月別アーカイブ: 2022年10月

一般道から妙高SA(上り・下り)を利用する

少し前までSAやPAの一般道からの利用はNEXCO中日本が熱心で、NEXCO東日本は限られた場所のみで実施しているものと認識していました。

しかし調べてみると最近はNEXCO東日本管轄の施設でも多くが一般道から利用できるようなので、上信越自動車道の妙高SAを見に行ってみました。NEXCO東日本の場合、一般道からの出入り口は”ウォークインゲート”という名前で呼ばれているそうです。

妙高SA(上り)

例によって自転車でのアクセスです。国道18号を野尻湖方面から上越方面に向かっていくと、関山駅近くに”関・燕入口”という交差点があります。ここを左に曲がると新潟県道39号に入り、その先に妙高SAがあります。

上りの場合は住宅地の中を抜けていきますが、短いながら15%かそれ以上に感じるかなりの急勾配を登っていかなくてはなりません。

四輪車だとアクセスが大変そうです。
こちらが入口です。

入口を見る限り入って大丈夫なのか不安になりましたが、Webの情報によれば一般道からの利用OKとのことなので進んでいったところ、確かにお客様用駐車場がありました。

妙高SA(下り)

下り側にアクセスする場合は新潟県道39号を妙高山に向かって登っていきます。こちらも登り坂にはなりますが、上り側SAに向かう道に比べればよほど常識的な勾配です。

県道なので道路のスペックは安心できます。
こちらが入口です。

下り側もパッと見では一般道からの利用がOKには見えませんが、こちらも大丈夫でした。

ほぼ同じ位置に上り・下りのSAがあるので、利用するなら下り側がアクセスしやすくてオススメです。

Pixel7のカメラ撮影テスト

Pixel7のカメラ機能テストのためいくつか写真を撮ってみました。

なかなか解像感が高く、さすがの新型スマートフォンという感じです。背面カメラはセンサーサイズが1/1.3インチということでPixel3a XL比で2倍近く大きくなりました。センサーサイズだけで言えばPENTAX Q-S1よりも大きいサイズです。

面白いのは超解像ズームという機能で、最大で8倍までのズーム撮影を行うことができます。カメラ自体は光学ズームを搭載していなかったと思うので、画像処理で擬似的にズームを行っているものと思います。

等倍での撮影です。
8倍での撮影です。

いわゆるデジタルズームですが、結構実用的なものに感じます。カメラを近づけるとピントが合わないものであっても、遠目にピントを合わせてデジタルズームで拡大して撮ることで擬似的にマクロ撮影ができそうです。

シマトネリコの挿し穂発芽する

かねてから挿し木で増やそうとしているシマトネリコの挿し穂が発芽しました。

中央右で枯れているのは挿し穂の時に出ていた芽です。その脇から新しい芽が出て伸び始めています。

挿し穂を取ったのは6月頃で、発根が確認できたのは9月なので少々気の長い話ですが、切り放した枝から新しい個体が生まれるのは結構感動的です。

後はこの冬を無事越せるのかが最大の課題になりそうです。

WordPress6.0.3がリリース

セキュリティリリースとして6.0.3がリリースされています。

WordPress 6.0.3 セキュリティリリース

[wordpress.org日本語版]

影響範囲はバージョン3.7以降全てということなので、広範に影響があるようです。

当サイトの場合はほとんど素のWordPressなので、こういったアップデートは自動適用してしまっていますが今まで特に互換性の問題などが起きたことはありません。自動的にアップデートしてくれるので管理の手間がかからず、非常に楽です。

Android機種変更時の認証アプリの引っ越し

今回Pixel3a XL→Pixel7間のAndroid端末同士での機種変更を行いました。データ移行はケーブルで両端末を直結するだけで、アプリや設定は大体同期ができたのでいわゆる”端末の引っ越し”的な手作業はほとんど生じませんでした。

唯一の手作業引っ越し

唯一手作業になったのは認証アプリに入っている認証情報の引っ越しです。私はいくつかのサービスのワンタイムパスワード発行用にMicrosoft Authenticatorを使用しています。

アプリ本体は端末間のデータ移行でコピーされますが、中に入っている認証情報はコピーされないので注意が必要です。もしコピーできてしまうと認証用デバイス自体がコピーできるのと同じなので、挙動としては確かにこれが正しいものと思います。

認証情報の引っ越し

認証情報の引っ越しは、旧端末の認証情報を使用して認証アプリを使うサービスにログインし、MFA(多要素認証)を行う方法やデバイスを再設定すれば大丈夫です。サービスによっては多要素認証端末を複数登録できるものもありましたが、安全性の観点から引っ越し完了後には旧端末の登録は解除しておくのが良いと思います。

もし認証情報を引っ越さないまま旧端末を処分してしまうと、通常の手順ではサービスにログインができなくなってしまいます。データ移行時にあわせて作業をしてしまうのが良いと思います。

MicrosoftのAzure Active Directoryの例です。この動画では旧端末が何らかの原因で使用不能になったというシナリオで新端末にMFAを設定しています。アカウントにはSMS認証など別の認証方法で一旦ログインし、Microsoft Authenticatorの情報を再登録しています。

借宿ラウンドアバウト

軽井沢町内にある借宿ラウンドアバウトを見に行きました。場所はしなの鉄道の信濃追分駅すぐ近くです。

国道よりラウンドアバウトの方が目立っています。

元々信濃追分駅まで県道136号という道路が通じていましたが、それを延長する形で借宿バイパスという道路ができたようです。借宿バイパスと国道18号バイパスの合流部分がラウンドアバウトになっています。

ラウンドアバウトになっていることで国道18号バイパスの東京方面に合流できるほか、旧中山道を経由して小諸方面に合流することもできるようになっています。

ラウンドアバウトに至るランプウェイです。
写真左奥が国道18号バイパスの東京方面です。
ラウンドアバウトの入口です。おなじみの”ゆずれ”標示があります。
写真左奥が旧中山道方面です。ラウンドアバウト流出後にトンネルで国道18号バイパスの下をくぐって旧中山道に合流します。

十字路などの交差点を代替するのではなく、幹線道路への流入部に整備されているという点が珍しいラウンドアバウトだと思います。

豚ロースの角煮

先日豚ヒレ肉で角煮風の料理を作りましたが、今度はもう少し脂の多いロース肉で角煮を作ってみました。バラ肉はさすがに脂身が多すぎると思ったので、ちょうど良いくらいにならないかを期待してのロース肉起用です。

圧力鍋で調理した結果、期待通りに脂身がそれほど多くない角煮ができました。ヒレ肉ほど完全に赤身ではないのでそれなりには柔らかい仕上がりになります。調味料やスパイスを工夫して中華料理風にしてみるのもいいかもしれません。

Pixel7を買いました

アップデート配信が来なくなってしまったPixel3a XLの後継を検討していたところだったのですが、Pixel7を購入しました。

Pixel6aと迷いましたが、発売時のキャンペーン込みで考えると若干Pixel7が優勢だったのでこちらを選択しました。

サイズ感

サイズは幅・高さ・厚みがそれぞれ73.2mm x 155.6mm x 8.7mmとなっています。重量は197gです。Pixel3a XLは76.1mm x 160.1mm x 8.2mmとなっています。重量は167gです。

サイズは若干小さくなっているのですが、触ってみた感じではほとんど変わりません。重量も多少重くなっていますが、重くなっていることを意識して持たないと違いには気がつかない程度です。

前のスマートフォンがXLではないPixel3などであればかなり大きくなった感じがしたと思いますが、私としてはサイズ感据え置きという感想です。

カメラ内蔵部分が帯状に出っ張っているので、この点が持ったときに多少気になる場合があります。

処理速度

最初に驚いたのは処理速度です。起動時間はおおよそ12秒前後で、今まで使ってきたAndroid端末の中では圧倒的な速さです。

スマートフォンはそうそう電源を切るものではないですが、一番性能面での違いが分かりやすいポイントでした。

それ以外にもアプリのインストールや更新はかなり高速で、さすがに2019年の端末と比べると差があるように感じました。

移行支援

端末間の移行に関してはていねいなマニュアルが公開されているほか、作業中にも画面にガイダンスが出るので迷うことはありませんでした。この内容であればそれほどこういった機器の操作に詳しくない人であっても自力で移行ができるのではないかと思います。

データを移行する

[Google Guidebooks]

Android同士での移行だったからかもしれませんが、移行元端末の方にもデータを移行中などの表示が出るのは親切に感じました。

まず第一印象としてはこんな感じでした。Pixel3a XL同様、シンプルかつ高品質にまとまっている印象です。カメラの性能については追って色々試してみたいと思います。

圧力鍋による野菜の炊き合わせ

圧力鍋を使って野菜メインの煮物を作ってみました。

野菜類は圧力鍋を使わなくてもまあまあ柔らかく煮えるものですが、圧力鍋を使うと以下のようなメリットがあります。

  • 調理時間を短縮できる
  • 同じ煮えた状態でも味しみが良い(気がする)
  • 具材がほとんど動かないので芋類やかぼちゃが煮崩れしにくい

柔らかい部類の食材なので圧力調理は低圧で5分程度にとどめ、減圧後にふたを開けてアルミホイルで落とし蓋をして煮汁を飛ばしつつ煮込んでいくという流れが良さそうでした。

今まで以上に煮物が作りやすくなったので、常備菜的に量産して備蓄しておくのも悪くないと思っています。

辰野駅を起点とした輪行ツーリング

今回の伊那谷ツーリングは辰野駅をスタート地点にしました。北信地域から南信地域に輪行する場合、篠ノ井線と中央本線を利用する事になります。

どの駅からスタートするか

割とアクセスが良いのは塩尻駅で、特急しなのの停車駅でもあるので便利です。

しかしながら、塩尻駅から南信地域に向かう場合、いきなり善知鳥峠を越えて行く必要があります。標高差100m少々の峠ですが、ほとんどウォームアップもなく冒頭に高負荷区間があるのは後半に極端なペースダウンが起きやすく、良くないように思います。

そこで今回は塩尻駅で中央本線(辰野支線)に乗り換えて、辰野駅までを輪行しました。

朝の辰野駅です。

辰野駅にできるだけ早く到着する

辰野支線は本数が少ないですが、一番早い名古屋行きの特急しなの2号(6:09長野発-7:13塩尻着)と7:18塩尻発の電車で乗り換えができるので、このプランで行けばロスなく辰野駅まで移動できます。辰野駅着は7:40となります。

更に乗り継ぎたければ7:46辰野発駒ヶ根行きの電車があるので、より南側からスタートすることもできます。

帰りも辰野から電車に乗れると楽そうですが、いかんせん本数が1時間1本もないので要調整となります。塩尻まで出てしまえば選択肢は増えるので、最後は善知鳥峠を越えて塩尻に下って終了という行程を組むと待ち時間が少なくなると思います。

運賃面でのメリット

辰野を起終点として考えると運賃面でもメリットがあります。辰野駅はJR東日本の長野県フリーエリアが乗り放題の”信州ワンデーパス”の範囲内なので、この切符を購入していくと単純に往復するだけでも普通乗車券よりお得です。

フリーパスなので帰りは頑張って塩尻まで戻る、または岡谷を終点にするといったルートのアレンジもしやすくなります。