ベータ版もとうとう3つ目です。
Webブラウザー「Vivaldi」、3つ目のベータ版をリリース
タブの状態を保存・復元できるセッションマネージャー機能などを追加
[窓の杜]
主要な追加機能としてはタブのセッション管理が挙げられます。これはタブを複数開いた状態を”セッション”として保存し、まとめて開くことができる機能です。
また、タブ同士の”関連”が記録されるようになっています。タブ内のリンクをCtrl+クリックで開くことにより、リンク元が”親”となり、リンク先が”子”として新しいタブで開きます。
この子タブを閉じた場合、フォーカスは親に戻ってくるという仕様になっています。Operaなんかの場合だと、直前に参照していたタブにフォーカスが遷移するようになっています。
Vivaldiのblogでも紹介されていますが、検索エンジンの検索結果をCtrl+クリックで開くと、「やっぱこの内容じゃなかったな」とタブを閉じた時に検索結果画面に戻ってくるので役に立つと思います。
ちなみにこのタブ同士の関連はCtrl+クリックでタブ内のリンクをクリックすることで構成されます。+ボタンやCtrl+Tで新規にタブを開いた場合は従来同様の挙動になるので、試してみる際には注意が必要です。