北信のハッピードリンクショップ

山梨県を中心に多数展開している”ハッピードリンクショップ”という自販機コーナーがあります。道路沿いの土地に何種類かの自販機が集合しており、”ハッピードリンクショップ ○○店”という立て看板が出ているのが特徴です。

山梨県では割と頻繁に見かけるので、自転車ツーリング時の水分補給にずいぶん役立っています。

山梨県が本拠地で、神奈川県や長野県の山梨県に近い地域にも進出しているというイメージを持っていたのですが、善光寺平周辺を走っていると結構北信にも存在しています。

”奉仕価格”や”憩い処”などの独特のポップも目立ちます。

あまり人気のない道沿いにも突然出現することがあるので、探せばもっとたくさん見つかるかもしれません。ある程度場所を頭に入れながら走りたいところです。

かき菜の汁物

最近”かき菜”という野菜が出回っているのをよく目にします。あまりよく知らない野菜ですが、調理の幅は広そうなので試しに買ってみました。野菜の種類としては 在来種のアブラナに近いものなんだそうです。

かつお節で出汁を取って豆腐と一緒に汁物にしてみました。味付けは塩だけで行っています。本当はかき菜だけ別にゆでて、後で合わせた方が水色が澄んできれいだと思うのですが、面倒なのもあってそのまま出汁でゆでています。

見た目は筋っぽい野菜ですが柔らかく、使い勝手の良い野菜だと思います。

バナナ一旦封印

バナナは体積の割には低カロリーで、吸収が速いので運動時の補給に向いているなどとよく言われています。実際私も自転車に乗る時に持って行ったり、朝食として食べて行くことがあります。

しかし、バナナの果糖について調べてみると”熟したものはフルクトースがとても多い”という情報が多数見つかります。フルクトースは栄養補給の面では重要とされているものの、FODMAPの”F”として挙げられている成分なので、試しに一旦封印してみることにしました。

一時期に比べればお腹の具合もずいぶん改善して過ごしていますが、まだ日によっては悲惨な状況になることがあるので、これでもう一押し改善できないか様子を見たいと思います。

魚をさばく練習

料理はほぼ毎日しているのですが、いまだに不得意なのが丸の魚をさばいて切り身を作ることです。唯一さばける魚介類がイカだけ(内臓を抜いて皮をむくだけなので簡単)なので、オーソドックスにアジの3枚おろしに挑戦してみました。

ネットの資料を参考に見よう見まねでやってみましたが、皮をむいたり小骨を取るところまで加工したのが災いしてか、身が崩れて少なくなってしまいました。ちょっとこれでは歩留まりが悪すぎるので、またアジを買って練習してみようと思います。

切り身はムニエルのようにしましたが、丸の魚から作ったという補正も相まって実においしかったです。

長野県の桜の開花日

2019年の長野県における桜の開花日は4/13だったそうです。これは平年並みの値ということです。気象庁の開花判定は長野市で行われるので、南信ではもっと早いものと思われます。

東京や熊谷の気象台と比べると2-3週間差があるので、日本全体で見てもだいぶ遅れて桜が咲く地域と言えそうです。

笹平トンネル横、県道31号の擁壁の隙間から生えている通称”ど根性桜”です。
こちらは2017年4月15日の写真です。例年この桜は4月中旬に咲くのかもしれません。

北信エリアだけでも標高によって全く咲くタイミングが異なるので、うまくタイミングをつかめば県内で2-3週間連続お花見なんてこともできそうな気がします。

道の駅おがわの改装工事(2)

改装中の道の駅おがわを通りがかったところ、かなり完成に近づいている様子でした。さんさん市場の建物にはファミリーマートが併設になるようです。

木の目立つ意匠の建物にファミリーマートが入っているのが珍しく感じます。

元々道の駅おがわの隣にはローソンがあって、過去に長野旅行に来た時にお世話になった記憶があります。そのローソンは最近閉店してしまい、地元の方からはコンビニ復活を望む声も出ていたと聞きました。

そんな中でコンビニが道の駅と一体化して復活するのは良いニュースだと思います。

看板も”ファミリーマート + 小川村”となっており、単にコンビニが復活するというだけではなく、官民協働のようなコンセプトのあるお店になるのかもしれません。楽しみです。

志垣トンネルと祖山トンネル

長野市街から鬼無里に向かう国道406号ので、ここ数年西組バイパスというバイパス道路の工事が行われていました。開通は2018年の12月だったのですが、そのときは既に自転車に乗れる気象条件ではなかったので、春を待って訪問してみました。

バイパスと旧道の分岐点です。こうしてみると旧道のワインディング具合が良く分かります。
ちなみに長野駅前-鬼無里行きのアルピコバス74系統は旧道にバス停がある関係で今なお旧道を通っています。

こちらはバイパスです。全く快適さが違う道路となっています。

志垣トンネルの手前です。こちらは昨年一度通っています。 志垣トンネルは長野市街に向かう方の車線に歩道があるので、こちらを通行するのが安全だと思います。

志垣トンネルを出ると渡戸大橋という橋に出ます。昨年訪問時はここで通行止めとなっていたのですが、とうとう直進できるようになりました。この先の祖山トンネル含めて歩道がなくなるので、ここまで歩道できた場合は左側に移動が必要です。

祖山トンネルです。全体的に登り基調で、舗装はコンクリート舗装です。路面がウェットな際はスリップも警戒しておいた方が良いかもしれません。

再び旧道と合流します。

道路の快適性という観点から言えば、やはりバイパス側が圧倒的に快適です。自転車目線で言うとバイパス側は勾配が一定で登り返しがないので、力のロスが少ない状態で通過できるのも魅力です。鬼無里から長野市街に戻る場合は長い下りになるので非常に楽です。

祖山トンネルに歩道がないのは少々残念ですが、元々の交通量がそれほど多くないので、自転車で通ってもそれほどハイリスクな道路という印象は受けませんでした。

もちろん旧道は旧道で残っているので、山道の走りを楽しみたい場合はあえての旧道選択も楽しそうです。

スチールカットオーツを炊飯器で調理

粒を機械でカットしただけのスチールカットオーツは、圧延したロールドオーツに比べてプチプチした食感が楽しめるのが魅力です。

難点は調理がしにくいことで、水につけておいてもなかなかふやけず、電子レンジで加熱しても柔らかくなってくれません。ポリッジにするには水と共に鍋に入れて20分前後火にかける必要があり、結構な手間です。

ロールドオーツを炊飯器でポリッジにできた実績があるので、同様に水加減を変えながら何度か炊飯を試してみました。

結果、体積比でスチールカットオーツ1:水4でおかゆモードで炊飯すると、ちょうどいい加減のポリッジができることが分かりました。

少々固めかもしれませんが、この後お湯や牛乳で加減できるのでOKです。

朝食にポリッジを用意する方が多いと思いますが、前の晩に炊飯器にオートミールと水を入れておいて、タイマー機能でおかゆ炊飯すると朝には温かいポリッジができているという寸法です。

一旦ポリッジにしたものは冷凍もできるので、ある程度炊飯器で量産して冷凍しておくのもアリだと思います。

サツマイモのあく抜き

余った野菜で筑前煮のようなものを作ったのですが、具材にサツマイモがあったせいか色味が黒っぽい茶色になってしまいました。

サツマイモはあくの多い野菜なので、切ったら水にさらすか、またはあくの多い皮を厚めに剥くときれいな色が出るんだそうです。

たまには見た目にもこだわって料理をしようかと思うこともありますが、サツマイモのあくはポリフェノールらしいので、一概に完全に除去すればOKというわけでもないような気がしています。

五輪大橋以北の千曲川沿いの道路

千曲川沿いの堤防天端の道路はサイクリングロードという取り扱いになっているようなのですが、村山橋から落合橋までの区間を調査してみました。

標識には村山橋まで案内されています。

まず五輪大橋の次の落合橋ですが、ここで今まで走ってきた堤防が途切れてしまうので、横断歩道で橋の下流側の歩道に移り、そこから千曲川の左岸側に向かうことになります。

途中で五輪大橋からの車道と合流があるので、そこから先はかなり余地のない中で走ることになります。横断歩道も右岸側にあるだけなので、下流方向に向かって走る場合は何も安全施設のないところでの道路の横断が発生することになります。

落合橋の歩道の様子です。写真左側が下流側(飯山方面)です。

落合橋から千曲川左岸に出てからが特に危険で、堤防天端の道路がほぼジャスト2車線で非常に混雑しています。

落合橋から飯山方面を撮影した様子です。

堤防の工事なども絡む場合があるので、自転車向きではない状況です。

村山橋手前の様子です。これでもまだ若干幅員のある区間です。
村山橋が見えます。

堤防天端ではないですが、川沿いかつ幅員に余裕がないあたりは多摩川の多摩沿線道路に似ています。何にしても無理をしてルートに組み込む必要性のない道なので、他の余裕のある道路でルート設計をするのが得策だと思います。