大町市の美麻地区を走っていると、山道に突然真新しい巨大な蔵が見えてきます。

美麻高原蔵の上にマルコメのロゴが書いてあります。
この施設はその名の通り味噌の発酵に利用されている蔵で、申し込むと味噌の製造工程の見学と、味噌仕込みの体験ができるそうです。仕込んだ味噌はすぐには食べられませんが持ち帰ることができ、発酵後に食べられるとのことです。
また受注生産にはなるものの、樽1つ単位での仕込みを依頼することもできるということです。樽1つは800kgということです。
JR東日本が販売している週末パスというフリーパス方式の切符があります。これは任意の土日の2日間でJR東日本の大部分と一部私鉄が乗り降り自由になるという切符です。今回山形方面へはこの切符を利用して出かけました。
週末パスの良いところとして以下のような点が挙げられます。
青春18きっぷのようにJR全線とはいきませんが、おおよそ宮城県・山形県を北限としてJR東日本路線の大部分に乗車可能です。また、地方私鉄についてもかなりの路線が乗り降り自由の対象になっています。
長野県内についてはしなの鉄道・北しなの線・長野電鉄・上田交通別所線・アルピコ交通上高地線のいずれも乗車可能です。
その名の通り、最繁忙期を除いては年間を通して週末限定で利用が可能です。1点だけ注意が必要なのは、利用開始日の前日までに購入しておく必要があるということです。Web版のえきねっとで購入して、駅の指定券券売機で受け取ることもできます。
週末パスは特急に乗る際に運賃部分としての利用が可能なので、必要に応じて特急券を別途購入して新幹線を含む特急に乗ることができます。自宅近所のよく知っている区間を飛ばしたり、列車同士の接続が悪い区間を特急でつないだりと便利に使えます。
切符のサイズが紙の特急券などと同じなので自動改札を通れます。自動改札を通せない切符の場合、改札のために奥から出てきてもらうこともあるので少々気を使います。この切符は普通に自動改札を通れるので、気軽に出入りができるのが良いと思います。
長野県はJR東日本の営業エリアの中では最西端に当たるので、週末パスを使うと結構お得な旅ができます。また行ったことのないところの探検に行ってみたいと思います。
フラワー長井線で赤湯方面に戻ったのですが、せっかくなので途中の今泉駅で乗り換えて米坂線で米沢駅に向かってみることにしました。
米坂線は災害のために長期運休中ですが、米沢-今泉間は運行をしています。元々はフラワー長井線もJRの路線だったので駅は一体です。
線路の配置がちょっとユニークで、坂町方面の線路は単線になっています。最上川を渡った後に米坂線とフラワー長井線が分岐するのですが、駅を出てから分岐するまでしばらくは2社が同じ線路を共用して走っています。
ホームにもそれぞれ違いがあります。
こちらはフラワー長井線のホームです。屋根が木造なのが特徴的です。
国鉄っぽいフォントの案内標があります。
こちらは米坂線のホームです。屋根は金属でできているほか、待合室があります。
米沢方面の様子です。小さいながら車庫のような設備があります。
それぞれの路線の歴史的経緯も少し垣間見える興味深い駅でした。
バージョン23.9.3がリリースとなっています。
[amd.com]
新規にサポートされたゲームタイトルはCounterStrike2、Cyberpunk 2077: Phantom Liberty、PAYDAY3の3本です。
CounterStrike2は突如正式にリリースされましたが、ドライバ側はさっそくサポートしているようです。
長野電鉄でサイクルトレインが利用可能になるそうです。普通列車限定とはなるものの、土休日であれば全ての列車で利用できるということで、制限が少なく使い勝手は良さそうに感じます。
[長野電鉄]
今回の実施は実証実験的な性格のものらしく、期間が限定されていて2023/10/1-2023/11/30が第一期、2024/1/20-2024/2/18が第二期となっています。
追加料金は不要で、利用時にどの列車に乗るかのWeb予約が必要ということです。その際に利用区間の乗車券をクレジットカード決済しておく仕組みになるそうです。
長野電鉄沿線には須坂や小布施など散策に向いた観光地があるほか、終点の湯田中駅は自転車趣味の人にはおなじみの渋峠の入り口となっています。
沿線に資源が色々あるので、サイクルトレインが使えると結構便利そうに感じます。
今回は羽前成田駅を見た上で終点の荒砥駅までは行ってみたかったので、次の列車を待つ予定でした。しかし思ったよりも時間が余ったので、探検がてら次の白兎駅までは歩くことにしました。
羽前成田駅から白兎駅間はだいたい線路沿いに道路が走っているので、沿線の様子を観察しつつ最短距離で移動が可能です。
改めて山形県は一大穀倉地帯と感じる風景が沿線に広がっています。
ちょっと珍しい3種踏切(警標と警報器があるが、しゃ断機がないもの)があります。
塗装が薄くなってしまって読みづらいですが、”JR山形保線区長”の名前のあるJR時代からと思われる看板があります。
白兎駅です。変わった駅名ですがこの付近の地名が白兎というのだそうです。単純な瑞祥地名ではなさそうなので、何かいわれがありそうです。
直線区間の途中の駅なので、駅からの眺めはなかなかです。
駅の周辺も含めて写真が好きな方には結構オススメできる駅だと思います。
内陸方面に移動後、山形鉄道フラワー長井線という鉄道に乗りました。赤湯駅から荒砥駅までの約30kmを結んでいる路線です。元々はJRの路線だったそうですが、民間路線に転換された路線です。ちょうど今年で全線開通100周年になるということです。
沿線には花の名所が多いということで、車両にはそれぞれ名物の花のデザインがされています。
30kmに対して17駅ありますが、区間によっては非常に駅間の短いところもあり、例えば赤湯-南陽市役所間は1kmくらいなのであっという間に到着します。
今回ぜひ訪問してみたかったのが羽前成田駅です。
木造の渋い駅舎です。この駅舎は全線開通当時からの建物そのままだということで、築100年ということになります。
築100年にしてはしっかりしていて、状態がかなり良さそうに見えます。
続きを読む今回は新潟県の日本海側を白新線・羽越本線で北上し、余目駅で乗り換えました。
新庄や山形方面へはここから陸羽西線で行くことができるのですが、陸羽西線は2023年9月現在、沿線道路の工事のため長期運休となっています。
代行バスが酒田-新庄間で運行されており、今回はそちらを利用しました。乗車区間に相当する鉄道の乗車券があれば乗車できます。
バスはいわゆる観光バスなどで利用される大型のものですが、必ずしも陸羽西線の駅前や駅周辺が観光バスに対応した広さではありません。
しかしながら運転手さんは巧みにバスを操り、各駅前や駅付近の停留所をクリアしていきました。
道中は日中なら最上川の風景が見られて良さそうでしたが、あいにく時間帯が夜だったので見られず残念でした。
確かに通行した国道47号はカーブが多く、幅員もそれほど広くはないので、大型車の通行には不便そうな感じでした。工事中の区間については当初の見込みよりも完成が遅れるとの情報がありましたが、陸羽西線については予定通り2024年度末までの運休になるということです。
先日山形方面に鉄道旅行に出かけたので、道中のことを何回かに分けて記録しておこうと思います。今回は直江津駅です。
かつては長距離特急列車の発着も数多くあったという巨大な駅です。
時間があったので駅のあちこちを見て回れたのですが、2番線の柏崎寄りの端付近に0キロポストがありました。
信越本線には0キロポストが2つあるのだそうで、直江津-新潟間は直江津駅設置のものを、高崎-直江津間は高崎駅設置のものを使っているそうです。信越本線は高崎からと直江津からのそれぞれで建設がされたため、このように0キロポストが2つある状態になっているとのことです。
ちなみに今なおホームの下に0キロポストがあります。
スーパーで長野県産の生キクラゲが売られていたので試しに買ってみました。長野県はエノキやしめじなどキノコ類の栽培が盛んですが、キクラゲは今まで見たことがありません。
買ってはみたものの中華風の炒め物しかレパートリーがないので、とりあえずまずは定番の豚肉と卵とで炒めてみる料理にしてみました。
乾燥したものと比べて同じキクラゲであることに変わりはないのですが、弾力が生のものの方がより自然に感じました。今後ももし生のものが手に入るようであれば、こちらの方がより良いように思います。
キクラゲは意外に栄養価が高いのだそうで、ビタミンDと鉄分が豊富だということです。大してカロリーもかさまないのでレシピのバリエーションが作れるようならもうちょっと積極的に使ってみたい食材です。