りんごのチャツネ

今年初めてりんごを買ってみたところ、生で食べるにはちょっと向いていなさそうな感じだったので加工してみることにしました。

せっかくなので料理にもお菓子的にも使えるチャツネが良いかと思いました。作ったことがないのでレシピを調べてみると、結構色々な作り方があります。

りんごに砂糖・酢・スパイス類を加えて加熱する点は共通でしたが、差異を何となくまとめるとこんな感じでした。

りんごのチャツネの作り方の色々

  • 酢は一般的にワインビネガーを使用するが、それに加えて白ワインを加える場合がある。
  • りんごの他にタマネギを入れる場合がある。
  • にんにくやしょうがを入れる場合がある。
  • レーズンなどのベリー系の材料を入れる場合がある。

調べてみると結構多様な感じでした。全体的な印象としては日本国内向けにローカライズされた作り方の場合お菓子的な性格が強く、逆に海外で採用されているレシピはどちらかというと料理に合わせるフルーツソース的な性格の強いものでした。中には赤唐辛子を入れて辛くするというものもありました。

今回は日本風(?)で作ってみましたが、次回は料理用で作ってみても面白そうです。

CS2でRadeon Anti-Lag+がチートとして検出される事象

先日のドライバ更新でCounter-Strike2でRadeon Anti-Lag+がサポートされるようになりましたが、有効にするとValveのアンチチートに検出されて自動的にアカウントがBANされてしまうということです。

Radeonユーザー注意。「Counter-Strike 2」でAnti-Lag/+を使うとアカBAN

[PC Watch]

テストしてみたらすぐ判明しそうな事象に感じますが、事前の検証では問題にならなかったのか気になるところです。確かにゲームエンジンに含まれるリソースを使用しないとなるとチートとして扱われても仕方ない感じもするので、安心して使える形での実装を期待したいところです。

長野電鉄のサイクルトレインを利用する

現在長野電鉄で実証実験として行われているサイクルトレインを利用してみました。

いきなり昼間の列車で利用するのはちょっと勇気が要るので、お試しということで須坂駅を早朝に出発する列車を利用してみることにしました。

早朝の須坂駅です。須坂駅には長野電鉄の車両基地があるので、5時台から当駅始発の列車が設定されています。長野駅で北陸新幹線の始発列車との接続も取られており、出る時刻が早くなっても構わないのであれば須坂駅を5:32に出て東京駅に7:40に到着することもできます。

早朝であれば入出庫を見ることもできます。

切符の購入

サイクルトレインを利用するためには専用サイトから切符の購入が必要です。切符は専用のものとなりますが、料金は通常の乗車券と変わりません。

購入時に乗車日と乗車する列車、乗車駅と降車駅を設定します。決済はクレジットカードのみ対応となっています。

列車の発車5分前まで切符の購入が可能なので、割とギリギリでも切符の購入ができます。今回私は駅に着いてからスマートフォンで切符の購入をしました。

切符の改札

少々特殊なのが改札の処理です。この切符購入システムは購入した切符を乗客自身が”改札状態”にステータス変更し、駅係員に改札してもらうという利用の流れになっています。改札状態は100分持続するので、改札状態に変更したら直ちに改札口を通らなければいけないというわけではありません。

実際の乗車

須坂駅は改札口が2階にあるのでエレベーターを使うということになっています。車椅子対応のエレベーターがありますが、自転車のホイールベースを考えるとハンドルを目一杯切らないと乗せられないので注意が必要です。

スポーツバイクに慣れている方は自転車を垂直に立ててエレベーターに乗せても良いかもしれません。

須坂駅の改札は有人改札なので、駅係員の方に「サイクルトレインの利用です」と声をかけてスマートフォンの画面を確認してもらいます。駅係員の方がスマートフォンの操作をする手続きはないようでした。

乗車

実際に乗車します。今回の実証実験では先頭車両か、2両目の車椅子用スペースを使うよう案内が出ています。私は先頭車両に乗ることにしました。

車内での位置としては乗務員室後ろのスペースを使わせてもらうのが無難そうです。空いていればロングシートに座り、自転車は列車の進行方向と並行にして乗車するという方法でも良さそうに感じました。

今回乗ったのは8500系T2編成(元東急の車両)でした。

サイクルトレインは初めてだったのですが、電車の揺れや加減速で自転車が転動してしまうのが結構大変でした。スタンドのある自転車であればスタンドを使うのが望ましいと思います。スポーツバイクなどでスタンドがない場合はブレーキをかけておくと安定すると思います。

無事に信州中野駅に着きました。

利用してみて

休日の普通列車であればどの列車でも利用可能というのは利便性が高いと思います。

切符の購入サイトは既存のシステムをカスタマイズして使っているようで、動作の安定性やユーザビリティの面でも問題ないように感じました。また、デジタル切符を見せるだけで乗車ができ、別途受付や手続きが必要ないのも良かったです。

事前に申し込みが必要とは言え、5分前までであれば切符の購入ができるので、「今日はもう疲れたからここからはサイクルトレインでショートカット」といった思いつきでの利用にも十分耐えられそうです。

通常の輪行袋を使う輪行の場合は、最低でも輪行袋とエンド金具、それに加えてスプロケットカバーやチェーンカバー等、なんだかんだで結構荷物が多くなってしまいます。サイクルトレインは通常の装備でも乗車可能なのでとても便利に感じました。

WordPress6.3.2がリリース

バージョン6.3.2がリリースになりました。今回はメンテナンスおよびセキュリティリリースだということです。

WordPress 6.3.2 メンテナンスとセキュリティのリリース

[wordpress.org日本語版]

例によって自動更新を有効にしておくと自動アップデートされるので簡単です。次のメジャーアップデートは11/6にリリース見込みということで、こちらもどのような内容になるか気になります。

味噌汁を1食ずつ作る

最近味噌汁を作り置きせず、1食ずつ作るようにしています。だし汁を事前にストックしておいて、それを加熱して味噌を合わせるという方法を採用しています。香りが良いので食味の面ではこちらの方が良いと感じます。

これはゆでて刻んだ小松菜です。

具材に関してはこちらも火を通した野菜などをストックしておいて、できあがった味噌汁と合わせています。
具の入った味噌汁を保存しておくと具の色味が悪くなってしまいますが、別々に保存することできれいな色を保ちやすくなります。

例として出した小松菜の場合は、味噌汁の具以外にもおひたしや炒め物に転用できるので、安い時に仕入れておいて何となくストックしておくとこちらも便利です。

1食ずつ作るのは少々面倒なのですが、作ったものを一度に消費しきれない単身もしくは少人数世帯の場合にはおすすめできる方法です。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.10.1がリリース

バージョン23.10.1がリリースされました。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.10.1 Release Notes

[amd.com]

新規サポートタイトルはAssassin’s Creed MirageとThe Lords of the Fallenの2本です。それに加えてAnti-Lag+の対象タイトルにCounter Strike 2が追加されています。Counter Strike 2は割と突然リリースされたような感じですが、ドライバの方でもフォローしているようです。

Counter Strike 2に関してはプレイ中のドライバクラッシュや引っかかりなどの不具合修正も含まれているようです。

山田牧場公衆トイレ

山田牧場のスキー場施設用と思われる公衆トイレです。リフト設備のすぐ近くにあります。

男女別
小便器3
個室洋式1
多目的
サイクルスタンドもあります。

スキー場のお手洗いは夏場に閉鎖されている場合もありますが、山田牧場の場合は通年訪問客がいるためなのか、トイレも通年利用可能なようで助かります。

ここの他に県道沿いにも公衆トイレがあるので、山田牧場近辺の公衆トイレはかなり充実していると言えそうです。

鶏皮スナック

鶏肉を料理で使う時に皮も含めて使う場合と、皮を使わない場合があります。使わない皮がもったいないので、私は2-3回分の鶏皮を冷凍してためておき、適当なところでおつまみ風のスナックにしています。

作り方としてはまず鶏皮に軽く塩を振って下味を付けます。続けて片栗粉を軽くまぶし、油を引いたフライパンなどで焼きます。

そのうち鶏皮自体から脂肪分が染み出てきて、揚げ焼きしているような感じになります。大体火が通ったと判断できたら火力を少々上げ、カリッとした感じに仕上げて完成です。

この状態をプレーン状態として、私はいくつか味付けを変えて楽しんでいます。おすすめはネギとポン酢です。居酒屋のおつまみなどでもよく見かける組み合わせです。

この他にもシンプルに塩コショウや、スイートチリソースなども好相性です。好きな調味料でバリエーションが作れるのでとてもおすすめです。

山田牧場

高山村にある山田牧場へ行ってみました。今年の猛暑のために日影で標高の高いところに移動できる避暑ルートをいくつか調査していて、そのうちの1つです。

道路としては豊野-小布施を経て山田牧場に至る県道66号という道路があるので、一本道となります。山田牧場の先まで道路はつながっており、笠岳峠という峠を経て横手山・渋峠方面にまでつながっています。

標高グラフはこんな感じになります。北信濃くだもの街道の虫送北交差点からのグラフにしていますが、全長は18km少々、標高差はおおよそ1,000m近くにも達します。一本道でこれだけ標高差があるのは長野県内でも結構珍しいのではないかと思います。

100mごとの勾配分布を取ってみると以下のようになります。大ざっぱには山田温泉までの10kmくらいについては緩勾配が続きます。

山田温泉を過ぎると急勾配区間が断続的に出現するようになり、八滝という名所のあたりでちょっと勾配が緩やかにはなるものの、そこから先はほとんど10%近い急勾配区間となります。後半は路面の荒れているところもあり、急勾配と相まってなかなか登るのが大変でした。

日影になっているのはもくろみ通りでした。

牧場の入口には牛の脱走防止用と思われる大きなグレーチングがありました。ちょっと怖かったので自転車を降りて避けて通過しました。

牧場ですが冬はスキー場として営業しているそうです。

標高1,400mともなるとおやつの袋もパンパンです。

さすがに延長・勾配ともかなり厳しい内容ではありましたが、日影中心に標高の高いところまで行くという目的には合致したルートでした。山田温泉までであれば長いとは言え、そこまで厳しいルートではないので結構楽しめると思います。

RemapがQMK0.22.2以降に対応

自作キーボードのファームウェア書き換えに利用できるRemapというサービスがあります。今年組み立てた7sPlusの作成でも使わせてもらいました。

このサービスは従来QMKの0.18.17までしかサポートしていなかったのですが、この2023年9月に0.22.2以降にも対応できるようにリニューアルされました。

これに伴い従来のRemapは旧版用として分離され、最終的には閉鎖になるとのことです。

Remap supports QMK Firmware 0.22.2 or higher

[Remap]

7sPlusのファームウェアを0.22系統に書き換える

私の7sPlusに入っているファームウェアは0.18系統なので、そのうちRemapでキーマッピングのカスタマイズができなくなってしまいます。そんなわけでファームウェアを書き換えてみることにしました。

0.22系統のファームウェアがあるかどうかを確認する

そもそものところでキーボードに対応した0.22系統のファームウェアがないと書き換えることはできません。Remapの”Keyboard Catalog”でファームウェアがあるかどうかを検索してみました。

7sPlusに関してはデザイナーの方が登録されているものと、販売店の遊舎工房さんが登録されているデータが出てきます。このうちデザイナーの方が登録されているものには新旧のファームウェアが登録されていたので、書き換え可能であることが確認できました。

ファームウェアを書き換える

自作キーボードのファームウェア書き換えは、手順としてはアップグレードと言うよりは新しいもので完全に上書きするような形になります。そのため手順としては新規にキーボードを組み立てする時と同じです。

キーボードをPCに接続し、RemapでFlashを選択します。その後キーボードのリセットスイッチを押すとRemapの方で書き換えを行ってくれます。ちょっと緊張しますが、手続きとしては非常に簡単です。

トラブル(LEDが片方だけカスタマイズできなくなる問題)

無事に書き換えも完了して新しいRemapでキーマッピングをカスタマイズできることも確認できたのですが、1点だけ問題が発生しました。右手側のキーボードに入っているLEDがなぜかRemap経由でカスタマイズできなくなってしまったのです。

手順としては新規組み立てと同じということを再度思い出してビルドガイドや製作記録を見直してみたところ、右手側にもPromicro(マイコンボード)が入っていることを思い出しました。新規組み立ての時はキーボードに組み付ける前に、それぞれのマイコンボードにファームウェアを書き込んでいました。

左手側だけファームウェアが新しくなってしまっているようだったので、以下の手順で右手側のファームウェアも書き換えました。

手順

  1. キーボードをPCから外す
  2. 左右のキーボードをつないでいるTRRSケーブルを外す
  3. 右手側のキーボードのみをPCにつなぐ
  4. Remapでファームウェアを書き換える

これで右手側も左手側に連動してRemapでLEDのカスタマイズができるようになりました。

Remapを使うと非常に簡単にキーマッピングのカスタマイズができるのでとてもおすすめです。LEDもGUI上で設定を変えるとリアルタイムで光り加減が変わるので、従来のファームウェアを読み込ませて初めて光り加減が分かる方式に比べて圧倒的に便利になっています。