以前から欲しかったハードカバーの本があったのですが、Amazonで検索してみたところAmazonアウトレットというカテゴリの中古品(?)が販売されているのを発見しました。
定価の2/3くらいだったので気にせずに注文してみたのですが、届いた商品はパッと見では新品と何ら変わらない感じがしました。

どういう基準でアウトレット扱いになってしまったのかは分かりませんが、このくらい状態の良いものなら積極的に選択してみたい内容です。本以外にもアウトレットがあるのか今後の注文の時に気にしてみたいと思います。
組み立てて以来楽しく使っている自作キーボードの7sPlusなのですが、使っていて1点だけ悩みがありました。それは、最下段のキーのうち親指で押すキーについて、押しているうちに親指の側面が痛くなってくるというものです。
これはキーボードそのものの設計に問題があるわけではなく、私が選択したキーキャップに問題があるように思います。私が選択したキーキャップはOSAプロファイルというもので、このプロファイルは最下段のキーの縁が結構鋭くなっています。意味なく鋭いわけではなく、これはキーボード表面に角度を付けるためにそうなっているようです。

しかしながらこの縁の尖ったキーを親指の側面でたくさん押した結果、長時間の利用で痛みを感じるようになってしまいました。キーキャップの残りは処分していなかったので、残っているキーの中から何か使えそうなものはないか探してみました。
探してみたところ、右側の親指キー用にスペースバー的なキーを1つ見つけました。これはキーがカマボコ状になっていて縁を指で押しても痛くありません。右の長いキーはこれでいくことにしました。
中央の2つのキーについては、手持ちのDSAプロファイルのキーでどうにかならないか試してみました。装着してみるとタッチ自体は良かったですが、さすがに高さに違いがありすぎて違和感がありました。この案はお蔵入りとなりました。
何かちょうどいいキーを別途買わなければいけないのかと思っていましたが、ふとデザイナーの方の作例に変わった点があることを思い出しました。今回私が悩んでいた最下段の親指で押すキーの刻印が上下逆だったのです。
これはもしかすると同じトラブルに対処するために逆向きに装着しているのではないかと思い、真似して同じように逆向きに取り付けをしてみたところ、嘘のように違和感のない打鍵感が得られるようになりました。パッと見では隣のキーと表面に食い違いがあるのでおかしな感じもしますが、実際に打ってみるとこの設定がベストに感じました。


というわけで右側のスペースキー的なキーはキーキャップセットに入っていたものを、そのほかの親指で押すキー3つについては上下逆に取り付けてしばらく使ってみることにしました。こうやって試行錯誤しながら使い勝手を良くしていけるのも自作キーボードの楽しさだと思います。
バージョン23.7.2がリリースになりました。
[amd.com]
今回は新たにゲームタイトルをサポートしているわけではなく、純粋にバグフィックスをメインとしたメンテナンスリリースのようです。
COD:MW IIなど個別のゲームタイトルに関するバグフィックスも含まれています。
いくつかある修正点の中で気になったのは、「Adaptive-sync有効時に画面がブラックアウトする場合がある」というものです。問題が発生する製品の例としてRX7900XTが挙げられていますが、この現象はRX7600を使っている我が家でも発生することがあります。今回のバージョンアップで修正されるのであればとても助かります。
ドライバのリリースペースが元に戻りつつある感じがあるので、引き続きRX7600への最適化があるのか楽しみに待ちたいと思います。
暑い日が続くので自転車の目的地も割と標高の高いところになりがちです。朝のうちに高いところに登って、本格的に暑くなる頃にはほとんど帰途についているというルート設計をすると夏場でもなんとか走れます。
いくつかある夏向けコースの中でもよく出かけるのが飯綱東高原です。飯縄山を一周できる道路の南東方向で、私は黒姫方面から台座法師池方面に走るのが好きです。時計の針で言うとおおよそ3時-5時の区間です。

標高差が250mくらいあり、全体としては8%くらいの厳しめの区間と緩勾配の区間が交互に登場します。100mごとの勾配分布グラフはこのようになります。

特に前半が厳しめであることが分かります。幸いにして道路は全体的に涼しい林間の道なので、夏場に登るにはもってこいです。部分的に路面状況が悪いところがあり、勾配の厳しさと相まって余計に登りが苦しく感じるところもあります。
飯縄山を一周する形で道路があるので、一周して見るのも良いですし、または北半分だけ、南半分だけなど部分的にルートに組み込んで楽しむこともできます。


暑くて煮炊きをするのが大変なので、味噌をだしと一緒にまとめた味噌玉を作ってみました。だしを用意するのが大変そうに感じますが、よく売られているだしパックの中身を使うと加工の手間が必要なくて簡単です。

今回はこちらの千代の一番という商品を使用しました。

こんな感じで味噌とだしパックの中身を混ぜます。だしパックは一般的に8gくらいだと思うので、10倍の80gの味噌と合わせるとちょうど良いくらいです。今回使ったものは有塩なのでちょっと味噌を少なめにしています。

よく混ぜてこんな感じになりました。分量は直径2cmくらいの球状で1食分というところです。
合わせた味噌自体も多少は日持ちしますし、味噌玉の状態で冷凍もできるので便利です。汁物を作るのが面倒な時はこれをお湯で溶いて、薬味を散らせばとりあえず味噌汁の格好になります。
具無しだとちょっと寂しいので、その場合は乾燥わかめや油揚げなどを刻んで追加すると、それらしい感じになります。
暑い日が続くので冷たいデザートとして牛乳寒天の素を買ってきました。製造はかんてんぱぱブランドでおなじみの伊那食品工業です。かんてんぱぱ自体は割と日本全国でよく知られていると思うのですが、実は製造元の伊那食品工業は長野の会社です。

長野県は寒天の生産が昔から盛んで、今でも諏訪地域では冬季の寒さを利用して天日干しの寒天が作られています。また、上田では寒天を使ったお菓子であるみすず飴が有名です。
この牛乳寒天の素は1袋で約500ml(6人分)の牛乳寒天が作れます。寒天なので非常に低カロリーで、1人分のカロリーは約90kcalということです。また、寒天なのでゼラチンに入れてしまうと固まらない果物も一緒に合わせることができます。

今回は偶然桃の缶詰が家にあったので豪華に桃とあわせていただきました。低カロリーながら結構容積があるので、食べ応え十分なのがうれしいデザートです。
最近遊んでいたSteam版のトロピコ3(Tropico3)というゲームの紹介記事です。トロピコシリーズはいわゆる街作り系のシミュレーションゲームで、プレイヤーは中南米風(?)の島国の大統領となって国家運営にあたります。
国家体制は独裁体制になっているので、一見すると好き放題に運営ができそうなのですが、ゲーム内では様々な要素が絡み合い、全体としては「国民の不満を抑えつつ国家を発展させていくゲーム」という表現が適切だと思います。

3は2013年くらいに発売された旧作で、Steam上では定価2,000円くらいですが、セールの時に買うと数百円で買えます。シリーズはロングセラーになっており2023年時点での最新作は6となっています。
基本になるのはキャンペーンモードで、各マップごとに勝利条件が設定されています。期限内に勝利条件を達成すればマップクリアとなります。
基本的に島内に働く先があると続々と移民がやってくるので、まずは産業関連の施設を建設して移民を呼び込み、それらを労働力として産業を発展させ、製品を輸出して外貨を稼ぎ、それを元手にさらに島内の施設などを充実させていくという正のスパイラルを目指していくことになります。
クリア失敗になるのは以下の条件です。(他にもあるかもしれません)
プレイヤーが独裁者なので、一般的な街作りや国家運営系ゲームとひと味違う不穏なコマンドが用意されています。例を挙げると以下のようなことが可能です。
ところがこれらのコマンドには副作用が設定されており、何でも施政者の思った通りにできるかというとそうでもありません。圧倒的な権力がありそうな設定ながら実際には思った通りには行かない、この辺がゲームの面白いポイントとなっています。
全体的に各マップの難易度もそれほど高くなく、ゲーム全体の雰囲気もコメディタッチなので気張らず楽しめる良い作品だと思います。
長野電鉄の旧河東線の駅だった松代駅跡を訪問しました。現在はバス停および公営駐車場として利用されています。
駅舎自体は今でも休憩所的に利用されています。

駅舎は開業以来のものだそうで、開業年が1922年なので築100年以上ということになります。大きい地震の際は倒壊の危険がある旨の注意書きこそありますが、建物自体は健在です。

レールは撤去されていますがプラットホームは残っていて、鉄道駅の面影を感じさせます。

駅前の通り沿いにある建物も歴史を感じる見た目のものが多いです。
ここまで立派な築100年の木造駅舎はそうそうないと思うので、実は貴重な存在なのではないかと思います。長野市の観光地と言えば長野駅周辺や戸隠が有名ですが、この松代一帯も興味深いスポットが多く、おすすめです。
いただいた野菜の中にじゃがいももあったので、ポテトサラダにしてみることにしました。ポテトサラダは好物なのですが、よく言われている通り非常に作るのが面倒な料理の1つで、なかなか自分で作ろうという気にはなりません。
今回はコウケンテツ先生が「鍋でじゃがいもを茹で、茹で上がったらお湯を切って加熱しつつ水分を飛ばして鍋のまま作ると良い」と仰っていたのを受けてその方法にならって鍋で作ってみました。

実際に作ってみると工程で使う容器類は1つで済みますし、じゃがいもを茹でたら切った具材を続々投入して混ぜていくだけなのでかなり簡単に感じます。これなら時々自分で作ってみてもいいかなと思える簡単さでした。

自分で作ると味を自由に設定できるのが良いところです。私は結構酸味が利いた感じが好きなので、自分で作る時は酢を多めに入れています。