上田丸子交通西丸子線の線路跡

別所線を経営している上田交通はかつては上田丸子電鉄という会社名で、現在の別所線以外に傍陽線、丸子線、そして西丸子線という3路線を経営していたそうです。

西丸子線は下之郷駅から分岐し、現在の長野県道82号別所丸子線に沿う形で丘を超え、西丸子に至るという路線だったそうです。

廃止になってしまったのは1963年ということでもう60年近くが経過していますが、下之郷駅近くの道路には面影が残っていそうだったので見に行ってみました。

現在線路跡は道路になっているので普通に通行することができます。写真右奥が下之郷駅ですが、言われないと線路があったことは分からないと思います。

過去の空中写真などから想像するにこのように線路が延びてきていたものと思われます。

もう少し駅に近いところから写真を撮ってみました。写真左奥が下之郷駅です。小さく留置中の車両が写っています。

駅からまっすぐ延びてきていた線路跡があぜ道のような形で残っています。

左奥の車両の向きとおおよそ線路跡の角度が一致します。

駅から出た線路はまっすぐ南方向に進み、来光寺池付近で方向を東方向に変えて丸子方面に向かっていたようです。

こちらの道路も線路跡のような感じはしません。

地図で見るよりも面影が残っておらずその点は少々残念でしたが、事前に予備知識があれば線路跡を追ってみることも可能そうな感じでした。

建て替え中のしなの鉄道大屋駅

12月にしなの鉄道の大屋駅を訪問しました。大屋駅は駅開業以来の駅舎が100年以上使われていましたが、老朽化のためについに駅舎が建て替えられることになったそうです。新しい駅舎は2024年2月26日から供用開始になる予定だそうです。建て替え中の様子を写真に収めておきました。

新しい駅舎はこの時点では立ち入れず、駅舎の脇の仮改札から構内に入るようになっていました。
券売機はこちらの仮設の小屋のような建物内に収納されていました。

新しい駅舎には郵便局が新設され、郵便局員の方が駅の業務を行うという珍しい形態で営業をするそうです。

大屋駅は日本で初めての請願駅なんだそうで、駅前には大屋停車場碑という大屋駅開業までの経緯をつづったと思われる石碑があります。

明和グラビア 断熱カーテンライナー(遮光タイプ)

試しに購入してみた防寒グッズが意外に効果を発揮したのでご紹介したいと思います。明和グラビアの断熱カーテンライナーという製品です。

通常のカーテンに追加して使用するもので、一般的なカーテンと違って丈が長く、床に着くようになっています。意図的に床に垂らすように設置することにより、窓から伝達されてくる冷気を遮断してくれるという製品になっています。

我が家にはカーテンレールが2本ありますが、もう1枚追加でカーテンを装着できる余地はありません。この点考えられていて、付属品のS字フックを使うことで既存のカーテンを利用して設置が可能になっています。

カーテンのプリーツ上部に穴があったので、ここにS字フックを入れて取り付けました。
丈が225cmあるため、このように床に垂らして設置できます。

私が買ったのは完全遮光タイプで、カーテンというよりはビニールシート的な感じです。丈が長いのも相まって、閉じると外の光は全く入ってこなくなります。

気になる保温性能ですがこれが意外に高くて驚きました。私は就寝中に暖房の出力を少々落として使うので、就寝前に20℃前後あった室温が、起床時には16℃前後まで低下しているのが通常のパターンでした。

このカーテンライナー導入後、起床時の室温が17℃から18℃くらいまで保たれているようになりました。わずかではありますが、自宅の環境では効果的なようです。完全遮光なのも寝るのに好都合なので、買って良かった省エネ暖房器具だと思っています。

手羽元の甘辛煮

スーパーで鶏肉の手羽元が安く入手できたので甘辛煮にしてみました。

ちょっと食べるのが面倒ですが骨付き肉はやはりならではのおいしさがあります。

最初に多めの油で手羽元を揚げ焼きのようにし、カリッとしたところで一旦火を止めて醤油と砂糖と料理酒を同量加えます。加熱しつつ煮詰めて完成です。

今回は事前に手羽元の骨の周りに切り込みを入れてみました。こうすることで加熱の効率が良くなり、また食べる時の骨離れが良くなるので一石二鳥です。フライドチキンでよく見られる骨の周りの肉を削いで上側に寄せた”チューリップ”も同じ理由で理にかなっているらしいです。

ロードロジックのオーバーホール

早いもので2021年9月に納車されたロードロジックも気がついたら丸2年以上が経過しました。

試運転中の様子です。

ロードバイクを買って以来、年に1回購入店で全体点検と消耗品の交換をお願いしています。2回に1回はフレームから全て部品を外して組み直すオーバーホールにしているのですが、今年はオーバーホールの年に当たります。先日オーバーホールのために店舗に預けていたものが完成しました。

以前はオーバーホールの度に若干の仕様変更をしていましたが、ロードロジックは納車時点でセミオーダー車的なところもあったので今回は特に仕様変更はありません。

わずかに変わった点としてはチェーンをわずかに詰めたという変更点があります。元々最大で38T-34Tでも問題ないチェーン長になっていたそうですが、現行の最大38T-32Tで仕様は確定したので、それに最適化したチェーン長に調整してあるそうです。

自分の感触としてはまだまだオーバーホールせずともフレッシュな走行感はあると思っていましたが、やはりプロに一通り調整してもらうと鈍感な私でも明らかに分かるくらいに状態が良くなります。

今年は暖冬傾向ということもあって早い段階で屋外走行を再開できる可能性もあるので、さっそく準備は完了といったところです。

戸倉駅

しなの鉄道の戸倉駅のご紹介です。戸倉駅はしなの鉄道の駅の中でも拠点のような機能を持つ駅の一つで、訪問すると大体何編成か車両が留置されているのを見ることができます。駅の東側にある道路から見るのがおすすめです。

駅からずいぶん離れたところにまで留置線があります。
駅からのびてくる留置線です。
訪問時には観光列車”ろくもん”の車両が手洗いされていました。

しなの鉄道の115系はカラーバリエーションが多彩なので、行く度にいろいろな種類の塗装が見られます。何となく通りがかるだけでもしっかり車両が見られるのでおすすめです。

サーモス JNLパッキンセット

水筒の蓋についているパッキンをなくしてしまったので補修部品を購入しました。

水筒を洗う時に毎回パッキンを外して洗っているのですが、その時に排水溝にかかっている生ごみ受けにパッキンが落ちてしまい、そのまま気づかずに生ごみと一緒にパッキンを捨ててしまっているというパターンが多いように思います。

サーモスの補修部品はAmazonやヨドバシ・ドット・コムなどメジャーな通販サイトで入手可能です。定期的になくしているので今回は念のため2つ買いました。

乾燥豆を炊き込みご飯にする

乾燥豆やナッツなどがミックスされたおつまみをいただいたのですが、中に入っている豆とジャイアントコーンが乾燥しすぎているのか非常に硬いものでした。歯の詰め物にダメージがあったらいやなので、特にこの硬い2種類を取り出し、お米に混ぜて炊いてしまうことにしました。

これ以外のナッツやレーズンは普通の硬さでした。
雑穀米のような見た目で白米に混ざっています。

ご飯に混ぜて炊いてみたところ、期待通りガチガチだった豆も茹でたような柔らかさになっていました。そのままだと食べるのがしんどそうなものでしたが、無駄にならずに済みました。

Ryzen8000Gシリーズのベンチマーク

2月初旬の発売に先んじて、PC Watchさんでベンチマーク記事が公開されていました。

ついにデスクトップにも到来!待望の高性能APU「Ryzen 8000G」をテスト

[PC Watch]

今回のシリーズは型番こそ8000となっていますが、モバイル用の8040シリーズをデスクトップ用にしたような構成になっており、現行のRyzen7000シリーズの上位版という位置づけではないようです。

特徴はRDNA3ベースのGPUを内蔵していることで、これによりGTX1650クラスの描画能力を持つとされています。

ゲーム性能では軽いゲームであれば問題なく動作し、多少重いゲームであっても設定を落とせば動かないレベルではないというくらいの性能は有しているようです。ゲーム以外でもAI関連処理など最近はGPUで処理をするワークロードがあるので、それらにおいてはかなり強みを発揮できそうです。

少々気をつけたいのはGPU用のPCIexレーンが8xになっている点です。記事中でもRTX4090を使ってテストが行われていますが、高速な単体GPUと組み合わせて使った場合、レーン不足で十分な性能が発揮できない可能性があります。8000Gシリーズは基本的にはCPU1本で使うことを想定した方が良さそうに思います。

まだこれからの機能だとは思いますが、Ryzen AIと称するAI用NPUが搭載されている点も注目ポイントだと思います。まだ対応しているアプリケーションが多くないようですが、Ryzen AIに限らず、今後端末側にこういったAIアクセラレータが搭載される例は増えてきそうに思います。

Suicaの印字を券売機で消す

私が普段使用しているSuicaは記名式Suicaと呼ばれるもので、氏名がカタカナで記載されています。以前このSuicaに対して”のんびりホリデーSuicaパス”というSuicaに搭載できる企画乗車券を購入しました。

この企画乗車券を購入するとSuica券面に企画乗車券の情報が印字されますが、当然企画乗車券の利用期限終了後も印字は残り続けます。さすがにちょっと気になったので、消せないか方法を探してみました。すると、JR東日本の駅にある黒い券売機であれば券面を消去できるらしいことが分かりました。

厳密に言うと実施できるのは”券面の再印字”です。私の場合は記名式Suicaなので、再印字すると 本来の状態=自分の名前のみの印字 に戻ります。結果、企画乗車券の印字は空白の情報で上書きされるので消えるということのようです。

券売機の操作においても”券面の消去”というメニューはないので注意が必要です。再印字を選ぶことで、数秒の処理時間を経てSuicaが返ってきます。

こんな感じでまあまあ印字が薄くなります。

完全に新品同様にきれいにはなりませんが、元の状態と比べると印字が薄くなって気になりにくくなりました。期限の切れた定期券の印字なども同様に消せるそうなので、気になっている方は試してみてはいかがでしょうか。