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春の長野

去年も実施した春の長野ツーリングです。写真は鬼無里の様子です。

去年は極寒&雨というコンディションでしたが、今年は夏とほぼ同じ感覚で走れるので非常に助かります。

去年はこんなでした。

高崎から小淵沢へ抜けるツーリング(3)

2の続きです

小海線の岩村田駅付近までやって来ました。

感覚的には野辺山までそう遠くないイメージを持っていたのですが、清里までは約50kmとまあまあ距離があります。

この区間の移動にオススメなのが県道2号です。バイパスもありますが小海線の西側の旧道区間を走ります。

旧道区間は臼田駅付近から県道指定が外れてしまうのですが、ほぼ右左折なく小海駅あたりまで移動することができます。旧道区間は全体としては住宅地の中を通るのでスピードは控えめに、注意して走行します。

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高崎から小淵沢へ抜けるツーリング(2)

1の続きです

軽井沢からちょっとマイナーな県道を通って佐久方面に向かいます。

軽井沢はさすがにハイシーズンだけあって、どんよりした天気ながら多数の人出があります。駅周辺をレンタサイクルで回遊している方がかなりたくさんいらっしゃいました。

引き続き国道18号を走って中軽井沢駅を過ぎたところで南方向に進路を変えます。中軽井沢交差点から既に始まっているのですが、この県道157号というのが今回のお目当てです。

中軽井沢駅です。公共施設も兼ねている真新しく大きな駅舎です。

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高崎から小淵沢へ抜けるツーリング(1)

8月のことですが、あの雨連続の合間を縫って高崎から碓氷峠を経由して野辺山に至り、そこから小淵沢まで下って帰るというツーリングをしました。

ルートはこんな感じです。土地勘があるわけでもないので、基本的にメジャーな道を組み合わせたルートにしています。

高崎駅までは輪行です。輪行なので案の定お腹はご機嫌斜めでしたが、新兵器クイックビブによりそれほど慌てることもなく危機を脱しました。

ただ、電車降車後にトイレに行って動揺したのか、西口から出るはずなのに東口に出ていました。これは走り出して気づきました。上記のルート図には間違いを反映しています。

基本的にメジャーな道を選択したのですが、今回ちょっと工夫したことの一つが信越本線の南側を走ることです。国道18号はかなり高規格な道路なので、自転車はこちらの方が良いのではないかと思います。

いくつかルートの選択肢はありましたが、田んぼの中を走る気持ちの良い道を選びました。

磯部駅で休憩しました。駅は自動販売機とトイレが高確率で存在するので便利です。

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側溝の蓋

何の変哲もない側溝の蓋です。

輪行で自転車の分解/組み立てをする時に、この手の側溝の蓋が周辺にある場所は絶対に避けるようにしています。

というのも、輪行の際は自転車の前後輪を外します。その時に前後輪を固定しているクイックシャフトという車軸のような部品を1回分解するのですが、非常に小さい部品(手回し式のナットのようなもの)があるのです。

この写真の黄色で囲った部品です。

これを万が一この穴に落としてしまうと自転車はあっけなく走行不能になりますので、周辺に穴のない場所で作業をするようにしています。そんなにかさばるものでもないので、部品単品で調達して携帯し、冗長性を持たせても良いかなと思っています。

 

 

 

春の長野ツーリング(2日目)

2日目は塩尻から山梨の勝沼まで走る行程です。甲府くらいでゴールにしても良いかと思いましたが、中央東線の混雑対策と交通費節約を兼ねて、笹子峠寸前まで走ることにしました。

朝の国道19号です。車移動がメインの地域なので朝は混雑するかと思いましたが、休日はそうでもないようでした。気温はやや肌寒い程度で、冬の格好でなくてもOKでした。ただ相変わらず南風は強く、さっそく足が疲れながらも塩尻峠を目指します。

国道20号に入ったところです。桟敷交差点という交差点です。

かなり高規格な道路で、車の流れは速いです。「高速道路ではありません」という注意看板もありました。

振り返れば山の様子もちらっと見えました。名残惜しくもあり、南風から解放されると思うと安心するところもあり、という複雑な心境でした。

車の流れが速いのと、こちらは坂道でスピードが遅いのも考慮して、しばらくは歩道を走行することにしました。途中で塩尻ICの出入口もありますが、立体交差処理されていてそのまま歩道走行が可能です。

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春の長野ツーリング(1日目)

春先の長野を自転車で走ろうということで、長野から松本・塩尻を経由して山梨まで走るツーリングに行ってきました。

初日のルートはこんな感じです。大ざっぱには長野から大町まではいわゆるオリンピック道路、大町から松本までは県道51号、国道19号で走って行きます。

まずは長野駅に到着です。電車はいつものはくたか551号です。この電車は自由席の設定があり、また軽井沢や上田などにも停車するので重宝しています。土休日ダイヤの東京始発となるかがやき501だと速いのですが、全席指定で乗り遅れのできないプレッシャーがかかるのが嫌なので、はくたか551号の利用が多いです。

長野駅です。関東との気温の差はどうかな、と思っていましたが、長袖アンダーシャツ+半袖ジャージ+薄手のロングタイツでちょうど良いくらいでした。体が暖まるまでしばらくはウインドブレーカーを着用することにして出発です。

犀川沿いに七二会に向かいます。途中に気になっていたところが一箇所あったので見てきました。

それがこちらです。明治橋という橋の横にある行き止まりなのですが、どうも旧橋の撤去跡に見えます。

接続している道路も住宅街の中の割にはセンターラインの痕跡があるので、国道19号の旧道なのではないかと思っています。ただ、橋の名前は”明治橋”で、”新明治橋”のようにはなっていません。これはまた古い航空写真でチェックしようと思いました。

七二会からは県道401号で小川天文台まで出て、北アルプスの写真を撮りながら降りてくるというのが当初のプランでした。しかし、七二会の坂を登っている途中に雨が落ち始めました。降雨レーダーによると飯縄山や虫倉山周辺の雨が特に強かったため、守田神社に参拝したところで引き返し、そのままオリンピック道路でいち早く大町に出ることにしました。

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帰って来ました

今回も無事に帰宅できました。2日目は塩尻から勝沼ぶどう郷駅まで走りましたが、初めて通る道を多数盛り込めたのでなかなか満足感のある行程になりました。

冠雪した山々を見ながら走るという目的は南アルプスで達成できました。

春先の長野ツーリング

春の長野を自転車でツーリングしてみたいと思っていました。よく来る大北地域では北アルプスの山々がきれいに見えますが、冠雪した状態の北アルプスを是非見たいと思っていたのです。

長野駅から大町街道沿いに木崎湖に出て、松本あたりまで右手に青空を背景に冠雪した北アルプスの山々を眺めながら気分良く走る予定だったのですが…

アメダスには降水量ゼロで記録されているのですが、小川村あたりから安曇野市あたりまでずっと雨だったので、雨雲に煙る北アルプスの山々を時々見ながら耐えて走る感じになってしまいました。

行程自体は辛いながらも面白いところはあったので、また詳細にまとめたいと思います。