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西組バイパス

長野市街から鬼無里に向かう国道406号ですが、長らくバイパスの工事が行われているようです。

国道406号の長野市街-鬼無里間は元々は県道だったそうなのですが、県管理の国道に昇格してかなり道路状況が良くなり、現在に至っているそうです。鬼無里から他の地域にアクセスする場合には最も規格の良い道路なので、文字通りに鬼無里の生命線と言える道路です。

バイパス部分の名称は西組(にしぐみ)バイパスと言い、全長約2.8km、県道86号との交差点から県道404号までの交差点の辺りに完成する予定です。

現時点で供用されているのは長野市街側の志垣(しがき)トンネルのみです。

志垣トンネルの先に渡戸(わたど)大橋、渡戸大橋の先には祖山トンネル、祖山トンネルの先には別途道路の建設が必要で、最終的な工期は2018年の8月下旬になるそうです。距離こそ短いですが、長い道のりです。

自転車的には裾花ダム周辺のトンネルや洞門群(特に七階沢洞門と小鍋洞門)の路面を補修して頂けるととてもうれしいのですが、予算のかかることですし、あれもこれもというわけには行かないんだろうなあ、と思います。

 

千曲ビューラインと飯山線各駅停車の旅(3)

森宮野原駅を出るといよいよ新潟県に入ります。

新潟県に入って最初の駅はインパクト抜群の足滝駅です。

160908_01ホームへはこの踏切を渡ります。

160908_02駅への通路(?)です。ロードバイク用のクリートのついた靴だと登るのは大変です。

160908_03駅への入口はこんな感じになっています。 続きを読む

千曲ビューラインと飯山線各駅停車の旅(2)

2日目は飯山線各駅停車の旅を続行します。大雑把には国道117号(飯山街道)を千曲川・信濃川に沿って下っていくルートになります。

ルート全体で見ると川下りで下り基調のはずなのですが、何だかんだ道路にはアップダウンがあるのと、最高32度くらいあった気温のせいでまあまあ過酷な行程となりました。

160907_01さっそく最初の替佐駅です。例のスライス丸太看板があります。

国道117号を引き続き進みますが、すぐに国道らしからぬ閑散とした道になります。恐らくですが、中野から飯山方面に向かう場合は右岸側の国道292号がポピュラーなんだろうと思います。

160907_02道路はこんな感じで、ハッピードリンクショップもあります。

160907_03千曲川の川面です。下流にダムがあるので、大量の水がゆるやかに流れているような印象です。 続きを読む

千曲ビューラインと飯山線各駅停車の旅(1)

週末に軽井沢から新潟の越後川口まで2日間の自転車の旅をしました。

初日は軽井沢から千曲ビューラインという広域農道を主に走り、中野市まで行きました。コースはこのような感じです。

軽井沢駅からスタートです。軽井沢駅に最初に着く新幹線でやって来たので、駅前は静かです。

160906_01160906_02今は使われていない旧プラットホームです。飲食店の座席として一部使われているようです。

国道18号で西進しますが、借宿交差点で左折し信濃追分駅に寄ります。

160906_03信濃追分駅です。青い駅名看板がいい雰囲気です。 続きを読む

津久井広域道路(根小屋付近)

圏央道の相模原ICも供用開始され、津久井広域道路は相模原市緑区の根小屋付近まで延びて来ています。

160816_01これは新小倉橋側を見て撮った写真です。

片側2車線の高規格な道路が延びて来ています。県道65号との交差点も最初は信号がなくて大変だったらしいのですが、無事信号がついて東金原という名前の交差点になりました。

ただ県道65号は狭い上に急勾配があるので、大型車は右左折しないよう立て看板で案内がされています。写真の状態から右折するとダブルヘアピンがあるので特に大変です。

こちらの新しい県道510号は高規格なのですが、この地点よりもうちょっと西側で高規格な区間が突然終わるので、車やオートバイの場合は注意が必要だと思います。自転車の場合はどっちにしてもそんなに速くはないので、そこまで頭の切り替えは必要ない感じです。

長竹方面から新小倉橋方面に向かう場合は自転車でも便利かな?と思いますが、途中にインターチェンジの分離・合流があるのがリスキーです。実際に走るならインター手前で歩道に上がって、インター部分は歩道でやり過ごすのが無難かと思います。

中津川右岸の道

宮ヶ瀬ダムから出てくる相模川の支流に中津川という川がありますが、右岸側の道路に気に入っている道があります。

160724_01こんな感じです。

特に県道指定はされていないのですが、規格のいい道路です。途中に坂もあって単調にならない所が良いです。

抜け道的に利用されていますが、それほど交通量も多くないので気持ちよく走れます。今の時期は水田の緑もきれいです。

いつも宮ヶ瀬とセットで通るのですが、先に宮ヶ瀬に行った場合は国道412号の平山坂下交差点を左折、続けて右折すると入れます。

宮ヶ瀬に向かう場合は座架依橋方面から県道42号を走ってきて長坂交差点を左折、中津川左岸を北上して才戸橋東側の交差点(看板無し)を左折、サークルKで補給しつつ才戸交差点を右折、というルートをよく使います。どちらかというとこっちの宮ヶ瀬に後から行くパターンの方をよく使っているように思います。

奥裾花の通行止め解除

5/4に通行止めになっていた奥裾花に向かう林道大川線ですが、5/14付で通行止めが解除になったそうです。

林道大川線通行止め解除のお知らせ

[長野市Webサイト]

林道全面通行止め解除に伴う奥裾花自然園の再開についてお知らせ

[鬼無里観光振興会Webサイト]

またしても落石ということだったのでいわゆる”当面の間通行止め”コースかと思って心配していたのですが、短期間で通行止めが解除されて何よりです。

奥裾花自然園にアクセス出来ないというのは重大な事象なので、鬼無里周辺ではかなり遠くから休園案内が出ます。141214_08懐かしい2014年当時の写真です。道路の看板では鬼無里まで13kmとなっていますが、この地点から奥裾花自然園までは30km以上離れています。

道志みち(旧道)

自転車にもオートバイにも四輪車にも人気の道志みちこと国道413号ですが、途中の青野原付近に旧道区間があります。

橋本側から走ってくる場合、梶野交差点で左折すると旧道に入れます。

160516_01なかなかいい雰囲気の道路です。旧道ながら線形改良されたような痕跡も見受けられます。

160516_02途中に関所跡があります。古くからの街道であったことがうかがえます。

関所跡以外にも相模原市役所の支所や学校などは旧道側に面しており、バイパスができたのが比較的最近であることが推測できます。

例によって古い航空写真で調べてみましたが、1987年時点で建設中でした。完成したのは1990年前後といったところなのではないでしょうか。

160516_03[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

1987年時点の相模原市緑区青野原付近です。

 

ぷらっとパーク(藤野PA上り・下り)

中央高速道路の藤野PAに行ってきました。自転車でアクセスする場合、国道20号の藤野総合事務所交差点を北側に入り、高速道路にぶつかるところで右の側道風の道路に入ると簡単です。

160512_01下りにはファミリーマートがあります。

160512_02目の前は中央本線の線路です。ガードレールだけしかないので、電車見物にも良いです。

160512_03上りはトンネルで高速道路をくぐって向かいます。このトンネルは真っ暗で10%以上の勾配が付いているので、無理して自転車に乗って行かないほうが無難です。

160512_04上りにはモスバーガーがあります。

PAなのでコンパクトではありますが、ちょっと立ち寄ると面白いです。

奥裾花で再び通行止めが発生

木崎湖周辺と並んで長野のお気に入りスポットである鬼無里で、また土砂災害があったそうです。

林道大川線通行止めのお知らせ

↑2016/05/14付で解除の記事に差し替えられています。

奥裾花自然園休園のお知らせ

[長野市Webサイト]

奥裾花自然園へお越しの皆様へ!アクセス道路全面通行止めのお知らせ

[鬼無里観光振興会Webサイト]

この林道大川線というのは奥裾花自然園への唯一のアクセス道路なので、寸断されてしまうと奥裾花自然園も営業できなくなってしまうようです。

水芭蕉が売りの自然公園で、5月がちょうどシーズンなのですがこれは災難です。

奥裾花方面に限った話ではないですが、長野市西部は地質が砂岩や泥岩などの堆積岩で構成されており、土砂災害が起きることが多いようです。

林道大川線も2014年の3月から2015年の5月頃まで通行止めになっており、その後も5月(水芭蕉シーズン)と10月(紅葉シーズン)以外は通行止めにして工事を進めていたようです。

141215_052014年に奥裾花方面を訪問した時の写真ですが、左側の崖はかなりもろそうな感じが見て取れます。

151022_24これは2015年に訪問した時の国道406号の奥裾花方面との分岐付近です。この時は国道が土砂崩れのためにう回が必要でした。

奥裾花自然園は鬼無里の主要な観光名所だけに、ちょっと心配です。