投稿者「heboDJ」のアーカイブ

野沢漬け2025(重石を軽くする)

野沢菜漬けもそろそろ食べられる段階に進んできそうなので、重石を軽くしました。まったく重石をかけないと漬物が空気に触れてしまうので、例年ちょっと重量のある耐熱皿を重石代わりに使っています。

もう数日でいったんは食べられる状態になる想定です。

Scratchに入門する

知人でプログラムに挑戦したいという方がおり、Scratchという教育用のプログラミング言語に取り組んでいるそうです。相談を受けたので私も勉強のために触ってみました。

Scratchはプログラミング言語ということになっていますが、全面的にビジュアライズされたもので、コードについても指示の書かれたブロック状のものを連結していく仕組みになっています。昔あったカルネージハートというゲームのプログラミングに近い印象を受けます。

とっつきやすさ

まずSctarchが優れていると思うのはスプライトという画像素材がプリセットでたくさん用意されているところです。プログラミングを始める時にはほとんどの場合コンソールに”Hello World!”というテキストを表示するところから始めますが、個人的にはこれはあまり楽しくないと思っていました。

一方でScratchは画像を動かしたり、キャラをしゃべらせたりするようなコードは簡単に作れるので、黒背景に白文字で文字が出るよりはよほど面白いと思いますし、自分で作ったものが動く楽しさが味わえると思います。

形状の工夫

よく工夫されていると思うのは指示同士がつながる場所はへこんだ形状や出っ張った形状によりこれとこれが連結可能と目に見えてわかることです。これはブロック状のおもちゃなどとも共通する視覚的要素で、子供にはわかりやすいと思います。

同様に計算式の入るところは六角形に、定数や変数の入るところは楕円形にと”ここにはこういうものが入る”ということがわかりやすく示されています。

奥は深そう

ビジュアル言語なので簡単なことしかできないのかと思っていましたが、結構奥が深そうな感じです。初学者向けや子供向けとしてはとてもいいと思います。

戸隠の達書場

県道76号で芋井方面から戸隠方面に向かって走っていくと、途中に達書場跡という史跡の看板があります。前から通るたびに気になっていたので今年は見に行ってみることにしました。

読んで字のごとく書道の道場のようなものなのかと勝手に思っていたのですが、機能としては今の役所に近いものだそうです。文書をたくさん作成しているので達書場と呼ばれていたのかもしれません。

だいぶ退色してしまっていますが説明看板がありました。この達書場は戦国時代ごろから戸隠神社の別当(代表のようなものだそうです)を務めていた栗田氏という一族の本拠だったということです。行政手続きのほか、司法や祭事などもここでおこなったということなので、文字通りに中心であったことが読み取れます。

達書場跡は現在も栗田氏の墓所となっているようでした。栗田氏はいくつかの系統があり、善光寺の別当を務めた栗田氏と、この達書場を本拠とした栗田氏がいたそうです。長野駅の東口側(善光寺と逆方向)の地名は長野市栗田という地名なので、住所にも栗田氏の影響が見て取れます。

周辺の様子です。

Netflix復活

各種契約を見直す中でこの数年契約していなかったNetflixの契約を久々に復活させました。

プラン料金について

上陸した2015年当時は月額950円だったので同じ内容の契約は価格が1.5倍くらいになってしまいました。そんなわけで今回は最も安価な広告付きプランを契約しました。月額890円なので上陸当時のスタンダードプランくらいの費用感です。

広告はそれほど気にならない

広告付きとは言ってもそんなに頻繁に流れるものではなく、例えば1話50分程度のドラマであれば1回流れるかどうかといった程度に感じます。日によるのか見ているコンテンツによるのかわかりませんが、全然流れないこともあります。

また、ネット広告で見かけるようないわゆるコンプレックス広告や、きわどい内容の広告が流れてこないのもいいと思います。このあたりかなり厳格に審査をしていることが感じられます。

困るほどではないのですが、広告が挿入される可能性があるポイントで広告が流れなかった場合、映像が一瞬処理落ちするような挙動を示すことがあります。たまに気になることがあります。

タブレットとの相性がいい

今年割と大型のAndroidタブレットを購入しましたが、タブレットでNetflixを見ると家のどこでも見られ、またPCを起動する必要もないのでかなり便利です。見る場所が自由というだけで結構印象が変わるものだと思いました。

契約がなかった期間が長かったせいなのか、過去の視聴履歴はリセットされてしまっているようでした。なので見たものについては順次いいねボタンで履歴を残しています。

2025シーズンの自転車ツーリング最終回(本物)

どういうわけか季節外れに気温の高い日が週末と重なったので屋外を自転車で走りました。通常は今の時期だと日中の最高気温は5℃前後、最低気温は氷点下が普通なので、日陰は昼間でも道路が凍っていることがあります。

雪の降る日も増えてくるので例年であればまず屋外は走れないという時期ですが、今年は大変なイレギュラーだと思います。そんなわけで今シーズンは終了というつもりでしたがもう1回おまけで走りました。

日当たりのいい千曲川サイクリングロードを走行しました。12月初旬から篠ノ井塩崎地区と千曲橋周辺で工事が始まっており、この区間はう回が必要です。

篠ノ井塩崎地区に関しては県道77号が並行しているのでそちらを利用するのがいいと思います。

粟佐橋手前のこの交差点を左に入ると道路をくぐって堤防上に出られます。

千曲橋周辺の通行止めに関しては堤防上を千曲橋までなら走ることができるので、いったん千曲橋まで行って稲荷山交差点から県道77号というルートがいいのではないかと思います。この辺りはもうちょっと研究してみたいと思います。

粟佐橋-千曲橋間は堤防上を走れるのがポイントです。

こちらは黄色い橋としておなじみの大望橋付近の様子です。上田坂城バイパスの延伸工事がかなり進んできているように見えます。こちらの工事もどこかのタイミングで千曲川サイクリングロードに影響が出てくると思います。

カゴメ ぶっかけトマト

人から勧められたので買ってみました。トマト製品ではおなじみのカゴメのパウチ入りトマトソースです。

トマトソースというくくりになっていますが、パッケージにもある通りニンニクがかなりしっかり入っており、いわゆる「パンチのある」感じの味になっています。トマトソースですがイタリア料理的なトマトソースとは少し趣が異なる感じです。勧めてくれた人は「味が若者好みだ」と言っていましたが、確かにそんな感じがします。

ソースの味に存在感があるので、いろいろなものと組み合わせると味の変化が楽しめておすすめです。オーソドックスにオムレツのようなものと合わせてもいいですし、麺類やパンなどの炭水化物との組み合わせもおすすめです。ごはんと混ぜた上でチーズを加えるとドリアのような楽しみ方もできます。

この商品がよく考えられていると思うのはパウチごと電子レンジで加熱が可能なことです。なので本当に面倒な時は冷凍うどんを電子レンジで加熱→ぶっかけトマトを電子レンジで加熱→あわせてトマトうどん といった簡単な調理が可能です。

常温保存できて便利なので特に使い道がなくても1-2個ストックしておいています。

Gemini3 Flashが登場

GoogleのAIモデルGeminiがバージョン3にアップデートされました。Gemini2.5ProよりもGemini3 Flashの方が性能がいいということで驚いています。

Gemini 3 Flash:スピードを追求した最先端知能

[Google Japan Blog]

非常に安価かつ高速なのが売りということで、低コストということもあってか無料バージョンのGeminiでも早速3 Flashが使用可能になっています。

ごくわずかな差ではあるものの、Geminiは高速モードで応答してもらうとレスポンスが実際にとても速いので、私はAIエージェントの中ではGeminiが気に入っていてよく使っています。Gemという前提条件を与えてカスタマイズできるモードもあるので、趣味の自転車への楽しい取り組み方法検討など複雑な要件が絡むタスクの整理などに活躍してもらっています。

高速バージョンでも従来のPro版よりも高性能ということなので、以前相談したことについても改めて聞いてみると結果が違って面白いかもしれません。

一部のKindle本がPDF形式でのダウンロード対応になる見込み

Amazonの電子書籍サービスであるKindleの書籍の一部がPDFまたはEPUBでダウンロードできるようになるということです。

Amazon、一部のKindle本がEPUBまたはPDF形式でのダウンロードに対応へ。2026年1月20日から

[Internet Watch]

Kindleの本はよく利用しているので結構うれしいニュースです。なかなか出版側でPDFダウンロードを許可してくれるところはないと思いますが、PDFダウンロードに対応する本についてはもしもKindleがサービス終了した場合でも引き続きアクセスできるということになると思います。

今までは電子書籍を買う時もサービスが終了したら読めなくなることを前提で買っていましたが、選択式とはいえこういう動きが出てきたのは喜ばしいです。

宮沢トンネル(小諸市)

小諸市山浦にある長野県道142号のトンネルです。普通のトンネルなのですが、地図で見ると旧トンネルが存在するように見えるので、付近を見に行きました。

このトンネル右側の道路が旧道のようなのですが、先に進むと私有地になっている様子だったので引き返しました。

反対側の坑口の方も見に行ってみましたが、こちらは行政が設置したバリケードで明確に通行止めになっていました。

銘板によればトンネルの竣工は1995年ということです。

あくまで地図上で見る限りではという話ですがもともとは小さいトンネルだったようなので旧トンネルがどんな感じだったのかは興味を引くところです。

セラミックファンヒーターを導入

以前から冬場の脱衣室やトイレの寒さが気になっていたので、スポット暖房目的でセラミックファンヒーターを購入しました。パナソニックのFAN1200-Wというモデルです。

セラミックファンヒーターは様々な暖房器具の中でもコンパクトさと温まるまでが速いところに強みがあります。この製品もスイッチを入れて数秒で温風が出るので、即効性はかなりのものです。

一方、投入した電力がそのまま熱になるだけなので、効率という点ではエアコンなどと比べると劣る部分があります。

FAN1200-Wの概要

この製品は全高30cm少々で非常にコンパクトです。また、IP1Xではありますが防滴仕様となっており、脱衣室など湿気のある所でも安心して使えます。

スイッチはON/OFFと出力切り替え(弱or強)のみというシンプルな設計です。吸気は側面の吸気口から行い、前面から温風が出る仕組みになっています。

また、安全装置として転倒したときに自動的に運転が止まる機構がついています。このために本体内部に転倒を検出する何かが入っているらしく、傾けるとカラカラ音がします。内部の部品の取り付けミスと勘違いしそうですが、転倒防止機構だということです。本体にも注意書きとして明記されています。

運転音は強モードでも比較的静かです。

起用場面

私は主に脱衣室とお手洗いで使用していますが、やはり脱衣室についてはかなり生活の快適さが増しました。いわゆるヒートショックと呼ばれる急な心筋梗塞や脳卒中の心配もあるので、健康管理の意味でも脱衣室は暖房できた方がいいと思います。

6畳くらいあるような居室を温めるには少々力不足な感じがあります。普通の部屋で使う場合は即効性に期待して朝一番や帰宅直後に起用するか、あるいは小型ならではの設置自由度を活かして自分のすぐ近くに設置し、パーソナル暖房として使うのがよさそうです。エアコンと違って外気温で運転が弱くなったりはしないので、厳寒時の補助用としても期待はできます。