月別アーカイブ: 2021年12月

夜間瀬避溢橋梁と古そうなレール

夜間瀬川沿いを自転車で走っていたら、珍しい橋を発見しました。

一見線路と道路の交差に見えますが、橋に接近してみると”夜間瀬避溢橋梁”という表記があります。避溢橋というのはあまり聞いたことのない表現だったので、帰ってきてから調べてみました。

調べてみたところ、読み方は”ひいつきょう”というのだそうです。鉄道の築堤によって洪水時の水がせき止められないように、意図的に築堤に穴を開けている部分に架かる橋のことを避溢橋というそうです。

文章で説明しても分かりにくいと思うので、空中写真でご確認いただくのが良いと思います。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

黄色い丸が避溢橋で、写真下から上に向かって夜間瀬川が流れています。ピンク色の線が長野電鉄の築堤です。

築堤が川に対して直角に広がっていることから、万が一築堤よりも上流で河川の氾濫が起きた場合、築堤がダムのような形で水をせき止めてしまう恐れがあります。避溢橋は意図的に築堤に隙間を作ることで、洪水時に下流部へ排水を行うための橋だということです。

高さが低いので電車が通ると迫力があります。

この避溢橋はもう一つ気になるポイントがあります。橋の高さが低いので高さ制限のゲートがあるのですが、鉄道のレールを再利用して作られています。

よく見てみるとCOLORADO…という文字が読み取れるので、年代は不明ながら輸入品のレールかもしれません。長野電鉄には長年大事に使っている鉄道設備もあるという話を聞いたことがあるので、これもその1つなのかもしれません。

timber! Mountain Bike Bell

今年導入した自転車パーツの一つに”熊鈴”があります。人気のない山奥の道路を走っていると長野県という土地柄、熊との遭遇が気になります。定番の対策である熊鈴を自転車につけてみました。

アメリカのtimberというメーカーの製品で、ハンドルに装着して使います。特徴は音のオン/オフがレバーで可能なことで、鳴らしたくない場合は無音にすることもできます。

音色はリリースの長い「リーンリーン」という感じになっています。走行中に鳴るベルの中には「チリチリチリ…」と鳴るものもありますが、私は長く鳴るタイプのものが好きなので気に入っています。

レバーによるオン/オフも確実です。この手の製品にありがちなのはレバーが走行中の振動で勝手に位置が変わってしまったり、オフにしているのに鳴子がベルに当たって音が出たりといった現象です。この製品はその点しっかりとした作りになっています。

熊に対して効果があるかどうかは分かりませんが、とりあえず今年は熊との遭遇はせずに済みました。熊以外にも周辺に対する警戒の意味で必要なときだけ鳴らすという使い方ができるので、非常に使い勝手の良い製品です。

Radeon Software Adrenalin Edition 21.12.1がリリース

12/3付けで21.12.1がリリースされています。

Radeon Software Adrenalin 21.12.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンでは12/9にリリースされたばかりのHalo Infiniteのパフォーマンスが大きく向上しているそうです。リリースノートによれば画質設定を4K Ultraに設定した場合、RX6900XT~RX6700XTにおいて20%弱程度のパフォーマンス向上が望めるということです。

ゲームのリリース時点である程度最適化が進んでいるのはプレイヤーにとってはありがたいと思います。

既知の不具合としてEnhanced Syncが原因で画面に何も映らなくなる不具合があるそうです。問題を回避する場合は今のところEnhanced Syncを無効にするしかないようです。

マルモ青木 善光寺(生)赤

味噌が切れてしまったので、新しい銘柄を買ってきました。今回は長野市のマルモ青木製、善光寺(生)赤です。

善光寺平などの銘柄でおなじみの製造元です。加熱殺菌を行わない生みそにこだわっており、こちらの製品も同様の特徴があります。

色を見るに昔ながらの塩気が強い味噌かと思いましたが、使ってみると麹がたくさん入っているのか割と甘口という感じです。

白菜と油揚げの味噌汁にしてみました。

味噌汁以外の料理にも適用範囲が広そうです。

KICKRのスピンダウン時に簡単に速度を出す方法

wahoo KICKRのは出力測定ができるためなのか、定期的に”スピンダウン”と称する校正作業を行う必要があります。

校正作業が必要なのは旧型(~2018年式)までのKICKRで、2020年式のv5については自動スピンダウン機能があり、この作業が要らないそうです。私のKICKRは2018年式なので定期的にスピンダウンを行っています。

手順は以下の通りです。

  1. 20分以上KICKRに乗る
  2. スマートフォンアプリの”wahoo utility”でスピンダウンを選択する
  3. KICKRに乗って時速37km相当程度まで回転数を上げる
  4. アプリ側で「ペダルを止めて下さい」という指示が出たらペダルを止め、KICKRを空転させる
  5. 空転したままある程度まで減速すると校正完了

ちょっと大変なのが3の部分で、一時的とは言え時速37km相当までKICKRを回転させる必要があります。必要な速度についてはKICKR本体の抵抗値の影響を受けるので、KICKR側で負荷をかけている状態(=ペダルを重くしている状態)だとその分速度が上がりにくくなります。

特に私のように意図的に軽いギア構成にしている場合は頑張ってもなかなか目標の速度に到達しないという状況があり得ます。この場合、KICKR本体の負荷を無負荷にするとその分速度が伸びやすくなるので校正が簡単です。

刃物研ぎで指先が削れる問題

包丁を研いでいたところ、作業後になぜか指が痛いのでよく見てみたら指の先端の皮膚が削れていました。

包丁を砥石で研ぐ時は研ぎたい箇所を指で押さえつつ研ぎます。包丁本体から指がはみ出てしまうと刃と一緒に指も削れてしまうというわけです。

刃のギリギリを押さえなければ指が削れることはないのですが、刃のギリギリを押さえないと思ったように刃が付かないので悩ましいところです。とりあえずは押さえる位置にもうちょっと気を使ってみよう、というところです。

擦過傷のような感じになるので、ケガをしてしまった場合はこういったフィルム状のばんそうこうが便利です。

カレーの壺でひよこ豆カレー

おなじみのカレーペースト”カレーの壺(辛口)”を使用してひよこ豆のカレーを作りました。ひよこ豆は戻し済みの缶詰に入ったものを使用したので、調理は非常に短時間で済みます。

こんな感じになります。

カレーの壺の特徴として”動物性原料・食品添加物・化学調味料不使用”であることが挙げられます。そのため、今回のように豆と野菜のみでカレーを作ると菜食主義の方にも安心のカレーが作れます。

私は特に菜食主義にこだわりはないのですが、植物性原料中心の食事は胃腸にやさしい感じがするのでこの点ありがたいです。

野沢菜の炊き込みご飯

野沢菜漬けで使用しなかった葉の部分を活用するため、炊き込みご飯にしてみました。

材料は以下の通りです。

  • 野沢菜:1/3束
  • 米:2合
  • しょうゆ:小さじ2
  • 酒:小さじ2
  • 砂糖:小さじ1

野沢菜は事前にみじん切りにしておきます。米を研ぎ、水を2合分入れたら野沢菜と調味料を入れて通常通り炊飯するだけです。

ちょっと余ってしまった時に便利なメニューです。お好みで油揚げやごまを入れて炊いてみても良いと思います。

Vivaldi5.0がリリース

Vivaldiがメジャーアップデートされ、バージョンが5.0になりました。

デスクトップ版 Vivaldi 5.0 リリース テーマの共有機能、自動翻訳機能を備えた翻訳パネル登場

[Vivaldi blog]

今回のバージョンではテーマ機能に大きな改良がありました。

Vivaldiはテーマ機能によりブラウザの見た目を変更できます。単に変更できるだけにとどまらず、時間帯によって複数のテーマを切り替える、ホームオートメーションと連動させる形で自動的にテーマの配色を変更するなどユニークな機能を搭載しています。

今回のバージョン5.0ではテーマがより細かくカスタマイズできるようになったほか、テーマをzipファイルの形式でエクスポートできるようになりました。

作成したテーマはVivaldi.netに投稿することもでき、今回Vivaldiではテーマカスタマイズ機能の拡充を記念して投稿テーマコンテストを行うということです。

Vivaldi.netの投稿テーマが増えてくると気軽にテーマの着せ替えができて楽しそうです。私はあまりこういう美的感覚に自信がないので、出来の良いテーマをピックアップできるようになると大変助かります。

ピーラーを研ぐ

野菜の皮むきに使うピーラーの切れ味が悪くなってきてしまったので、試しに研いでみることにしました。

見た感じ刃は片刃で、材料に接触する面に刃がついているようでした。なので砥石の角を使い、ピーラーの刃を細かく動かして研いでみました。

結果、ちょっと研いだだけで切れ味が元に戻ったので実験はうまく行きました。刃物の切れ味が悪いと作業性が悪いばかりかケガの元にもなるので、良い切れ味を維持していきたいところです。