パート2みたいなタイトルにしましたが行ってきたのは基線北端点の探索と同日です。
基線は一等三角点網を設置する基準となるもので、基線の両端から三角点を設置したい場所を観測すると三角点の角度が求められます。
相模野基線の例では以下の図のような形になります。
(実際の三角点の位置とは異なります)
A :基線北端点・下溝村(相模原市南区麻溝台4丁目)
A´:基線南端点・座間村(座間市ひばりが丘1丁目)
B :鳶尾山(厚木市みはる野)
B´:長津田村(横浜市緑区長津田町)
C :連光寺村(多摩市連光寺6丁目)
C´:浅間山(平塚市高根)
連光寺や浅間山(湘南平)等標高の高いところが選ばれているのがわかります。
鳶尾山の山頂を見てきたのでそのご紹介です。
鳶尾山は厚木市・愛川町ではお手頃なハイキングコースとして人気があるそうです。
比較的簡単にアクセスできるのはまつかげ台から林道に入っていく方法です。
林道の入り口。ちょっと怖い。
林道の途中に鳶尾山山頂に分岐する遊歩道があります。
鳶尾山三角点です。
鳶尾山山頂付近から東側の様子です。木が生えていますが、十分な見通しが得られそうです。