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環境省がリチウムイオンバッテリーの回収を行うよう自治体に通達

昨今リチウムイオンバッテリーの搭載された製品が非常に増えてきていますが、困るのは廃棄処分するときです。自治体にもよりますがゴミとして出すことはできず、家電量販店などのお店で回収してもらうことになります。

その場合でも基本的には電池工業会のマークがついているものしか回収してもらえず、またマークのある製品であっても劣化して膨張しているものは回収を断られる場合が多いです。そういったわけで我が家にも処分できないバッテリーが若干量あって困っていたのですが、この度環境省から自治体に対して「自治体単位でリチウムイオンバッテリーを回収する体制を作るよう」指示が出たそうです。

リチウムイオンバッテリは市町村で回収できるように。環境省が通知

[PC Watch]

まだ指示が出たというだけではありますが、通達文を読んでみると自主回収の対象品以外のものや、膨張したものについても排出方法を明示することとなっているので、膨張などを理由に死蔵されてしまっているリチウムイオンバッテリーも廃棄できるようになりそうです。

こういった問題は自治体単位では進めにくい部分もあったろうと思うので、こういった形で国が陣頭指揮を執ってもらえるとありがたいです。

Quick7のキースイッチ交換

以前自作キーボードの練習として作成したQuick7なのですが、9つあるスイッチのうち1つを面白そうという理由でロータリースイッチにしていました。LEDの色が変えられたりして面白かったのですが、やはり通常のキーの方が使い勝手が良さそうに感じたのでキースイッチに変更してみることにしました。

せっかくなので全スイッチとも余っていたKailh Box V2 Switch(brown)に交換してみました。文字入力用のキーボードに使ってみたところ押した感じが重くて使わずに余っていたものを流用しました。マクロキーボード用であれば多少スイッチが重くても問題ない感じはします。

Quick7はキースイッチを基盤に半田付けして固定するので、キースイッチ交換の際は既存のスイッチにはんだごてを当ててはんだ吸い取り線ではんだを除去する必要があります。この点少々大変です。

キースイッチは同じくAkko Herb Garden Keycap Setの余りを使いました。幸いテンキー用のキーが余っていたのでテンキー風に並べてみたところ、なかなか収まりのいい感じになりました。残念ながらキー数が9なのでテンキーとしては使いづらいのですが、それらしい見た目にはなっていると思います。

既製品追加後のぬか床の状況

先日コンディション調整のためにマルコメ製の発酵済みぬか床を自前のぬか床に追加しました。

その後1.5ヶ月くらい運用し続けていますが、明らかに状態が良くなっているのが感じられます。

何を根拠にしているかというとぬか床自体の香りです。以前は特に気温の下がる冬場に発酵が鈍くなるせいなのかいわゆる発酵臭がしなくなったり、場合によっては違和感のある刺激臭のようなものが感じられる時期もありました。

ところが既製品のぬか床を追加して手入れしていたところ、全体のコンディションがかなり良くなったようで、香りは大げさに言うなら果物のような感じになってきました。漬物もおいしくできているのでかなり満足のいく結果です。時々既製品を足してリフレッシュするのは今後も続けていこうと思っています。

スパートル(調理器具)

普段オートミールのおかゆを常食しているのですが、保温容器で一晩お湯に浸したオートミールを電子レンジで再度加熱するという製法が果たして妥当なのか疑問に感じたので、Youtubeで本場スコットランドっぽいレシピ動画がないか探してみました。

探してみたところ、ハムリンズというオートミールメーカーのレシピ動画が見つかりました。

この中で登場する見慣れない調理器具がスパートル(Spurtle)というものです。装飾のついた木の棒といった感じの調理器具です。オートミールの調理には本来このスパートルを使用し、ない場合は木のスプーンでもいいと動画内で紹介されています。

また動画の中では「かき混ぜることが重要である」と言及されています。私の製法だとかき混ぜる要素がないのでこれは収穫でした。しかし、混ぜることが重要であるなら木の棒よりもへらのようなものの方が混ざりそうな気もします。

我が家にも木のしゃもじはありますがスパートルに似たようなものはありません。細身の麺棒のようなもので代用できそうな気もするので、棒で混ぜるとどうなるか実験してみるのも面白そうです。

バナナのパウンドケーキ風

バナナを一房買ったのですが、柔らかくなりすぎた個体が出てしまったのでお菓子風にアレンジして利用することにしました。

卵と油、刻んだバナナをまとめてブレンダーにかけてペースト状にします。そこに振るった小麦粉とベーキングパウダーを加えて混ぜ、オーブンで焼きます。

粉100g程度に対してバナナは2本くらい入れて大丈夫です。

バナナ自体が結構甘いので砂糖は入れなくてもいいのではないかと思います。

Windows11にNotoフォントが搭載される

日本時間の2025/4/9に4月の月例更新プログラムが公開されましたが、このプログラムを適用するとOSにNotoフォントが搭載されるようです。

NotoフォントはGoogleが開発したフォントで、世界中の様々な文字を文字化けせずに表示することができるというのが売りだそうです。

Noto – Google Fonts

[Google.com]

東アジアの日本・韓国・中国は使用する文字の種類も多く文字化けを誘発しやすい環境ですが、今回WindowsにNotoが標準搭載されたことで文字化けの可能性がかなり低減できるのはないかと思います。

ブラウザで使用するフォントを特に指定していない場合は自動的にNotoが標準のフォントとして設定されるようです。そのため、4月の更新プログラムを適用したらなんとなく画面の見た目が変わったと感じる方もいるかもしれません。

上田飛行場跡

最近上田市内にかつて空港があったという話を知ったので実際に現地に自転車で行ってみました。上田飛行場という名称で、飛行場跡地は現在県立上田千曲高等学校の敷地となっています。

現地に行ってみると門柱は飛行場当時のものがそのまま残っているようでした。

門柱の近くに記念碑があり、飛行場の成り立ちについて詳しい情報が載っているようでした。(読み取りづらく解読できていません)

飛行場の成り立ち

元々この場所に飛行場を作るという計画があったわけではなく、不況対策事業として上田市が国の補助金を受けて農地の開墾が行われていたそうです。しかしながら開墾してみたところあまり土地が農業向きではなく、飛行場として利用することになったそうです。

後から国の認可も得られ、1936年に上田市営の飛行場として開業し、主に郵便運搬などの民間の定期便を中心に利用があったそうです。

翌1937年には所属が陸軍省の飛行場となり、埼玉県にある熊谷飛行場の分教場という位置づけになったものの、民間機の利用も引き続き行われていたということです。

戦争中には軍用機の訓練なども行われ、空襲を受けたこともあるそうです。最終的にどのような形で高校の敷地になったのかが調べられていないのですが、1948年にはこの場所が上田千曲高等学校になっていたそうなので、それまでには飛行場としては利用されなくなっていたものと思われます。

この上田市中之条付近は地図で見ると周辺の場所と比べて妙に区画がきれいに整理されていて気になっていたのですが、元々飛行場であったことと、飛行場になるまではいわゆる新田開発的な開発が行われていたことを考えるとなんとなく合点がいきます。

[国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基にheboDJ.netが作成]

1947年の上田飛行場周辺の様子です。

中華風牛肉とマロニーの炒め煮

牛肉の切り落としがなぜか安く売られていたので、珍しく牛肉を買って自宅で余っていた野菜やマロニーと一緒に炒め煮にしてみました。

最初に肉野菜炒めのような感じで牛肉と野菜を炒めて、味付けまで済ませます。味付けはオイスターソースとみりんを使って中華風のような感じにしてみました。この時点で割と水気が多いので、余った水気を軽くゆでて戻しておいたマロニーで回収します。

そうするとマロニーにも肉や野菜から出た味や脂がしみこんでおいしくいただけます。味を薄めにすれば副菜っぽい感じになりますし、多少しっかり目に味付けすれば主菜としても通用すると思います。

交和物産 炊き込みご飯の素 きのこご飯

スーパーであまり見かけない炊き込みご飯の素を発見したので試しに購入してみました。坂城町にある交和物産という会社の製品だそうです。

ストレートでそのまま使える炊き込みご飯の素です。といだお米に炊き込みご飯の素を入れ、通常通りの水加減になるように水を足したら普通に炊飯するだけで炊き込みご飯が作れます。

ご覧の通り結構具材が多く、味もしっかり目につくようになっています。おいしくいただきました。

同社ではなめたけなどのご飯のお供になるような商品や、果実の加工製品を主力商品として生産しているそうです。メーカーのカタログを見るとユニークなものもあるので、機会があれば入手してみたいものです。

千曲川平和橋付近の建設現場

千曲川サイクリングロードを走っていると平和橋付近で広大な造成地が目に入ってきます。つい最近まで空き地のような感じだったのですが、先日通りかかった際には建物が建てられている真っ最中でした。

周辺の土地も含めてかなり大規模なので何ができるのかと思って調べてみたところ、建設機械のレンタルを行っているアクティオ株式会社の機材基地だそうです。

八幡東産業団地造成事業(アクティオ長野ちくまテクノパーク統括工場開発事業)

[千曲市Webサイト]

基地では建設機械の整備やテストなども含めて行われるそうで、同社ではこれを”テクノパーク”と呼んでいます。ながの千曲テクノパークは全国のテクノパークの中でも最大規模の面積になるそうです。

2023年度中に完成見込みだったらしいですが、昨今の人手不足や資材価格高騰の影響なのか、鋭意建設中という状況のようです。

ちょっと面白いのは建設現場で動いている建設機械は当然ながらアクティオ社の所属になっていることです。自前で機材がやりくりできるのはこういう時に便利そうに感じます。