投稿者「heboDJ」のアーカイブ

白菜の変わり漬け一旦完成

漬けていた白菜の変わり漬けがおおよそ食べられるくらいの漬かり具合になってきました。そもそも調味液で漬けているので味については大方想像通りといったところで、安心して食べられる味です。

今のところカビが発生したり腐ったりする様子はないので塩分濃度は十分確保できているように思いますが、この後乳酸発酵するのかどうかは分かりません。とりあえず室温が低い一角に置いて日々様子を見てみたいと思います。

調味液で漬けるので失敗リスクは低いのですが、最初からひたひたになるくらい調味液を入れたら水が大量に出てきてしまって大変でした。特に白菜を漬ける場合は調味液少なめから始めて、水が上がりきらないようなら調味液を足してひたひたになるよう調整するのが良さそうに思いました。

(続)The Version of AMD Radeon Software…というエラー

以前表題のエラーに遭遇し、「ドライバをアンインストール後再度インストールしたところ解決した」というエントリを書きました。

エラー内容としては同じなのですが、ドライバの入れ直しで解消しないケースに遭遇したのでまとめておきたいと思います。

事象

発生のきっかけ

久々にSteamでKenshiを遊んでいたところ、突然ゲームがクラッシュしてPC自体が再起動してしまいました。Kenshiはクラッシュの多いゲームなのでこれ自体はあまり驚くことではないのですが、その後が普段と少々違いました。

症状

再起動後VGAのドライバがロードできず、3Dのアクセラレーションがかからない状態になってしまいました。デスクトップなどの画面表示に異常はありませんが、ゲームを実行するとfpsが15程度しか出ないという状態でした。

この状態でAMD Softwareを起動しようとすると表題のエラーが表示されました。

また、デバイスマネージャーでVGAの状態を確認すると、「問題が発生したのでこのデバイスは停止しました。 (コード 43)」というエラーが発生していました。

またデバイスのプロパティを詳しく見てみると、「amduw23gが読み込めず、デバイスが開始できない」旨のイベントログが残っていました。

対処(今回は効果のなかったもの)

デバイスドライバの入れ直しも含めて様々な対処を行いましたが、この時点では改善できませんでした。ただここに挙げた対策は一般的には有効とされているものばかりなので、同様のエラーが発生したときに試してみる価値はあると思います。

  • デバイスドライバの入れ直し
  • キーボードショートカットによるVGAのリセット(Ctrl+Shift+Win+B)
  • デバイスマネージャーでVGAを一旦無効にして再度有効にする
  • Windowsを起動後、”AMD Cleanup Utility”でドライバをきれいに削除して入れ直し
  • システムの復元

ここまでやってみてダメだったので、もうWindowsごとクリーンインストールすることにしてしまったのですが、Windowsを入れ直しても問題が解消しませんでした。

解決までの経緯

今回の問題はなぜか偶発的に解決してしまいました。行った操作はこのような形でした。

  1. クリーンな状態のWindowsにドライバをインストールしたところ、問題が解消していないことを確認
  2. 一旦セーフモードで起動し、AMD Cleanup Utilityを実行する準備をする(ドライバ削除後、ワークステーション用のPROドライバを入れてみるつもりだった)
  3. セーフモード起動時に「問題が発生したため、暗証番号「PIN」を使用できません。クリックして…」という全く関係ないエラーが発生
  4. PINを再設定しようとしたが、PIN再設定用の画面が一瞬表示されてすぐ消えるので設定できず
  5. ログイン画面でShiftキーを押しながら再起動し、Windows回復環境を起動してWindowsを初期化
  6. なぜかVGAドライバの問題が解消

PINの問題は全く関係ないように思うのですが、仕切り直しの意味で実行したWindowsの初期化により問題が解消しました。

原因と正しい対処の検討

結局何が悪いのかは良く分からなかったのですが、ネット上の情報を色々見ていると「Windows UpdateがRadeonのディスプレイドライバを上書きすることがあるので、Windows Update経由でデバイスドライバを入手しないようにした方が良い」という意見が多くありました。

AMD software not compatible with your graphics driver

[Reddit.com]

この設定は”システムの詳細設定”内の”ハードウェア”タブにあるデバイスのインストール設定というものです。デフォルトで有効になっていますが、Radeonだけなのか、この設定がトラブルの原因になるという指摘が多くありました。デバイスドライバは基本的に手動でまめに更新するので、私も今回の件を機に無効にしました。

今となっては詳しい検証が困難になってしまいましたが、この”本来読み込まれるべきドライバに対して別の何かが優先して読み込まれている”という状況は確かにありそうに感じます。

さすがにWindows自体を入れ直せば問題は解消しそうなものですが、それでも問題が起きたのはWindowsインストール時点で何らかのドライバがインストールされてしまったのではないかと思うからです。

結局別途AMDから入手したドライバをインストールしても問題は解消せず、”ドライバがある状態でWindowsの初期化をしたら解消した”わけですから、クラッシュ後に異常が起きたのはどちらかというとWindowsの挙動が原因ではないかという気がしています。

今思えば一番解決に近そうなのは

  1. AMD Cleanup Utilityを使用し、セーフモードでドライバを完全に削除
  2. セーフモード中にWindows Updateからデバイスドライバを入手しないよう設定変更
  3. 再起動後ドライバを再度インストール

だったかもしれません。

Steamライブラリのゲームを完全に削除する

Steamライブラリにあるゲームを整理することにしました。ゲームによっては一通り遊んだあとも復活させて遊びたくなるようなものもありますが、一方で1回遊んでもういいかなと思うようなものもあります。

Steamではライブラリからゲームを表示させなくすることもできますが、何となく”見えないけど手元にはある”という状態が気分的にスッキリしないので、完全に削除することにしました。

方法

方法は以下の通りです。

  1. Steamクライアントで対象のゲームを選択する
  2. ゲームのタブ状のメニュー(ストアページ・コミュニティハブ…と並んでいるタブ)から”サポート”を選択
  3. “この製品にどんな問題がありますか?”内にある”アカウントから永久に削除したいです”を選択
  4. 次のページに遷移後、”OK、上記のゲームをアカウントから永久に削除します”を選択

これで削除できます。

今回はライブラリの整理も兼ねて複数のタイトルを永久に削除していたのですが、他人のアカウントを乗っ取っていたずらをする者がいるためなのか、短時間のうちに何回かこの操作をするとエラーが発生した旨の表示が出て、削除が受け付けられなくなってしまいます。この場合はしばらく時間をおいて再度実行すると削除することができます。

Vivosmart4退役

2021年から体調管理目的で使っていたGarminのVivosmart4の調子がいよいよ悪くなってきてしまったので退役させることにしました。

後継機のVivosmart5を人にプレゼントしたのですが、それもしばらく使ううちに応答しなくなってしまったと聞きました。Vivosmartは使っているうちに経年劣化のような形でフリーズしやすくなってしまうのかもしれません。

不調の内容

不定期にフリーズする

一番問題になっていたのは、使っているうちにフリーズしてしまい、フリーズしている間のデータが記録されていないという事象です。せっかくのデータロガーなのですが、この事象が発生すると長いときでデータが丸々数時間分欠落してしまうことがありました。

結構たくさん歩いた日に歩数データが記録されていないとショックですし、アクティビティの記録が途中で中断されてしまうこともストレスでした。

異常な心拍数が記録される

これは不具合というより仕様という側面が強いようにも思いますが、安静にしていても突然160以上の非常に高い心拍数が記録されることがありました。心拍計が簡単な光学式なので仕方のないことなのかもしれませんが、心拍数が実際より高く記録されるとアプリが示す体調の目安もその分悪く表示されるので、目的としていた体調管理の役に立たない場面がありました。

全体的には満足でしたが、ちょっと惜しい

定期的にリセットや再ペアリングなどをしてきましたが改善されないので、別のデバイスに買い替えることにしました。Garminデバイスの中では最も安価に近いモデルなので仕方ないかもしれませんが、正味2年半くらいでこのような感じになってしまったので、もう少し長持ちしてくれるとありがたかったと思います。

白菜の変わり漬け

例年12月の初旬に野沢菜漬けを作っているのですが、今年はその時期にタイミング良く野沢菜が入手できず、漬け物をスタートするチャンスを逃してしまいました。代わりと行ってはなんですが、白菜の漬け物を手作りしてみることにしました。

今年は変わり漬けなどと称されるめんつゆと調味酢を組み合わせて漬け込む方法を採用してみました。この方法は最初から液体に漬けるので、塩のみを使用する本漬けについて回る”水が上がらない”という失敗が起きないのが良いところです。

7日目時点で重石は軽いものに変更しました。

今日で漬け始めて1週間くらいになるところだと思いますが、水分はおおよそ出きったようで容器内の水位が上がることはなくなりました。10日前後漬けてみて味見をしてみたいと考えています。

Windows11 24H2を導入

私が普段使っているPCにWindows11 24H2がWindows Update経由で配信されてきたのでインストールしました。24H2はリリース直後から何かと不具合情報が多く、不具合が発生すると思われる環境のPCに対しては”セーフガード”としてWindows Update経由でのアップデートがブロックされます。

今回私のPCにはWindows Updateで配信されてきたので、Microsoftの判定としては合格と見なされているということのようです。今のところ何も問題なく使えていますが、今回は少々心配しています。

24H2の不具合情報については公式情報の他、窓の杜さんの方で詳しいまとめ記事が出ているのでこれらを随時参照するようにしています。

Windows 11, version 24H2 known issues and notifications

[Microsoft Learn]

【12月20日更新】「Windows 11 バージョン 24H2」の既知の問題まとめ

[窓の杜]

トキワ なんでもごたれ

春先に山陰方面に出かけたときに、帰りがけに兵庫県内のスーパーでお土産に購入したものです。

製造元の株式会社トキワは兵庫県香美町にあるそうです。有名な山陰本線の餘部橋りょうのあるところです。主力製品は調味酢らしいのですが、汎用性の高そうなこちらをおみやげに選びました。

和食の甘辛い砂糖・醤油・みりんの味付けを1本で決めることができる便利な商品です。味付けは結構甘めの調整で、そのままでみたらし団子などにも使えそうな感じです。

もちろん煮物や照り焼きには最適ですが、私のオススメはお餅の味付けです。砂糖と醤油を混ぜなくてもこれをかけるだけですぐ食べられるのでとても便利です。

えきねっとQチケ

先日福島県に出かけた際にえきねっとQチケというサービスで乗車券を購入しました。JR東日本の東北エリアで現在利用可能で、今後順次エリアが拡大する予定とのことです。JR長野駅の自動改札機も最近Suica対応のものに交換され、QRコードリーダー搭載のものが設置されていました。

スマートフォンの画面に表示したQRコードを読み取るサービスは決済系のものを中心に色々とありますが、何となく反応が遅い印象がありあまり良いイメージを持っていませんでした。

ところが、このえきねっとQチケは先日試してみた限りでは読み取りスピードがなかなか速く、読み取り向きについてもあまりシビアではなさそうで思ったよりもユーザー体験は良いものでした。さすがにラッシュ時の都市部の駅だと大丈夫か心配になりますが、中小規模の駅ならパフォーマンス面には何ら問題はなさそうに感じました。

JR東日本エリア全域でこの仕組みが使えると、旅行の時などに事前に乗車券や特急券の予約ができ、なおかつきっぷ受け取りやSuicaへの搭載の必要がないのでかなり便利ではないかと思います。乗車券については物理のICカードが一番信用できると思っていましたが、QRコードでの処理も悪くはないと思いました。

Vivaldiの同期機能が復旧

12月上旬から同期ができなくなっていたVivaldiですが、この週末に復旧したようです。

Vivaldi Status

[vivadistatus.com]

上のステータスモニターの時刻はUTCということですから、日本時間の12/21 23時頃に復旧したようです。再度同期機能を使うためには暗号化キーの再入力が必要になるようです。

長野県の2025年度当初予算の概要を確認する

長野県の2025年度当初予算概要が出ていたので、個人的に興味のある自転車関連と鉄道関連のトピックがないか中身をチェックしてみました。

自転車関連

サイクルツーリズム推進事業(観光スポーツ部所管)

長野県には県内を一周するモデルコースである、Japan Alps Cycling Roadというコースがあります。公式サイトをリニューアルしてPRを強化するほか、リアルイベントへの出展も計画しているということです。

このルートは全線通して走ったことなどはもちろんないのですが、ルートを見てみると自転車や道路事情に詳しい方が設計したであろうことがうかがえる、非常に良いルートになっていると思います。

また、国が定めるナショナルサイクルルートへの登録も目指すということです。ナショナルサイクルルートとなるとしまなみ海道や琵琶湖一周と同じグレードということになります。

登録にあたっては道路事情や補給ポイント、宿泊施設に至るまで色々と要件があるようなので、登録を目指す過程で県内の自転車走行環境の充実が期待できそうな内容となっています。

世界水準の山岳観光地域づくりの推進(建設部所管)

こちらはさらっと書いてあるだけなのですが、県管理道路に自転車走行空間用のいわゆる矢羽根表示を整備するとの記載がありました。

鉄道関連

交通系ICカード導入支援事業(企画振興部所管)

県下で統一された地域連携ICカードの導入に向けての体制構築を行うということです。北信地域では現在KURURUという路線バス用のICカードが存在し、2025年3月にはこのカードはSuica互換になる予定です。県内の他地域でも路線バスでSuica互換のカードを利用できるようにすることを目指すというように読みとれます。

また、新規事業として”地域鉄道交通系ICカードの導入”という項目もあります。これについては地元紙報道でしなの鉄道と長野電鉄がICカードの導入を検討という話もあり、ある程度具体的な話が決まっているのかもしれません。特にしなの鉄道の場合はJR区間の駅から乗車してしなの鉄道区間の駅で降りるというパターンもあり得るので、Suicaに対応していると便利だと思います。

地域鉄道安全性向上支援事業(企画振興部所管)

地域鉄道のPC枕木の導入・レール交換・新型車両導入などに活用できる費用が計上されています。特に最近脱線事故のあったしなの鉄道に関しては”しなの鉄道緊急安全対策(修繕工事)支援事業補助金”として補助率2/3の特別な予算が計上されています。

大糸線利用促進事業(企画振興部所管)

大糸線の利用促進のためにPRや並行して走るバスのダイヤ調整・増便を行うということです。大糸線の南小谷-糸魚川間は特に本数が少なく、南小谷での乗り継ぎもあまり良くないので白馬と糸魚川間の連絡があまり良くないという事情があります。この問題を解決するべく、2024年の6月から白馬-糸魚川を直通するバスが運行されています。

バスのダイヤは列車のダイヤの空白部分を埋めるような形になっており、糸魚川駅での北陸新幹線との乗り継ぎも考慮されているといいます。しかしながら利用がまだ活発でないため、更に増便してダイヤを調整し、利便性を向上させるということです。

目標値としては現状のバス・列車の合計が18便のところを24便にするという結構な増発なので、どうなるか注目しておきたいと思います。