長野県の花粉飛散情報

2月頃、例年より花粉症の症状が軽かったので「転地療法的に花粉症が治ったのではないか」とわずかに期待しましたが、決してそんなことはありませんでした。

現在の花粉飛散情報を見る場合、関東平野ですと東京都が公開しているとうきょう花粉ネットが便利でした。長野県には県独自のシステムはないですが、環境省が公開している”はなこさん”の観測ポストが3ヵ所にあります。

場所はそれぞれ長野市・松本市・飯田市となっており、北から南までバランス良くカバーできています。北信担当の長野市の観測所は安茂里にあるそうです。

はなこさんからはCSV形式で観測結果がダウンロードできるので、今シーズンの今日までのデータをグラフにして見てみました。


[出典:環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>] 
[環境省花粉観測情報<http://kafun.taiki.go.jp>のデータを加工して作成]

花粉飛散数(個/m3)が数百個というオーダーに達するのは3月初旬からのようです。

長野特有の現象かもしれませんが、その日の気温によってかなり飛散量が変わります。全国的に暖かかった今年の3/21などは非常に多く飛散があったようです。逆に、終日冷え込みの厳しい日は一日を通してもそれほど飛散がない場合もあるようです。こういった気象条件による変化も頭に入れておきたいところです。

カミック グリーンベイ4 (kamik Greenbay4)

長野に来てあわてて買った耐寒ブーツです。

重装二脚といった雰囲気の見た目です。

今シーズンはまれに見る雪の少なさだったそうですが、それでも夜の間に大量に雪が積もることがあるので、レインブーツ的なものよりは本格的な雪用装備の方が良いだろうと思い購入しました。

本格的な製品だけあって、ブーツの内側にもう1枚ナイロンのインナーが入っています。ブーツの中に薄手の長靴が入っているような状態です。また、くるぶしから下は実質合成ゴムの塊のようになっています。この2つの機能で雪に足が埋まっていても全く寒くないのがありがたいです。

くるぶし部分には面ファスナーのベルト、ふくらはぎ部分にはドローコードが付いているので、フィット感は調整可能です。

耐寒防御を重視した結果、片側の重量は870gにも達しますが、前述の通りフィットが良いのでそれほどストレスには感じませんでした。1月の鬼無里を8kmほど歩いていますが大丈夫だったので、十分だと思います。

裏面のパターンはこんな感じで、新雪でもザクザク歩いて行けます。くるぶしまでは完全にゴムなので、水が入る心配も全くありません。反面、凍結路面は苦手とするところなので、雪原を歩いた後の無敵の感覚で歩くと危険です。

kamikはカナダのメーカーなのでサイズはアメリカ表記です。通常25.5cm-26.0cmの靴をはいている私で8サイズがちょうど良い感じでした。

関東圏では確実にオーバースペックだと思いますが、冬場に足が寒くて困っている方にはオススメできる製品です。

おやき(七福・戸倉上山田温泉)

千曲川サイクリングロードを走っていると途中で通る、戸倉上山田温泉にある七福というお店のおやきです。お店は夜間しか営業していないらしいのですが、おやきは近隣のコンビニに並んでいることがあるので入手性が良いです。

セブンイレブン上山田店にて購入しました。

こちらのおやきは皮が比較的しっかりしていて、密度が高いおやきという感じです。大きさ的にはちょっと小ぶりにも思えますが、皮・具材と中身が詰まっているので食べ応えはなかなかのものです。補給食にも好適です。

鶏肉のナンプラー煮

甘辛い煮物のエスニック版という感じの料理です。

材料

  1. 鶏肉:300gくらい(今回は手羽中と胸肉)
  2. にんじん:小1本
  3. しいたけ:100g
  4. にんにく:2かけ
  5. しょうが:1かけ
  6. ナンプラー:小さじ2
  7. 砂糖:大さじ2
  8. スパイス類:お好みで(今回はコショウと花椒)

作り方

  1. 鶏肉は塩コショウをしてニンニク・しょうがと一緒に軽く炒め、焼き色をつける。
  2. カットした野菜類と1を鍋に入れ、ひたひたになる程度に水を入れる。
  3. 調味料とスパイスを入れて煮込む。ある程度煮汁が飛んだら完成。

スパイスの部分で色々なフレーバーにすることができそうです。コショウだけでもおいしいと思いますが、変わったスパイスがあると一気にそれらしくなると思います。辛いのが好きな方は唐辛子、本格的な風味をご希望の場合はパクチーなど、実験のしがいがありそうです。

千曲川サイクリングロード(3)

坂城大橋-上田道と川の駅

段差が多い区間を走っていくと、サイクリングロードが県道77号の上田坂城バイパスと並行する区間に入ります。そのまま道なりに走って行くと県道77号の歩道に合流するので、歩道を通って上田方面へ向かいます。

ちょうど歩道に合流したところです。すぐ前のトンネルは半過トンネルです。

つづいて岩鼻トンネルがあります。ここも歩道で通行できますが、私はトンネルがあまり好きではないので左折して、川沿いを通って上田道と川の駅に出ることが多いです。トンネルを使うとアップダウンなく通行できるので、トンネルを取るかアップダウンがあっても外を取るかという選択になります。

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サツマイモの煮物

箸休めにサツマイモの煮物を作りました。この手の料理だと煮豆が好きですが、豆類はやはりお腹が張る傾向があるのでこちらを起用することが多いです。

調理自体は至って簡単で、切ったサツマイモを水にさらし、砂糖としょうゆで味付けして煮るだけです。煮すぎると崩れてしまうのでそこが唯一の注意点ですが、時間を計りつつ硬さを串などでチェックすれば失敗しにくいと思います。

煮込む際には出汁取りも不要で、本当に水と砂糖としょうゆだけで完成します。調理の手間を考えると出来合いのものを買うよりは自炊した方が大幅有利のメニューだと思います。

謎の腰痛

ちょっと前の話ですが、自転車である程度まとまった坂を登った後に降りて自販機に飲み物を買いに行ったら、妙に腰が痛いことに気づきました。

ロードバイクは前傾姿勢で乗車しますし、登り坂となると背中の筋肉のうち腰に近い方が張ったり筋肉痛になることもよくあるので、多少伸ばす運動をして帰りました。

しかし帰宅後に痛みが少々異常なことに気づきました。立ち上がる時に強い痛みがあり、痛さが普通の筋肉痛とは全く違うものなのです。

どのタイミングでかは良く分かりませんが、軽いぎっくり腰を発症してしまったようでした。

しばらくは立ち上がるのと寝返りが痛くてしんどかったのですが、できる範囲でお尻の筋肉と股関節のストレッチを続けて無事に回復しました。

ぎっくり腰自体はそれこそ10代の時からかかった経験があるのですが、運動中知らない間に発症するというのは初めてでした。自転車は足を止めると転んでしまいますし、運動中は結構テンションも高いものなので気がつかなかったのかもしれません。

原因は今ひとつはっきりしませんが、従来より寒い環境で運動しているのは確実ですし、開始直後から割と高負荷な坂に差し掛かるケースも多いので、開始時のアップと終了後のストレッチはさらに入念に行おうと思った次第です。

花粉を吸うサイクリング(長野版)

毎年花粉症の季節に、あえて花粉の発生源に自転車でツーリングに出かけています。これは意図的に花粉を浴びるのが目的で、これで1回花粉を浴びておくと体調が悪いながらも安定するような感じがしています。荒療治ですが、一種のコンディショニングとして行っています。

関東にいた時は大体奥多摩方面や飯能方面に出かけていましたが、今回は長野県西部の西山地域を軽く走ってきました。

裾花川沿いから旭山の西側を越えて中条方面に至る県道401号などを走りました。奥多摩などに比べると広葉樹帯が多く感じますが、写真のようにスギが集中的に植わっているところも数多くあります。長野市中心部から5km弱ですが、いきなり本格的な山道が出現するところが良いです。

STADIAノードのGPU

Googleが自前のクラウドゲームプラットフォーム”STADIA”を発表しました。

Google、同社の持つ強みを総動員したクラウドゲームプラットフォーム「STADIA」

[PC Watch]

今までもNVIDIAがGPUを従量課金でネットワーク越しに利用できるサービスを提供している例がありましたが、ついにGoogleが本格参戦してきたことになります。

普及の速度や範囲は未知数ですが、Steamも当初はValveのゲームを配信しているだけだったのが今や最大手のゲーム配信サービスになっているわけですから、一旦勢いがつくと一気に様相が変化する可能性もありそうです。

ハードウェア好きとしてはデータセンターに収容されているSTADIAノードの構成が気になります。

GPUはAMDのカスタム品で、56ストリームプロセッサ・10.7TFLOPS・HBM2採用というスペックだそうです。スペック的にはRadeon RX Vega56に非常に近いので、Vega56ベースのカスタム品の可能性もあります。

サービスに申し込むとユーザごとにノードは占有で使えるようなので、Vega56搭載PCを占有してゲームを遊べると考えると、なかなか豪華な環境と言えそうです。

白菜とキノコのすき焼き風

それらしい料理名のようにしましたが、鍋の材料が余った時のリメイクメニューです。一人分の鍋の材料を買うのは難しいので、どうしても野菜や肉をまとまった量買うことになります。

3-4日間はその鍋で食いつなげるのですが、ほとんどの場合もう1回分くらいの鍋の材料が余ります。そこで、全然違う味にして気分を変えた上でもう3-4日鍋物っぽい料理で食いつなぐという形にすることが多いです。

今回は肉類がなかったので後から練り物だけ買い足してすき焼き風にしました。薬味でひと味加えたり、本当のすき焼きのように溶き卵をつけながら食べてもなかなか美味な一品です。