月別アーカイブ: 2024年2月

メールサーバーにSPF・DKIM・DMARCを設定する

レンタルサーバーからのメールが不達になる

普段ブログのメンテナンス関連の通知をメールで受信しているのですが、最近それらの通知が来ないことに気がつきました。Googleがメールの受信ポリシーを厳格化していたニュースがあったことを思い出し、借りているさくらインターネットのコントロールパネルからメールボックスを開いてみると、確かに通知メールが不達になっていました。

今回Googleが設定したのは以下の記事にあるガイドラインの内容です。

メール送信者のガイドライン

[Google]

1日5,000件以上のメールを送信する者はSPF・DKIM・DMARCの全てに対応する必要があるという記述が目立つのですが、5,000件未満しかメールを送らない場合であってもSPFまたはDKIMへの対応や、送信時のTLS接続が必須となっています。

私のレンタルサーバーではメールを通知用途にしか使っていないこともあって、SPFすら未設定の状態になっていました。今回の件を機に他にもDKIM署名やDMARC認証も新たに追加してみることにしました。

私の場合はサーバーに関するリソースを全部さくらインターネットでまかなっているので、設定自体は下記手順の通りでとても簡単でした。

DKIM署名、DMARCを設定したい

[さくらインターネット]

動作テスト

実際にレンタルサーバーからメールを送信してみる限りでは問題なく送信できたのでひとまず安心しました。しかし、各設定が正常にできたか不安だったので以下のGoogleによるチェッカーで調査をしてみました。

Google Admin Toolbox Check MX

[Google]

これはメールサーバー管理者用のツールで、ドメイン名を入れてチェックを実行という部分を押すと設定が正しく行われているか、また各種認証に対応できているかをチェックして結果を表示してくれます。Google Workspace用のように見えますが、別にどこのドメインでもチェックができます。

調べてみたところ、問題なさそうだったのでこの点でも安心しました。Googleのメール送信者のガイドラインについては自分がメールサーバーを管理しているわけではないという認識をしていたので関係ないものと思っていましたが、よく考えたら使っていないだけでメールサーバーの管理をしていました。割と早い段階で気づいて対処できたので良かったです。

熊谷駅の11番線ホーム

熊谷駅の新幹線ホームです。熊谷駅の新幹線ホームは新潟・金沢方面が13番線(単式)、東京・大宮方面が11番線と12番線(島式)となっています。基本的に東京方面の新幹線が停車する際は12番線を使うので、11番線の存在が毎回気になっています。

調べてみると11番線を利用する定期列車が少ないながらもあるそうで、存在するだけで利用されていないホームというわけではないようでした。

改めて撮ってきた写真を見るとちゃんと乗車位置の表示などもあるので、現役で使われていることがうかがえます。

番線表示のフォントがクラシックな雰囲気を漂わせています。熊谷駅の新幹線ホームはところどころにちょっと昭和の雰囲気が残っていて気に入っています。

上田丸子交通西丸子線の線路跡

別所線を経営している上田交通はかつては上田丸子電鉄という会社名で、現在の別所線以外に傍陽線、丸子線、そして西丸子線という3路線を経営していたそうです。

西丸子線は下之郷駅から分岐し、現在の長野県道82号別所丸子線に沿う形で丘を超え、西丸子に至るという路線だったそうです。

廃止になってしまったのは1963年ということでもう60年近くが経過していますが、下之郷駅近くの道路には面影が残っていそうだったので見に行ってみました。

現在線路跡は道路になっているので普通に通行することができます。写真右奥が下之郷駅ですが、言われないと線路があったことは分からないと思います。

過去の空中写真などから想像するにこのように線路が延びてきていたものと思われます。

もう少し駅に近いところから写真を撮ってみました。写真左奥が下之郷駅です。小さく留置中の車両が写っています。

駅からまっすぐ延びてきていた線路跡があぜ道のような形で残っています。

左奥の車両の向きとおおよそ線路跡の角度が一致します。

駅から出た線路はまっすぐ南方向に進み、来光寺池付近で方向を東方向に変えて丸子方面に向かっていたようです。

こちらの道路も線路跡のような感じはしません。

地図で見るよりも面影が残っておらずその点は少々残念でしたが、事前に予備知識があれば線路跡を追ってみることも可能そうな感じでした。

建て替え中のしなの鉄道大屋駅

12月にしなの鉄道の大屋駅を訪問しました。大屋駅は駅開業以来の駅舎が100年以上使われていましたが、老朽化のためについに駅舎が建て替えられることになったそうです。新しい駅舎は2024年2月26日から供用開始になる予定だそうです。建て替え中の様子を写真に収めておきました。

新しい駅舎はこの時点では立ち入れず、駅舎の脇の仮改札から構内に入るようになっていました。
券売機はこちらの仮設の小屋のような建物内に収納されていました。

新しい駅舎には郵便局が新設され、郵便局員の方が駅の業務を行うという珍しい形態で営業をするそうです。

大屋駅は日本で初めての請願駅なんだそうで、駅前には大屋停車場碑という大屋駅開業までの経緯をつづったと思われる石碑があります。

明和グラビア 断熱カーテンライナー(遮光タイプ)

試しに購入してみた防寒グッズが意外に効果を発揮したのでご紹介したいと思います。明和グラビアの断熱カーテンライナーという製品です。

通常のカーテンに追加して使用するもので、一般的なカーテンと違って丈が長く、床に着くようになっています。意図的に床に垂らすように設置することにより、窓から伝達されてくる冷気を遮断してくれるという製品になっています。

我が家にはカーテンレールが2本ありますが、もう1枚追加でカーテンを装着できる余地はありません。この点考えられていて、付属品のS字フックを使うことで既存のカーテンを利用して設置が可能になっています。

カーテンのプリーツ上部に穴があったので、ここにS字フックを入れて取り付けました。
丈が225cmあるため、このように床に垂らして設置できます。

私が買ったのは完全遮光タイプで、カーテンというよりはビニールシート的な感じです。丈が長いのも相まって、閉じると外の光は全く入ってこなくなります。

気になる保温性能ですがこれが意外に高くて驚きました。私は就寝中に暖房の出力を少々落として使うので、就寝前に20℃前後あった室温が、起床時には16℃前後まで低下しているのが通常のパターンでした。

このカーテンライナー導入後、起床時の室温が17℃から18℃くらいまで保たれているようになりました。わずかではありますが、自宅の環境では効果的なようです。完全遮光なのも寝るのに好都合なので、買って良かった省エネ暖房器具だと思っています。

手羽元の甘辛煮

スーパーで鶏肉の手羽元が安く入手できたので甘辛煮にしてみました。

ちょっと食べるのが面倒ですが骨付き肉はやはりならではのおいしさがあります。

最初に多めの油で手羽元を揚げ焼きのようにし、カリッとしたところで一旦火を止めて醤油と砂糖と料理酒を同量加えます。加熱しつつ煮詰めて完成です。

今回は事前に手羽元の骨の周りに切り込みを入れてみました。こうすることで加熱の効率が良くなり、また食べる時の骨離れが良くなるので一石二鳥です。フライドチキンでよく見られる骨の周りの肉を削いで上側に寄せた”チューリップ”も同じ理由で理にかなっているらしいです。

ロードロジックのオーバーホール

早いもので2021年9月に納車されたロードロジックも気がついたら丸2年以上が経過しました。

試運転中の様子です。

ロードバイクを買って以来、年に1回購入店で全体点検と消耗品の交換をお願いしています。2回に1回はフレームから全て部品を外して組み直すオーバーホールにしているのですが、今年はオーバーホールの年に当たります。先日オーバーホールのために店舗に預けていたものが完成しました。

以前はオーバーホールの度に若干の仕様変更をしていましたが、ロードロジックは納車時点でセミオーダー車的なところもあったので今回は特に仕様変更はありません。

わずかに変わった点としてはチェーンをわずかに詰めたという変更点があります。元々最大で38T-34Tでも問題ないチェーン長になっていたそうですが、現行の最大38T-32Tで仕様は確定したので、それに最適化したチェーン長に調整してあるそうです。

自分の感触としてはまだまだオーバーホールせずともフレッシュな走行感はあると思っていましたが、やはりプロに一通り調整してもらうと鈍感な私でも明らかに分かるくらいに状態が良くなります。

今年は暖冬傾向ということもあって早い段階で屋外走行を再開できる可能性もあるので、さっそく準備は完了といったところです。

戸倉駅

しなの鉄道の戸倉駅のご紹介です。戸倉駅はしなの鉄道の駅の中でも拠点のような機能を持つ駅の一つで、訪問すると大体何編成か車両が留置されているのを見ることができます。駅の東側にある道路から見るのがおすすめです。

駅からずいぶん離れたところにまで留置線があります。
駅からのびてくる留置線です。
訪問時には観光列車”ろくもん”の車両が手洗いされていました。

しなの鉄道の115系はカラーバリエーションが多彩なので、行く度にいろいろな種類の塗装が見られます。何となく通りがかるだけでもしっかり車両が見られるのでおすすめです。

サーモス JNLパッキンセット

水筒の蓋についているパッキンをなくしてしまったので補修部品を購入しました。

水筒を洗う時に毎回パッキンを外して洗っているのですが、その時に排水溝にかかっている生ごみ受けにパッキンが落ちてしまい、そのまま気づかずに生ごみと一緒にパッキンを捨ててしまっているというパターンが多いように思います。

サーモスの補修部品はAmazonやヨドバシ・ドット・コムなどメジャーな通販サイトで入手可能です。定期的になくしているので今回は念のため2つ買いました。