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旧満地トンネル

青梅・奥多摩方面に行く時に滝山街道の名称で知られる国道411号をよく通ります。道中、羽村付近にある満地トンネルというトンネルがちょっと面白いです。

満地トンネルは現道の新満地トンネルと旧道の旧満地トンネルの2つがあり、新満地トンネルは軽車両通行不可です。

160410_01歩行者通行止めの標識はないのですが、歩行者の通行も不可との掲示がされています。トンネルの寸前で標識が出るので、知らないとちょっと戸惑います。

160410_02こんな感じで歩行者自転車通路の案内がされています。

160410_03しばらく坂を登って行くと旧満地トンネルがあります。トンネル上の銘板が行方不明なのが惜しいですね。

160410_04トンネル内はこんな感じです。落書きが激しいですが路面はきれいですし、照明も明るめになっているので快適に通行できます。

昔は車両もそれほど幅員のない旧満地トンネルを通っていたのでしょうから、結構大変だっただろうと思います。旧道や旧トンネルは昔の交通の様子を想像する材料になるので大好きです。

座架依橋から

160324_01当blogのエントリによく出てくるのがこの座架依橋です。冬場は丹沢の山々がパリッとシャープに見えるので気に入っています。こんな感じで冬は冬の楽しさがあるものです。

景色が良い以外にも実用的なメリットがありまして、それはあまり混雑しないことです。何かと橋は渋滞しがちなポイントですが、座架依橋はいつもスイスイ流れているのでとても助かります。その分車の速度は速いのですが、歩道スペースもあるので不安なら歩道を通ると安心かと思います。

圏央道をくぐった後、国道129号の関口中央交差点までは多少登りますので注意が必要です。

阿部倉の謎のトンネル再調査

気になっていた横須賀市阿部倉にあるトンネルらしき地点にまた行ってきました。今回はトンネルの上側に行ってみて、果たしてこの構造物が何なのかを確認してみました。

東側の住宅街の中に道があったので登ってみると、2ヶ所道路上から構造物を見られるポイントがありました。

160318_01160318_02こちらが1つ目です。橋のような構造になっています。

160318_03そしてもう少し上に2つ目のポイントがあるのですが、たどり着くためにはこの25%近い坂を登らなくてはなりません。三浦半島にはこういう瞬間的に強烈な坂があります。 続きを読む

環状4号のクランク区間が解消見込み

青葉台付近から金沢八景付近までをぐるっと結んでいる環状4号は、非常に使い勝手が良く重宝している道路です。特に瀬谷区・泉区の区間はあまり渋滞もせず、幅員もあるのでとても走りやすく感じます。

しかしながら、横浜町田IC付近にある海軍道路入口交差点のところがクランク区間になっていて、難所になっています。ここで環状4号と国道16号の旧道が一時的に合流するため、海軍道路入口交差点を先頭に渋滞が発生しがちです。

だったのですが、どうも3月中にはこのクランク区間は解消されて、右左折なく環状4号を走れるようになりそうです。160309_01これは海軍道路入口交差点の1つ東にある交差点です。環状4号を十日市場方面から走ってくると、ここで一旦右折し、すぐ先で左折する必要がありました。写真にある通り交差点を直進できるように道路が建設中です。

そもそもなんでクランクになっていたのか調べてみたところ、この先の土地が米軍の上瀬谷通信施設という施設だったからなんだそうです。こちらの土地については2015年中に返還されたため、こういった新規の道路工事もできるようになったようです。

上瀬谷通信施設のその他の土地については利用方法を検討しているそうです。公園や運動施設になったりするのでしょうか。

それにしてももう間もなくこのクランク区間が解消されるとはとても喜ばしいことです。16号旧道の渋滞も減るでしょうから、こちらも期待できます。

 

相模川川下り(右岸)

神奈川県を代表する河川である相模川の右岸側(西側)を下ってみることにしました。

川沿いを走ることはよくあるのですが、通しで走ったことは記憶になかったのであえてやってみようという試みです。

ルートはこんな感じです。

1.小倉橋-高田橋

それでは旧小倉橋から元気にスタートです。

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旧小倉橋から高田橋間は県道511号で結ばれています。

道路状況は片側1車線のやや狭めの道路です。圏央道の工事が終わって多少落ち着きましたが、大型車もそれなりに通るので、他の交通があると緊張感のある道路です。

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高田橋に着きました。相模川らしい風景です。

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神奈川県内のラウンドアバウトを訪問

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ラウンドアバウトについてコメントを頂いたりもしたので、神奈川県内のラウンドアバウトを見てきました。
Wikipediaの記事を見ると”円形交差点の一覧”という情報があり、それはかなりの数に及ぶようなのですが、道路交通法上の”環状交差点”は2ヶ所あるようでした。
環状交差点の場所については神奈川県警のWebサイトに記載がありました。

1.横浜市港北区新横浜3

住所で説明するよりズバリ「横浜アリーナの隣です」というと分かりやすいです。
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こんな感じになっています。右奥に横浜アリーナの壁面が見えます。
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戸塚大踏切のその後

国道1号を横浜から藤沢方面に進んでいくと不動前交差点でバイパスと分岐します。

その旧道沿い、戸塚駅の北側にかつて大踏切と呼ばれていた踏切がありました。
東海道線と横須賀線が通っていることから電車の往来が激しく、いわゆる開かずの踏切となっていました。
朝夕のラッシュ時には開いている時間が短いため、踏切自体に時間帯指定の車両通行止規制がかかっているという状態でした。

しかし2015年の3月にこの踏切部分がアンダーパス化したとのことでした。
アンダーパス化後どうなったのかまだ見たことがなかったので、遅ればせながらですが見に行ってきました。
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神奈川県道708号

神奈川県道708号は小田急線の渋沢駅付近と東名高速道路の大井松田IC付近を結んでいる道路です。

写真を整理していたらエントリになっていない事に気づいた、という経緯がありまして季節外れの夏の写真を使います。
普段通るときは渋沢駅側から登ります。
全体的になだらかそうに感じるのですが、途中のトンネルの手前に結構急勾配の区間があります。
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ルートラボでは勾配13%×約500mとのこと。確かにそんな感じです。

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トンネルを抜けると大井松田方面に向かっては改良されたきれいな道が続きます。
途中自動販売機もあるので景色を見ながら休憩などはいかがでしょう。

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三嶋神社という立派な神社もあります。道沿いですぐわかるのでこちらに参拝もオススメです。

ちょっと地味な県道なのですが、静かな雰囲気が気に入っています。

横須賀水道をたどる

前々からやろうと思っていてやっていなかった横須賀水道(半原系統)を自転車でたどるツーリングをしてみました。

なんで上水道とツーリングが関係あるのかというと、基本的には水道管路の上に道路が通っているので、地図上では横須賀水道は”妙に直線の長い道路”として出現します。
後から家を建てられたりするとメンテナンスができなくなってしまうので、管路の上は公共の土地にしておく必要があったのだと思います。
成り立ちの面白い道路を自転車でたどってみようという試みです。

横須賀水道についてですが、横須賀は三浦半島に位置しているので水源にあまり恵まれておらず、遠く相模川や宮ヶ瀬付近から上水を確保する必要があるんだそうです。
いくつかある系統の中で距離が長いのが半原系統です。
その名の通り宮ヶ瀬ダム直下の半原から横須賀市の逸見浄水場までを結んでいる系統です。

この半原系統は設備の老朽化のため2015年の2月28日をもって廃止されています。
完成したのは1921年ということですから90年近く稼働していたということになります。

ルートについては原則として管路上の道をたどることにし、不明な部分や通行が困難な部分については通行しやすさを優先しました。
地図上でルートが読み取れなかった部分については横須賀市上下水道局のWebサイトの情報なども参考にしました。

ルートはこんな感じになりました。

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まずは半原の水源地からスタートです。
海からかなり離れたこの場所に横須賀市の施設があるのかが不思議に感じるところです。
向かいに若宮神社があり、旅の安全祈願をしました。

しばらくは県道54号を通ります。
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途中の馬渡橋はまだ架け替え中ですが、橋の横には何かの管路が見えます。
横須賀水道の施設ではないかもしれませんが、このような橋は管路が目視できるので要注目のポイントと言えます。
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圏央道埼玉区間の新しいICを訪問

10/31に新たに開通した圏央道埼玉区間のICを見てきました。

まず白岡菖蒲ICです。国道122号と接続しており、今回見た中では最も車の出入りが激しいように思いました。
出入りする車のナンバーも見ていたのですが、意外に群馬県内のナンバーが多かったのが意外でした。
国道122号でそのまま利根川を渡っていけば結構便利なのかもしれません。
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入口の様子です。

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国道122号より本線の様子です。
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