月別アーカイブ: 2025年1月

wiggleが経営難により買収されていた

ブラウザのお気に入り整理をしているときに時々買い物をしていたイギリスのwiggleという自転車用品の通販サイトにアクセスしたところ、全く関係ないと思われる情報サイトに中身が置き換わっていました。

wiggleにはしばらくアクセスしていなかったので何があったか調べてみたところ、wiggleは2023年の夏には経営難になっており、親会社のSigna Sports Unitedから資金投入が予定されていたところそれが引き揚げられ、整理が必要な状態になってしまったようです。

Wiggle CRC put up for sale as administrators step in

[cyclingnews.com]

その後イギリスのFrasers Groupが買収し、Webサイトについても再オープンという形になって今に至っているようです。

Frasers Group reportedly set to scoop up remnants of WiggleCRC for less than £10 million

[cyclingnews.com]

以前あったwiggleの日本語版サイトは整理時にドメインが放棄され、誰かが放棄されたドメインを使っているのではないかと思います。

2010年代は相対的に日本円が高かったので、このwiggleを始め海外の自転車用品サイトで買い物をするのが流行った時期がありました。私もその頃にwiggleを知りました。

その後日本円が安くなってしまったので、「海外通販でお得に買い物」という感じではなくなってしまったのですが、私はwiggleで取り扱いのあるdhbのアパレルがとても気に入っていたので、その後も時々利用していました。

現在営業しているwiggleのグローバルサイトを見る限り、商品欄に”海外発送可”となっているものは海外発送対応しているそうです。また、日本への送料も15.83スターリングポンド(約3,000円)からと明示されているので、買い物をすること自体は可能なようです。

上記のニュースには新型コロナウイルスの影響による需要の乱高下や物価高が原因と書いてありましたが、まさかこんなことになっているとは思いませんでした。

wahoo TICKR FIT

昨年末にGarminのVivosmart4を使わなくなってしまったので、自転車に乗るときに心拍数を測定する方法がなくなってしまいました。サイクルコンピューターがwahoo製というのもあるので同社製の光学式心拍計を購入しました。

wahooの心拍計ラインナップの中にはTRACKRというチェストバンド式のものもあります。以前はチェストバンド式のものを使っていた時期もあったのですが、単純に胴体が締め付けられて苦しいのと、バンドが緩んでずり落ちてくることがあり、あまり装着感が良くありませんでした。

Vivosmart4で光学式心拍計でもそれほどデータ取得精度に問題がなさそうな感じがしたので、今回は光学式心拍計にしてみました。

製品はこのような感じで、面ファスナーのついたバンドで腕に巻いて使います。光学式心拍計の性質上どこに巻いても心拍数は取れそうですが、私は一応メーカーのお手本に従って前腕に巻いて使っています。

バンドは長いもの(37.5cm)と短いもの(26cm)が付属します。ほどほどにやわらかく、装着感は良いものです。バンドそのものに心拍数の測定機能はないので、幅さえ合えば任意のものに付け替えても動くのではないかと思います。

取得した信号はBluetoohまたはAnt+でブロードキャストが可能です。この2種類に対応しているので、大概のトレーニング系アプリに対応できていると思います。

充電はUSB-A接続の専用ケーブルで行います。満充電状態から30時間の連続稼働が可能ということです。

まだ屋内のローラー台トレーニングで使用したのみではありますが、装着感・データの取得とも全く問題ないと思います。心拍センサーは色々なデバイスに搭載されていますが、この手のセンサーは取得されているはずのデータが取得されていないと損した感がすごいので、不具合が起こりにくいであろう単機能デバイスにしてみました。

木曽平沢駅

中央西線の木曽平沢駅の写真です。

この写真は国道19号側から撮影したものです。駅そのものは国道に面していますが、駅入り口は線路を挟んで反対側の市街地側にあり、国道からアクセスすることはできません。

カーブ上に駅があるのが特徴的です。特急しなのの通過をプラットホーム上から見たら結構迫力があるかもしれません。

国道から木曽福島方面のプラットホームに降りることができる階段はありますが、こちらから駅に直接アクセスすることはできなくなっています。

全角/半角キーを左手側にマッピングする

今使っている自作キーボード・7splusのキーマッピングを変更して右手でBackspace、左手で日本語・英語を切り替えるように改めました。従来は左手の親指でBackspace・右手の親指で日本語の入力を切り替えるようにしていました。

今のキーマッピングはこのような形になっています。日本語入力切り替えキーをどこにするかあれこれ試していたので、色々なところに日本語入力切り替えキーがあります。

日本語入力切り替えとBackspaceを入れ替えたのは、単純にそれぞれのキーを普通の109キーボードと同じ手が押すようにしたかったからです。自宅のキーボードは上のような変わったものなのですが、普通のキーボードも日常的に使う機会があるので、ある程度ではありますが統一するためにこの配置にしてみました。

日本語入力切り替えキーとBackspaceは押す機会が多いキーなので、手を動かさずに両手の親指で押せるととても便利です。

AMD at CES2025

毎年恒例のCESが開催になり、AMDからも色々と発表がありました。

3D V-Cache搭載のCPUラインナップ拡充

ゲーム向けとして訴求されている3D V-Cache搭載のCPUが新たに発売されるそうです。デスクトップ向けは9950X3Dと9900X3D、また新たにモバイル向けとして9955HX3Dが登場するそうです。ゲーム向けと言われてはいますが、AMDの発表によれば大容量のキャッシュはクリエイティブ系のアプリケーションにも効果があるということです。

3D V-Cacheはゲームでも効くものと効きにくいものがあるようなのですが、ハマればかなりの効果を発揮するそうです。モバイル向けも追加されたので、従来よりはもう少しメジャーな存在になってくるかもしれません。

RDNA4搭載のVGAが発表

まだ発売見込みの発表までで具体的な性能や価格については触れられていませんが、RDNA4世代のGPUを搭載したVGAが2025年の第一四半期中にも登場見込みということです。現時点では上位モデルの9070XTと9070が発表になっています。

今回からAMDのVGAはモデルナンバーの命名ルールを変更し、Nvidiaと同じく十の位で性能の優劣を表記する方法にするそうです。またこの十の位の値はGeforceのモデルナンバーと競合するように命名されているということなので、今回発表された9070であればRTX5070に対抗するものという立ち位置での命名になっているということです。

八ヶ岳高原ミルク 酪農牛乳

あまり見ない銘柄の牛乳を見かけたので試しに買ってみました。

八ヶ岳高原ミルク株式会社製の酪農牛乳という商品です。酪農牛乳という銘柄は見かけたことがあるような気がするのですが、このカラーリングは初めて見たかもしれません。バージョン違いかパッケージのリニューアルと思われます。

牛乳としては至って普通においしい牛乳です。乳製品についても長野県の場合は地元産をセレクトできるのが良いところです。

トキワのなんでもごたれで春菊のごま和え

春菊を大量にいただいたのでごま和えにしてみました。

今回は味付けに先日から使っているトキワの”なんでもごたれ”を使用しました。このたれはそもそも甘辛い味になっているので、これと練りごまやつきごまを混ぜたらほとんどごま和えの味になりそうな気がしたからです。

結果、想像通り簡単に味が決まって非常に便利に感じました。甘めの味付けになるのでその点は好き好きがあるとは思いますが、私の好みから言えばごま和えの味付けはこれで一発だと思います。またやってみたいと思います。

wahoo KICKR(2018)がwahooアプリでスピンダウンできない問題

降雪等があり冬季に屋外で自転車には乗れないので、もっぱら屋内向けのトレーナーを使っています。私が使っているwahoo KICKR(第4世代・2018年版)は定期的にスピンダウン(校正作業)が必要なので、ELEMNTサイクルコンピューターでスピンダウンを行っています。

アプリで実行するのが主だとは思いますが、サイクルコンピューターでもスピンダウンはできます。

ところが最近なぜかサイクルコンピューターでスピンダウンがうまく動作しなくなってしまったので、Androidのwahooアプリでスピンダウンをしてみました。

こちらはスピンダウンの作業自体はできるのですが、校正作業中に必ずエラーが発生して失敗扱いになってしまうという問題が発生しました。

エラーが100%再現するので原因の切り分けのためにサイクルコンピューターの電源を入れずにアプリでスピンダウンをしたところうまく行きました。

詳しいことは分かりませんが、スピンダウン可能な機器がサイクルコンピューターとアプリの2種ある状態で作業をしたのが良くなかったようです。今後はどちらか使えそうな方でスピンダウンをしたいと思います。

小川村天文台に向かう西側のルート

小川村にある天文台および星と緑のロマン館に向かうためには長野県道36号がメインルートとなっています。南側斜面(小川村側)について言えば県道36号の西側にもう1本道路があります。確実ではないですが路線名は林道李平線というようです。

この道の途中には本州のへそという本州の地理的な重心が存在します。以前こちらを目的として登ってみたことがありますが、後半の勾配がなかなか厳しく大変でした。今回改めて登って実測データから勾配分布図を作成しました。

前半が比較的おとなしいですが、後半4km位は全体的に8%を超えていて、10%以上が連続するような区間もあります。今回もなかなか大変でしたが、感覚的なキツさと実際の勾配データはおおよそ一致しているという印象です。

この道路は登ると大変ですが、県道36号に対して路面状況が比較的良く、頂上付近を除けば線形も良いので、下りはこちらがオススメかもしれません。飽きないように登りは県道36号、下りはこちらの道とバリエーションを作ってみるのも良さそうです。

あずまやとちょっとした駐車スペースがあります。

長野市道影山岩戸線・百瀬岩戸池平線

長野市街から鬼無里方面に向かう国道406号の途中に”長野射撃場 8km”という案内看板が出ているのが気になっていました。裾花川を挟んで反対の山の上に射撃場があること自体は知っていましたが、川を挟んで移動できるルートがあるという認識は持っていませんでした。

しかも一応メインの国道に案内看板が出ているわけで、車で移動する場合でもある程度オススメできるくらいの道路という可能性が高く感じます。そんなわけで事前に調査をし、問題なさそうだったので実際に自転車で走行してみました。

ルートは特に県道に指定はされておらず、長野市道の影山岩戸線・百瀬岩戸池平線という2つの路線が組み合わさって国道406号から対岸の県道76号を連絡しているようです。地図上に示すとこのような感じになります。

道路の状態は全体的に良いですが、線形はかなりくねくねしています。車だと大変なためなのかあまり交通量が多くありません。

全線に渡ってではないですが、このように片側1車線がしっかり確保されている区間もありました。

道中の眺めもなかなか良い感じでした。

今回は下りで走行しましたが、登りだと標高差400mくらいを5.2km程度の延長で登ることになるので、平均勾配は8%弱くらいになるものと思われます。くねくねしているので場所によっては勾配が緩い区間もありそうでしたが、全体的にはかなり厳しい登り坂になっていると言えそうでした。