北しなの線黒姫駅のすぐ近くに転車台の遺構があります。
転車台というのは蒸気機関車などの向きを変えるために使われる設備で、上に機関車が乗った状態で回転することで向きを変えるという仕組みになっています。
この転車台遺構は道路に面しており、非常に観察しやすいです。
機関車の向きを変えるという性質から考えて、過去に黒姫駅で列車の折り返しが行われることがあったということなのでしょうか。いつ頃まで使われていたかも含めて気になります。
鶏肉の定番メニューに”トマトソース煮”がありますが、なんとか煮込まずに同じようなものが作れないか試してみました。
まず鶏もも肉に塩で下味を付け、オーブンでチキンソテーのようなものを作ります。
ここで別途トマトソースを作り、鶏肉を入れて混ぜ、ソースが煮立ったらもうここで火を止めてしまいます。あとは冷ましながら味を染みこませて、ある程度冷えたら冷蔵庫に入れて寝かしておきます。
6時間くらい置いておいたのですが、結構しっかり味がつきました。オーブン調理にしてもソースを絡める工程にしても火の番をあまりしなくて済むのが楽です。
トータルの調理時間はかなり長くなってしまいますが、注意を払っている必要がある時間はとても短いので結構使える調理方法だと思いました。
RX7700XTと7800XTの発売を受けて23.9.1がリリースされました。
[amd.com]
今回のバージョンでは新機能がいくつか追加されています。
AMD Radeon Anti-Lag+は画面の同期を調節することでより滑らかな描画を実現するという機能です。
既存のAnti-LagはCPU処理がGPU処理よりも先行しないように調整してラグを予防するというものでしたが、Anti-Lag+はゲームプログラム側でもフレームの補正を行い、より低いレイテンシや滑らかな描画を実現するとうたっています。
ゲーム側の処理が絡む関係でゲーム側がこのテクノロジーに対応している必要があります。
ユーザーの操作により高速な画面の動きが検出されると、動的に画面解像度を低下させてフレームレートを稼ぐというテクノロジーです。特に高DPIのマウスを使う場合に有効とされています。こちらもゲーム側の対応が必要で、今回のバージョンでリメイク版バイオハザード4と、Ghostwire:Tokyoがサポート対象タイトルになりました。
前の2つは既存のテクノロジーのアップデートでしたが、今回新規に追加されたのがこちらのHYPR-RXというものです。HYPR-RXはグラフィックスプロファイルの1つとして選択可能になっており、これを選択するとフレームレート・パフォーマンス重視の設定になるように既存のテクノロジーを組み合わせて設定してくれます。
このテクノロジー自体が何かの機能を持っているわけではないようで、パフォーマンス重視モードをおまかせ設定できるプロファイルといった立て付けになっているようです。
確かにドライバの各種設定は複雑で、どれをONにしてどれをOFFにすれば良いかが分かりにくいところもありました。とりあえずこれをONにすればパフォーマンス重視になるというのは分かりやすいと思います。
珍しく今後のアップデート予定も掲載されており、Anti-Lag+のサポートタイトルの更なる拡充が予告されています。また、2024年の第一四半期にはHYPR-RXモードにAMD Fluid Motion Framesが搭載される見込みということです。
AMD Fluid Motion Framesは描画フレームの補間技術で、ドライバ側に実装されているというのが最大の特徴です。ドライバ側での制御なのでゲームが対応している必要がなく、実質DX11・DX12世代の全ゲームに恩恵があるということのようです。これはかなり楽しみなテクノロジーなので、期待して待ちたいと思います。
発表されていたRX7700XTと7800XTが発売となったとのことです。
[PC Watch]
RDNA3アーキテクチャとしてはスペック通りの順当な性能に感じますが、nvidia製品と比べるとハードウェアレイトレーシングが不得手なこと、全体的に消費電力が高めなことが少々難ありな感じです。AMDとしてはFSR3を準備中なので、そちらでスペック面を巻き返せるかどうかが見どころと言えそうです。
米国価格はそれぞれ$449、$499ということですが、日本国内の価格は7万円中盤~8万円中盤、8万円中盤~10万円前後となっています。7800XTは絶対的な価格が少々高めに感じてしまいますが、7700XTについては価格がこなれてくればちょうど良さそうな製品に感じます。
国会図書館デジタルコレクションで発見した面白い書籍の紹介です。
今回は書籍といっても地図で、1938年に長野市が刊行した長野市都市計画図です。都市計画図は現在も多くの市町村で定期的に刊行されています。
[国立国会図書館・閲覧には要登録]
長野市の地図なのですが、1938年当時の長野市なので現在に比べると市域は非常に狭いです。それぞれ北端は現在の浅川東条付近、東端はJR北長野駅付近、南端は犀川、西端は裾花川というところです。
タイトルにある飛行場という表記がさっそく気になりますが、これは現在の長野市川井新田付近にかつて長野飛行場という飛行場があったことによるものです。現在も石碑が残っているそうです。時節柄を反映してか、場所については大ざっぱに示してあるものの構造物等は図化されていません。
縮尺が1/10,000なので個別の建物も細かく図化されていて、見ているとまだまだ発見がありそうです。正味8ページですぐに見られるのでおすすめの資料です。
先日塩気が強くなってきたぬか床を発酵促進のために3日ほど常温保管してみました。しかし今年は室温が高いせいか、発行自体は促進できましたが乳酸菌が増えすぎてだいぶ酸っぱい感じのぬか床になってしまいました。
こうなってしまうと行き過ぎなので、また塩気と酸味がほどよくなるように戻してあげる必要があります。色々な調整法があるようですが、今回はまず無難に足しぬか(単なる炒った米ぬか)でかさを増して中和してみることにしました。
他にも煮沸消毒した卵の殻を砕いて入れる方法や、重曹を入れる方法など直接的にアルカリ性のものを入れる調整法もあるそうです。これらの方法は効き目が強そうなのと、卵の殻の場合消毒しているとは言え衛生面が少々心配でもあるので、足しぬかで調整しきれなかった場合に検討したいと思っています。
時々スマートフォン上に”不明なトラッキングアラート”という通知が表示されることがあります。私の場合は移動中に出ることがまれにあるのですが、どういう仕組みなのか調べてみました。
[Android ヘルプ]
昨今Bluetoothを利用した忘れ物防止タグが流通しています。有名なものとしてはAppleのAirtagがあります。こういった製品はスマートフォンとペアリングすることで製品の位置をスマートフォンからモニタリングできますが、これを悪用して標的に密かにタグを持たせ、行動を追跡するような犯罪が発生しているそうです。
この通知は”自分のものではないが、忘れ物防止タグと一定時間行動を共にしている場合”に警告目的で表示されるもののようです。
表示された場合、直ちに自分が何者かに追跡されているかどうかは分かりません。確認のために身の回りの忘れ物防止タグをスキャンする機能が備わっています。Androidの”設定”→”緊急情報と緊急通報”→”不明なトラッキングアラート”でチェック機能にアクセスできます。
スキャンの方法は周辺のスキャンと、通知の原因になったデバイスから音を出す方法の2種類があります。スキャンした結果デバイスが発見されなければ、行動を共にしていたのは一時的なものと判断が可能です。
デバイスが見つかった場合でもトラッカーを無効にすることができます。ただ、上記のヘルプにもありますが、もし身に覚えのないトラッカーを持たされていた場合にはまず当該デバイスを持って警察に届けた方がよいように思います。
私の場合も毎回誤検知のようなのですが、出る時は決まって指定席の乗り物で長時間移動する時です。なので、周囲の人のうち誰かがこういったデバイスを持っており、一緒にいる時間が一定以上になったところでAndroidが親切に警告してくれているのだと思います。
急に表示されるとびっくりしますが、あると安心できる機能です。
2023年の夏は日本各地で渇水による農業被害が報じられていますが、長野県の北側に位置する上越地域も被害が深刻といわれている地域の1つです。
上越地域では野尻湖の水を毎年水源として利用しているものの、今年は野尻湖の水をほぼ使い切ってしまったという報道がありました。近くまで自転車で行く機会があったので様子を見てきました。
毎年夏はボート遊びなどでも賑わう桟橋ですが、水位が下がって湖面が遠くなってしまったため、桟橋を延長しています。しかもその桟橋からも現在の湖面は遠い位置にあります。
こちらも同様の状況です。
野尻湖から流れ出る池尻川には東北電力の池尻川発電所があります。これは揚水発電所で、夜間に野尻湖に水をくみ上げ、昼間に野尻湖から下流の関川に向かって水を流すことで発電を行う水力発電所ということです。
揚水機能があるので毎年農繁期の前には野尻湖に関川方面から揚水を行い、所定の水位になったことを確認してから農繁期入りする取り決めがあり、これにより毎年決まった湖水の利用が行われているということです。
天気予報を見るとようやく多少の雨も期待できそうな気配も出てきていますが、不足には変わりないと思うので早くこの渇水が解消することを願っています。
先日買った湯葉が2パック入りだったのでもう片方はモロヘイヤとあえてみることにしました。基本的にネバネバしたものとあえると組み合わせが良いようです。
葉をちぎって茎と分けて茹でると粘りが出ます。粘りでハンドリングが悪くなるのでその後の加工が少々大変な野菜ですが、ネットで調べてみると束のまま調理して加工すると比較的加工しやすいそうです。今度買った時にこの方法を試してみたいと思います。
バージョン23.8.2がリリースされました。
[amd.com]
今回のバージョンはStarfieldへの最適化が完了したバージョンになっているということです。StarfieldはMorrowindやSkyrimなどでおなじみのBethesda Game Studioの作品で、オープンワールドの宇宙を冒険するゲームだということです。
かねてからAMDはこの作品について、Bethesdaとのパートナーシップの元で最適化を進めてきたと公表していました。
AMD製品向けに最適化を施した結果、PCの他にもXboxに対しても最適化が施せているというのが売りのようです。
そんな事情もあり、今回のドライバや今後のStarfield向けの更なる最適化についてはAMDとしても力を入れているところではないかと推測します。