知人に勧められたので置き換えが迫る381系に乗るべく山陽・山陰方面に出かけました。
長野-京都(高速バス)
長野から山陽山陰方面に向かう場合、オーソドックスな方法としては名古屋まで特急しなの、そこから東海道新幹線という方法があります。しかし今回はできるだけ時間を有効活用したかったので、京都までは夜行の高速バスで移動し、そこから鉄道移動をするという方法を採用しました。
今回乗車したのは長電バスの長野-関西方面の高速バスです。長野市を23時頃に出発し、京都駅前には翌朝5時過ぎ、そのまま大阪やUSJを経て神戸三宮に至るという路線です。南海バスとのコードシェア便で、私が乗車したのは南海バスが運行する便でした。
車外に出られる休憩は姨捨SAで1回のみで、それ以外の休憩は乗務員交代のためのものなので、基本的には乗ったら座席に座ったままとなります。熟睡とはいきませんでしたが、うつらうつらしているうちに京都に着きました。
京都駅
京都駅からは岡山駅を目指して東海道・山陽本線を移動していきます。今回は平日だったので朝のラッシュ回避のために京都駅から上郡駅までは特急スーパーはくとを利用しました。
ただ、スーパーはくと1号が出るまでに2時間弱あったので、朝食を摂りつつ京都駅の在来線ホームを観察して列車を待ちました。
京都駅-上郡駅
気動車特急車両であるHOT7000系で運行されるスーパーはくとはとても快適で、選択して良かったと思いました。
高速バスで何となく眠りが浅かったのもあって、寝たり起きたりしながら上郡駅に到着となりました。
上郡駅-岡山駅
上郡駅からは普通列車に乗り換えて岡山駅に向かいました。本数がそれほど多い区間ではないので、駅を見学しながら待つことにしました。
上郡駅からは新型227系、通称”Urara”での快適な移動になりました。沿線はタイミング良く桜の開花時期で、乗車中に桜の並木が近づくと「進行方向左手をご覧下さい…」といった観光列車さながらの車内アナウンスもありました。