月別アーカイブ: 2022年11月

タルタルーガによるツーリング試験

いつも行き帰りに輪行を伴うツーリングで起用しているタルタルーガを通常通り全て自走のツーリングで使用してみるとどうなるか試してみました。

色々な走行シーンがあった方が良いと思ったので、千曲川サイクリングロードを経て東御市の御牧ヶ原を含むコースにしました。御牧ヶ原は山岳というほどではないですが、結構急勾配の坂などもあって登り下りの試験には向いています。

御牧ヶ原です。

良かったところ

振動の影響が少ない

タルタルーガは前後にサスペンション機構が付いていて、ロードバイクだと気になるような路面の振動もかなり吸収してくれます。単純に身体が楽なのも良いところですが、荒れた路面を見たときにそこまで悲しい気持ちにならないので精神衛生上も好ましいと思います。

幹線道路から外れるとこういう路面が多いですが、タルタルーガは割と耐えられます。

ストップ&ゴーに強い

車輪が小さいためか止まっているところからのこぎ出しが楽に感じました。どちらかというと探検の比重が高いツーリングではこの特性を活かしてタルタルーガの起用はありなのではないかと思いました。

積載量に余裕がある

車両側面につけるパニアバッグこそ持っていませんが、キャリアーが付いているので巨大サドルバッグと荷造り用ベルトなどを持っていくとかなりの量のものが運べます。補給が薄い区間を走るときなどはタルタルーガが強いかもしれません。

イマイチだったところ

自分にはフレームサイズが少々大きい

今回一番検証したかったのはタルタルーガがどうも自分の体格に対してちょっと大きいのではないのかという点でした。輪行併用だとどうしても走行時間自体は短くなるので参考記録のようなところもありましたが、今回長時間乗車してみてやはり少々大きいことが確認できました。

タルタルーガはそもそもフレームサイズという概念がなく、ワンサイズでの展開になっています。それに対して私は身長で言えば10パーセンタイル値内、体重で言えば5パーセンタイル値内とかなり小柄なので、少々大きく感じるのも当然だと思います。

小径車ということで部品の選択肢は少ないですが、今の便利さを消さないような形でもうちょっと体格に合わせたアセンブルができれば輪行以外の場面でも起用が増やせるのではないかと思います。

サーモス弁当箱の消耗品購入

サーモスのステンレスランチジャーJBC-801という製品を愛用しています。この製品は魔法瓶式の外側容器に汁物用・ご飯用・おかず用という3種類の内側容器を格納でき、保温できるという優れものです。

3年くらい使っていますが、おかず用容器のふたがカビてきてしまいました。ふたはシリコンゴム製のようだったので、最初の頃はキッチン用漂白剤で漂白することでカビを除去していました。

そのうちカビが根を張ってしまったのか、漂白剤でも落ちず、こすっても落ちないという困った状態になったので消耗品としておかず用容器を買い直すことにしました。

幸い、サーモス製品の多くは公式通販で消耗品を買うことができます。メジャーな消耗品についてはAmazonなどでも取り扱いがあります。

おかず容器が新品になったので気分よく使えそうです。

ちなみにお値段は非常に良心的で税込み440円でした。消耗品としては魔法瓶式の外側容器以外の全パーツを購入可能です。ほかの内側容器が経年劣化してしまった場合でも、消耗品購入で入れ替えていけば長く使えそうです。弁当箱を入れる巾着袋が意外に高かったのがちょっと面白かったです。

Windows Helloに複数の指の指紋を登録する

空気が乾燥してきて、毎年のことながら手荒れの傾向が出てきました。手荒れで困るのが指紋によるユーザー認証の成功率が下がることです。

我が家のPCへのログオンも最近は失敗→失敗→”PINを入力して下さい”というコースになることが多く、これでは最初からPIN認証していた頃と変わらないばかりか、指紋認証が失敗している分だけ時間がかかっています。

調べてみるとWindows Helloには複数種類の指紋を登録できるということなので、予備の指の指紋を登録してみました。指先の荒れ具合も指によってバラツキがあったりするものなので、これで少しでもスムーズに認証できると良いと思います。

ふるさと橋(中野市)

唱歌の”故郷”という有名な歌がありますが、この曲の作詞をした高野辰之という人は長野県中野市出身です。

出生地である中野市永江には高野辰之記念館という博物館があるほか、JR飯山駅や替佐駅では高野辰之作詞の唱歌が接近チャイムや発車サイン音に使われています。

出身地の永江地区にはふるさと橋という橋の柵に鉄琴が内蔵されている変わった橋があります。

ふるさと橋は上信越自動車道の豊田飯山ICと牟礼駅間を結んでいる県道362号の橋です。斑尾高原方面から流れ出てくる斑川に架かっています。

橋の柵には解説板と楽譜、鉄琴と演奏用のマレットが付いています。

さすがに早朝だったので音は出しませんでしたが、楽器が内蔵されている橋はかなり珍しいのではないかと思います。

橋から斑尾高原方面の眺めです。

天井扇の注油

先日清掃した天井扇で今度は別の種類のノイズが気になるようになってきました。ホコリが付いていたときのノイズは割と低音域のノイズでしたが、今回気になったのは高音域のノイズです。超音波を使ったネズミ避けのような音です。

金属同士がこすれているタイプの音だと思ったので、天井扇のモーター軸の付け根に注油をしてみることにしました。

我が家にはケミカル類は色々あるものの基本的に全て自転車用です。さすがに自転車用と産業用では用途が違いすぎると思ったので、ホームセンターへ行ってスプレーグリスを買ってきました。

エーゼットのハンディグリース高濃度潤という商品です。700円くらいでした。

改めて天井扇を分解し、モーター軸に少量スプレーして手でファンを回してある程度グリスを浸透させました。その後天井扇を組み立ててスイッチを入れたところ、ノイズはきれいに止んでいました。

そうそう頻繁に注油するようなものではないと思いますが、きしむようなノイズが出る場合は注油が有効そうです。

パソコンの水替え(2022)

PCの冷却液がそろそろ少なくなってきたので、今回は継ぎ足しではなく冷却水の交換を行いました。

自動車の冷却液の場合は3-4年に1回交換した方が良いとか、冷却水の着色が薄くなってきたら劣化してきているので交換した方が良いという話をよく聞きます。

PCの場合は自動車ほど酷使されているわけではないとは思うものの、全く交換しないで使えるのかと言われると少々心配です。特に根拠があるわけではないのですが、おおよそ年に1回交換を行っています。

今回冷却水を注入するのに使っている洗浄びんをサンプラテック製の新しいものにしました。少々注入口の曲がりがきつかったですが、使い勝手は良好でした。

RX7000シリーズが発表される

AMDの新型VGA、RX7000シリーズが発表されました。RX7000はアーキテクチャがRDNA3となりGPUとしては初めて複数のダイを1つのチップに統合したチップレット構造を採用しているということです。

AMD、前世代比2.7倍の性能となった「Radeon RX 7000」

[PC Watch]

このチップレットという構造はZen2アーキテクチャ以降のCPUでは既に導入されているもので、半導体の更なる微細化がこの構造により可能になっているそうです。今回のGPUでの採用ではキャッシュメモリの帯域幅確保にも寄与しているということです。

ラインナップは最上位の7900XTXが$999、7900XTが$899となっています。日本国内で購入することを考えると昨今の円安傾向もあって少々心配ではあります。

中位から下位ラインナップの拡充も今から楽しみですが、折からの半導体不足やマイニング需要の話をあまり聞かなくなってきていることもあり、需要と供給が一体どうなるのか読みにくいところではあります。

現行のRX6000シリーズともしばらくは併売されると思うので、その兼ね合いも気になるところです。何にしても今まであったような世代交代にならない可能性もありうるので、各種VGAの販売価格や在庫状況はしばらく注意しておきたいと思っています。

WordPress6.1がリリース

メジャーリリースとなるバージョン6.1がリリースとなりました。

WordPress 6.1「ミーシャ」

[wordpress.org日本語版]

よりサイト制作の自由度が増し、思った通りのサイト構築ができるようになっているということです。

当ブログはそんなにクリエイティブなデザインをしていないのでちょっともったいない感じもしますが、ブロックエディタで新規ブロックを作成する際に、そのブロックがどんな見た目になるのかプレビューできるようになったのは非常に良いと思います。

小林製薬 100%あずきの天然蒸気あずきのチカラ

最近空気の乾燥のせいか、マスクの上から出てくる呼気のせいかは分かりませんが目が乾燥しがちで気になることが多くなりました。大体一日中PC画面を見ているということもあり、眼精疲労が原因というのも考えられるのではないかと思います。

対策品としてエントリ名の商品をドラッグストアで購入しました。これは小豆が中に入っているアイマスクで、電子レンジで加熱して使います。小豆が元から保持している水分によって蒸気で目を温められる仕組みになっています。

この手の温かくなるアイマスクで使い捨てのものがあることは知っていましたが、これは250回再利用ができるということで経済的です。小豆が保持している水分を使うため、使う度に湿らすなどの手間は一切必要なく、電子レンジで加熱するだけですぐに使えます。

目の調子が良くなりますし、気分的にもリラックス効果がかなりあるように感じるのでとても重宝しています。

秋の中山

風景を見に高山村の中山というエリアに行きました。しだれ桜が有名な場所らしいのですが、割とどの季節に行っても美しい景観が見られる場所だと思います。

中山は山田温泉に向かって登っていく道路沿いにあります。この一帯だけ部分的に傾斜が緩く、農地が広がっているので印象的な風景です。

周辺に神社やお寺が多いのも特徴で、なんでも山の斜面に昔は城があったということらしいです。古くから人が集住していたことがうかがえます。