AMD Software Adrenalin Edition 23.5.2がリリース

23.5.2がリリースとなっていますが少々変則的なリリースになっています。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.5.2 Release Notes

[amd.com]

新しいゲームタイトルとしてディアブロ4がサポートされています。また、Microsoft OliveとDirectMLを使ってStable DifussionをRX7900XTXで実行した際のパフォーマンスが2倍に向上しているということです。

Microsoft OliveやDirectMLという単語はあまりなじみのないものでしたが、調べてみるとこれらを使うことでCUDA非対応のGPUでもAIモデルを最適化し、DirectXでAIモデルのトレーニングができるということです。DirectXが実行可能なGPUなら動くそうなので、Radeonでも動くとのことです。

RX7600用の23.5.2は未公開

このエントリを書いている2023/6/3時点ではRX7600用の最新ドライバを検索すると、5/24付けの23.5.1(RX7600専用)がヒットする状態です。RX7600以外のGPUのドライバと後悔が完全にリンクしているわけではないようなので注意が必要そうです。

国道19号山清路付近の道路改良

以前から国道19号の山清路付近で橋りょうやトンネルの建設が進んでいましたが、先日久々に付近を通ったところトンネルが1つほぼ完成しているようでした。

正式には東広津地区改良工事という名称だそうです。
舗装はこれからですが完成は近そうに見えます。

切り立った岩山のような地形が続く山清路区間をトンネルでほぼ一直線に通過するという大規模な改良になるようです。完成はいつになるのか分かりませんが、長野-松本間の国道19号の中でも特に規模の大きい改良になるようです。

トンネルの反対側も工事が進んでいました。

OSMだと点線で予想線形が入っています。

Remapによる自作キーボードのキーマッピング

自作キーボードはハードウェア面に凝れるところが魅力ですが、ハードウェアと並んでソフトウェア面でもこだわれる部分があります。それがキーマッピングです。ゲームで言うところのキーコンフィグです。

自作キーボードの場合キーにどの入力を割り当てるかは原則自由に行えます。そのため、自分が打ちやすいと思う配置であればどんな配置でも実現可能です。

従来はQMKというソフトで書き換えが必要でこれはPC上に環境の構築が必要な点が大変でしたが、現在はWebブラウザ経由で書き換えができるRemapというサービスがあるので、これを使うと簡単です。

Remap

使い方については7sPlusのデザイナーの方が詳細な解説記事を書いてくださっているので、それを参照させていただきました。

(初心者編)Remapを使ってキーマップを書き換えよう

[自作キーボード温泉街の歩き方]

実際にマッピングを試してみると面白く感じるのはレイヤーの存在です。自作キーボードのキー数が少ない機種では、レイヤーキーという特定のキーを押すことでキー配置を通常の配置とは違うものに切り替えて使うことが良く行われています。

7sPlusは85キーあるのでデフォルトの状態でキーが足りないということはないですが、私は手が小さいので普通のキーボードの一部キーが押しにくく、我流タイピングになる原因にもなっています。

このことがレイヤーキーをうまく使うことで改善できそうなので7sPlus完成以降キーマップをあれこれ試してみています。

試行錯誤が必要なプロセスなので、Remapのように気軽に書き換えができるととても作業効率が良くて助かります。ちょっと思いついたキー配置もすぐに試せて、ダメならすぐに元に戻せるのでとても重宝しています。

大葉のタレ漬け

気温が高くなってきたのでさっぱりと大葉の料理を作ってみました。料理と言ってもそんなに凝ったものではなく、単にタレに漬けるだけというものです。

タレはしょうゆとみりんを1:1で混ぜ、軽く煮切るか電子レンジで加熱してアルコール分を飛ばします。その上で風味付けに追加で具材を加えます。私は今回にんにくのスライスとごま油、一味唐辛子を追加しました。

8時間ほど漬けておけばご飯のおかずにちょうどいい漬け物のようになります。タレのフレーバーを工夫すると色々とバリエーションが楽しめると思います。

Etymotic 2フランジイヤーチップ

ER-4XR用に適合する見たことのないイヤーチップが売られていたので試しに購入してみました。

3フランジとの比較です。

今までのER-4シリーズのイヤーチップは俗に三段キノコなどと言われる3フランジのイヤーチップだったのですが、今回見つけた製品は2フランジとなっています。EtymoticのWebサイトの説明を見ると、一応2フランジ版の方が進化版という位置づけになっているようです。

成形色はクリアーになっているのが特徴です。素材の硬さは柔らかめで、これは3フランジイヤーチップと同じように感じます。

耳に入れてみると、私の場合は3フランジよりはこちらの2フランジの方が全体的に収まりが良い感じがしました。3フランジに比べて差し込みは浅く感じますが、耳道に対するフィット感はより良く感じます。

サイズはS・M・L・XLの4種展開で、私はLサイズがちょうど良く感じました。普段この手のイヤーチップはMサイズくらいを購入することが多いので、多少小さめに作ってあるのかもしれません。

今後は2フランジ版を主力と考えたいところですが、値段は少々高めの設定となっています。パッケージの価格は3フランジ版と同じくらいですが、入り数が2個少ないので2フランジ版の方が単価は高くなっています。

グラフィックボード換装(RX570→RX7600)

長らく換装候補が決まらずにRX570を使い続けていたのですが、今回のRX7600がちょうど良さそうだったので換装しました。

世代で言えばRX5000系とRX6000系を挟んで3世代分のジャンプを果たしたことになります。スペックの変化は以下の通りです。

スペックの変化

今回のカード換装でスペックは以下の通りに変化しました。

  • コア:Polaris(14nm)→RDNA3(6nm)
  • ストリームプロセッサ数:2,048→2,048
  • メモリ容量:8GB→8GB
  • 消費電力:150W→165W
  • ピーク演算性能:5.1TFLOPS→21.75TFLOPS

消費電力は微増となっていますが、演算性能ではざっくり4倍になりました。

組み込み状況

今回購入したのはASUSのROG STRIX RX7600です。オーバークロック仕様となっており、クロック周波数が2,355MHz-2,755MHzとなっています。ROG STRIXシリーズのグラフィックボードは結構こだわった設計になっているのと、割とすぐに市場から消えて復活することが少ない印象を持っているので、今回セレクトしてみました。

一般的なRX7600シリーズのグラフィックボードのカード厚は正味2スロット分らしいのですが、このROG STRIXシリーズは巨大なクーラーが付いているので約3スロット分の厚みがあります。実際に装着してみるとかなりの存在感があります。手に持ってみるとボードというよりはブロックのような感触です。

カードは厚いですが重量はそこまでではないようです。正確に測定はしていませんが先代のRX570とほぼ同じくらいの重さに感じました。

寸法に関してはあんまり心配していなかったのですが、装着してみたらカード先端がリザーバーに接触寸前の状態でした。これは何事もなくて良かったと思います。

消費電力は若干増ではあるものの、PCI-Expressによる給電は6pin+8pinだったところ、8pinのみで良くなりました。ケーブルを1本減らせたので、これは思わぬ改善になりました。

とりあえずは組み込んだだけという感じなので、色々なワークロードを試してみてまた追ってエントリにまとめてみたいと思います。

ウエスを買う

私は自転車の掃除や注油が好きなので、気になるとすぐに清掃作業をしてしまいます。作業をするのは良いとして、困るのが作業時に使うウエス(ぼろ布)です。

普段から自転車メンテナンス用に古くなった肌着類や靴下は取っておいてあるのですが、掃除の頻度が高いのでぼろ布がなくなってしまいました。まだ使える布類を廃棄するのもどうかと思っていたところ、ホームセンターでぼろ布が買えることが分かりました。モノタロウなどのプロ向けの店でしか買えないものかと思っていましたが、意外にどこでも入手できるもののようです。

近所のホームセンターでは塗装や塗装用具のコーナーで販売されていました。パッケージは1kgと400gのものがあり、私は400gのものを購入しました。

中身は元々シャツや股引のようなものだったと思われる布がいくつか入っていました。ぼろ布とは言えちゃんとクリーニングされているらしく、使うにあたって問題は全く無さそうです。

新品のぼろ布を買うというのも変な話ではありますが、これで思う存分掃除ができそうです。

5月の奥裾花渓谷

今シーズン初めて鬼無里方面に出かけてみました。

奥裾花自然園 観光駐車場

鬼無里と言えば奥裾花自然園の水ばしょうですが、水ばしょうの見頃は例年5月初旬から20日頃までとなっています。水ばしょうが終わっても、その後は新緑がきれいな時期なのでこちらはこちらでおすすめです。

自転車では奥裾花自然園手前の観光駐車場まで行くことができます。ピーク時は混雑するそうですが、今日は比較的空いているようでした。

観光駐車場は奥裾花自然園が開園している期間しか入れないので、奥裾花渓谷のサイクリングも期間限定となっています。春シーズンは4月初旬から6月末までなので、今がチャンスとなっています。

鬼無里の変化

以前来た時より変わったところがいくつかありました。

鬼無里の中心部に”町”と言われる地区があるのですが、町地区を抜ける国道406号の舗装がリニューアルされていました。

以前は路面が荒れ気味のセクションだったように記憶しているので、リニューアルはありがたいです。

長野市街から鬼無里に向かう区間でも部分的に工事が行われており、舗装の傷んだところや現代の基準においては狭い区間については随時改良されているようでした。

AMD Software Adrenalin Edition 23.5.1がリリース

Radeon RX7600の登場にあわせてか、ドライバも更新されました。

AMD Software: Adrenalin Edition 23.5.1 Release Notes

[amd.com]

今回のバージョンでは新たにThe Lord of the Rings: Gollumがサポートされ、RX6000系と7000系ではパフォーマンスアップが見込めるようです。

RX7600も今回のバージョンよりサポートされているようなのですが、RX7600用とそれ以外の製品ではドライバのパッケージ自体が異なり、RX7600用については”for RX7600”という名称で別のドライバとなっています。

Radeon RX7600が登場

RX7000シリーズのミドルレンジ製品にあたるRX7600が発表されました。グローバルには5/25より発売ということです。

AMD、269ドルでフルHDゲーミングに最適な「Radeon RX 7600」

269ドルのミドルレンジGPU「Radeon RX 7600」登場。その実力を試す

[PC Watch]

発売を前にしてベンチマーク記事も掲載されています。AMDがフルHDゲーミングをターゲットにしたというだけあり、1080p設定であれば前世代のミドルハイ製品であるRX6700XTと肩を並べるくらいの性能のようです。

もっとも、1440p設定ではさすがに6700XTが優勢なので、フルHDでの最適な価格性能比を実現した製品と言えそうです。

カード単体での消費電力は昨今のVGAの中では抑え目です。カード厚も2スロット分で、長さや重量も取り扱いのしやすい範囲に収まるようです。

今までは上位グレードから徐々に新製品が登場することが多かったですが、今回はハイエンド製品群の次にミドルレンジ製品が登場となりました。競合するNvidiaが上位製品からリリースを進めているので、空いているミドルレンジにあえて製品を投入したということかもしれません。現実的なスペックの製品を現実的な価格でというコンセプトは非常に良いと思います。