早々にEdgeの変更点はチェックしたのですが、今週末はその他の変更点を色々確認しました。
フォト
Googleフォトにあるようなスライドショー動画の自動生成機能が加わっています。写真を何点かピックアップすればそれらしい動画に仕立ててくれます。全自動でそれっぽい仕上がりになるのは便利だと思います。
その他、写っているものを自動認識して検索できるようになっています。私の撮る写真は風景ばかりですが、”橋”や”崖”で検索するとちゃんとそれらしいものが抽出されます。
ビデオ周辺
”ビデオ再生オプション”という項目が 設定 の アプリ 内に組み込まれています。これはUWPで動作する動画アプリに影響する設定だそうです。NETFLIXアプリを使うので、”自動的にビデオを処理して品質を向上する”のチェックは入れておきたいところです。この項目はGPU支援のオンオフのためのもののようです。
フォント
新たにUDデジタル教科書体ファミリが加わりました。非常に可読性の良いフォントなので、テキストやWordなどのドキュメントに適用すると便利そうです。システムフォント向けではないかもしれません。
アンチチート機能
ちょっと意外だったのはアンチチート機能が組み込まれていたことです。
OSレベルのアンチチート機能、Windows Fall Creators Updateで実装
[PC Watch]
UWPアプリで動くゲーム用だそうなので、Steamで購入したタイトルなどには関係ないようなのですが、アンチチートソフトはユーザ側でインストールすると、誤動作によるキックが起きてストレスの元になることもあります。OSに組み込んでおいてもらえると手間が省けて良いと思います。
タスクマネージャ
かねてからの予告通り、GPU使用率が分かるようになりました。今までもAMD Overdriveなどを使えば確認できましたが、OS標準の機能で見られるようになったのは便利です。
恐らくFCUの目玉はVR・MR周辺だと思うのですが、それらに縁がない私の利用スタイルでも関係のありそうな小改修がかなりありました。この調子で年に1-2回アップデートがあると考えると今後も楽しみになります。