長野縦断の旅(3)

(2)はこちら
佐久間ダムを抜けて県道1号で久々の集落である富山にやってきました。
ここは以前は富山村という1つの村だったそうですが、現在は豊根村と合併しているそうです。

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さっそくなかなか珍しそうな光景です。階段が村道指定されており、ちゃんと標識が立っています。
ここ以外にもいくつもありました。

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そして豊根村の富山支所です。この近辺が集落の中心部のようです。

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お向かいは郵便局です。

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富山中心部の様子です。飲食店として喫茶店が1件あるそうです。自動販売機は見かけなかったので補給をする場合はそのお店でということになるのでしょうか。

富山中心部を離れてしばらく進むと橋があり、橋の向かいが大嵐(おおぞれ)駅です。

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大嵐駅の時刻表です。豊橋方面へは1日8本、飯田方面へは1日9本電車が来ます。

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駅の様子です。非常に静かでちょっと不思議な感じです。

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大嵐駅の駅舎です。建物自体も立派ですが、結構充実したトイレ設備もあります。駅舎に”みんなの休む処”との札がかかっていますが、地域の方が大切にメンテナンスされているんだと思います。

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駅舎内部はこんな感じです。木の香りが気持ちいい空間です。コミュニケーションノート的なものもありました。

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大嵐駅前の橋から写真を撮っていたら浚渫船用のタグボートが航走してきました。

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大嵐駅前の橋から大嵐駅側を撮影。大嵐駅は静岡県浜松市にあるんですね。

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愛知県側を撮影。愛知県の看板も見えます。

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橋の上から。やはり崩れている箇所があります。こういった形で日夜新しい土砂が天竜川に流れ込んでいるんですね。

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大嵐駅から8kmくらい走るとまた別の橋があります。中井侍駅付近の集落にアクセスする道路らしいです。

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橋の上から。

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同じく橋の上から。なかなかの景色です。

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中井侍駅付近の集落。結構な急斜面に見えますが畑と人家があります。

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県道1号は佐久間周辺ほどの険しさではありませんが、この付近でも雰囲気はこんな感じです。

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伊那小沢駅。飯田線には道路で簡単にアクセスできない駅が結構ありますが、伊那小沢駅は大きな橋でアクセスが可能です。

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伊那小沢駅周辺。右上のあたりに写っているのが駅です。

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同じく伊那小沢駅周辺。こちらでも急な斜面に石垣を組んで畑が作られています。

そしていよいよ長野県天龍村の平岡へ到着です。
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平岡の手前にあった看板です。秘境 信州遠山郷 との題名。

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平岡の町並みです。無事に到着しそうで一安心。

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宿は平岡駅併設の龍泉閣を予約しました。併設と書きましたが駅と一体化しており、建物2階に改札とホテルのフロント・土産物屋さんがあります。
食事が豪華な懐石コースと食事が普通のビジネスコースがあったのでビジネスコース(夕食のみプランで6,600円)をセレクトしました。

部屋は写真の通りでチェーン系のビジネスホテルのツインルームと同等の設備です。

食事は普通とは言いながら

・巨大なサバの塩焼き
・わかめの酢の物
・しいたけと高野豆腐の煮物
・お味噌汁
・ご飯(おかわり可)

と充実の内容です。

風呂は建物4階に近隣の温泉から運搬されたお湯に入れる大浴場があります。
なので、価格の割に結構お買い得だと思います。

気になる自転車駐輪に関しては、そのまま建物の中(フロント奥のバックヤード)に入れさせてくれます。夜は建物を施錠してしまうので安全と言えると思います。
予約時に自転車なんですけど…と伝えておくとスムーズです。

そして隠れたお楽しみは駅併設という特徴にあります。
ベランダの目の前が駅なのです。
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部屋の目の前に普通に電車が来ます。

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このくらい近いです。

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運用等には全く詳しくありませんが、終電後は平岡駅に電車が止まったままになります。これもちょっと珍しいですね。

これで初日は終了です。2日目は天龍村から塩尻へ向かいます。
((4)へ続きます)

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