投稿者「heboDJ」のアーカイブ

野沢菜漬け2023

今年も野沢菜が店頭に出回り始めたので漬け物の仕込みを行いました。長野に来てから毎年1回実施していますが、今までの経験から以下の注意点が判明しています。

注意点

  • ビビって減塩にしてはいけない(野沢菜の重量に対して3-4%)
  • 塩は振るよりも揉み込むと良い
  • 漬けて2-3日後までに漬け物が冠水しなかった場合は食塩水を足す

できあがりを楽しみに待ちたいところです。

ちなみに生の野沢菜は非常に安価で、市街地においても1パック(大体500-600gくらい)が100円ちょっとで販売されています。有名な長野市中条のお菜とりツアーでも自分で収穫するからとは言え1kg50円-100円ということですから、非常にお財布に優しい野菜と言えます。

タルタルーガオーバホール完了

タルタルーガがオーバーホールから帰ってきました。

ピカピカになりました。

今回はオーバーホールに伴って仕様の変更はしていないので、予想通り見た目はほとんど変化しませんでした。唯一バーテープが黒になったくらいです。

ただ、フレームやコンポーネントを非常にていねいに清掃していただいたので自転車全体が新品かと思うくらいにきれいになりました。自宅では自転車を洗車することはできないのでこれはプロに任せた時ならではです。

回送のために5km少々だけ走りましたが、全体的に部品のかみ合い部分の緩みもなくなり、かっちりとした操作感が復活しました。

さすがにそろそろ路面凍結の可能性が出てくるので自転車を出す機会は少なくなってくると思いますが、来春以降また頑張ってほしいものです。

ATOK for Windows(Tech Ver.34)が発表

毎年2月にATOKのアップデートが行われるのがおなじみとなっていますが、先行して新機能が発表されました。

ジャストシステム、ユーザーの誤入力を文脈に応じて自動修正する新ATOK

[PC Watch]

今回のアップデートでは文脈に合わせた入力の自動修復機能が追加されているそうです。入力傾向を踏まえたという表現になっているので、入力中の文と今までの傾向を複合的に評価する仕組みになっていそうです。

また、Windows用のATOK Passportアプリがネイティブ64bitアプリになるということです。体感できるほどではないと思いますが、本来のパフォーマンスが発揮できるという点では喜ばしいアップデートです。

アップデート自体は2024/2/1提供ということなので楽しみにしておきたいと思います。

みりんを煮切るor煮切らない

ストック用に小松菜のおひたしをたくさん作りました。

最近慣れている料理でも改めてレシピを見てレシピに忠実に調理するという取り組みをしているのですが、おひたし系の料理を見ている時に気になるのがみりんの取り扱いです。

一般的にはおひたしはだし汁としょうゆ・みりんをあわせた調味液に茹でた野菜をひたしで味付けするものです。

この調味液を作る際にみりんを煮切るとしているレシピと、みりんのアルコール分について特に言及のないレシピがあります。

仮に本みりんを使った場合はアルコール分が10%少々あるはずなので、さすがに非加熱では気になると思います。推測ですがアルコール分の低いみりん風調味料を前提としたレシピなのかと思っています。

シマトネリコ伸び盛り

長野県北部はもうすっかり冬の気候となっていますが、屋内で栽培中のシマトネリコは年間を通しても特に元気な時期を迎えています。

2022年生まれの挿し穂は全高30cmほどになっています。

本来シマトネリコは日本列島の気候で言えば梅雨時くらいの気候が最適らしいのですが、長年観察していると秋から初冬にかけてももう1回成長のピークのようなものがあるように感じます。真夏は基本的に元気がないので、ちょっと涼しいくらいが一番良いのかもしれません。

2023年生まれの挿し穂も今のところ順調そうです。

長野に来てからは冬場は完全に屋内で栽培していますが、それでも12月くらいまでの室温が16-20℃くらいに保たれる時期は結構元気そうにしています。

Googleドライブのデスクトップ版アプリに不具合

Googleドライブのデスクトップ版アプリに不具合があり、データが消失する可能性があるということです。

Googleドライブで「データが消える」など複数の報告 デスクトップ版に不具合

[ITmedia]

トラブルは同期の不具合によるものということです。こういったニュースを聞くと毎度考えるのはクラウドストレージの同期機能の是非についてです。多くのクラウドストレージサービスは特定のフォルダを同期したり、あるいはローカルのコンピューターからあたかもドライブのように認識されるなどの同期機能を備えていることが多くあります。

利用する側からすると普段通りPCを使えば良いので楽な機能なのですが、今回のようなこういったトラブルは同期機能を原因として発生することが多いようにも感じます。

私自身としては同期機能は便利に使わせてもらいつつ、定期的にローカルバックアップも取得するのが利便性と堅牢性のバランスが良くて良いかなと思っています。

岩谷マテリアル おにぎりぽっけ

自炊をする方に紹介していただいた商品です。

四角い袋状のラップで、2辺が開口しています。おにぎりの成形用に設計されており、この袋にご飯を詰めていくと何となく三角形のような形状になるというものです。

写真の左辺と上辺が開口しています。
袋を使うことでサイズを均等にしやすいのも良いと思います。

白い無地のシールが付属しており、袋の口を止めると同時にメモ書きもできるようになっています。

製造元は岩谷マテリアルで、袋状のラップとして最近話題のアイラップの製造元です。品質は間違いないと思います。

直接お米に触れずにおにぎりを作れるので衛生的ですし、多少ですが調理中熱くならないというメリットもあります。

よく考えられていると思ったのは、”使いやすいようにあえて無地にした”という点です。確かにこういったお弁当関連製品は年少者が対象になることが多いからか、何かとかわいいデザインや柄が採用されがちです。そんな中で大人もおにぎりを持参する可能性があるだろうという観点から無地を選択したという点は素晴らしいと思います。

坂城駅付近の陸橋

しなの鉄道の坂城駅には駅に隣接して油槽所があり、毎日貨物列車でガソリンをはじめとした石油類が輸送されているそうです。

坂城駅の南に県道160号の陸橋があり、この陸橋からだと駅や隣接する油槽所の様子をよく見ることができます。午前中に通りがかると入れ替えや荷下ろしをしている様子を見ることができます。

この貨物列車によるガソリン輸送は篠ノ井線を経由してくるので、貨物輸送という側面からも見てみると篠ノ井線の重要度は非常に高いことが分かります。

聖高原を越えて貨物列車で運んでくるのは結構大変そうに感じますが、タンク車1両で運べる石油の量は大型のタンクローリーの2倍程度に達するので、一度に運べる量が非常に多い点が優れているのだそうです。

ブロッコリーの蒸し煮

スーパーで見切り品になっているブロッコリーを見つけた時によく作るメニューです。

ブロッコリーといえばシャキッとした感じを残して加熱するレシピが多いと思いますが、見切り品の場合はそもそもしんなりしていることが多いので、それを逆手にとって十分に加熱してしまいます。

ブロッコリーは適当は大きさに切り、油大さじ1でにんにく・ベーコンと一緒に炒めます。ある程度焼き色がついたらかぶる程度に水を加えてふたをして塩コショウで味付けをします。この状態で5分ほど蒸し煮にします。

この時、ローリエ等スパイスがある場合は加えていただくと香りが良くなるのでオススメです。今回は具材にベーコンを使いましたが、旨味が出る肉や魚の加工品があれば多分なんでも大丈夫だと思います。

5分ほどしたら加熱具合を見て、更にもう3-5分程度加熱します。おおよそ水分が飛んだらできあがりです。

グニャグニャになった上でブロッコリーが砕けてしまうのですが、食感があるソースのような感じで結構おいしいです。

PowershellでREST APIを利用する

最近PowershellでREST APIを使う用事がありました。特にPowershellにこだわる必要はなかったのですが、使い慣れているのと、例によってWindowsであればどの端末でも実行できるという点が便利だったのでPowershellを使うことにしました。

要件としては単純にGETメソッドを使って情報を取り出すというだけです。こういう簡単なスクリプトではよくPythonが推奨されるところかと思いますが、Powershellでも割と簡単でした。

コマンドレットとしてはInvoke-Restmethodというものがあるのでそれを使います。

Invoke-RestMethod

[Microsoft Learn]

サンプルとして何のAPIを使おうかと思いましたが、よく考えたらWordpressがREST APIに対応していたので、このブログに対して情報取得を試してみることにしました。

APIで取得したデータはJSON形式で返ってくるということは何となく知っていたのですが、ああいった構造化されたデータをどう処理するのかがピンときませんでした。Powershellの場合は結果を変数に格納すると暗黙的にPSObjectに変換してくれるということで、Powershellに慣れている身からすればこれは結構使いやすく感じました。

試しにこのブログの直近の投稿をAPIで取得し、結果をテーブル形式に変換して表示してみるコードを作ってみました。

<Powershell>
$uri = 'https://hebodj.net/wp-json/wp/v2/posts/'
$Response = Invoke-RestMethod -URI $uri

#メンバー一覧を出力
$Response | Get-Member | Format-Table

これでとりあえずPSObjectにどんなメンバーが格納されているかが分かります。ざっと眺めてみるとこれが投稿のタイトルかな、これが投稿時刻かな、というのが分かってきます。

続いて投稿のタイトルを抜き出して列挙するコードを考えてみます。

<Powershell>
$uri = 'https://hebodj.net/wp-json/wp/v2/posts/'
$Response = Invoke-RestMethod -URI $uri

# 各投稿のタイトルを表示
foreach ($post in $Response) {
    Write-Host $post.title.rendered
}
特に何も指定しないとトップページに表示されているエントリが対象になるようです。

こんな感じでOKです。同じような要領で本文も抜き出すことができるので、APIで今までのエントリの内容をファイルに出力して統計情報を出すなど、面白い使い方ができそうです。

今まであまりWebに関係する技術に縁がなかったのでREST APIも苦手意識があったのですが、Powershell経由であれば割と簡単にハンドリングできそうな気がします。