rawデータの取り扱い

DP1xで写真を撮る時、データの保存形式はraw+jpegモードにしています。
DP1xの場合jpegは若干解像感が落ちるということで、jpegの出番は遠征時のblog投稿用です。

なので通常は家に帰ってきたらjpegはとりあえず削除して、rawからストレート現像したものを保存しておきます。
少し悩むのがrawファイル、特に失敗した写真のものをどうするかということです。

これはやはりネットで調べてみても皆さん悩まれているようで、様々な見解があります。
当初は失敗写真のものだけrawをこまめに消したりしていましたが、今はそのままにしていることが多いです。
(たまに気になると消したりすることもありますが)

やはりHDDの容量単価が現在は非常に安いので、メンテナンスする暇があれば大きいHDDを買った方が話が早いと思うためです。
写真のことを良く分かってないのにrawなんか取っといてどうするのという気もしますが、現像ソフトで極端なパラメータを設定してインチキ写真のようなものを作るのは面白いです。
現実の成分がありながら現実離れした雰囲気を作れてしまうので、何だかんだで写真撮影を結構楽しんでいます。

阿部倉のステキなトンネル

横須賀市の阿部倉というところに気に入っているトンネルがあります。
トンネルの銘板らしきものが確認できないので名前は不明です。
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規則的な打ちっぱなしのコンクリートが美しいです。

場所が文章だと説明しにくいので、Googleマップのリンクでご紹介します。
https://goo.gl/maps/veEQujUvDdF2
[Googleマップ]

ルートラボとSilverlight

いつも自転車で走ったコースを紹介するのに使っているYahoo!のルートラボの話です。

ルートラボ
[Yahoo! LatLongLab]

”ルートを描く”を選んでみると分かりますが、Silverlightで作られている部分があります。
このSilverlghtはNPAPI(Netscape Plugin Application Programming Interface)なので、最近のGoogle Chromeなどでは動作しません。

一応ベータ版ながらJavascript版の”ルートを描く”を使うことができます。
ChromeかSafariでないと動かないという注意書きがありますが、Operaでも動くので問題ありません。

ただしSilverlightを入れていないとマイページでコースの獲得標高を見ることができません。
これは結構気になる方も多いのではないでしょうか。

マイページのJavascript版ができれば万事解決、というところですが、ルートラボもここしばらく更新はされていませんしどうでしょうか。
MicrosoftはSilverlightを今後更新する気がなさそうなので、Silverlightをサポート切れまで使い続けるというのは回避したいところです。

Android6.0はNexus7(2012)に配布されるのか

先日Android6.0が発表になったところですが、表題の件がちょっと気になっています。

「Android 6.0 Marshmallow」は10月4日の週にリリース
[ITmedia]

なんですが、どうもNexus7(2012)はAndroid6.0のアップデート対象にはならないようです。
上記の記事も含めて各種報道ではNexus7については2013のみが対象という書き方になっています。

基調講演の動画で確認すると「アップデートの対象はNexus5、6、7、9…」と特に注釈なく列挙されるので一瞬期待してしまいますが、
Nexusデバイスに対するGoogleのアップデート保証ポリシーが2年間なので、Nexus7でも2012は対象外ということだと思います。

この前人にも「いい加減2012年のタブレットでもないだろう(しかもLTEですらないし)」みたいな指摘をされたので更新を検討してもいいかな、とは思っています。迷います。

長野の旅2015(3)

2日目の内容です。
帰りにまた高崎から帰るのは芸がないなと思ったので松本から中央本線で帰ることにしました。

国道19号をまっすぐ走っていれば着きますが、せっかくなので西山と呼ばれる長野市の西側の山に登ってみました。
今回登ったのは県道406号と401号です。401号は山の斜面に沿って西側に延びており、そのまま走っていくと小川村に着きます。
途中たくさんの集落を経由します。
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こちらが小市西の交差点です。ここを右に入ると山に登っていきます。
以前読んだ鬼無里の本には「鬼無里から善光寺方面へは陣馬平山を越えた上で安茂里小市の付近で船で渡った」という話が載っていたので、
この県道も当時からの道を踏襲しているのでは…と想像が膨らみます。

坂は6.5%×5kmということで結構なきつさがあります。
幸い交通は地元の方のみで通過する交通はほとんどないのですが、元々が昔の道ゆえか瞬間的に15%近い勾配が出現するシーンが多々あります。
平均でならせば6.5%なんだと思いますが、途中のきついポイントで体にダメージが溜まっていきます。

最初の5㎞を登ると後は細かいアップダウンが続く山間の道になります。
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市街地が見通せたりするわけではないですが、景色はなかなかです。

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こんな感じで山を縫う短いアップダウンが続きます。右手はリンゴ畑ですね。

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県道86号との重複区間です。陣馬平山を越えると一気に裾花峡谷に出られますが、この写真の場所からでも平均9%×6㎞という坂が待っているようです。

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春日山公園付近から西側を撮影しました。遠くに北アルプスの山々が見えます。植物があまり生えていないので、遠目に見ると宇宙の地形のようです。
あんまり山には詳しくないですが、ピークが2個あるのは鹿島槍というのは覚えました。

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木製建具が素敵な戸倉公民館です。

この後山を下り、国道19号沿いで松本へ、松本からは電車で帰りました。

長野の旅2015(2)

軽井沢から先のお話です。
軽井沢から上田あたりまでは基本的に下り基調なので体は楽です。
ただかなり線形のいい国道18号なので、長い下り坂ではスピードに注意する必要があります。

国道18号沿いには普段走っているエリアでは見かけない”普通自転車の交差点進入禁止”の表示があります。
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この表示のある交差点では自転車は車道通行できないので、表示の出たところで歩道に上がって交差点は横断歩道などで渡ります。
上田の市街地でも1つ見かけました。
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こちらは小諸駅付近の陸橋から撮ったしなの鉄道と小海線の線路です。
やはり旧信越本線だけあって本線らしい風格ある線路の雰囲気です。
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長野の旅2015(1)

先日の自転車旅行を振り返ってみたいと思います。
今回は1泊2日で高崎から長野を経由して松本から帰るというプランを立てました。
初日のルートはこんな感じです。
高崎からほぼ国道18号沿いに前にもお世話になったルートイン千曲更埴を目指します。
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まず高崎駅です。上信電鉄は今回特に登場しないのですが高崎らしい写真ということで最初の1枚に選びました。

ここから信越本線の横川駅に向かいます。国道18号で一本道ではありますが、道路の規格が非常に良すぎて危ない感じがしたので、あえて外して碓氷川右岸を走りました。
途中ちょっとだけ18号を走りますがすぐ脱出して県道125号→県道48号とつないでいきます。こちらは旧中山道で、国道18号に比べて狭いですが車が少ないというメリットがあります。
また、18号は横断線形がいい一方で途中に無駄にアップダウンがあるので、それを避ける目的もあります。
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良く走る東海道は海の街道なので松並木ですが、中山道は山の街道ですので杉並木です。本物の杉並の旧街道というやつです。
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松井田付近の街並みです。風格ある商店もありますが、改修されたと思われる建物も伝統建築風に直してあります。
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保存していた味噌が噴き出す

味噌がなくなったので台所下の保存スペースに入れておいた味噌(未開封)を取り出してみたら、ふたに開いている通気孔から味噌が少し噴き出していました。
発酵が進んでガスか何かが発生し、ちょっとした爆発のような状態になったのではないかと思います。
匂いや味には異常がなさそうだったのでそのまま使っています。

ちなみに噴き出したのは山吹味噌の”コクとかおり”という商品です。
多少高価ですがとてもおいしいので愛用しています。

カボチャは低FODMAPなのか

秋の野菜もぼちぼち出揃ってきている感じです。
秋の野菜の中ではカボチャが割と好物で以前から良く食べています。

砂糖と醤油で煮てもいいですし、デフォルトで甘いので焼いて塩や醤油で味付けするだけでもOKです。

常食したくなるところですが低FODMAPかどうか気になるので調べてみました。

例のスタンフォード大の資料によると低FODMAPのグループに入っています。
DH-Low-FODMAP-Diet-Handout
[stanfordhospital.org]

もう1つ、色々食材が載っていて参考になるKate Scarlata氏のblogによると”中くらい”という微妙な判定です。
FODMAPs Checklist
[the well balanced FODMAPer]
缶入りと書いてあるのでペースト状のものを想定しているのかもしれませんが、1/4カップ以内という指針です。

なんとも判断に迷いますがあんまり積極的に食べない方がいいのかもしれません。
ただ、判定が微妙なだけに「意外と平気だった」という可能性もあり得ます。
毎度のことですが自分の体で実験してみないと明確な答えは出なさそうです。

サドル(fi’zi:k – Alione)の感想

以前試していたナロウサーティは先輩に奪われてしまったので、サドルをフィジークのアリオネに交換してみました。
名品の誉れ高いサドルです。
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どうも自分の場合はサドルの横断面がかまぼこ型になっているサドルの方が合うようです。
前のSelle Italia – Flite Gel Flowも似たような断面をしています。
比べるとアリオネの方が多少カーブは緩やかな印象です。

硬さはやや硬めに感じます。このエントリを書いている時点で2ヶ月くらい使っていますが当初は特に硬さを顕著に感じました。
慣れたのか多少柔らかくなったのかは不明です。

特長的なのは長さですが、他のサドルとレールの位置を合わせてみると先端が長いわけではなく、後ろが長くなっていることが分かります。
気に入っているのはこの点で、後ろ寄りに座りやすいので後輪荷重を意識しやすく、より効率の良いフォームで乗れる感じがします。
また下りの時に腰を引きやすく、安心して下れます。

ちょっと懸念していたのは穴が開いていないことです。ロードバイクに乗り始めて以来穴あきサドルしか使ったことがなかったので心配でした。
しかしながら特に股間が痛くなるということもなく、普通に走れているので助かりました。
今後サドルを変えてみる際も”横断面がかまぼこ型かどうか”が大まかな指針になりそうです。