第2世代Ryzenが発売となり、さっそくベンチマーク記事が出ています。
クロック向上で注目される第2世代Ryzenをベンチマーク
[PC Watch]
第2世代RyzenはアーキテクチャがZenからZen+に更新されたほか、プロセスルールも12nmに微細化しています。
これにより、同じ消費電力でより高いクロックを実現しています。初代Ryzen比でシングルスレッドの能力は10%近く向上しているそうです。
また、負荷に応じてクロックを高くするPrecision BoostがPrecision Boost 2に進化し、稼動中のコア数に応じて柔軟にクロックを調整するようになりました。
今回もしっかりしたリテールクーラーが同梱となっていますが、下位モデルのWraith SpireはTDP95Wだと少し荷が重そうです。2600Xにも上位モデルのWraith Prismが付属すると良かったのではないかと思います。
しかし、初代から性能が向上した上で変わらずCPUクーラーもついてこのお値段というのは驚きです。特にRyzen 5については出だしの価格から早くもかなり値ごろ感があるように思います。