が210円となるそうです。(23.5%増)始発駅の長野から終点の湯田中まで乗ると1,190円が1,660円となります。(39.5%増)

通学定期券の割引率について

全体的には短距離ほど改定率が低く、長距離ほど改定率が高く設定されているようです。また、一方で通学定期券の割引率は67.0%が69.2%となり、割引率が向上することによって運賃改定の影響が多少緩和されるようになっています。

例えば長野-附属中学前の6ヶ月通学定期券を購入すると現状では40,830円となります。切符だと片道330円x2(往復)x180(日)=118,800円なので、割引率は65.6%になります。恐らく2%程度割引率が上がることになると思われるので、新割引率を67.6%と仮定します。

改訂後の運賃で計算すると片道410円x2x180=147,600円で、これに対して割引率67.6%を適用し、47,822円→47,830円が新定期料金として想定されます。もし割引率が現状のままだとすると50,780円になると思われるので、これは結構大きいと思います。

設備投資について

リリースの中では今後の設備投資予定についても言及されています。特に”自動出改札システム”による業務の省力化が目玉と位置づけられているようです。導入時期や内容は未定とされていますが、いわゆる交通系ICカードの導入のことを指しているのか、または何かほかの要素と複合したシステムなのか気になります。

投資計画もリリースに掲載されていますが、特に2025年度と2026年度は支出規模が大きくなっています。こちらもいつどういった内容が発表になるか気になるところです。

Googleアプリで水準器を使う

最近Androidに入っているGoogleアプリに水準器をはじめとした便利なツール群が搭載されていることを知りました。Googleアプリを起動して”水準器”と検索すればOKです。

こんな感じで、もちろん水準器そのもののWeb検索もしてくれますが検索結果の下に水準器が表示されます。横長ですが上下左右に気泡状の表示が動くので、いわゆる円形気泡管のように使うことができます。

もちろんスマートフォン本体のジャイロセンサーを利用したものなので正確さは実際の水準器には全く及ばないと思いますが、目安の測定程度には十分に感じます。自転車のサドルの角度を測るのに便利に使っています。

ほかにもサイコロを振るツールや楽器のチューナーなどの便利な機能のほか、簡単なゲーム機能も標準で搭載されているようでした。

Youtubeの再生履歴をリセットする

最近Youtubeのパーソナライズの精度が今ひとつに感じることが増えてきたので、思い切って一旦リセットしてしまうことにしました。リセット方法はGoogleのヘルプに詳しい手順が載っているので、それに従って進めるだけです。特に再生履歴のリセット機能が難しい場所に隠されているようなこともありません。

再生履歴の表示、削除、オン / オフの切り替え

[Youtubeヘルプ]

再生履歴を削除すると最初は動画のおすすめすらされないという状況になりますが、いくつか動画を再生するとまた改めてパーソナライズが始まるという形になっています。

再生履歴も保持する期間を選べるので、この期間を短めにしておくと興味の移り変わりにパーソナライズが追従してくれそうな印象を受けました。

【解決】Androidタブレットの映像を外部出力した際に解像度が異常に低くなる問題

Lenovo Yoga Tab PlusにUSBドックをつないで映像を外部ディスプレイに出力して使っています。ドックのHDMIポートを使って出力しているのですが、ケーブルを結線したときに画面解像度が640×480などの異常に低い解像度で出力される問題がありました。

私が使っているディスプレイはいわゆるWQHDで解像度は2560×1440です。USBドックは最高で3840×2160(30Hz)出力に対応しているので、リフレッシュレートが60HzであればHDMI1.4のいわゆるハイスピード規格で出力できるのではないかと考えていました。

しかし、タブレット自体の映像ソースは2944×1840(144Hz)ですし、ケーブル自体も長年使っているものなので原因切り分けついでにHDMI2.1規格に対応したウルトラハイスピードケーブルを買ってきました。

ケーブルの規格を上位のものにしたところ接続が安定するようになりました。

このケーブルでつないだところ、100%確実に外部ディスプレイへの出力が2560×1440(60Hz)で安定するようになりました。大は小を兼ねる的な発想でアップグレードしてしまいましたが、問題が解決したので何よりでした。状況から見て、やはり映像ソースのビットレートにケーブルが対応できていなかったのではないかと考えています。

辛いラタトゥイユ

夏野菜も品質のいいものが出回る時期となってきたので、夏野菜をたくさん使うラタトゥイユを作ってみました。このメニューは割と調理が簡単で、1度に大量に作れるので夏場に重宝しています。冷めてもそれはそれでおいしいので、お弁当にも向いていると思います。

いつもローリエなどを使って多少香り付けをしますが、今回はちょっと趣向を変えて鷹の爪を1本入れてみました。1本しか使っていませんがまあまあ辛くなりました。夏場はちょっと食欲も落ちがちなので、こういった感じではっきりした味付けのものを作ってみるのもいいと思います。

Pixel Buds Proの充電ケースのみは購入できない

先日ワイヤレスイヤホンのPixel Buds Pro(初代)の充電ケースだけを紛失してしまいました。結局その後いろいろあって充電ケースは発見されたのですが、充電ケースのみを仕入れられないか調べてみました。

形状がなめらかで特にストラップホールなどもないので割となくしやすいとは思います。

まず、公式のGoogleストアで補修部品として充電ケースだけ購入できないかを調べてみましたが、取り扱いはなさそうでした。

ダメ元でGoogleのサポートにも問い合わせをしてみましたが、紛失の場合にケースだけを購入することはできないということでした。

もちろん個人間取引を利用したり、中古品を部品取り目的で購入したりしてケースを復活させる方法もあるとは言え、Google公式の手段としてはケースだけ買うことはできないようです。またうっかり紛失しないように気をつけておきたいと思います。

やかんの清掃

いつもガスコンロ周辺に置きっぱなしになっているやかんが、周辺での調理の影響で油汚れがひどくなってきてしまったので掃除をすることにしました。

やかんに限らないですがこの手の汚れは簡単なものなら重曹、ひどいものならクレンザーで掃除をするときれいになります。このくらいの汚れであれば重曹で行けると思ったので重曹で磨いてみました。

というわけでこんな感じにきれいになりました。あんまり汚れがひどくなるときれいに落ちなくなってしまう場合もあるので、定期的に掃除をしておくときれいな状態が持続しやすいと思います。

旧戸隠バードラインの寸断区間

地附山の土砂災害

毎年7月になると長野県北部では1985年に発生した地附山土砂災害のニュースが報道されています。地附山は長野市中心部から北方向にちょっと離れた場所にあります。地理的には善光寺の裏の山くらいのイメージです。

この山では1985年に大規模な土砂災害が発生して、山の麓にあった老人ホームでは死者が出るなど、非常に大きな被害が発生したそうです。

災害前、地附山の山腹には戸隠バードラインという長野県が建設した有料道路があったそうです。飯綱高原や戸隠方面への短絡路として活用されていたそうですが、この道路の建設と建設後の管理不備が土砂災害の原因になったということです。

結局、災害後も戸隠バードラインは再建されることなく、土砂災害の跡地は防災メモリアル公園という砂防について学べる公園になっています。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基に作成]

上の2枚の空中写真は1976年と2010年時点で地附山のほとんど同じ箇所を撮影したものです。1976年のものはつづら折りに下から左上方向に道路が延びているのが分かります。右は道路の痕跡のようなものは見えますが、跡地が公園になっているので道路は確認できません。

戸隠バードラインのその後

道路の方はというと自動車の場合は通称”七曲がり”という難所を含む古道の戸隠道を利用するか、または長野オリンピックに合わせて整備された県道506号(浅川ループライン)を利用するのがポピュラーです。

地附山部分の戸隠バードラインは不通になっていますが、地附山の頂上付近以降の区間については県が無料開放し、前述の戸隠道と接続する形で今でも利用されています。今でも通称はバードラインと呼ばれており、地元の方にも”バードライン経由で戸隠に行った”などと言えば通じます。

今回はこの戸隠バードラインの無料開放区間の終わりを訪問してみました。

戸隠バードラインの寸断地点

こちらが戸隠バードラインが昔の戸隠道方面に分岐する地点です。この写真の位置から右折すると問題の七曲がりという難所を経て善光寺の付近に降りることができます。

旧バードラインの区間を進んでいくとゲートが見えてきます。徒歩でトレッキングコースとしての利用は可能らしいのですが、自転車含めて車両の通行は禁止されています。

このゲートのところから右折すると長野市営の斎場があります。また、大峰城というお城の跡があるということです。

蝶の博物館の古い看板があります。帰ってきてから調べて判明したのですが、どうも大峰城趾の復元天守閣の内部が蝶の博物館として利用されていたようです。建物自体は現存するそうですが、現在は営業しておらず中に入ることはできないらしいです。

元有料道路とは言っても開通は1964年のことなので、2025年の基準からすると道路は少々手狭に感じます。