木島平村に円筒分水があるという情報を入手したので見に行ってみました。上堰円筒分水という名前で、木島平村に水道が整備された際に水道水源の補償目的として整備されたものということです。


説明看板には詳細な寸法が記載されており、分水の比率が41.25:58.75という非常に細かいものであることも確認できます。
円筒分水というものは珍しい構造物という認識を持っていたのですが、長野県内では時々見かけます。探せばまだまだありそうな気はしています。
いよいよ冬が始まるということで、いつ頃まで屋外を自転車で走れるかが気になっています。過去のアメダスデータの分析から”日平均気温4℃”がシーズン終わりの目安と考えています。
今年の長野のアメダスデータを見ると、日平均気温はまだ10℃前後あります。例年に比べて今年は気温が高めのようです。
2021年や2020年は11/26-11/28ごろにみぞれを観測していますが、今年は今のところ初雪やみぞれといった予報は出ていません。
今後どうなるかは分かりませんが、もしかすると少し長めに走る期間を取れる可能性もあります。気温の推移は引き続き注意しつつ、安全にシーズンを終えたいと考えています。
最近メガネ拭き用として東レのトレシーという商品を買いました。これはいわゆるマイクロファイバーで織られたクリーニングクロスです。
繊維の直径が非常に細いので汚れの除去能力が高いのが特徴です。また繊維自体に空間があるので、拭き取った汚れの吸着も良好です。イマイチなクリーニングクロスに良くある”拭いていると汚れがのびていく”様な現象が起きにくくなっています。
私の場合メガネをかけたまま料理をする関係で、油の粒子や何かしらの液体が跳ねてメガネが汚れることが多くあります。
手元に用意しておくと、ちょっと気になったときにサッと拭き掃除ができるので便利です。スマホの画面などもピカピカになるので、スマホ掃除用としてもオススメです。
先日塩漬けを開始した野沢菜が少し余っていたので、すぐに完成する切り漬け(浅漬け)にしてみました。
作り方は簡単で野沢菜をよく洗い、食べやすい大きさに切って容器に入れます。続いてしょうゆ:酢:砂糖を2:1:1で混ぜた調味液を作り、ひたるくらいに野沢菜にかけます。
後はお好みで切り昆布や鷹の爪を少量加え、野沢菜が浮かないようにしばらく重石をしておきます。
重石は皿やラップと水入りペットボトルなどで代用可能ですが、一番簡単なのはホームセンターやスーパーで入手できる圧力式の漬け物容器を使うことです。これは1,000円前後で入手でき、少量の野菜を漬けるのに便利です。
1晩くらい漬けておくとできあがりです。漬け物というカテゴリーですがそれほど野沢菜はしんなりせず、サラダの延長のような感じでいただけます。
長野県道502号の調査の一環で、国道403号の木島平スキー場付近からカヤの平高原を経由して県道502号にアクセスするルートを走ってみました。正式には清水平林道というそうです。
ルートはこんな感じになっており、登り口からの標高差はおよそ860m、距離にしておよそ14kmという非常にボリュームのある登り坂になっています。
国道403号の途中から登り始めます。入口には通行規制を示す看板がありましたが、かなり古いもので現役で使われているかどうかは不明です。木島平村内の村道・林道については村のWebサイトに規制情報が掲載されているので、そちらを参照すると確実だと思います。
道路の方は四輪車では少々狭く感じると思われる幅員ですが、自転車であれば問題ありません。路面状況も交通量が少ないためか非常に良く、カヤの平まで滑らかな舗装が続きます。
風景はえんえん写真のような感じが続くので、絶景などは期待できません。風景に変化が少ないのでこのまま進んで大丈夫なものか心配になります。全体的には木陰の道路なので、暑い時期でも涼しく登れるのは良いところです。
勾配に関しては登り口周辺が最も急というちょっと変わったプロファイルになっています。最初の1kmくらいが平均して8%前後ある感じですが、そこから先はほぼ5-6%です。勾配もほとんど一定でペースを揺さぶられないので、安定して登っていけるのではないかと思います。
頂上付近に平坦な区間があり、そこがカヤの平と呼ばれている一帯です。ビジターセンターのような案内所があり、カヤの平高原キャンプ場を管理しています。
今回は県道502号との分岐点までを確認し、来た道を引き返しました。
偵察の色合いが濃い走行になりましたが、これで県道502号に接続するルートのうち、野沢温泉から旧料金所、国道403号からカヤの平までが自転車で問題なく走行できることが確認できました。
野沢温泉から登って県道502号→カヤの平経由で下りというルートが割と大掛かりにならず走りやすそうな感じなので、今後実際に走ってみようかと考えています。
長野県北部で屋外を自転車で走れる期間もあとわずかとなってきました。中山間地にもそろそろ足を運びにくくなるので県道31号(大町街道)で美麻や小川村方面に出かけました。
日中は日が出ていれば暖かいくらいなのですが日影は肌寒く、また場所によっては夜間の凍結が疑われるような路面の湿りを確認しました。予想した通り山の方はこのくらいの時期で切り上げておいた方が安全そうです。
せっかくだったので道の駅おがわでおやきを買って帰りました。道の駅おがわのおやきは蒸した後焼き目をつけていると思われるタイプです。皮は非常に薄く作られており、具が大量に包まれています。
カレーを大量に作ってしまったので食べきらない分を冷凍することにしました。
おかずを冷凍するときにはもっぱら旭化成のジップロックコンテナーという樹脂製の容器を使っているのですが、カレーを保存すると色や匂いが残ってしまうのが難点でした。そこで、カレーについてはビニール袋状のいわゆる”ジップロック”に保存してみることにしました。
ビニール袋にペースト状のものを保存するのが少々難しいポイントです。ネット上で何かノウハウが公開されていないか調べてみたところ、”容器に口を開いた状態で袋を入れて流し込む”という方法がありました。こちらの方法を試してみたところうまく保存ができました。
ジップロックにはいくつか種類があり、今回使用した”ジップロック フリーザーバッグ”(指でジッパーを押さえて密閉するタイプ)は耐熱100℃、耐冷-70℃となっています。
”ジップロック イージージッパー”(スライドする部品でジッパーを押さえるタイプ)は耐熱80℃、耐冷-70℃です。少々耐熱温度が低いので注意が必要です。
チェーンオイルが残り少なくなってきたので、また別の銘柄を試してみることにしました。Vipro’sのブルーノという商品です。
鮮やかな青色のチェーンオイルで、製造元によればサラサラしたドライ系でもなく、粘度のあるウェット系でもない”サスペンド系”と称する新ジャンルのチェーンオイルということです。
液の性質はほぼ水様で、チェーンのコマに対する浸透は非常に良いです。粘性がほとんどないのでうっかりすると容器から勢いよく出てきてしまうのが難点です。
この商品を買うと持ち運び用として小さい目薬容器のようなものが付属してきます。こちらの容器の方が口が小さくて液の出具合を調整しやすいので、普段の注油からそちらに移し替えて使うと注油がしやすいです。
一旦浸透してしまうと薄い膜のような形で定着します。実際に数時間走行しても飛び散りはほとんど認められず、浸透性がありながら定着性が良いという優れた性質を持っていると思います。
製造元が示す走行距離目安は400km-450kmということですが、私が試した限りでは300km前後で洗浄して注油し直すと良いコンディションが維持できそうに思いました。
液性がサラサラしているせいか洗浄するとすぐ落ちるので、メンテナンスは非常に楽です。
雨天時にどうなるかは実験していませんが、洗浄が容易なところから見て恐らくウェット系のオイルに比べると耐水性は高く無さそうに感じます。
何も測定する器具がないので100%主観の感想にはなってしまいますが、ウェット系のオイルに比べると多少軽やかにクランクが回ってくれる感じはあります。
性能面や耐久性に関しては非常に優れたものがあると思います。62mlで2,500円と少々価格が高い点、施工時にちょっとコツがいる点がマイナスではありますが、トータルで見れば各要素が高い水準にまとまっていると思います。普段ウェット系を常用していてたまにはドライ系を試してみたい…という方などにはマッチする製品だと思います。