Vivaldi1.15がリリース

25日付で1.15がリリースされています。

Vivaldi 1.15 : Just Better.

[Vivaldi blog]

Vivaldiが以前からこだわっている要素として外観設定があります。テーマと呼ばれる配色設定が可能で、それらを時間帯別に切り替えられる点は非常にユニークです。

今回の1.15ではタイトルバー部分に画像を設定できるようになりました。この画像はパターンになっているものを設定したり、写真を設定したりと遊べます。

もう一つの大きな変更点はブックマークです。1.15でメニュー内にブックマークの項目が追加されました。

これにより、ブックマークに対するアクセスは

  • パネルからアクセス
  • スピードダイヤルからアクセス
  • ブックマークバーからアクセス
  • メニューからアクセス

と4通りから選べるようになりました。同じ機能に対してこれだけの入り口を用意するのは珍しいように思いますが、このあたりが各ユーザの好みに合わせてカスタマイズできることを良しとするVivaldiらしさだと思います。

AMDによるXFR2とPrecision Boost2の解説動画

Ryzen2関連の動画がいくつかYoutubeのAMDチャンネルにアップロードされていたのでチェックしてみました。XFR2とPrecision Boost2の解説動画が面白かったのでご紹介します。

音声は英語ですが、ホワイトボードを使いつつの説明なので分かりやすいです。長くないので何度か見直してみました。

XFR2はシステムに十分な冷却能力がある場合、最高クロックを自動的により高くする機能です。機能の説明だけ聞くと初代RyzenのXFRと同じように感じますが、Precision Boost2との組み合わせでクロックアップが可能なのが2に進化した理由なのかもしれません。

Precision Boost2は稼働中のスレッドに応じてクロックスピードを自動的に調節する機能です。初代RyzenのPrecision Boostはコア数が一定数以上になるとクロックも一定速度で固定となっていたそうですが、PB2ではコア数に応じてクロックもなだらかに変動するように進化しました。大ざっぱに言えば、複数コア稼働時の最大クロックが高くなったというわけです。

動画中では「ゲームシーンでは500MHz位の差になる」という情報もあり、複数コアが動く場面では結構差が出そうです。

ホイールマグネットが緩くなった時の固定方法

趣味で自転車に乗られている方の多くはサイクルコンピューターを装備していると思います。サイクルコンピューターでの速度の検出に使うのがホイールマグネットです。

車体に取り付けたセンサーに対し、ホイールのスポークに取り付けたマグネットが一定間隔で通過します。その間隔の長さで速度を算出するというのがサイクルコンピューターの仕組みです。

このホイールマグネットなのですが、キャットアイの製品ではこのように3ピースの部品に分かれており、台座・滑り止めのゴム・マグネットとなっています。

この滑り止めのゴムが付け外ししている間に徐々に潰れてきてしまい、固定力が弱くなってしまうことがあります。こうなるとスポークに対しマグネットは緩くしか取り付けられず、走行中の遠心力や振動でマグネットがずれてしまいます。

こういう時に台座部分にある溝にグルーガンでホットボンドを流し入れ、まだ温かいうちにスポークに止めるとかなり強固に固定が可能です。ほどほどに弾力があるので、マグネットをねじ込むと緩衝材のようにうまく収まります。ホットボンドなので、また緩くなってきたらペリッと剥がして新たに流し入れれば新鮮な状態が復活します。

グルーガンはそれなりにちゃんとしたものでも1,000円くらいで買えるので何かと便利です。万能工具としてオススメしたいです。

 

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #4

今回は4番の 農業用水路を走るルート を走ってみました。ほぼ用水路沿いで走行距離は60kmにも及ぶボリュームのあるルートです。

ルートはこちらです。スタート地点がどこなのか迷いましたが、輪行想定で白岡駅付近としました。

通称”水と緑のふれあいロード”と呼ばれる黒沼用水路沿いの道を走っていきます。

白岡市役所付近です。用水路沿いではない一般道を使う区間はこのように案内が出るので、用水路を見失っても迷う心配はそれほどありません。

白岡市役所付近のふれあいの森公園です。ルート100のPDF地図だと白岡市がまだ白岡町なのが時代を感じさせます。

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五家宝の余ったきな粉

個包装されていないパッケージの五家宝は全部食べ終わった後に結構な量のきな粉が余ります。

お餅を食べるシーズンであればきな粉餅がスタンダードでオススメできます。きな粉餅以外だと牛乳に入れてきな粉牛乳なども活用法としてはポピュラーです。

私が好きなのはこれを水飴やハチミツで練って団子にして食べることです。駄菓子屋さんで売っているきな粉棒のような味の団子が作れます。きな粉の量に関わらずに作れるのでオススメです。

X370-PROのBIOSアップデート(v4008)

4/17付けでv4008がリリースになりました。アップデート内容はAGESA1002aへの更新となっています。

PRIME X370-proの第2世代Ryzenへの対応

PRIME X370-proはBIOSのv3803から第2世代Ryzenに対応しています。この点は何ら問題なさそうです。

気になるのはメモリ対応です。Ryzenは初代の時からメモリの枚数やランクによりメモリクロックの上限が決まるという少々難解な部分がありましたが、第2世代Ryzenにおいてもそれは同様です。

第2世代Ryzenはマザーボードが6層基盤で、かつメモリがシングルランク2枚でDDR4-2933動作が可能になります。

X370-proはどうかというと、ASUSのメモリ動作確認リストを見る限りDDR4-2933動作はサポートされているようです。

既にX370-proで初代Ryzenを動かしている場合でも、BIOSさえ更新されていれば第2世代Ryzenにアップグレードする事が可能となっているようです。

 

第2世代Ryzenのベンチマーク

第2世代Ryzenが発売となり、さっそくベンチマーク記事が出ています。

クロック向上で注目される第2世代Ryzenをベンチマーク

[PC Watch]

第2世代RyzenはアーキテクチャがZenからZen+に更新されたほか、プロセスルールも12nmに微細化しています。

これにより、同じ消費電力でより高いクロックを実現しています。初代Ryzen比でシングルスレッドの能力は10%近く向上しているそうです。

また、負荷に応じてクロックを高くするPrecision BoostがPrecision Boost 2に進化し、稼動中のコア数に応じて柔軟にクロックを調整するようになりました。

今回もしっかりしたリテールクーラーが同梱となっていますが、下位モデルのWraith SpireはTDP95Wだと少し荷が重そうです。2600Xにも上位モデルのWraith Prismが付属すると良かったのではないかと思います。

しかし、初代から性能が向上した上で変わらずCPUクーラーもついてこのお値段というのは驚きです。特にRyzen 5については出だしの価格から早くもかなり値ごろ感があるように思います。

PHSサービスが2020年に終了

2020年の7月いっぱいで終了になってしまうそうです。

一般向けの「PHS」が2020年7月末で終了、法人向けテレメトリングのみ継続

[ケータイWatch]

ここ数年、近いうちにこういう発表があるような気はしていたのですが、いざ実際に発表があると寂しさを感じます。

私がPHSを契約した当時はどこでもデータ通信可能な端末というのが先進的な印象で、文字通り携帯端末で何でもできるのではないかと思ったものでした。思い返してみると今となっては笑い話のような利用方法ばかりですが、どれも最初にできるようになった時の衝撃が大きかったので今後も記憶には残りそうです。

PHSは電子マネーが使える自動販売機の通信回線などにも使われていますが、これらの機械の通信用途には今後も使われるということです。医療施設用などの活躍の場もあると思うので、目立たなくとも頑張って欲しいです。

FLACのファイルフォーマットを調べる

先日Foobar2000で設定したアルバムアートがTraktor Scratch Proで読み取れなかったというエントリを書いたところですが、その後も気になったので調査をしています。

まずFLACのファイルフォーマットについて調べてみました。

FLAC -free lossless audio codec

[FLACの公式webサイト]

これにはFLACのピクチャーブロックはID3v2のAPICタグに似た仕様であると書かれています。

ID3.org

[ID3タグの公式webサイト]

ID3v2の仕様について調べてみると、画像のタイプはMIME形式で指定するように書かれています。つまりjpegであれば”image/jpeg”というように指定しないといけないそうです。

”image/”のみでも大丈夫らしいのですが、その場合暗黙的なファイル形式判定が行われるようなので、この辺がちょっと怪しい感じがします。

同じようにFoobar2000では画像を読み込めるが、Traktorでは画像が読み込めないFLACファイルを用意して、タグ情報を確認できれば何らかのヒントが得られそうな気がしています。

埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #36

今回は36番の 川越坂戸・史跡めぐりルート を走ってみました。若葉駅前から川越市街まで史跡を見ながら移動していくルートになっています。

おなじみ東武東上線の若葉駅前からスタートです。坂戸関連3ルート分の案内看板があります。

まず県道39号を東に向かって走り、圏央道の手前で左折します。しばらく圏央道沿いに走って県道256号に合流します。

高速道路沿いを走って行きます。

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