月別アーカイブ: 2022年3月

大宝寺(青木村)

青木村にある大宝寺を訪問しました。大宝寺は国宝である三重塔で有名なお寺です。

昔からの参道は車両通行不可となっていますが、別途自動車で登れるきれいな参道が整備されています。参道の先に第一駐車場という参拝者用駐車場があるので、車を止めたらすぐに境内に入れるようになっています。

新しい参道はきれいですが、7-8%の勾配があるので自転車で登るとまあまあ登りごたえがあります。距離はそれほど長くなく、500mあるかないかというところです。

ちょっとした坂になっているので駐車場からの眺めが良く、おすすめです。

長野県庁地下の生協

長野県庁の地下には生協があり、長野県関係のグッズや県産品などが販売されています。生協ということになっていますが組合員等になっていないと買い物ができないわけではなく、一般の来庁者でも買い物ができます。

県庁に行く用事があったので生協にも寄り、地元のパンを買ってみました。須坂市の”継”というお店のパンです。店舗を持たない委託販売型のパン屋だそうです。酵母は自家製で、ずっしりした高密度な感じのするパンです。

温めると意外にももっちりとした感じに感触が変わり、食べやすいです。パッケージも温めてからお召し上がり下さいと書かれています。

他にも様々な地場産品が一堂に会しているので、ちょっと凝ったお土産屋さん的な使い方もできる県庁地下の生協です。長野駅からは少々遠いですが善光寺には近いので、善光寺参拝とあわせて立ち寄ると面白いのではないかと思います。

硬い豚もも肉のリメイク

豚もも肉が安く売られていたので買ってきてソテーにしてみたのですが、かなり硬い仕上がりになってしまいました。

噛めば噛むほど味が出ると言えば聞こえは良いのですが…

ちょっとそのまま食べるのは大変そうだったので細かく刻んでスープの具材にしてしまうことにしました。

味付けにはコーンクリームの缶と顆粒コンソメを使います。あとは具材に適当な野菜を入れると、野菜とコーン缶の甘みとコンソメの塩気がうまくマッチして穏やかな味のスープになります。

割合万能なコーンクリーム缶です。

できあがりがこのような感じです。

クリームシチューほどこってりした感じにはなりませんが、クリーミーでおいしいです。コクが足りないと感じた場合は牛乳やスキムミルクをプラスするとコク出しになります。

冷蔵庫に古くなりつつある野菜が余っている時にこのレシピで在庫を一掃すると便利です。

Windows11のターミナルをPowershell7にする

このエントリを書いている時点での最新版のPowershellはバージョン7.2となっています。インストーラによるインストールや、コマンドのwingetによりインストールすることができます。

Windows への PowerShell のインストール

[Microsoft Docs]

Powershell7をインストールしても、スタートボタンから起動するWindowsターミナルでは従来のPowershell5系統のものが起動します。

Powershell7を起動する度にスタートメニューから選ぶのは面倒だと思っていたのですが、WindowsターミナルでPowershell7を起動する設定がありました。

設定方法は以下の通りです。

  1. Windowsターミナルを起動する
  2. キーボードで Ctrlキーと,キーを同時押しする
  3. ターミナルのオプション画面が開くので既定のプロファイルをPowershell7にする

Windowsターミナルの設定画面がWindowsの”設定”の中にあるのかと思っていましたが、そうではないようです。

Powershell5もWindows10と同時の登場で、当時は目新しさもありましたが気づけばリリース後7年近い年月が経っています。最新版にしておいた方が何かとトラブル回避にもなるのではないかと思います。

自作PC用のネジ処分

自作PCの組み立てに使用するネジが気がついたら大量にたまってしまったので、必要最低限を残して処分することにしました。

PC用のネジはPCパーツを買うと付属品として付いてくることが多いです。ケースやマザーボード、冷却ファンなどを買うとたいていの場合別途ネジを買わなくてもいいようにネジが付いてきます。

ところが実際に自作PCを運用していると、最初の1回はともかくパーツ交換の際には付属品のネジは余ってしまいます。ネジ自体も経年劣化で交換するような部品ではないので、長年自作PCを使っているとこんな感じでネジがたまってくるというわけです。

私の場合ラジエータに取り付ける冷却ファンを一時期色々試していたので、写真左に写っている皿頭のタッピングネジが大量に余っていました。

Raspberry Piで部屋の温度を長期間記録する(グラフ描画編)

前回まででデータベースに時刻と室温が蓄積されるようになったので、たまったデータをグラフで可視化していきます。

最初データベースの中身からグラフ描画する方法を考えた時にCSVあたりに出力してExcelなりGoogleスプレッドシートなりでグラフにすることを考えました。

ところがその後調べてみたところPythonのライブラリで操作可能なグラフを描画できるライブラリがあることが分かったので、勉強がてら試してみることにしました。

グラフ描画ライブラリ Bokeh

今回使用したのはBokehというグラフ描画を目的としたライブラリです。

Bokeh documentation

[docs.bokeh.org]

このライブラリは非常に高機能で、今回のようなデータベースからグラフを描画するといった要件には適しているということでした。例によって公式のドキュメントが良くできていて、サンプルを動かしつつ今回の環境に合わせていくことで、期待通りに動作するプログラムができました。

<Python>
import sqlite3
import datetime
from bokeh.plotting import figure, output_file, show, save

#◆データベースからデータを取り出す◆

#データベースのパス
dbpath = '/home/pi/Documents/roomtemp_db.sqlite'
#コネクション生成
connection = sqlite3.connect(dbpath)

#カーソル生成
cursor = connection.cursor()

#室温テーブルのレコードを日時で降順ソートし、新しい日時データ96レコード分を取り出す
cursor.execute('SELECT datetime FROM roomtemptable order by datetime desc limit 96')
#変数xを宣言
global x
#変数xを配列とし先ほど取り出した日時データ96レコード分を格納
x = [(x[0]) for x in cursor.fetchall()]

#室温テーブルのレコードを日時で降順ソートし、新しい室温データ96レコード分を取り出す
cursor.execute('SELECT temp FROM roomtemptable order by datetime desc limit 96')
#変数yを宣言
global y
#変数yを配列とし先ほど取り出した室温データ96レコード分を格納
y = [(y[0]) for y in cursor.fetchall()]

connection.close()

#◆グラフ描画◆

#配列の中身は新しい順になっているので、古い順に並べ替え
x.reverse()
y.reverse()

#結果を書き出すファイルを指定
output_file("/home/pi/Documents/graph.html")

# グラフのサイズ設定・ラベル設定
p = figure(title="temperature", plot_width=1200, plot_height=500, x_axis_label='datetime(yyyymmdd-hh:mm:ss)', y_axis_label='temperature(celsius)', x_range=x, y_range=(10,25))
p.y_range.start = 10
p.xaxis.major_label_orientation = 1
#グラフの種類設定・書式設定
p.line(x, y, line_width=5,legend_label="temperature:value", color="limegreen")

#ファイル出力・保存
save(p)

できあがったグラフはこんな感じの見た目になります。

HTMLファイルになっていて、ユーザの操作で拡大や縮小などが自由にできるのが優れていると思います。それほど難しい設定も必要とせずに凝ったグラフが作れるのでとても便利です。

まとめ

比較的安価な機材と簡単なプログラミングで室温のモニタリングと可視化ができることが分かりました。

秋月電子通商などの電子部品屋さんでは他にも様々なセンサー類が販売されています。センサーとプログラムの組み合わせ次第では他にも色々なものを作れそうです。また何かアイデアを思いついたら試してみたいと思います。

千曲市のスムーズ横断歩道跡地

千曲市で2021年の11月に横断歩道部分を物理的に盛り上げた”スムーズ横断歩道”の仮設による社会実験が行われていたそうです。

安心安全な通学路へ~スムーズ横断歩道の設置効果~

[千曲市Webサイト]

住宅地内の生活道路において、自動車の抑速のために凸型の構造物を設置する例は海外ではよく見かけます。ヨーロッパの自転車レース中継を見ていると、こういった構造物に差し掛かった選手が一旦腰を上げて衝撃をやり過ごしながら通過していくのはおなじみの光景です。

日本においてはまだほとんど設置例はなく、仮設も含めて全国で40例前後ということです。実験中に見に行くことはできませんでしたが、跡地がどんな感じになっているのか見に行ってみました。

現地はこんな感じになっており、まだ若干盛り上がっている感じはしますが、上記リンク内の実験中の写真と比べると明らかに平坦になっていました。

自転車で通過した場合どんな感じになるのか興味があるので、今後も実験や本設置が広がってきたら見に行ってみたいものです。

マルウェアEmotetの感染急拡大

2020年の9月頃に国内でも猛威を振るったマルウェアEmotetが再度感染を拡大させているそうです。

このマルウェアは2021年の2月頃に欧州警察機構がボットネット自体を壊滅させたので、いったんは活動が沈静化したと思われていたものです。2022年2月頃から活動の再開が観測され、2月下旬からは特に急激な感染拡大を見せているということです。

いわゆるなりすましメールにマルウェア付きの添付ファイルが付いているということなので、メールクライアントの表示上では知っている人からのメールに見えるようです。何となくメールを次々処理していく過程でうっかり開いてしまうということもあり得ると思います。

当面添付ファイル付きのメールについては全件怪しいとにらんでチェックしていくくらいには注意しておきたいところです。

電子レンジでかぼちゃの煮物

今までも定期的に電子レンジで煮物を作ってきましたが、電子レンジ買い替え後初めて煮物を作ってみました。

NE-BS658-Kが持っている内蔵レシピにかぼちゃの煮物があるので、材料と調味料を耐熱ガラスのボウルに入れてラップをかけ、レシピを選んで加熱するだけでです。

できあがりはこんな感じで上手にできあがりました。調理時間自体は短いので味しみができたてだと少々イマイチです。冷ます過程で味がしみこむとおいしくいただけます。

電子レンジを使う場合、この味しみの問題と味の微調整が難しいという問題はありますが、火の番をしなくても調理ができますし、少量作る場合も作りやすいというメリットがあります。場面場面でガス調理と併用すると良いと思います。

西上田駅南口公衆トイレ

国道18号で長野市方面から上田市方面に向かう際に、上田市の中心市街地は混雑するので回避したいところです。千曲川沿いを走行すると割とスムーズに通過できます。

国道18号から千曲川沿いに移動する途中にしなの鉄道の西上田駅があり、お手洗いがあるので便利です。

男女別
小便器2
個室和式1
多目的

お手洗いがあるだけなので休憩スポットとしては少々不足ですが、千曲川の右岸側には気軽に立ち寄れる公衆トイレが少ないので貴重な存在です。