月別アーカイブ: 2015年8月

電源オプションでスリープから勝手に復帰する現象を停止する

毎回悩んでいる深夜にWindowsがスリープから勝手に復帰する問題ですが、
今日電源オプションを眺めていたら関係しそうな設定項目に気づきました。

まず電源オプションは、 コントロール パネル→ハードウェアとサウンド→電源オプション にあります。

デフォルトは”バランス”になっていると思います。 プラン設定の変更→詳細な電源設定の変更 を選択することで、デフォルトのメニューを細かくカスタマイズできます。

カスタマイズできる項目の中にまさに ”スリープ” がありますが、その中に ”スリープ解除タイマーの許可” があります。
この項目は
・無効
・有効
・重要なスリープ解除タイマーのみ
の3つの設定を選ぶことができます。勝手にスリープから復帰する原因として最も多いと思われるのはタスクスケジューラに設定されているメンテナンスのタスクなので、
ここを”無効”にしておけばほとんどの場合でスリープから勝手に復帰する現象の対策はできるのではないかと思います。

電源オプションはあんまりじっくりチェックすることがなかったので気づきませんでしたが、Windows7から既に同様の設定項目はありました。
ただし、7だと”重要なスリープ解除タイマーのみ”は選べません。

スリープから勝手に復帰する現象で困った場合は、まず電源オプションの設定をしてみて、それでもダメなら個別のタスクをチェックしていった方が簡単で良さそうです。

念のため、個別のタスクをチェックする方法を書いてあるエントリはこちらです。

Windows10が勝手にスリープから復帰する問題
[heboDJ.net]

WordPress4.3がリリース

大きな変更点としてはサイトをカスタマイズする際のプレビューがライブプレビューになった点、
投稿本文の書式設定を記号の入力によりショートカットできるようになった点などが挙げられます。

WordPress 4.3 “Billie”
[WordPress.org日本語版]

当blogはそんなに長いエントリはありませんし、その上エントリを書く際に凝った書式を適用したりはしていませんが、
ここしばらくWordPressはエントリを書くエディタ部分をかなり強化しています。
エントリを書くことに集中できるよう、極力書くこと以外の操作をショートカット化したり、ユーザの気にならないように変更したりしてくれているように思います。
普段はそうそう気づきませんが、たまに長いエントリを書いたり写真をたくさん入れたりすると前より作業がしやすくなったな、と思うことがあります。

Opera31がマイナーアップデート

chromiumのアップデートを含むメンテナンスリリースのようです。

Opera 31.0.1889.174 Stable update
[Opera Desktop team’s blog]

前から気になっているマイテーマがリセットされてしまう問題についてはどのように対応されているか不明です。
31のChangelog一覧も見られるようになったのですが、現時点で特にテーマに関するバグフィックスの記載はありません。
うちの環境では相変わらずリセットが起きたり起きなかったりしています。

原因はどうやら電源

昨日からの作業の続きです。

一通りデータのサルベージができたので正常なHDDを壊れたHDDと入れ替えてみたところ、
SATA電源ケーブルにSSDとHDDを接続すると起動時にHDDがスピンアップすらしないという事実が分かりました。
正常なHDDを外付けHDDボックスに入れると正常に動くので、電源供給周りが疑わしいです。

現在のSilverstone DA-650はもうかれこれ7年近く使っているはずなのでさすがに寿命のようです。
マザーボード上で電圧異常が出ないのがちょっと気になりますが、いい機会だと思って変えてしまおうかと思います。

結局今回の事件は
電源の電圧が不安定になる→HDDへの給電も不安定になる→スリープからの復帰時にスピンアップに失敗する→スピンアップ失敗を繰り返している間に壊れる
という流れで起きたのではないかと推測します。
今までうちで使っていた電源はある日突然全く動作しなくなるケースが多かったので、徐々に衰えていくケースは頭にありませんでした。

HDD突然死

大きいファイルを保管するのに使っていたHDD(WD20EFRX-68AX9N0)がとうとうUEFIレベルで認識しなくなってしまいました。
かねてからスリープからの復帰時に認識しなくなる現象が発生していましたが、故障の前兆だったと考えるのが妥当そうです。
認識失敗の度にS.M.A.R.T.の情報に異常がないことを確認していましたが、やはり話半分に見ておくものなんだなという印象です。

一応定期的にバックアップはしていますが、前回のまとまったバックアップから2週間近く間隔があいており、一部サルベージしたいファイルがありました。
また週末に結構な時間をかけて作り直した音楽フォルダをそのまま消してしまうのももったいなく思ったのでダメ元で色々試したところ、期待以上の成果が上がりました。
HDD自体はもうダメそうですが、一部のデータはサルベージできたのでやり方は別途エントリにしてみたいと思います。

山梨県道37号

以前から山梨県道37号に興味があり、そのうち行ってみようと思っていました。
山梨県道37号は山梨県早川町の中心を通る道路で、終点は南アルプスの麓になっています。

終点が他の国道や県道とは連絡していないため、行き止まり路線になっています。
(厳密に言うと林道などで連絡しているところがありますが、常時通行可能な状況にはないようです)
行き止まりの県道は山間部ではよく見かけますが、この路線の面白いところは起点から行き止まりまでが30㎞以上もあるところです。

ルートはこんな感じで設計しました。
起点から行き止まりまでが長い関係で、この路線だけで距離が70㎞近くになってしまいます。
甲府駅から自走して行くこともできそうですが真夏の甲府盆地できつそうですし、とりあえず電車で近づけるだけ近づこうということで身延線の鰍沢口駅からスタートとなりました。
最寄りの駅は波高島になりますが、そこまで行くと本数の少なさに起因する乗り継ぎのロスが大きすぎるので、ここからのスタートです。
150816_01

【甲府駅での中央本線から身延線への乗り換え】
朝方に東京方面から中央本線で甲府駅に着いた時の身延線への連絡は時間が非常に短いのでご注意下さい。(甲府駅到着前にアナウンスもされますが1-2分くらいです)
階段によるホーム移動はありませんが、ホームの前後位置が大きくずれているため中央本線の先頭に乗ってしまうと間に合わない可能性があります。
身延線への乗り換えをする場合は、中央本線の一番後ろの車両に乗っておくのがオススメです。
続きを読む

音楽ファイル置き場を整理

時間があったのでファイルの整理をしました。
基本的にDJ用音源と聴くだけ用音源は分けて保存しているのですが、昔は今ほど自分の中で明確なルールを決めていなかったので、どっちつかずになっていたものがありました。
改めて保存場所を決めて重複ファイルの削除なども行ったので非常にすっきりしました。

最近気になっているのは”ファイルの保存場所”がもしかして昔ほど重要ではないかもしれない…ということです。
OSやアプリケーションの検索機能はかなり進歩して高速かつ使いやすくなっています。

音楽ファイルなんかも妥当なファイル名とタグ打ちさえされていればいちいちフォルダで細かく分ける必要はなく、
大体この辺ということでどこかにまとめて放り込んでおけば実用上問題はないのかもしれません。
メールなどもフォルダ振り分けは実は必要なく、用がある度に検索した方が投入するコストは少なくて済むらしいです。

ただ、自分はどうしても用途やファイルフォーマットやアルバムなどの単位でフォルダが分かれていないと気持ち悪さのようなものを感じるので、
結局昔風の整理方法に時間を費やしてしまっています。
人間が昔の人間なので仕方ないことなのかもしれません。

AMDチップセットのWindows10用ドライバ

何かとDirectX12に対応したVGAのドライバが話題に上りがちですが、チップセットのドライバもWindows10用が出ています。

AMDのドライバダウンロードのページの一番右下という地味な位置にあるので見落としがちです。

Windows10にアップグレード後、デフォルトのドライバで問題なく動いていたのでそのまま使っていたところ、
スリープからの復帰時にシステムドライブ以外のディスクドライブを認識しなくなる現象が発生しました。

Windows10用のドライバを入れて以降発生していないので、AMD990FXなどのチップセットを搭載したマザーボードを使っている場合は入れておいた方が良いように思います。

Windows10向けの累積パッチが公開

さっそく累積パッチが出ました。

Windows 10の累積的な更新が公開 ~モバイル版次期ビルドもまもなく登場
[PC Watch]

今までのパッチ同様月例提供となっていますが、少し提供のスタイルが変わっています。
日本マイクロソフトのセキュリティチームのblogに詳しい解説が載っています。

Windows 10、Microsoft Edge、初めての月例セキュリティ リリース – 読み解き
[日本のセキュリティチーム]

累積的な提供である点、パッケージが過去の修正を全て含んでいる点が新しいところです。
既にインストール済みの修正は自動的にスキップしてくれるそうなので、
昔あったような「クリーンインストール後にまとめてパッチを当てたら順番が前後して謎のエラーが発生」のような事態が回避できるかもしれません。
全自動なのでOSにおまかせで楽ですが、個別にパッチを導入するという選択肢がないのが少々心配でもあります。