月別アーカイブ: 2024年2月

AMD Software 24.2.1がリリース

バージョン24.2.1がリリースされています。今回のバージョンは不具合修正を中心としたもののようです。

AMD Software: Adrenalin Edition 24.2.1 Release Notes

[amd.com]

今回新規にサポート開始されたタイトルはSkull and BonesとNightingaleの2つです。そのほかのほとんどの変更点は修正された不具合と既知の不具合の項目になっています。

見ていくと特に気になるのは「様々なゲームでのカクつきを改善した」というのものです。例としてBattleField2042やOverwatch2が挙げられています。私の環境でも先日のドライバ更新以降ディアブロ4で時折引っかかりを感じることが増えて気になっていました。AFMFの副作用かとも思いましたが、ドライバの不具合の可能性があるのであれば更新して様子を見たいところです。

個別のゲームタイトルではHELLDIVERS2に関する記載が多く感じます。修正された不具合もありますが、既知の不具合も残っています。現状あまりRadeonとの組み合わせが良くないタイトルなのかもしれません。

また、ドライバアップデート時にゲームの動作プロファイルがHYPR-RX Ecoになる場合があるようです。この場合はプロファイルの再設定をする必要があるとのことです。

善光寺交差点

善光寺の表参道にある交差点です。この先の表参道は自動車は進入できません。旧北国街道はこの交差点で東側に向きを変え、牟礼方面に向かっていきます。

この交差点の面白いポイントは、交差点名の表示が善光寺山門の額と同じ”鳩文字”になっていることです。

善の文字に2羽、光の文字に2羽、寺の文字に1羽の鳩のシルエットが隠されています。鳩がモチーフにされているのには諸説あるらしいのですが、八幡信仰を取り入れているからという説を聞いたことがあります。

この善光寺の鳩文字は有名で、JR長野駅の新幹線改札口出てすぐのところにも額のレプリカが飾られています。

他にもこの交差点には長野市の道路元標があります。

道路元標は大正時代の旧道路法が施行された際に全国の市町村の道路起点に1ヶ所ずつもうけられたもので、立派な石柱でできているものが多いためか現在でも残っているものがそこそこあります。この道路元標は改修して解説板が追加されたものだそうです。

善光寺の入口にあり、北国街道の路線上でもあるので、道路の起終点としてはちょうど良かったのかもしれません。

いなば ガパオ&ごはん

スーパーで珍しい缶詰を見つけたので思わず購入してしまいました。いなば食品のガパオとご飯の缶詰がセットになった商品です。

以前からいなば食品ではガパオやグリーンカレーなどタイ料理の缶詰を出していますが、この商品は既存のガパオにジャスミンライスの缶詰がセットになっているというものです。缶詰をそれぞれ開けて加熱するだけでガパオライスができるというものです。

開けてみた様子です。お米の方は確かに細長いインディカ米です。

家におしゃれなお皿がなかったのでやむなくどんぶりにしましたが、こんな感じでご飯にガパオをかけて電子レンジで2分から2分30秒程度加熱するだけです。

ガパオは以前からあるので安心の味でしたが、やはりこの商品の見どころはジャスミンライスが1食分ついているという点です。一般的なスーパーではジャスミンライスの入手は少々難しいと思うので、缶詰で気軽に食べられるのはメリットに感じます。

価格が400円少々と、缶詰2個分にしても若干値段がお高めなのが難点です。ジャスミンライスに価格分の価値を感じられるかどうかというところだと思います。

綿半のビタミンちくわ

長野県には飯田市に本拠を置く綿半というホームセンターがあります。店舗によっては生の食品(日配品)も販売しています。練り物のコーナーに綿半PBのビタミンちくわが売られていました。

恐らく単にちくわとするよりも栄養機能食品としてビタミンちくわにした方が長野県ではポピュラーだからこうなっているのだと思いますが、スギヨのビタミンちくわの浸透ぶりがうかがえるPB製品となっています。

皮が薄めで使いやすいちくわです。今回はにんじんとゴボウと合わせて煮物にしてみました。

ちなみにこちらがスギヨのビタミンちくわです。聞くところによれば4月くらいには生産ラインが復活してビタミンちくわの出荷も再開できる見込みとのことです。

100円ショップからの編み物入門

100円ショップの手芸コーナーが充実しているという話を最近ネットで見て、編み物(鎖編み)を少し始めてみました。

リストウォーマーのような小物なら何となく作れるようになりました。

道具の調達

近所の100円ショップに行ってみたところ、確かに編み物用品は材料も含めてかなりの品揃えでした。鎖編みの場合は毛糸とかぎ針、最後に使う閉じ針の3種類があればとりあえずは大丈夫なので、300円で入門できることになります。他にも目に目印をするためのマーカーなども100円ショップで入手できます。

最初は極太毛糸で始めてみるのが良いと思います。なぜかというと毛糸が太いと細いものに比べて取り扱いが容易なのと、編んだ時に糸の走向が分かりやすいためです。編み方を覚えるのには糸が太い方が良いと思います。

また、かぎ針は毛糸の太さに合ったものを選ぶ必要があります。大が小を兼ねたり、小が大を兼ねることはないようなので、買った毛糸に適合するかぎ針を選びます。これはかぎ針自体に(極太毛糸用)などと書いてあるのでそれを参考にします。

最初に何を作るか

私はまず最初に細編みという編み方でタワシを作ってみました。毛糸は極太のアクリル100%のものを使用し、食器用スポンジのようなサイズを想定して編んでいきます。編み物とは言ってもタワシの場合はただの平面を編むだけなので練習にはもってこいです。

タワシを作っている様子です。

また、タワシの良いところは別にできあがりが多少汚くても実用上何の問題もないところにあります。できあがりが納得いかずにやり直しを繰り返しているとなかなか完成品ができませんので、雑でも良いのでとりあえず完成まで持って行きやすいという点においてタワシは優秀です。

最後に、このアクリル毛糸で作ったタワシは消耗品であるというのが優れた点です。練習で色々なものを作るとどんどん完成品が増えていきますが、タワシの場合は使っているうちにボロボロになって廃棄することになるので、完成品がたまることがありません。

以上のことから、タワシをいくつか作ってみることで基本的な技法や編み方の知識を会得しました。極太毛糸のタワシは汚れのかき取り能力が高く、実用性もあります。

困った時のYoutube

インターネットで編み物の情報は大量に公開されていますが、編み方については絵で見せられても分かりにくいものが多いと思います。今回Youtubeで初心者向けの動画をかなり見たのですが、動画で見た方が圧倒的に理解がしやすかったです。

特に1段目から2段目を編み始めるところや、最後の処理をどうするかなどについては動画での学習がとても役に立ちました。

意外にハードルが低くておすすめです

それほど揃える道具が多くなく、いずれも100円ショップで入手できるので割と気軽にスタートできます。編む動きをある程度体得するまでが少々大変ですが、前述の通り動画を見ながら練習するとすぐにそれらしいものは作れると思います。

今時衣料品は相当安価に手に入るものがたくさんあるので、あえて自作する必要はそれほどないかもしれません。しかしながら、好きな素材や好きなサイズで自由に作成できるという点で手芸の優位性は多少あると思います。特に編み物の場合は製作が全体的に単純作業で、ハマると没頭できる楽しさがあります。

白馬村北城のロータリーのラウンドアバウト化

2021年8月に白馬村北城にラウンドアバウトではないロータリー交差点があることをエントリにしました。

白馬村北城のロータリー交差点

最近長野県警察のWebサイトで長野県内のラウンドアバウトの整備状況を調べていたところ、どうもこの交差点はラウンドアバウト化しているらしいことが分かりました。

環状交差点(ラウンドアバウト)の交通方法について

[長野県警察]

Googleストリートビューで調べてみたところ、確かに2023年時点で既にラウンドアバウトになっているようでした。近くに行く機会があれば改めてみてみたいところです。

上記の長野県警のラウンドアバウトコーナーは非常に便利で、新たに整備されたラウンドアバウトの場所が定期的に更新されています。2023年8月時点で県内には11ヶ所ラウンドアバウトがあり、これは全国的に見てもかなり多い部類らしいです。

三共食品 WHITE MEAT FLAKES

ちょっと珍しいツナを入手しました。焼津の三共食品が製造しているWHITE MEAT FLAKESという商品です。

ホワイトミートという名称ですがその名の通り、色味が白っぽいビンチョウマグロが原料です。一般的なツナ缶はキハダマグロが多いと思います。

粒は大きめで食べ応えがあり、心なしかしっとりしている感じがします。今回はブロッコリーと合わせて炒め物にしてみました。

地味に便利なのがレトルトパウチのパッケージになっていることです。ツナと言えば一般的には缶詰ですが、缶詰の場合空き缶を捨てるタイミングが少ないので結構面倒に感じることもあります。レトルトパウチであればプラごみになることが多いと思うので、使用後の容器の処分が簡単なのがありがたいです。

ウインナーを湯せんする

最近ネットでウインナーの調理法を調べていると、「沸騰したお湯でぐらぐら茹でなくても良い」としているものを結構多く見かけました。

なんでも、お湯の温度が高すぎるとウインナー内部の肉汁が沸騰してしまい、皮が破れる等の問題が生じるからだそうです。沸騰させたお湯に投入し、そこから火を止めて湯せんで調理するのでも十分ということでした。

興味が出たので試してみることにしました。直径1.5cm程度の小ぶりのウインナーを沸騰したお湯に10分浸けてみました。お湯が冷めることを考慮してスープジャーでの調理としました。

結果、確かに思ったよりもパリッとした感じに仕上がりました。ぐらぐら茹でてしまうとウインナーがちょっとしんなりする感じがあるのですが、湯せん方式だと食感が良く仕上がったと思います。もう少し大ぶりなウインナーでも試してみたい調理法です。

逆転層

冬場に千曲川サイクリングロード沿いを走行しているとよく見られるのが逆転層です。逆転層というのは気象現象で、通常高度が高くなるほど低くなるはずの気温が逆に高くなっている層のことです。

この層が存在すると地表の空気の方が上空の空気より温度が低くなってしまい、空気の対流が発生しにくくなります。結果、地表付近に煙やもやが滞留するという現象が発生します。

そこまで明瞭に層が分かれているようには見えませんが、煙がなかなか上に立ちのぼらず、地表付近に滞留している様子が観察できます。

放射冷却による地表付近の冷え込みが厳しい長野県ならではの現象です。

ジップロックコンテナー ごはん保存容器

単身世帯だと炊飯をした時にほぼ確実にご飯が余るので、冷凍保存することになります。冷凍してストックしておくと毎日炊飯をしなくてもよいので手間が省けます。

今までご飯を冷凍する時にはラップでくるんで平たくして保存することが多かったのですが、ホームセンターで専用の容器を見つけたので試しに導入してみることにしました。

旭化成ホームプロダクツのジップロックブランドでの展開です。

この容器が工夫されていると思うのはまず形状が平たいという点です。平たくすることで粗熱を取る際、また冷凍する際に熱が逃げやすくなっています。また、加熱する際も熱が通りやすくなっています。

もう1つが容器にある細かい凹凸です。これによりご飯を入れても容器にくっつきにくいほか、温めた際に蒸気がこの凹凸を通過することでむらなくご飯が加熱されるという仕組みのようです。

使う時に少々コツがあって、容器にご飯をパンパンに詰めると効果が薄れてしまいます。実際のところパンパンに詰めるとご飯の量自体が1膳よりも多くなるので、できれば計量して1膳分を均して詰めるのが良いと思います。

まだ数回使っただけなのですが、さすがに専用品と感心させられます。ご飯を冷凍保存する機会の多い方にはとてもおすすめです。