鶏胸肉の塩焼き

最近料理の基本を見直してみようと思い、味付けや工程がシンプルな料理をよく作ります。工程が単純な分、計量や材料の切り方、火加減などをていねいにやってみようという試みです。

今回は鶏胸肉の塩焼きを作りました。鶏肉に重量の2%の塩をまぶして1日置き、焼いただけというものです。

焼く時の火加減を弱火にし、ゆっくりめに加熱を行いました。火加減が強すぎると表面は焦げ気味なのに内部の加熱が不十分になることがありますが、最初から弱火でじっくり加熱すると上手に焼けます。弱火だと鍋にくっつきそうですが、十分に加熱した後であれば焦げ付きもそれほどありません。

今回は胸肉だったのでそぎ切りにし、パサパサした感じが出にくいようにしました。胸肉の場合はもも肉に比べて薄め・小さめに切ることで食感の欠点が出にくいように思います。小さくしておくとお弁当にも入れやすくて便利です。

モンベル コンパクトスノースパイク

10年に一度の寒波といわれる大寒波が襲来し、日本海側を中心に荒天となっています。かねてより冬場の積雪時に歩きづらいことで困っていたので、今シーズンから登山用のアイゼンを投入しました。

裏面はこんな感じで、スパイクと波状の板で滑らないようになっています。

登山用品でおなじみのモンベルの製品です。アイゼンとはいっても本格的な冬山登山用ではなく、積雪時に備えて念のため持っておくくらいのグレードの品物です。

ゴムバンド2本で靴に固定するタイプなので、歩行中にずれる心配が少ないのが特徴です。装着もバンドのフックを引っかけるだけなので、比較的簡単に装着できます。

靴との組み合わせにもよりますが、スパイクの高さがあるので靴の底から結構な長さのスパイクがはみ出ます。そのため、ある程度積雪のあるところで使わないと一本歯の下駄のような感じになってしまいます。

今シーズン何回か使っていますが、使える場面は限定されるものの、適切な場面で投入すれば非常に心強いアイテムです。凍結した雪の面でもザクザク歩いて行けるので心理的にも安心感があり、とても助かっています。

Windows10のダウンロード版販売が2023年1月末で終了

現時点で判明しているサポート期限まであと2年半というところですが、ダウンロード版の販売が終了するようです。

Microsoft、Windows 10ダウンロード販売を1月いっぱいで終了

[PC Watch]

Windows10はモダンライフサイクルポリシーを採用した製品なので、今のところ2025年10月14日まではどれか1つのバージョンが継続してサポートされ続ける見込みとなっています。

サポートの完全終了については明言されていませんが、今回のようなニュースもあり、2025年10月のサポート終了が延長されることはなさそうな雰囲気を感じます。

振り返ってみるとWindows10がデビューしたのは2015年7月の話で、サポートのポリシーが変わったとは言え現時点でも相当のロングラン製品になっています。後継のWindows11もかなり細かい部分が仕上がってきた感があるので、これから徐々に置き換えが進んでいくのかもしれません。

ゴボウの味噌煮

地場産の良さそうなゴボウが入手できたので煮物にしてみることにしました。通常であればきんぴらのような感じで砂糖としょうゆで味付けしますが、今回はちょっと変えてみそ味にしてみました。

圧力鍋を使って調理します。皮をむいたゴボウとにんじんを鍋に入れ、水をひたるくらいに加えます。この段階で砂糖を入れておきます。いわゆる”さしすせその原則”で甘味は最初に付けた方が味がしみこみやすいので、砂糖からの味付けです。

圧力鍋で5分ほど圧力調理した後減圧し、鍋のふたを開けて砂糖と同量の味噌を加えます。後は焦げないくらいの火加減で煮汁を煮詰めていき、水気が飛んだら完成です。

みそ味はみそ味で特有の味の深みがあり、ゴボウとの相性も良く感じます。味の濃さ次第では酒のおつまみでも行けそうなメニューです。

ゆるふわーくす CATEYE VOLT700/800用防眩シェード

対向車への光害問題

自転車のフロントライト用の防眩シェードを購入しました。私は普段VOLT800を使っているのですが、非常に明るいライトなので街中を走行するときに対向車にライトが迷惑になっているのではないか心配でした。そこでこのシェードを付ければ上方向の配光がカットされるのではないかと考えました。

パーツ自体はプラスチック製で、肉厚で強度がありそうです。ライトへの装着はテープまたは結束バンドで行います。結束バンドで装着した場合はテープに比べて固定力では劣りますが、万が一衝突事故が起きた際にポロッと外れてくれるというメリットがあります。そこで私は結束バンド装着を選択しました。

取り付け向きはどの方向でも問題なく行えます。

実際に使ってみると

実走に投入してみたところ、確かに光が前方の地面に集中し期待通りに配光がカットされていることが確認できました。点灯状態で自転車を正面から見てみても、ライトが付いているのは分かりますがそこまでまぶしさは感じません。この点は狙い通りでした。

誤算は私が自転車を運用している環境で、地方ゆえに市街地でもそれほど街灯の数が多くなく、ライトの配光が下方向のみだと歩行者や自転車の発見が遅れ気味で危ないことが分かりました。あまり真正面に向けてしまうのは良くないと思うのですが、若干ハイビーム気味にしないと個人的には心配な感じでした。

そんなわけで残念ながら常用はしていないのですが、製品のアイデアや狙い自体は非常に良いと思います。都市部の市街地走行が多い方にはオススメできます。

Google Pixel Buds Pro

昨年スマートフォンをPixel7に更新したのですが、端末が届いた後にPixel7にイヤホンジャックがないことを知りました。

既にポータブルオーディオプレーヤーも老朽化のため引退させてしまったので、手持ちの機器で外出中に音楽を楽しむ手段がなくなってしまいました。しばらく我慢していましたが、さすがに厳しくなってきたのでGoogle製のPixel Buds Proを購入しました。

このようなケースに入っています。ケースから充電が可能です。

この製品はいわゆるワイヤレスイヤホンで、マイクも内蔵されているので通話や音声アシスタントへの指示に利用することもできます。また、Silent Sealと称するアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しており、周囲の音を元にノイズをカットしてくれます。

接続

接続は専用のGoogle Pixel Budsアプリを利用して行います。画面の指示に従って進めていくだけで接続できるので親切に感じました。

分かりやすいアプリです。

面白かったのは途中でイヤホンのフィット感を自動確認するプロセスがあったことです。イヤホンを装着したまましばらく音声を聞くのですが、これでフィット感を判定できるようです。

接続後の本体設定などもこのGoogle Pixel Budsアプリで行います。

装着・使用感

本体は丸みのある形状で、イヤーチップを耳道に入れた上で本体は外耳に収まるような形で装着します。装着するとそこまで強固に固定された感じがしないので心配になりますが、思いのほかしっかりと装着されているようです。

本体色は4色あり、こちらはLemonglass(薄い黄色)です。
イヤーチップは3種類付属します。全体的には小さめに感じます。

操作は本体表面をタップすることで行えます。シングルタップで再生/停止、ダブルタップで次のトラック、トリプルタップで前のトラックといった要領です。音量調整もスワイプ操作で行えます。

音質については主観的な評価になってはしまいますが、低音部分がはっきりした元気の良い音という印象です。ポータブル用でどうしても絶対的な音量は控えめになると思うので、低音部分が目立つようになっているのかもしれません。私としては非常に満足です。

ノイズキャンセリング機能

目玉であるノイズキャンセリング機能は非常に高性能です。特に換気扇や空調のような連続する低音に関してはかなりきれいにカットしてくれます。一方で同じ低音でも多少不規則な音(地下鉄のガタガタ音など)は少し苦手のようです。

同様に高音部分も低音部分と比べるとそこまではカットされず、車の騒音などはエンジン音が中心にカットされてロードノイズがメインの「サーッ」という音になります。

感心したのは風切り音がキャンセルされることで、いわゆるボコボコしたノイズは減衰されてかすかな「パリパリ」という感じの音になります。これは本体に付いているマイクに物理的なメッシュがついているのも一役買っているようです。

ノイズキャンセリング機能は本体長押しで切り替えることができ、ノイズキャンセリングON・ノイズキャンセリングOFF・外音取り込みの3パターンから選択ができます。

使ってみて

無線接続というところに何となく不安感がありましたが、いざ使ってみると非常に運用が楽で昨今ワイヤレスイヤホンが一般化しているのも良く分かります。ノイズキャンセリングが非常に優秀なので、音楽を聴かなくても電気式耳栓のようなスタイルで使うこともできます。

また、マルチポイントに対応しているので私はPCとスマートフォンそれぞれにペアリングして、自宅でも使っています。音楽やラジオを聴きながらどこでも家事がこなせるので、ちょっと今日は音楽ありで作業をしたいな、といった場合に非常に重宝しています。

かぼちゃのポタージュ

先日余った根菜類でポタージュスープを作りましたが、今度はポタージュスープの定番であるかぼちゃのポタージュを作ってみました。

材料は以下の通りとしました。

  • かぼちゃ:中1/2
  • タマネギ:1/2
  • 牛乳:200ml
  • 粉チーズ:大さじ2
  • バター:20g
  • 塩:少々

タマネギを炒めた後にかぼちゃを加えて煮込み、野菜が柔らかくなったところで牛乳を加えてブレンダーで混ぜました。ブレンダーを使うと簡単にポタージュスープが作れます。

材料はそれほど多く感じませんが、実際に作ってみると片手鍋いっぱいにできてしまいました。あと3日くらいはかぼちゃのポタージュを食べ続けられそうです。

かなり重量感のあるスープなので食べ応えがあります。パン食派の人には特にオススメしたいメニューです。

Anker PowerPort Atom III(4ports)

AnkerのPowerPort Atom IIIという充電器をちょっと前に購入して使っています。

自転車に乗る習慣があるとサイクルコンピュータやライトなど充電して使うものが非常に多くなってきます。PCのUSBポートでは状況次第でポート数が不足することがあったのに加えて、充電が遅いこともあるので専用品を買いました。

この製品は4つポートが用意されています。100V電源で動作するので充電専用で、USBポートを使ってデータの転送は行えません。

USB Type-Cが1ポート、Type-Aが3ポートになっています。Type-CのポートはPD対応で最大45W、Type-Aの方は3つ合計で最大20Wの出力に対応します。手持ちの機器類であればかなり余裕を持って充電できる出力です。

写真の通り平たくて場所を取らないので、自宅のPCデスク上に常に設置して使っています。Anker製品はコンセントに直接差し込んで使うタイプが有名だと思いますが、この製品は置きっぱなしにできるところが優秀だと思います。

タイピングの矯正

最近PCのキーボードタイピング矯正を空き時間に少しずつ行っています。私はタイピングが遅くて困ったことというのはそれほどないのですが、使う指が長年の我流タイピングで非常に適当です。

そのため入力内容によっては指が足りなくなったり、キーが押せなくなるということが時々ありました。

そんなわけで、数十年タイピングはしていますが初心に戻っていわゆるホームポジションでちゃんとタイピングをする練習を時々するようにしています。

いざ厳密なポジションでタイピングをしてみると非常に違和感があり、今までいかに適当にキーを押していたかが良く分かります。今のところ特に苦戦しているのは中指で押す”、”と薬指で押す”。”です。句読点が難関です。

昔からよく練習に使っていた”美佳のタイプトレーナ”は2022年でも変わらず使えますし、最近はWeb上で動作するインタラクティブなタイピング練習サイトも多いので、楽しんで練習しやすい環境が整っているのは非常に良いことだと思います。

Google Pixelの音声ルール設定

Google Pixelシリーズには、特定の場所にいるときやWi-Fi電波をキャッチしているときなどの条件に応じて本体の音声設定を変更する”ルール”という機能があります。

Google Pixel で音量、音、バイブレーションの設定を変更する

[Google Pixel ヘルプ]

2020年頃にAndrod10以降を搭載するPixelシリーズに展開された機能らしいのですが、長らく気がつかず使っていませんでした。今回設定してみたところ非常に便利な機能でした。

よくあるシチュエーションとしては、自宅にいるときには着信音などが鳴って欲しいが、外出時にはマナーモードにしたいというものがあります。

この場合、自宅に飛んでいるWi-Fiの電波をキャッチしているときや自宅付近に端末があるときのみ着信音をONにし、それ以外の場所にいるときにはマナーモードにするという設定を行えば良いわけです。

この設定をしておくとうっかり設定を切り替え忘れて、交通機関の中で着信音を鳴らしてしまうなどの無用なトラブルが防げるのでとても助かります。こういった特別な機能が使えるところはPixelシリーズの優れたポイントです。