福島から会津若松を経て、会津鉄道・野岩鉄道を経由して長野に戻ってきました。初めて訪問する地域ばかりで楽しい旅でした。


栄村にある長野県道407号を走行してみました。この路線は千曲川の右岸側にある道路で、栄村の北東にある長瀬という地域と飯山線の横倉駅の間を結んでいます。栄村のサイクリングイベントにも使用されている路線ということです。
千曲川の百合居橋付近から山の中に急な斜面で登っていきます。GPSデータで平均を見ると6%前後というところなのですが、実際に走行すると8%以上の急な区間と3%程度の緩い区間が混在しており、急勾配区間の負担が大きいので数字以上に厳しく感じます。
約4km、標高差260m位の坂を登り切ると、頂上付近の平坦なエリアには人家や農地が広がっています。
一旦頂上まで登ってしまうと、あとは小刻みなアップダウンを経て下りに入っていきます。
この道路は地域の方が国道117号に出るためには必ず必要な道路ですが、幹線道路的にどこか別の地域に通じているわけではないので交通量は非常に少ないです。そのため自転車で走るには良い道だと思います。
村公式のサイクリングルートにも組み込まれています。この公式ルートの存在は今回初めて知りました。
最初の登りが想像より厳しくて少々面食らいましたが、全体的には道の悪い区間もなくいい路線でした。栄村の景観を楽しみながらゆっくり走りたい方にオススメです。
私は手先や足先など末端が冷えてしまいがちで悩んでいるのですが、以前献血をしたときに看護師の方から興味深いアドバイスを聞きました。なぜ献血中に冷え性の話をしたかというと、手が冷えていると献血時に血液の”出”が悪くなるからです。
なんでも、人体は構造上身体が冷え始めるとより重要な臓器などが存在する胴体の保温を優先するため、結果として末端は優先順位を下げられて血行が悪くなり冷えるそうです。極端な話だとは思いますが、確かに胴体と腕であれば生命維持の上で優先順位が高いのは胴体の方というのは納得が行きます。
そんなわけで手足の防寒もさることながら、胴体(特にお腹や腰)も温めるように工夫して過ごしています。最近はモバイルバッテリーで動く電熱ベストのようなものもあり、これは空気も汚れないですし火も使わないので重宝しています。
2024年12月のPixelシリーズへのアップデート発表と同時に、旧製品であるPixel6シリーズとPixel7シリーズのサポート期間の延長が発表されたそうです。Googleのサイトを見ると確かにサポート期間が延長されています。
Google Pixel にソフトウェア アップデートが提供されるタイミング
[Google Pixel ヘルプ]
私が今使っているPixel7に関しては、サポート期間は発売日から3年間でその間はAndroidのメジャーアップデートや新機能を提供、それ以降については何年間かは忘れてしまいましたが重要なセキュリティ更新のみ提供となっていたように思います。
今回はAndroidのメジャーアップデートと新機能の提供が2年間延長されたので、使おうと思えばかなり長く使えるようになったと言えます。サポート期限に追われるように買い換えを検討しなくて済みそうなのは朗報だと思います。
ホリデーシーズンの大型タイトルに対応したバージョン24.12.1がリリースとなりました。
AMD Software: Adrenalin Edition 24.12.1 Release Notes
[amd.com]
今回は新規サポートタイトルが多く、話題のS.T.A.L.K.E.R. 2もサポートタイトルに含まれています。
このほか、WindowsのWSL2でROCmが正式にサポートされるようになったということです。ROCmはAMD製のGPUでAIワークロードを最適化できるように設計されたプラットフォームだということです。
以前はLinux環境でROCmを使うのが一般的とされていたそうですが、今回のWSL2対応でWindows環境でもROCmが使えるようになったそうです。AI用のGPUと言えば圧倒的にnvidia製が強いのでRadeonは影が薄いですが、どうしてもRadeonでAI系の処理をしたいという方には朗報なのではないかと思います。
Wahooから新しいサイクルコンピューターが登場したという発表がありました。
ELEMNT ACEという商品で同社のサイクルコンピューターの中ではフラッグシップに当たる製品だそうです。画面サイズは3.8インチあり、縦12.6cm、横7.1cmというサイクルコンピューターにしては巨大なサイズとなっています。
物理ボタンもついているようですが、タッチスクリーンになっているので操作は基本的に画面を触って行うようです。
非常に興味深い機能として”対気速度計”の搭載があります。自転車は風向きによって大きく速度に影響を受ける乗り物です。例えば時速25kmで走行していたとしても、追い風の場合と向かい風の場合では風速を加味した速度が全く違うことになります。
従来のサイクルコンピューターでは風の要素を測定することができませんでしたが、ELEMNT ACEには対気速度計が搭載されており、計測した内容を後でアプリを使って確認できるということです。
競技者の方が集団走行をする場合に、レース後にこのデータを利用して集団内での位置取りの巧拙(うまく位置調整をして風を受けずに走行できたか)などを分析するのに利用できるということです。
私はアメダスデータなどで土地土地の風の傾向を分析するのが好きなので、実際の走行で風がどんな感じだったのかを測定できるという機能はツーリング目的でも非常に魅力的に感じます。走行後にアメダスデータと照らし合わせるなどすれば、今後の風の予想精度を上げることにもつながりそうです。
しかしながら高機能ゆえなのかお値段の方は日本円で10万円近いということです。さすがにサイクルコンピューターにこの価格は出せないというのが正直なところです。対気速度計という機能自体は興味深かっただけに残念です。