先日RC1が出たと思ったらもう製品版がリリースになりました。
Announcing FL Studio 12
[Image-Line.com]
12から各グレードに含まれる要素が追加されています。
Fruity editionではオートメーションクリップが使用可能に、Producer editionではSytrusとMaximusが使用可能に、Signature BundleではHarmless、Newtone、Gross Beat、Pitcherが使用可能になっています。
旧バージョンからアップデートすると使えるプラグインが増えるので得した感じがします。
UIについては見た感じが今風に変わっただけでなく、ベクターデータによる描画に変わっているそうです。
ベクターデータというのはAdobeのIllustratorなどのドローイングソフトで作成できる画像データの形式です。拡大縮小してもジャギーが出たりしない特徴があります。
今回FL12では8Kモニタにも耐えられる品質でUIを作りこんでいるそうです。
関連してミキサーの表示もかなり柔軟になっており、複数のプリセットされたレイアウトから表示形式を選べるようになっています。
“Extra Large”がなかなかにユニークです。
その他、プラグインも多数アップデートされています。プラグインについても一部はベクターデータ描画になり、高精細なディスプレイで使う際には威力を発揮しそうです。
他にも色々ありますが、例によりLifetime free updateとなっております。
過去のFL Studioからのアップデートは無料です。