次期モバイル版APUはZenとVegaの組み合わせで登場

次期モバイル版APUの情報がPC Watchさんに載っていました。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース

ZEN+Vegaとなった「Ryzen Mobile」ファミリの詳細

[PC Watch]

次期APUについてはCPU部は当然Zenコアだろうと思っていましたが、GPU部がVegaだったのは意外でした。いずれもコアごとには実績のある製品の組み合わせで、性能面ではかなり期待できそうです。

動作クロックやコア数の構成も記事内で明らかになっています。モバイル向けはRyzen7、Ryzen5とも4コア8スレッド構成になっているようです。

少しアップデートされている部分として、Precision Boost2が紹介されています。Precision BoostはRyzenに実装されているSenseMIテクノロジの一部で、ワークロードに応じてコアクロックを細かくブーストする機能でした。

今回のPrecision Boost2ではブーストするコア数制限が3コア以上でも機能するようになっており、ワークロードに応じてコア数とクロックが適切に設定されるようになっています。

デスクトップ版のAPUを楽しみにしているのですが、記事冒頭のロードマップを見る限りZenコアのAPUはモバイル向けのようです。モバイル向けを利用したベアボーンなんかが出てくると、自作趣味のユーザとしては楽しめそうな感じです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

スパム対策のため、日本語が含まれないコメントは投稿できません。