Radeon RX7700XTと7800XTが発表

7600に続いて7700XTと7800XTが発表になったそうです。現時点ではスペックのみが公開になっており、価格については追って発表されるということです。

WQHDに最適なRadeon RX 7800 XTと7700 XT発表。フレーム補間で性能爆上げの「Fluid Motion Frames」も

[PC Watch]

7700XTはCU数54、7800XTはCU数60ということですから、7600の32に比べて2倍近いCU数を持つことになります。7900XTは84、7900XTXは96CUで構成されているので、CU数でいえば本当にちょうど中間のスペックが予想されます。AMDとしてはWQHDかつ高設定でのゲームに好適という位置づけでアピールしているようです。

新しいフレーム補間技術

GPUでのフレーム補間というと最近はNvidiaのDLSSがよく知られているところですが、AMDも似たようなテクノロジーを発表しました。AMD FidelityFX Super Resolution 3と呼ばれるもので、ゲーム側が対応すればAMD以外のGPUでも利用可能なものということです。

もうひとつはAMD Fluid Motion Frames interpolationというもので、こちらはAMDのGPU向けです。Radeon用ではあるもののドライバ側にフレーム補間技術が搭載されることで、DirectX11以降の多数のタイトルでフレーム補間技術を利用できるようになるということです。

最近あまり描画が重く、なおかつ動きの激しい3Dゲームをやらないのでどれほど恩恵があるのかは分かりませんが、自分の環境でも利用できるものになると思うのでこちらも楽しみです。

オーブンで作るにんじんのグラッセ風

オーブンでどんな野菜でも割としっかり加熱できることが分かったので、にんじんを加熱してグラッセ風の味付けにしてみました。

まずにんじんをオーブンで加熱します。加熱の加減が良く分からなかったので、プリセットの料理集に入っている”さけのカラフルグリル”をまた使いました。温度は不明ですが10分ほど加熱しているようです。

加熱が終わったら鍋にバター・砂糖それぞれ小さじ2と水30cc程度を入れて加熱しながらよく混ぜます。バターが溶けたらにんじんを入れて、塩で味を調えつつ多少汁を煮詰めます。

煮込むというより加熱したにんじんにソースを絡めているような感じです。少々大掛かりにはなってしまいますが、あまり火の番をしないでもこういった副菜ができるので便利です。

Android OSの更新モジュール化

興味深いニュースが出ていました。

ランタイム更新をモジュール化、「Android 12」以降なら古いデバイスでもセキュリティ・パフォーマンスで恩恵

[窓の杜]

Android OSで従来OSとセットで更新されていたARTというランタイムをOSと切り離し、別個にGoogle Play経由で更新できるようになる見込みということです。

Androidは機種によってOSの更新が配信されるかされないかが異なるので、ものによっては発売後割と短期間で更新がストップしてしまうものもあります。更新がされないということはパフォーマンス面での向上が見込めないほか、セキュリティ上のリスクも抱えることになります。

そこでOS本体はともかく、OSとアプリの中間に入るランタイム部分を更新しやすくしたことで、多くのAndroid端末に恩恵がある仕組みが構築されたということのようです。

様々な端末でOSのアップデートがなくてもOS更新並みのメリットが得られるようなら、かなり良い取り組みだと思います。相対的に端末が長期間使えるようになるので、環境保護などの面から見てもメリットのある話ではないかと思います。

AMD Software: Adrenaline Edition 23.8.1がリリース

バージョン23.8.1がリリースされました。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.8.1 Release Notes

[amd.com]

新規サポートされたゲームタイトルとしてImmortals of Aveum(アヴェウムの騎士団) が追加されています。

Radeon RX7000系統に関連するバグフィックスとしては、複数の高解像度・高リフレッシュレートのディスプレイを接続した時にアイドル電力が高くなる問題が修正されているということです。

その他、ドライバパッケージインストール時に選択できる”工場出荷設定に戻す”オプションが一時的に提供されていない状態になっているということです。ドライバのクリーンインストールをしたい場合は、AMD Cleanup Utilityを使用後に新しいドライバを導入するよう案内されています。

千曲川展望公園

相変わらず暑い日が続くので、比較的日影の多い聖高原方面に自転車で出かけました。聖高原に向かうメインルートである国道403号には、途中に千曲川展望公園という小さな公園があります。

その名の通り優れた眺望を楽しめる公園となっています。

長野市方面はこんな感じに見えます。
こちらは戸倉上山田温泉方面です。こちらの方が見通しは良いです。

近隣に日本三大車窓として知られる姨捨駅がありますが、標高はこちらの方が100mほど高いので、より上から見たような景色が楽しめます。

駐車場もありますが、それほど広くなく出入りは少々大変そうに見えます。自転車であれば比較的気軽に立ち寄れるのでおすすめです。

ベンチや東屋があり、ちょっとした休憩に使えます。

GpartedによるHDDの修復

データが読み出せなくなってしまったというHDDをダメ元で良いので復旧できるか試してみてほしいということでお預かりしました。確かにWindowsで読み込もうとするとデバイスマネージャーでは認識するのですが、未フォーマットのボリュームとして認識され、データにはアクセスできないようでした。

一応認識はするのでUbuntuを搭載したPCに接続し、Gpartedというパーティション管理ツールで修復ができないか試してみました。

GNOME Partition Editor

[gparted.org]

GpartedはGUIツールなのでLinuxに慣れていない場合でも使いやすく、”Attempting Data Rescue”というデータ救出の機能があるので、これが手軽に使えます。

試してみたところ最初はUbuntuでもマウントできなかったHDDが無事にマウントできるようになりました。一部データに破損があったので100%完全にデータを救えませんでしたが、大部分は回収して別のストレージに移すことができました。

Windows環境ではどうしようもなさそうに感じるストレージの故障も、Linuxを使うと意外にどうにかなることがあります。困った時には結構助けられています。

RX7600搭載後のDavinci Resolveによるエンコード速度

Radeon RX7600にVGAを換装してから初めてDavinci Resolveによるエンコードを行ってみたところ、だいぶ高速になったので驚いています。

前のVGAがRadeon RX570Xという2017年のものだったので比べてみれば速くなるのは当然かもしれません。従来私のPCでは1080pの動画をエンコードするのにおおよそ90フレーム/秒の速度で実行できていました。

これでも第一世代のRyzen機に比べると1.5倍くらいの能力になったので当時としてはとても驚きました。それが現在の環境ではおおよそ140フレーム/秒くらいの速度で実行できるので、更にもう1.5倍くらい高速化が図られたことになります。

多少の浮き沈みはありますがおおよそ140フレームくらいで処理が進みます。

例えば10分の動画をエンコードする場合でも以下のような差異になります。

  • 2世代前(Ryzen5 1600X + Radeon RX570X):約10分
  • 1世代前(Ryzen7 5800X + Radeon RX570X):約6分40秒
  • 現世代(Ryzen7 5800X + Radeon RX7600):約4分20秒

そもそもGeforceに対してあまりメジャーではないRadeonですし、その上でRX7600は割とお買い得なグレードの製品ではありますが、さすがに6年前の製品と比べるとかなりの性能向上が感じられます。

国道117号(飯山市栄村境界-横倉トンネル) ロードバイク車載映像

飯山市から栄村まで千曲川左岸沿いを走った様子を撮影した動画の続きを投稿しました。

ここまでは長野県道408号を使って走行してきたのですが、長野県道408号は一旦国道117号と合流し、部分的に重複した後に千曲川右岸側に向かって延びていきます。そのため今回は国道117号をそのまま走行して栄村方面に向かっています。

長野県道408号を引き続き走るルートも面白いのですが、国道117号に合流した後にわずかに飯山市方面に戻ることになるのでちょっと損をした気分になります。国道117号は片側1車線でそれほど広いわけではないですが、そこまで交通量も多くないので比較的走りやすい部類の路線だと思います。

動画の説明にもありますが、栄村中心部に向かう際に2本トンネルが控えているので、それを回避するルートを採用して飯山線の森宮野原駅に向かっていきます。

Davinci Resolveで文字のストロークが正常に表示できない問題

久々にDavinci Resolveを使って動画の編集をしていたところ、標題の通り字幕を入れる時にトラブルが生じました。

動画に字幕を入れる時に、見やすくするためにストローク(いわゆる縁取り)を入れることが多くあります。今回ストロークを入れたところ、縁取りがフォントの部品ごとに入ってしまい、思っていたのと違う表現になってしまいました。

環境はDavinci Resolve18.5、使用フォントはM PLUS2です。

こんな感じで縁取りがフォント内部にめり込んだような表現になってしまいます。

原因は不明ですが、字幕を入れる際に使うエフェクトを従来使っていた”テキスト”から”Text+”にしてみたところこの問題は発生しなかったので、Text+を使うことにしました。

”テキスト”に比べて”Text+”は設定項目が豊富でちょっと難しい感じがするのですが、こればかりは仕方ないのでText+を使ったワークフローに慣れていきたいと思います。

Windows Powershell ISEがサポートするのはv5.1まで

先日Powershellの開発環境について調べ物をしていたところ、標題の通りPowershell ISEがサポートしているのはv5.1までであることが公式ドキュメントから分かりました。

Windows PowerShell ISE

[Microsoft Learn]

Powershell ISEはWindowsに最初から入っているので気軽に使えて良かったのですが、最新のPowershellには対応していないということです。

また、このことからMicrosoftとしてはPowershell ISEをアクティブな機能開発の対象でないと位置づけているそうです。サポート終了というわけではないようですが、引退が迫っているような状況のようです。

代替としての標準的な開発環境は VS CodeとPowershell用拡張機能の組み合わせということです。確かにVS Codeは非常に高機能ですし、昔のVisual Studioなどと比べても簡単に導入できるようになったのでこちらがメインになるというのも納得です。