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なすを色よく調理する練習

いよいよ本格的に夏となってきて、スーパーの野菜売り場も夏の野菜が増えてきているように感じます。定番のなすの中華風炒めを作ってみました。

今回は以前学んだなすを塩水にさらす方法と、新たに焼くときに切断面から焼くという方法を採用してみました。なすの皮の色がなんとなく茶色くなってしまうのは皮に熱が加わっているからなのだそうで、皮をあえてあまり加熱せずに仕上げると色味が良くなるそうです。

そんなわけで今回はまずは切断面を下にして弱めの火力で加熱し、おおよそ火が通ったらそこで初めてざっくり混ぜて味付けをするという方法を採用しました。初めてにしては結構きれいな紫色が残ったので、もうちょっと研究してみたいところです。

Windowsのステップ記録ツールが非推奨になっていた

Windowsには以前からステップ記録ツールという操作の記録を行うツールが標準で搭載されています。記録ボタンを押すと記録モードが始まり、その状態で操作を行うと一連の操作内容を記録してくれます。

記録を終了すると操作内容をスクリーンショットとログとして出力し、zipファイルに圧縮して保存することができます。

自分自身がベンダーのサポートに連絡する時はもちろん、PCの操作で相談があった時にどのような操作をしたかを記録してもらうのにとても便利でした。

非推奨になったのは2-3年前のことのようですが、最近あまり使っていなかったので気がつかなかったようです。

後継としてはSnipping Tool、XBOX Tool Bar、Clipchampの3つが挙げられています。

Steps Recorder deprecation

[Microsoft サポート]

今やSnipping Toolはスクリーンショットのみならず録画もできるようになっているので、確かにステップ記録ツールの出番はもうないのかもしれません。それでも出力される記録のデータ量が少なく済むという点では優れたツールだったと思います。いつまで使えるのかは分かりませんが少々惜しく感じます。

AndroidタブレットをPC風に使う(入力機器編)

AndroidタブレットをPC風に使う場合、やはりマウスとキーボードが必要になってきます。

接続方法について

機器の接続方法についてはUSBによる有線接続でも、Bluetoothによる無線接続でも問題ありませんでした。タブレットの場合はUSBポートの数が限られるので、できればBluetoothの方が便利だと思います。

マウスについて

マウスは私が普段PCで使っているLogicoolのG703を使っています。レシーバーを使う無線マウスなので、タブレットに接続したUSBドックにレシーバーを接続しています。これで特に問題なく使えています。また、Android自体の機能としてポインタの速度調整のみ可能となっています。

注意点としてはマウス用のユーティリティ的なものがAndroidでは使用できないので、一般的なマウスだとボタンに対する機能の割り付けや、LEDの発光パターン制御などができないことです。

オンボードメモリの使えるマウスがおすすめ

しかし例外として、マウス本体に設定を記憶できるオンボードメモリのあるマウスであれば、Androidにもカスタムした設定を持ち込むことができます。G703はまさにそのタイプで、Windowsで事前にカスタムしたプロファイルをAndroid環境に持ち込むことができます。

キーボードについて

キーボードは普段PCで使っている自作キーボードの7sPlusを使用しています。これは一般的なJISキーボードと違い、日本語入力用のUS配列のキーボードなので苦労するかと思いましたが、意外に問題なく使えてしまっています。

キーボード配列の設定方法

デフォルトで利用するIMEであるGboardの時の例です。

  1. Androidの設定を開き、一般設定→キーボード と選択
  2. 物理キーボード→キーボードの機種名 と選択
  3. Gboardの 日本語(QWERTY) を選択
  4. キーボードの配列を英語(アメリカ)に変更

これで問題なく入力できます。ほかのIMEだと違ってきそうな気もするのでそのうち試してみたいと思います。

AndroidタブレットをPC風に使う(画面出力編)

何となくAndroidタブレットの普段使いにも慣れてきた感じがするので、使いながら分かったことをまとめていきたいと思います。まず最初に画面出力の話題です。

USB-Cを利用した画面出力

Lenovo Yoga Tab PlusにはUSB-Cポートが1つあり、これはDisplayport出力に対応しています。各社のタブレットも比較的上位機種に類するものはUSBポートがDP出力を持っているようです。今回は普段使っているPC用のWQHDディスプレイへの出力をしてみました。

ディスプレイ側のDPポートはPCからの出力で使用されているので、タブレットからの出力はHDMIに変換する必要があります。今回はサンワサプライのUSB-3TCH37GMという製品でUSB-Cからの出力をHDMIに変換することにしました。WindowsやMacでの使用が想定されているUSBドック製品ですが、Androidでも動作しました。

USB-Aポートもあるので外部ストレージを接続することもできます。

基本的にはドックをタブレット本体につなぎ、ドックとディスプレイをHDMIケーブルで接続するだけなので特に注意すべき点はありません。

画面出力モード

画面出力モードは2種類あり、ミラーモードと拡張モードが用意されています。この点はWindowsと同じような感じで使えます。

ちゃんとWQHD出力も可能です。

現時点ではこの2つであればミラーモードがおすすめです。せっかく2画面あるので拡張モードの方がメリットがありそうには思いますが、Androidのウィンドウ制御が少々使いにくく、拡張モードにしてもなかなかその良さが出てきません。そんなわけで素直にミラーモードでタブレットの画面を大きく映すだけという方が良いと思います。拡張モードの微妙な使いにくさについては今後のAndroidの進化に期待したいところです。

少々気になる点

基本的には特に何もコツなどは必要なく画面の拡張が可能ではありますが、時々気になる挙動を示すことがあります。よくあるのは外部ディスプレイに接続をすると解像度が極端に低い状態(640×480など)で固定されてしまい、画像が潰れた状態で外部ディスプレイに出力されるという現象です。

原因はよくわかりませんが、USBドックを一旦取り外して再度接続し直すと多くの場合で改善するので、ドックの問題のような気がしています。USBポートからの映像出力もそもそもDPなので、本来は変換せずにDP信号として外部ディスプレイに出力できるとトラブルの回避に繋がりそうとは思います。

筑前煮

冷蔵庫にごぼうが余っていたので材料を買い足して筑前煮にしてみました。

一般的には具材を炒めた上で煮る製法がポピュラーだと思うのですが、ネットでレシピを見ているといきなり煮るところから始まるものも結構見つかります。今回は煮る調理のみのものを試してみました。

具材に練り物系のものを入れると味が出るので最終的な味が決めやすくなりおすすめです。こんかいはスギヨの加賀揚げをちぎって入れました。

エネループが寿命を迎える

自転車のライト用などにニッケル水素充電池を使っています。最近まとめて充電をしていたらついに充電不能になった個体が出現しました。

いつ購入したものかは不明なのですが三洋電機時代のエネループブランドのものなので、おそらく2015年以前に購入したものではないかと思います。

基本的に自転車のライト用なのでそれほど充電頻度が高くなく、長持ちしたものではないかと思います。一般的にはニッケル水素充電池の充放電回数は2,000回くらいと言われているので、使い方次第ではこのように10年近く使える場合もあるようです。

エネループの旧ロゴもちょっと懐かしく感じます。

普段充電に使っている充電器のPanasonic BQ-88C7が優秀で、寿命が来たニッケル水素充電池を充電しようとするとランプが赤く点滅して充電できないことを教えてくれます。今回の寿命到来はこの機能によって気がつくことができました。

Vivaldi7.5がリリース

タブ周辺の操作快適性が向上したバージョン7.5がリリースになりました。

Vivaldi 7.5:カラー、明瞭さ、コントロールの向上

大きな改善点は2つで、1つ目はタブスタックの色分け機能です。Vivaldiでは複数のタブをまとめてタブスタックという形で整理ができるようになっています。従来これに固有の色を設定することは不可能でしたが、今回色分けができるようになりました。

色を付けるとMicrosoftのExcelでシートに色を設定したときのような感じでタブスタックごとの見分けがつきやすくなります。ユーザー要望の多かった機能だそうですがそれも納得のアップデートとなっています。

もう1点はタブを右クリックしたときのコンテキストメニューの整理です。Vivaldiもバージョンを重ねるごとにコンテキストメニューが複雑化していたので、この機会に整理をしたということです。

その他バグ修正なども含まれているということです。

AMD Software Adrenalin Edition 25.6.3がリリース

オプショナルという扱いで25.6.3がリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 25.6.3 Optional Update Release Notes

[amd.com]

メインの更新としてはFSR4に対応したゲームタイトルの追加となっています。具体的にはGTA5 エンハンストエディションとモンハンワイルドの2作となっています。いずれもビッグタイトルなので個別のドライバアップデートになったのかもしれません。

オプショナルドライバのリリースが最近小刻みに感じますが、FSR4への対応を急ピッチで進めているのでこういったリリース間隔になっているのではないかと推測します。

Lenovo Yoga Tab Plusの第一印象

まだ使い始めて間もないですが、現段階での印象を簡単にまとめておきたいと思います。

外形

サイズは12.7インチで、縦横比は16:10となっています。そのため一般的なノートPCなどと比べると横長な印象を受けます。厚みは6.7mmで、そこまで分厚い感じはしません。カメラのある部分だけ帯状に盛り上がっており、そこだけ多少厚みがあります。

カメラ部分だけ帯状に1mmくらい出っ張っています。

重量は640gでノートPCと比べると軽量な印象を受けますが、実際に両手で長時間保持するのは厳しそうな重さです。スタンドを使って据え置きにするか、持つ場合でも一辺を膝に置くなどするとよいと思います。

ディスプレイ

ディスプレイは解像度2,944×1,840の3Kディスプレイが搭載されています。サイズが小さい割に解像度が高いので、体感的にかなり高精細に見える印象です。私はもっぱら屋内で使うので画面は暗めに設定していますが、設定を変更すればかなり明るくすることもできます。

カメラ

カメラはインカメラアウトカメラが搭載されており、性能的にはタブレット用としては十分に感じられるものです。インカメラについては顔認証に対応するため、設定すればタブレットのロックを顔認証で解除することが可能です。

画質についてはまあまあ、といった印象です。

スピーカー

スピーカーは縦持ちしたときの本体下部に搭載されています。あまり期待していなかったのですが思いの外優秀で、結構迫力のある音が出ます。タブレット用としては十分すぎるスペックなので、1人で至近距離で動画をみる分には満足いく内容になっていると思います。

インターフェイス

インターフェイスはUSB-C3.2のポート1つと、純正アクセサリー用の端子が用意されています。USB-CポートはDisplayport出力に対応するので、USB出力から外部ディスプレイに映像を出力することができます。

処理性能

プロセッサとしてはシリーズの中ではかなり新しい部類の製品となるSnapdragon 8 Gen3を搭載しています。メインメモリも16GBが確保されており、タブレットとしての処理能力に特に不足は感じません。高解像度の動画ストリーミングも問題なくこなせますし、ゲーム用としても使い勝手はいいのではないかと思います。

ストレージは256GBとなっており、全体的なスペックで見るとこの部分が少々難ありな部分です。SDカードスロットなどもないので容量が256GBでは不足という場合は別途USB接続のストレージを用意するか、またはクラウドサービスを駆使して対応することになると思います。

OSは出荷段階ではAndroid14ですが、このエントリを書いている2025年7月時点ではAndroid15にアップデートが可能です。メーカーではAndroid16までのアップデートを保証しており、セキュリティパッチの適用を含むサポート期限も2029年1月までと公表しています。

スタイラスペン

この製品の特徴として、スタイラスペンが本体に付属するという点があります。こういったオプション品は別売りになっていることもありますが、この製品は本体を買うとペンがついてくるのでちょっとお買い得な感じがします。メモやイラスト以外にも使い出があるものなので、ペンについては別途エントリにまとめてみようかと思っています。

まとめ

Androidタブレットの中では値段の高いグループに属する製品ですが、その分スペック面では豪華な内容になっていますし、スタイラスペンも付属するので価格性能比は優秀なのではないかと思います。少々残念なのはストレージとインターフェース周りで、ストレージ512GBのグレードを別途用意するか、あるいはUSBポートをもう1つ用意してくれると拡張性が高くて良かったかもと思います。

多少気になる点はありつつも全体的にはスペックと価格がまとまった良い製品だと思います。

タブレットを買いました

Androidタブレットを買いました。LenovoのYoga Tab Plusという12.7インチの大型のものです。タブレットを購入するのは昔使っていたGoogleのNexus7以来になります。

さすがにNexus7と比べると隔世の感があります。

当時のエントリがありました。2013年のことだそうです。

Nexus7がうちに来た

[heboDJ.net]

当時はスマートフォンを持っていなかったこともあり、データ通信のみプランのSIMカードを入れて使用していました。泊りがけのサイクリングでは道路地図を参照するのに活躍するなど、4年間くらいに渡って重宝していました。最終的にはスマートフォンの購入に伴って退役となりました。

タブレット購入の動機

今回改めてタブレットを購入することにしたのは、やはりPCとスマートフォンの中間にあたる通信可能な端末が1つ欲しかったからというのが理由としてあります。もしPCが故障してしまった場合はスマートフォンでさまざまな用事をこなしていく必要がありますが、やはりスクリーンサイズ的な観点で不安が残ります。

そのためタブレットまたはChromebookの導入を考えていたのですが、エンタメ方面での活用も視野に入れていたためスペックに余裕のあるタブレットを導入することになりました。

もう1つの理由は最近AndroidタブレットのPCモードがGoogleによって拡充されているからというのがあります。そもそもAndroidタブレット自体が少々地味な存在なので話題になりませんが、最近のAndroidはPCライクな画面構成をもつPCモードという動作モードに対応しています。

しかもAndroid16でさらに強化が予定されているということで少々興味がありました。あまりAndroidタブレットをPC風に活用するという利用例は見たことがないのですが、面白そうなので試してみることにしました。

最後の1つはおまけのような理由ですが、夏場にPCをつけて作業をしていると部屋がどんどん暑くなってきます。PCでないとできない重作業やゲームについては仕方ないと思いますが、こういった文章作成やWeb閲覧のみで部屋が暑くなるのもあまりいいこととは思えないので、作業内容によって分業ができないかという狙いもあります。

おそらくそれほど思い通りにはいかないと思うので、試行錯誤の記録を随時エントリに残してみたいと思います。