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中峰トンネルの照明LED化

国道406号で長野市街から鬼無里に向かうとたくさんのトンネルがありますが、最後の3連トンネルの1つ目に当たる中峰トンネルの照明がLED化されていました。

従来はナトリウムランプの照明だったのでかなり照度が上がっているように思います。

中峰トンネルの長野方坑口です。
ピントが合っていませんが明るさはお分かりいただけるのではないかと思います。

LED照明のおかげでかなり安全度が高まったように思います。自転車の前照灯は照度がどうしても貧弱なので、トンネルそのものが明るいととても助かります。

アルクマ君による改修の紹介看板もありました。

鬼無里に至る国道406号にはあと瀬戸トンネルと銚子口トンネルという比較的長さがあって暗いトンネルがあるので、こちらもLED化してもらえるととても便利になると思います。

秋の大望峠

戸隠と鬼無里の境界にある大望峠に行きました。

運が良いと早朝に一面の雲海が見られることがあるという場所ですが、この日も朝方に訪問したので多少谷間に雲が浮かんでいる様子を見ることができました。

普段はあまり人のいない場所ですが、紅葉シーズンということもあってか朝から本格的な写真趣味の方が多数いらっしゃいました。

11月4日を最後に奥裾花自然園も冬季閉園に入るので、いよいよ鬼無里も冬支度といったところです。

鬼無里の紅葉

鬼無里の紅葉はちょうど今が見頃です。自転車で奥裾花ダムまで行きました。

残念ながら自転車では奥裾花自然園まで行くことができないのですが、この奥裾花ダムまでは通行可能となっています。

奥裾花大橋です。

奥裾花大橋からの1枚です。心象風景に近くなるようにQ-S1の”ポップチューン”で彩度をこってり目にしました。

紅葉はベストコンディションの期間が短いので、今週~来週の鬼無里観光がオススメではないかと思います。

秋の鬼無里と戸隠山

小川アルプスラインこと県道36号で大洞高原を経て鬼無里に下っていく途中に、戸隠山と鬼無里の町並みがセットで見える場所があります。

通る時によく写真を撮るのですが、先日撮影したものは戸隠山がなかなかきれいに写りました。鬼無里の山も少しずつ色づいている感じではありますが、本格的な紅葉はもう少し後になりそうです。

ソノマノさんのパン

鬼無里には ソノマノ さんというパン屋さんがあります。極力地物の材料を使い、発酵に使用する酵母は鬼無里で採取しているというこだわりのパン屋さんです。

お店は水曜と土曜営業ですが、その他の日であっても長野市内の各所で販売もされているので、入手性は決して悪くありません。お店に行けない場合は道の駅おがわ併設のファミリーマートに行くと入手できる可能性が高いと思います。

お店で買うとロゴの入った紙袋に入れてもらえます。
パン1個のサイズは大きめです。これは直径18cm程度あります。

非常に密度が高く、ずっしりした重量感のあるパンです。写真のパンで重量は400g弱あるので、かなり中身が詰まっているのがお分かりいただけるかと思います。その分、素材の味も含めて”食べている感”がとても強いパンなので、そこがお気に入りです。

お店のWebサイトで確認するとイベント出店の情報などもたくさん出ているので、気になる方はぜひ一度お買い求めいただきたいです。

鬼無里の観光パンフレット

直売所で2019年3月発行の新しい観光パンフレットが配布されていたので、1部いただいてきました。

表紙はミズバショウ・奥裾花渓谷・大望峠・紅葉様と鬼無里のフルメンバーが揃っているレイアウトです。

内容は見てのお楽しみということで、ぜひ現地で手に取っていただきたいです。観光名所から史跡、おみやげ、飲食店と宿泊施設の紹介と一通りの情報がコンパクトにまとまっています。

巻末には鬼無里の全図もついているので、とりあえず旅の駅鬼無里でこれを入手して一帯を巡ると良いのではないかと思います。

細かいことなのですが、観光パンフレットにありがちなツルツルした紙をあえて使わずに、マットな感じの紙にしているあたりにこだわりを感じます。

鬼無里の湯

レストランも併設されています。

鬼無里の湯は鬼無里の西側にある鬼無里日影という地域にある温泉宿泊施設です。鬼無里と長野・白馬を結んでいる国道406号沿いにあります。

ここから約5km先が頂上の白沢洞門です。平均3.5%位の登りになります。

国道406号はこのまま西進すると白沢洞門を経由して白馬村に行くことができます。オートバイツーリングの方に人気の道です。道があまり良くないのが難点ですが、勾配も緩めで鬼無里から白馬に向かうのは挑戦しやすいと思います。

宿泊に利用したことはないのですが、建物の前にトイレと自販機があるので簡単な補給に利用させてもらうことが多い場所です。鬼無里の中心部を過ぎて約7kmの場所にあるので、峠前の最後の補給に便利です。

今は国道406号がありますが、その昔は鬼無里の湯の裏手にある柳沢という沢沿いに山を登り、頂上の峠を経て白馬村との行き来をしていたそうです。今や国土地理院の地形図にも道は載っていませんが、当時の行き来はさぞ大変だったろうと思います。

鬼無里のマンホール蓋

鬼無里のマンホール蓋は鬼無里オリジナルのものです。よく見る”鬼”の字をデザイン化したロゴがあしらわれています。

背景部分は紅葉・水芭蕉・裾花川(?)で構成されています。

旧鬼無里村時代からこのデザインなのかは分かりませんが、地域の自然景観がうまくデザインに盛り込まれた秀逸なデザインだと思います。

鬼無里フットパス しらひげの杜コース

先日鬼無里を訪問した際に、偶然見つけたので歩いたのが表題の”鬼無里フットパス しらひげの杜コース”です。

鬼無里には西側の両京地区にもフットパス第一弾が整備されています。今回歩いたルートはそれに次ぐ第二弾のようです。

そもそもフットパスとは

フットパスというのはイギリス発祥の”歩くための道”を指すそうです。日本にもいわゆる”遊歩道”が整備されている場所は多いのでそういったものと同じにも思えますが、様々な説明を見ているとありのままの町並みを楽しめる道、という意味合いの説明が多くあるので、人為的に整備した歩道とはちょっと趣が違うように思えます。

鬼無里では観光振興会主導でこのフットパスのルート作りに取り組んでいるようです。

白鬚神社からスタート

フットパスのルートをルートラボに落としてみました。

本来は旅の駅鬼無里の前からスタートですが、フットパスの存在に気づいたのが白鬚神社の鳥居前だったので、実際に歩いたのはそこからになります。ルートの西端についても今回正福寺までは歩いていません。

神社の前に立派なルート図ができていました。
神社の前の様子です。

神社の前にはミニギャラリーと、非常に貴重な公衆トイレがあります。右の建物は恐らくホタルのシーズンに屋台のような形で使っているのではないかと思います。

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冬の鬼無里遠足

せっかくなのであえて冬に鬼無里に出かけてきました。結果から言うと非常に楽しかったので、概要をご紹介します。

冬の鬼無里までのアクセス

鬼無里は長野市中心部から20km程離れていますが、標高が300mほど高く、地理的には白馬に近いため豪雪地帯です。アクセス道路である国道406号も雪や凍結の影響があるため、今回は路線バスで訪問しました。

路線バスはアルピコ交通が74系統鬼無里線として運行しています。所要時間は1時間14分、料金は片道1,200円です。休日の運行本数はごくわずかなので、実際は8:13長野駅発か11:33長野駅発のどちらかで行くことになると思います。時間を長く使えるので、8:13発の便がオススメです。

ちなみに、更に東京からのアクセスという観点で考えると始発であるかがやき501号(6:16東京発-7:38長野着)が間に合います。東京駅を6:16に出られれば9時過ぎには鬼無里入りできるというわけです。

バス乗り場は善光寺口にある7番ですが、正面のロータリーではなく道路を渡った反対側になるのでご注意下さい。

ドンキホーテ方向に横断歩道を渡り、左に曲がった先です。

バスで鬼無里へ

バス乗り場にはスキーやスノーボード目的と思われる方がかなり長い行列を形成していて心配になったのですが、それらの方々のお目当ては鬼無里行きのバスではないようでした。

結局、鬼無里行きのバスに乗ったのは私だけで、元々乗っていた方も途中で降りてしまったので、長野市街から最後までの乗客は私のみでした。これはなかなか珍しい体験でした。

国道406号は自転車で何度か通っているのでよく知っている道ですが、バスで通ると結構な山道に感じました。かなりワインディングが厳しいので、車酔いしやすい人は要対策かもしれません。

山道ですが運行するバスは特別小型ということはなく普通の中型バスなので、運転士さんの技を見られるのもこの路線の面白さです。後ろに速い車が来れば適宜譲り、下り坂ではエンジンブレーキで抑速、そしてバス同士の離合など見どころがたくさんあります。

そうこうしている間に銚子口トンネルを抜け、鬼無里に入りました。今回は鬼無里神社から両京地区まで往復の予定だったので”鬼無里仲町”停留所で下車しました。ここはちょうど”町”地区の中心にあたるバス停です。

町から白髭神社へ

鬼無里神社ですが、鳥居の前に縄が張られていました。降雪で危険だからかとも思いましたが、何にしても何かしらの事情はありそうだったので、境内には入りませんでした。

鬼無里のメインストリートです。基本的に国道406号はかなり入念に除雪されており、塩化カルシウムも散布されています。国道沿いは長野市街と同じ感覚で歩けます。

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