WordPress4.9.8がリリース

当初の予定通り4.9.8が8月頭にリリースされました。

WordPress 4.9.8 Maintenance Release

[wordpress.org]

4.9.8のトピックスとしては、gutenbergという新型のエディタの試用案内が出るようになったことが挙げられます。gutenbergは5.0で正式リリース見込みだそうですが、正式リリース前に試用してもらおうという意図があるようです。

gutenbergは画像や本文、引用などエントリの部品を”ブロック”という単位で並べて成形できるのが特徴です。以下のサイトにアニメーションの動作イメージがあるので、これを見ると分かりやすいです。

Say Hello to the New Editor

[wordpress.org]

私は従来型のブログ記事に慣れてしまっているので、こういうおしゃれなエディタは使いこなせなさそうです。

この他、メンテナンスリリースとしてバグ修正なども含まれたバージョンとなっています。

国立スポーツ科学センターの暑熱対策資料

国立スポーツ科学センターのサイトに、アスリート向けの暑熱環境への対策ガイドが公開されています。

国立スポーツ科学センター

[国立スポーツ科学センターWebサイトのトップページ]

競技者のための暑熱対策ガイドブック という資料が特に興味深い内容でした。トップアスリート向けの資料だと思いますが、趣味で運動している人が読んでも面白い内容になっていると思います。検証内容は本格的ですが、記述も平易で読みやすいです。

このガイドブックも含めて、こちらのセンターでは酷暑が想定される2020年の東京オリンピックに向けて様々な研究をしているそうです。

暑熱対策以外にも一般向けのコラムなどが掲載されているので、気になるキーワードで検索をかけてみると結構様々な情報が見つかります。

B450チップセットが登場

AMDのSocket AM4用の新型チップセットであるB450が登場しました。搭載マザーもさっそく各社より発売になっているようです。

AMD、Socket AM4向けの新しい低価格チップセット「B450」を正式発表

[PC Watch]

B450はメインストリーム向けをうたっており、搭載マザーも1万円台とお買い得な価格設定になっています。B450の特長として、メインストリーム向けながらもStoreMIという仮想ストレージを構築できる機能に対応したことが挙げられます。

StoreMIはハイエンド向けのX470チップセットに提供されていた機能で、高速のストレージと低速のストレージを組み合わせて大容量の高速仮想ストレージを構築できるという機能です。

仮想ストレージはブート用にも使えるほか、既に使用中のストレージに機器を追加して構築することもできます。

良いことずくめのような機能ですが、仮想ストレージを解除して物理ストレージ2発に戻す際に、データが全て失われてしまうという弱点があります。そのため、「ちょっと試してダメなら戻そうかな」というような運用はしづらいです。

とは言うものの、比較的安価なマザーボードでもハイエンド向けの機能が使えるという強力なラインナップが登場したことになります。取り扱いは難しそうですが、いかにも自作機という感じの機能だと思います。

チェーン洗い機を導入

前から興味のあった自転車のチェーンを洗う道具を購入しました。

この手の道具はいくつかありますが、比較的古くからあるパークツールのサイクロンという商品です。

使い方は本体に洗浄液を入れ、チェーンを通した状態で蓋をします。この状態で本体をハンドルで固定し、クランクを逆回転させると洗浄液のついたチェーンがブラシの間をくぐってきれいになるという仕組みです。

この状態で左手でハンドルを握って、右手でクランクを逆回転させます。

洗浄液はそれほど量を必要としません。そのため、チェーンに洗浄液をまぶしながら洗浄するという感じになります。

導入のきっかけは最近のシマノのチェーンに施されているコーティングの関係上、パーツクリーナーの使用が非推奨という話を聞いたからです。今まではワコーズのスーパージャンボできれいにしていたのですが、ここ最近はこの道具を使って中性洗剤で洗浄しています。

チェーンはプレートの間までしっかり汚れが落ちるので、洗浄性能は大満足です。洗浄液が垂れたり飛び散ったりすることを懸念していましたが、意外に周囲が汚れることはありません。

唯一面倒なのはすすぎに手間がかかることです。水を替えながら4-5回洗わないとなかなか洗剤が落ち切りません。ただ、このデメリットを差し引いても優れた道具だと思います。

歯医者に行く

恒例の歯科検診に行きました。4月に調子が悪いので臨時で見てもらいましたが、最近は半年に1回のペースになっています。

今回も特に問題なしということで次回は年明けとなりました。

4月に痛くなった非進行性の虫歯についても改めて聞いてみたのですが、先生曰く「歯や歯茎は体調次第でも結構不調を来すことがある」とのことでした。季節の変わり目で体調が崩れ気味だったため、虫歯にも影響したのではないかというお話でした。

確かに言われてみれば疲れがたまると歯茎が腫れぼったい感じになったり、ひどいと簡単に出血することがあるように思います。もしかすると本人の感覚よりも口腔内のコンディションの方が体調の把握は正確なのかもしれません。

嵐山町の遠山トンネルの碑

国道254バイパスから嵐山渓谷の緑のトラスト保全3号地に向かう途中にちょっとした坂道がありますが、頂上に石碑が建っています。

2013年に建てられた比較的新しい石碑です。内容はかつてここに地元民からの募金で開削されたトンネルのことを記念するものです。トンネルの建設費は地元民からの募金などでまかなわれ、完成後は地域の物流に大変な寄与をしたものの、戦後すぐに崩落してしまったそうです。

気になったので国土地理院の空中写真で調べてみました。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

1940年代の写真です。写真右上の白くて太く見える道路が国道254号と思われます。写真左下に槻川と嵐山渓谷が写っています。水色の線が槻川沿いの遠山地区から嵐山の平澤地区を結んでいた”遠山道”と言われる道路です。線形は現代とそこまで大きく違わないのが分かります。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

峠は黄色で囲んだ部分だと思います。トンネルらしきものは判読しきれませんが、峠の周辺だけ明らかに植生がなく(へこんでいるように見える)、地形に何らかの人工的な改変がなされたことが想像できます。

今や崩落して跡形もないというのが寂しい遠山トンネルですが、記念碑のおかげでこのような興味深いエピソードに触れることができました。

トンネルや峠は難所のショートカットをするという目的で建設されることが多いので、何かとこのようなストーリーを持っていることが多いです。峠の頂上やトンネル坑口付近の記念碑はチェックしてみると面白いです。

RCAケーブルの処分

TRAKTOR KONTROL Z2がやってきて、DJのスタイルも色々変わりました。一番変わったのはやはり普通のアナログレコードを取り扱うのと同じようにDVSを使えるようになったところです。

もう一つ地味ながら画期的に思っているのが、ケーブルが少なくなったことです。以前はターンテーブルから出ているRCAケーブルをオーディオインターフェイスに接続し、さらに別のRCAケーブルでオーディオインターフェイスからミキサーに信号を戻していました。

RCAケーブルでいうと都合4本でPCと接続をしている状態だったのですが、TRAKTOR KONTROL Z2のシステムはターンテーブルをミキサーに接続し、ミキサーはUSBでPCと接続するだけなので、とても簡単です。接続の容易さに加えてDJをするスペースがゴチャゴチャしないので、美観という面でも好ましいです。改めて現代のDJシステムの進化を感じているところです。

RCAケーブルについては本数もさることながら延長用のコネクタやステレオミニに変換するアダプタなど色々とアクセサリーも使っていたのですが、大体不要になってしまったので最低限残して処分することにしました。

ER-4XRのシャツクリップを固定する

以前から困っていたER-4XRのシャツクリップについてです。

ケーブルを服に止めておけるクリップが付属するのですが、これがすぐにイヤホン本体から外れてしまうのです。

きれいに加工する方法がなかなか思いつかないのですが、結局クリップをつけた状態でグルーガンを使って固めてしまうことにしました。

見た目がちょっと残念ですが、固定はできたのでOKとしたいところです。

埼玉県自転車見どころスポットを巡るルート100#51

今回は51番の 丘陵地と関東平野の始まりを走るコース を走ってみました。サイクリストに人気の鳩山町のルートです。

スタート地点がどこなのかがはっきりしませんが、立ち寄りポイントのナンバリングから見てこちらの農村公園からスタートで良いと思います。場所の説明が難しいですが、物見山の坂を高坂方面から登った先を右折、と考えるとサイクリスト的にはわかりやすいかと思います。

ちゃんとした管理棟もある立派な公園です。トイレが入口から遠いのが少々難です。

ルート図はここにあります。

農村公園の前の道路を鳩山駐在所交差点方面へ走って行きます。ちょっと走って左折すると、赤沼古代瓦窯跡があります。

看板が出ているので場所は分かりやすいのですが、この奥にあります。普通に獣道風なのでSPD-SLで歩くのはかなりしんどいです。

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