埼玉県自転車みどころスポットを巡るルート100 #40

埼玉県の自転車みどころスポットを巡るルート100を走ってみました。今回は毛呂山町をメインに走る”ゆず香る歴史の道元気ルート”を走りました。

ルート100はルート種別として”一般”と”健脚者”がありますが、今回のルートは”健脚者”向けとなっています。同様に健脚者向けだったときがわ景観ルートはハードだったので、今回も覚悟が必要そうです。

ルートはこんな感じになりました。埼玉県のWebサイトで見られる正規のルートと一部異なるのですが、これは正規のルートに未舗装路が含まれているためです。上記のルートラボのコースはロードバイク用にアレンジしたものです。

東武越生線の東毛呂、または八高線の毛呂駅からスタートします。

県道39号をちょっとだけ走りますが、すぐ右折となります。

住宅地の中の静かな道を縫っていきます。

そして山に向かって走って行くのですが、途中Y字の分岐があります。この分岐は道の先が環状につながっているので、左右どちらでもOKです。

ただ、一応左に入るのが正規ルートのようです。実際この後の坂の構成を考えると、左から回った方が楽だと思います。

分岐後に少し走ると一気に山道の様相となり、林道の入口です。この滝ノ入線の登りは距離こそ2km少々ですが、序盤に10%前後の坂が集中しており、結構きついものがあります。登った後も下ってからの登り返しがあり、精神的にもつらいものがあります。

登り切ると尾根に沿うような形での比較的緩い勾配となります。この後難所があるので、ここで息を整えておくのがオススメです。

尾根から降りる直前に桂木観音というお寺があります。コース上必ず通らなければ行けない場所ではなく、盲腸線のように分岐しています。一応立ち寄りポイントらしいので寄ってみたのですが、林道分岐点からお寺までが200m少々ながら20%近いとんでもない勾配です。下手をすると足が止まって落車する勢いだったのですが、なんとか登りました。

登るとなんとここにルート全体図があります。ルート全体図は起終点や最大の休憩ポイントにあるイメージがあったのですが、超急勾配の上に設置するとはコースディレクターの挑戦的な意図を感じます。

超急勾配のごほうびといった感じで景色は素晴らしいものがあります。トイレと自販機もあるので一息つくのが良いと思います。

林道を降りると先ほどのY字分岐を通過し、南の鎌北湖へ向かいます。

途中ゴルフ場の正門前を通過しますが、ここも短いながら10%オーバーの坂があります。

ゴルフ場の坂を下ると鎌北湖への坂が続いています。こちらは今まで登場した坂に比べるとマイルドなので、落ち着いて登れます。

鎌北湖に着きました。雨不足で水位がかなり下がってしまっているようです。こんなに暑くてもヘラブナ釣り師の皆さんは集中して釣りをされていました。(結構釣れていました)

湖畔の爽やかな道を走るとすぐにまた林道がやってきます。遠目に見ても左折すると大変なのが目に見えますが、案内看板は無情にも左折の指示です。

鎌北湖からの坂は最初は10%前後で始まるのでさすがにキツいな、と思うのですがそうこうしていると短いながらも平均15%程度の区間に突入します。その後の頂上までの数百メートルはおとなしいのですが、前半1kmくらいの破壊力はなかなかです。

頂上の林道分岐点です。直進すると奥武蔵グリーンライン方面になります。

来た道を振り返ってみるとこんな感じでした。坂は厳しいですが、林道らしい静かないい道です。

林道区間も終わって坂を下ると、平地部分のセクションに入ります。毛呂山総合公園の横を通って、県道30号・30号BPを横断します。

30号BPの横断は信号がないので要注意です。

30号BPを横断して八高線の線路を渡ると新しき村があります。

正規のルートではこの新しき村の門から入り、裏手から出るような案内がされているのですが、どうも通れそうな道がなかったので引き返し、ちょっと先の区間の様子を見てみることにしました。

反対側には案内がありました。しかし、右側のコンクリート舗装の坂と草むらを見るにロードバイクでは通行が難しそうです。

実際、この区間を遠目で見るとこんな感じになっています。右手の森のような木々が新しき村で、隣接する田んぼの真ん中にあぜ道があるのでここを通るのが正規ルートのようです。

こんな感じでしょうか。ちょっとこの区間は迂回をした方が良いように思います。

ここからはしばらく住宅街の中を走ります。

するとおもむろに左折の指示が出てきます。

ここを入るようなのですが、なんとなく私道のような雰囲気を感じたので遠回りして先に見える田んぼに移動しました。

移動してきました。

用水路沿いの気持ちの良い道を行きます。

県道114号を挟んで右折するのですが、なんと行く先が未舗装路です。

まだ”ダート”といった雰囲気の締まった未舗装路だったら乗るところですが、いわゆる砂利道で、石も1個1個が大きいです。大人しく押して歩きました。

しばらく歩くと未舗装路がルートに組み込まれている理由が分かりました。この未舗装路は旧鎌倉街道の遺構なのだそうです。そう思うと多少テンションは上がりましたが、いかんせん砂利道なので自転車という感じではありません。

こんな感じの道が1km近く組み込まれています。今回は頑張って歩きましたが、県道114号→39号と県道をつないでカットしてしまっても良いと思います。

ぐるっと回って東毛呂駅に近づいてきたところで出てくる最後の見どころが蓑和田湖です。農業用ため池だということですが、かなり環境整備がされており、自然公園といった様相です。

こちらもヘラブナ釣り師の皆さんが多数活動されていました。

県道343号から蓑和田湖へ向かう分岐点にローソン毛呂山箕和田店があるので、コース終了時の休憩ポイントに良いと思います。

コース全体の感想

やはり想定していた通り、健脚者向けコースということでかなりハードな内容でした。結構慣れている方でも手応えのあるコースになっているのではないかと思います。

ちょっと坂は苦手だな、という方は3つある坂(桂木観音を通る坂・ゴルフ場の坂・鎌北湖の坂)を1個だけにするなど、ライト版にアレンジして楽しんでみても良いのではないかと思います。

一方で名所を入れようというコースディレクターの意図は良く分かったのですが、未舗装区間がかなりあるところはちょっとマイナスでした。

うまくアレンジしたり、見どころポイントを普段のサイクリングに取り込んだりすればかなり発展性のある好ルートだと思います。

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