IBS」カテゴリーアーカイブ

輪行の時にトイレに行きたくなる対策

決定的なものではないですが対策を考えたので実践してみました。
それは「行きだけビブショーツの代わりに7分丈の普通のズボンをはいていく」という方法です。

私が自転車に乗るときにはいている下半身のスパッツ的なものはビブタイプといって肩ひもがついていて肩にひもを引っ掛けることでずり落ちなくなっています。
ちょうどレスリングの服と言うとイメージがわきやすいと思います。
これは腰に締め付け感がなくてとても着やすいのですが、最大の難点として”脱ぐ場合上半身の服もすべて脱がないといけない”という問題があります。

トイレに行きたくて一刻を争う場合、このタイムロスは深刻です。
「ある程度余裕をもってトイレに到達しないといけない」とタイムロスを意識してしまう結果、トイレに行きたくなる症状が悪化するのではないかと考えました。
で、非常に簡単な解決策ですが行きだけ普通のズボンにしたというわけです。

結論から言うと結局道中トイレには行くわけなのですが、だいぶ手間が省けるので心理的には相当余裕ができました。
目的地でちょうどトイレに行きたくなったのでそこでついでに着替えたところ、無駄がなくいい感じでした。
普通のズボンは荷物にはなってしまいますが巨大サドルバッグには入りますし、帰りの電車で冷房対策としても使えるので便利でした。

こんにゃくと食物繊維

低カロリーで食物繊維が多いというこんにゃくですが、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスがよく分からなかったので調べてみました。
何となく水溶性だろうと思っていたのですが、

・確かにコンニャクイモの食物繊維は水溶性
・ただしこんにゃくに加工すると不溶性になる

ということのようです。不溶性ということはあんまり摂取するとお腹が張って大変なことになるのは間違いありません。
自分の場合どうも不溶性食物繊維は身体に合わないので、期待していたところでしたが残念な情報でした。

輪行中にトイレに行きたくなる現象を何とかしたい

ここ最近日々電車に乗る際に急にトイレに行きたくなるという現象はほぼ発生しなくなりましたが、
どうも輪行の際は相変わらず高確率で現象が発生するので原因を考えてみたいと思います。

いくつか日常生活や普段の自宅から出発するツーリングとも違うところがあるのでまとめてみます。

・朝が異常に早い(基本的に始発に乗るので起床は未明と言うより深夜になります)
・歩きにくい靴を履いている(自転車用の靴なので柔軟性がなく、底にペダルを固定するアダプター状の部品がついていて歩きにくいです)
・大荷物がある(袋に入れた自転車は容積もあるので移動するのが大変です)
・自転車用のジャージを着用している(特に下にはいているレーサーパンツの問題なのですが、肩に引っ掛けて落ちないようになっている構造のため用を足す場合(大)は上も含めて脱ぐ必要があります)
・時間に追われている(場合によりますが、早朝の電車なので乗り継ぎがシビアな場合が多いです)
・電車が寒い(夏限定ですが、長時間乗ることもあって寒いです)

整理してみると、”任意のタイミングで確実にトイレに行けない”ために症状が悪化しているらしいことが分かります。
ネットでの他の方の体験を見てみても電車をはじめとして会議やプレゼン、授業など好きな時にトイレに行けない(そして、確実にトイレが空いているとは限らない)場面に具合の悪くなる方が多いように思います。

電車に乗らないと輪行できないのはしょうがないですが、可能な限り対策をして安心感を増大させることはできると思います。

・服装(ビブタイプでないレーサーパンツの採用、パールイズミが出しているクイックビブの採用など。そもそもジャージ姿で輪行しないほうが良い?)
・足元(輪行時は別の靴に履き替える?歩きやすいと言われるSPDペダルを採用する?など)
・トイレの位置把握(何だかんだで主要駅は覚えてきましたが、プラスしてトイレ付き車両の連結位置把握など)

万全を期すことでスモールサクセスが重なっていけば多少の寛解も期待できるので色々やってみたいと思っています。

おなかにやさしい食品の向き不向き

ここしばらくオートミールを一旦封印していますが、お腹が下ることもなく一安心しているところです。
慢性的にお腹の具合が悪いと、何かと”おなかにやさしい”とか”腸内環境を整える”などと銘打った食品・サプリメントに手が出がちです。
腸内細菌のエサになる(プレバイオティクス)とか、菌体そのものを補給する(プロバイオティクス)といったものです。
機能性食品でなくてもオリゴ糖や食物繊維が添加されているものなどもあるので、こういったおなかにやさしいをうたう食品は結構多く出回っているように思います。

このエントリを書いている時点で継続摂取中なのはミヤリサンUくらいなのですが、その他色々試していた頃より明らかに安定感があるので逆にちょっと困惑しています。

用法用量は守っていたので過剰摂取ということはないと思いますし、やはりこれについても”向き不向き”があるのではないかという仮説に至っているところです。
問題の内容が内容ですし、ついわらにもすがる思いであれこれ試してしまうのですが、あえてやんわり除去して様子を見てみたいと思います。
大ざっぱに低FODMAP&乳酸菌や食物繊維は意図して摂取しない、で結構いい結果が得られるのではないかと期待しています。

オートミール一旦封印

ここしばらくは色々工夫の甲斐あってか、朝急にお腹の具合が悪くなることはありませんでした。
が、その代償なのか午後~夕方にかけてガスによるお腹の張りがひどく、結構苦しめられていました。

朝や夜は平気なので、時間帯から逆算すると朝食のオートミール(ポリッジ)がよくないようです。
オートミールのおかげでお腹の調子が維持されている気がしていたので、試しにでも止めるのはちょっと怖かったのですが、今週月曜から一旦封印してみています。
代わりにふりかけご飯&インスタント味噌汁を朝食にしています。

今のところガス問題はほぼ解消されているのでオートミールがお腹の張りの原因と見て間違いないようです。
やめたことによりお腹が下っているわけでもないので、とりあえず続行して様子を見ようと思います。

食物繊維の量と栄養価で言えば完璧に近い食品なので重宝していたのですが、ちょっと使い方を考えないといけなさそうです。

山椒でお腹の具合が良くなるか実験中

腹部に膨満感がある場合、”大建中湯”という漢方薬が良く処方されるんだそうです。

この大建中湯は山椒・高麗人参・生姜が主な成分らしいということです。
漢方薬そのものは高価でも山椒くらいならそうでもないだろうということで、ここ1週間くらい自宅での食事では山椒をトッピングした物を食べています。

通常うなぎの蒲焼やちりめん山椒などでしか食卓にのぼるイメージがないですが、既製品のふりかけに混ぜると香りが良く食べやすいです。
今のところ何かてきめんに改善されたわけではないのですが、こういった消化器に良いスパイス類も生活に取り入れて行きたいと思っています。

ビジネスホテルに泊まると調子がいい謎

年末にお腹の具合対策をまとめたりしましたが、あの中には”自転車で泊まりのツーリングをした際、ビジネスホテルに泊まるとお腹の調子が良い”
という経験則を元に決めた物がいくつか含まれています。
サンプル数としてはもちろん少ないですが、どうにも傾向が明瞭なので何でなのか考えてみた次第です。

1.それほどストレスがない
終日自転車に乗っているのでまあストレスはないはずです。

2.食事を摂る時間が早い
大体いつも17時チェックインで到着後に入浴→洗濯→食事という感じで大体20時前には食事が終わっています。

3.食事が軽め
本当はしっかり食べるべきなのかもしれませんが、激しく運動した後は意外に量は食べなかったりします。
食後ちょっと置いて改めてカロリーメイトなどを食べたりすることもありますが…

4.食後寝るまでが長い
早く食事をした分、寝るまでには十分な時間があります。このblogを更新していたりもします。

5.翌朝決まった時間に起き、決まった時間に食事を食べている
ビジネスホテルに泊まっている時は大体朝食開始直後に食事をしに行ってすぐ出発、という流れです。朝食の時間はほぼ固定ですし、そこから逆算して起きる時間もほぼ固定です。

結果としてビジネスホテルに泊まるだけで消化器に負担が少なく、規則正しい生活になっていたということなのでしょうか。

慢性的にお腹の調子が悪くてもなんだかんだで多少調子のいい時があったりするので、そういう時の生活や食事内容を振り返ってみると意外に発見があるものかもしれません。
調子の良し悪しを大ざっぱに記憶しておくだけでも症状の緩和に役立つ場面があるように思います。

IBS対策で試したことのまとめ(141229)

まさに自分用メモのエントリですが、ネットで見かけた他の方のこういったエントリが大変参考になったのでまとめておこうと思います。
2014年終わりでのまとめという形式をとっていますが、それ以前に試した対策も含んでいます。

評価は自分の主観で以下の通りに分類しました。
◎:とても有効と思われる
○:有効と思われる
△:どちらとも言えない、またはやらないよりはやった方がいいかも、程度
×:有効ではなかった
-:未検証

見ようによっては面白いですがあんまりきれいな話ではないので気になる方は続きでどうぞ。
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腹巻き

さっそく腹巻きを日常生活に使用しています。
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左がグンゼのオールシーズン用腹巻きです。
綿でできておりかなり長さがあります。腹巻きというよりは胴巻きと言った方が近いかもしれません。
税抜き1,000円と安価なのも特徴です。

右がモンベルのジオラインEXPウエストウォーマーです。
こちらはポリエステル製でかなり軽量です。
価格は税抜き1,905円です。

グンゼの方は生地が厚いのと、長さがある関係で折り返して使用することになるので若干コンプレッションのかかった感じになります。
モンベルの方は軽量で着用感があまりないのが快適です。

一方で腹巻きとしての防御力はグンゼの方がありそうな感じがするので、やはり場面に応じて使い分けるのが良いのではないかと思います。

腹巻きというと昔からあるものなのでどうも効果があるのか怪しい感じもしますが、いざ装備してみると圧倒的に暖かいです。
日常生活はもちろん、体の前面が冷えやすい冬のサイクリングにも必須と言えそうです。

腹巻きを買いました

寒さも本格化してきたので腹巻きを試してみることにしました。
なんともオッサン臭いですが体の中心を冷やさなければ体全体が冷えにくいという話もあるので期待したいところです。

何より慢性的にお腹の具合が悪いので、そちらにも効果を期待したいところです。
日常用のグンゼ製汎用品と、自転車用にモンベル製のスポーツ用を購入しました。
しばらく試してみたいと思います。