Operaの元CEOが新ブラウザをリリース

”Operaのキャンペーンで大西洋を泳いで渡ろうとした人”というイメージの強い元CEOのテッツナー氏が新しいブラウザをリリースしたそうです。

元OperaのTetzchner氏率いるVivaldi Technologies、新ブラウザー「Vivaldi」を公開 「Chromium」をベースに“クイックコマンド”などのユニークな機能を備える
[窓の杜]

名前がビバルディなのはOpera(オペラ)との若干の関連性を感じさせます。
今回はテクニカルプレビュー版とのことですが、さっそく入れて試用してみました。

画面左にブックマークやメールなどの機能が並んでいるのは12系統までのOperaに近い印象です。
メール機能はまだ使えませんでしたが、Opera12に慣れている人なら馴染みやすいのではないかと思います。

設定メニューなどは既に日本語にも対応しており、違和感がありません。
設定でタブの表示位置を画面右や左に設定できるのがちょっと面白いです。
また、柔軟なキーボードショートカット機能が実装されており、様々な操作をキーボードだけで行うことができます。

その他Operaに近い部分というとスピードダイヤルが実装されていることです。
ただ最近は他のブラウザでも類似する機能を搭載しているものが多いので、もはやそれほどOperaっぽいポイントではないかもしれません。

また、マウスジェスチャーも普通に機能するので、この辺もOperaユーザなら違和感なく使えます。

ブラウザとはちょっと離れますが、かつてのMy Operaコミュニティのようなコミュニティも用意されています。

レンダリングエンジンはオリジナルなのかと思いきや、現在のOperaと同様にBlinkとのことです。
開発経緯を読むとOpera開発当初のルーツを継承したユーザ本位のブラウザである旨が書かれています。
現在のOperaにもそんなに不満はないのですが、今後Vivaldiがどういう方向で進化していくのかはちょっと気にしておきたいです。

Opera27がリリース

2015年最初の安定板リリースということでOpera27がリリースとなりました。

Opera 27 for computers: First stable release in 2015
[Opera Desktop team’s blog]

「Opera 27」が正式版に。ヘビーユーザーにうれしい新機能“タブメニュー”を追加 レンダリングエンジン“Blink”が「Google Chrome 40」相当に
[窓の杜]

目立つところではスピードダイヤル画面の下部にあるナビゲーションバーが見やすくなったことです。
また、右上の最小化ボタンの左にタブをリスト表示するタブプレビューボタンが追加され、大量のタブを開いている際のナビゲーションがしやすくなりました。

その他、blinkエンジンのアップデートや脆弱性の修正も含まれているとのことです。
changelogはこちらにあります。

カテゴリとタグを整理しました

当blogのエントリは今までタグによりエントリのテーマを大まかに分けていたのですが、一旦エントリの種類を整理するのも兼ねてエントリをカテゴリで区分することにしました。
WordPressには複数エントリにカテゴリを一括で設定する機能があったので助かりました。

カテゴリとタグをどう使い分けたらいいのか?というのも気になったので調べましたが、いくつか説があるようでした。

・カテゴリを大分類、タグを小分類に使用する
・カテゴリはエントリの区分に使い、タグはカテゴリと関係なくエントリを検索するために使用する

裁量でタグをつけているとそのうち管理不能になりそうなので、とりあえず大分類-小分類説を採用して一部のカテゴリにはタグによる小分類をつけてみました。
タグはロジックではなく書いた人の裁量でつけた方がタグをたどる人からすれば面白そうな気はするのですが、管理者としての管理の容易さを優先した結果です。

Windows 10 TP build9926が前倒しで公開

22日のイベントで「来週にも公開」とされていましたが、早くも公開されました。

Windows 10プレビューの新ビルドが前倒しで公開。日本語版も用意
[PC Watch]

January build now available to the Windows Insider Program
[Blogging Windows]

今回のビルドから対応言語が増えたようで、日本語が含まれています。
英語でもUI自体は共通なのでまあ分からなくもなかったのですが、日本語の文字が画面に並ぶとより製品版に近くなったように感じました。
追加要素は色々あり、

・デスクトップの検索窓と統合されたCortana
→Cortanaはとりあえず英語のみ対応とのことです。文字による検索は日本語でも可能です。

・スタートメニューの改良

・Continuum
→2-in-1デバイスの状況に応じてデスクトップモードとタブレットモードを自動遷移する機能です。

・Settingsアプリ
コントロールパネルとの統合が図られ、見た目がコントロールパネル風になりました。
コントロールパネルと完全に統合されているわけではないようなのですが、Settingsアプリで検索をするとコントロールパネル内の設定項目も結果に挙がってきます。
基本的にはSettingsアプリを使用し、より細かい設定を希望するユーザは従来型のコントロールパネルもどうぞ、という感じなんでしょうか。

・無線オーディオ・ビデオのサポート

・写真と地図のアプリをリニューアル
地図アプリはレスポンスも良く、かなり使い勝手が良くなっているように思えます。
図式は元々いいのですが、アノテーションが英語交じりなのが残念です。

・新しいストアアプリのベータ版
従来型の緑色基調のストアアプリと平行して灰色基調の新型ストアアプリが投入されています。
紛らわしいが早い段階で使ってもらいたかったとのこと。アプリの検索がしやすくなり、検索結果も見やすくなっているそうです。

・Xboxアプリ

・その他フィードバックを反映した改善

かなり完成度は高くなってきているように感じます。
明日以降日本語ベースのニュースも出てくると思うので、それを参考にまたしばらく色々試してみようと思います。

謎の体調不良→軽い脱水症状でした

今日も元気に自転車に乗っていたのですが、最後の2時間くらいで妙に胃に不快感を感じてきました。
まず疑うのはもちろんトイレ(大の方)ですが、どうもそうではないようでした。
(基本的に自転車に乗っている時はガラスの消化器もなぜか無敵状態)

次に汚い手でおにぎり等を食べたことによる食中毒を疑いましたが、今までの経験からすると胃部不快感が出たらそう時間をおかず上か下が爆発するはずなので、これも違うようでした。

道中排気ガスを吸いすぎたかな…などと思いながら帰宅し、シャワー等浴びてじっとしていましたがなかなか治りません。

しかも胃に不快感がある一方でどうも空腹感も感じます。あんまり今までに感じたことのない感触でした。
そういえば脱水症状のときは吐き気を催すよな…と思ってネットで色々調べてみるとやはりそのようなので、脱水症状の線を疑ってみることにしました。
幸い経口で水分補給が可能だったので、作り置きの味噌汁を温めてちびちび飲みつつじっとしていたところ、1時間少々で症状は軽快しました。

特に今日はすごく汗をかいたという感覚もありませんでしたし、口渇感もなかったので水分補給は十分なつもりでしたが、
やはり冬場ということもあって補給量が不足していたんだと思います。
経口補水液のCMでもやっていますが、冬場の脱水症状は侮りがたいです。

あと水分不足のときに味噌汁はてきめんに効きます。
作り置きがあるとこういった緊急事態のときに役立ちます。インスタント製品をある程度備蓄しておくのも良いのではないでしょうか。

Project SpartanとIE

噂通りに登場したコードネームSpartanというブラウザですが、Windows10ではIEと共存できるようです。

Internet Explorer、Windows 10でも利用可能に(Spartanと併存)
[ITmedia]

一般消費者向けでどうなるかは分かりませんが、少なくとも企業向けではIEが残るようです。
ちょうどIE11のEnterprize Modeのようなイメージになるのでしょうか。

一方でSpartan自体も新しいHTMLレンダリングエンジンと従来のIEと互換性のあるレンダリングエンジンを両方搭載するようです。
これにより、一般消費者向けでもある程度互換性の問題を解決できるであろうということなんでしょうかね。

基本的にはOperaユーザではあるのですが、こういった新しい取り組みの情報はやはりわくわくするものです。

Windows10に関する新情報

日本時間の22日未明から発表会があったわけですが、色々情報が出て来ました。

Windows 7以降はWindows 10へ無償アップグレード ~新プレビューは来週公開

Cortanaや新ブラウザSpartanなどWindows 10の新機能
[PC Watch]

まずはアップグレードがWindows7以降からなら1年間に限り無料というところが大きいトピックと言えるでしょう。
対AppleでOSが無料になるのでは?とか月額課金になるのでは?などという観測がされていましたが、Windows7以降のOSであればWindows10発売より1年間は無料でアップグレードが可能とのことです。

SKUについてはデスクトップ向けとモバイル向けの2種類が予定されているということです。
これによりWindows PhoneはWindows10のSKUの一つに統合となるようです。
アプリについてはUniversal Appという機能により、同じアプリでもデスクトップ向けとモバイル向けで違う見た目になるということです。

ブラウザはIEに”代わり”Spartanというコードネームの新しいブラウザが搭載されるそうです。
IEとは別に用意されるのではないかという話もありましたが、IEを代替するようです。
→完全に代替するわけではなく、共存するようです。(1/23追記)
レンダリングエンジンからしてIEとは異なるブラウザとのことです。

また、Windows Phone8.1に搭載されたCortanaというパーソナルアシスタント機能がWindows10にも搭載されるそうです。
音声以外に文字でも検索をすることができるほか、ユーザの好みを学習して適切な情報を表示してくれるそうです。
しゃべり方がよくないのかどんなに明瞭に発音したつもりでもNexus7の音声認識がうまく動かないので音声認識にはそんなに期待していないのですが、文字列でも検索ができるというのはありがたいですね。

テクニカルプレビューのアップデートはさっそく来週にもかかる見込みということです。

経営体制が変わって以降Microsoftは挑戦的な施策を続々打ってきていますが、看板商品のWindowsでもかなりアグレッシブな変化を見せてきている印象です。
Windows10自体は2015年後半にリリース見込みということですが、今後の情報公開にも注目していきたいです。

ハート型のPHS端末が登場

ハートをあしらったとかそういうレベルではなく、完全にハート型です。

ハートのかたちのPHS、ワイモバイルが「Heart 401AB」
[ケータイWatch]

中央に切れ込みの入ったハート型で、本体をひねることでストレート端末に変形する通話専用機です。
可変のハート型というアイデアもさることながら、端末のサイズ感やデザインなどなかなか秀逸な端末です。
ディスプレイが透かし表示のようになっているところがおしゃれです。

製造はフリスクフォンなどでもおなじみのABITとのことです。
さすがABITと言うしかないユニークな端末です。

利用目的としてはスマートフォンの通話部分を肩代わりするサブ端末というところでしょうか。
最近のスマートフォンは大きくて通話のスタイルでは持ちにくいという方も通話をこれに任せれば楽ができるかもしれません。

ワイモバイル発足以降やっぱりスマートフォン中心に事業展開していくのかな…とやや残念に思っていたところもありましたが、
こういった端末が出ている限りはまだまだPHSも元気な感が伝わってきます。

ロジクールのG300を買いました

年末にG500sを買って高周波ノイズのため使用をあきらめたばかりでしたが、今度はMicrosoftのWireless mobile mouse 4000の左ボタンの効きが悪くなってしまいました。
右ボタンは問題なく動くので電波の混信等ではなく、物理的に壊れかかっているものと推測しました。

というわけで旧マウスは一応予備に回し、急遽出かけたついでにマウスを物色してきました。
候補機種選定に当たって以下の条件を設定して選びました。

・小さいこと
・できればホイールはクリック感があるものを希望
・可能な限り有線接続を希望
・できたらボタンがたくさんついていると助かる

店頭で色々握ってみた結果、ロジクールのG300を買ってきました。
買う前には念のためざっとですがG300に関して高周波ノイズが発生するという報告がないかその場でネットで検索し、問題なさそうなことを確認しました。
G500は2009年発売の製品ですが、G300は2011年の発売です。年式の差みたいなものがあるのかもしれません。
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別に本体は小さくないのですが、ポイントはこの後部のくびれた部分です。
後部がくびれていることにより手の小さい人でも持ちやすく感じるようになっています。
特に薬指を側面にかけたときに無理やり感がなく、ホールド感があります。

ポインティングは何も問題ありません。
とりあえずうちでもっともシビアなマウス操作を強いられるARMA3で実験しましたが、快適です。

ソールは一応ゲーミンググレードだけあって滑りのいいものがついており、無改造でうちのパワーサポートのAirpad Proとなじんでいます。

ホイールはクリック感のあるタイプです。少々回転が渋い感じはありますが、問題視するほどのことではないと思います。

問題点を挙げるのであればやはり手が小さいとマウスの一番奥のボタンは押しにくいという点です。
ただ他にもボタンはあるので、手が小さい場合奥の2個は考えないという利用方法もありかと思います。

値段もそれほど高価でなく、なかなかの名品ではないかと思います。

狭山環状有料道路

何だかすっかり常用コースと化した感のある狭山環状有料道路です。
冬場は風向きが終日北西方向の場合が多く、結果として目的地が北側になりがちなので冬場の使用頻度は特に高いです。
片道20円かかりますが渋滞もなく、埼玉県道30号への接続も良いので良く使っています。

冬場は入間川が特にきれいです。
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写真は下流側(北方向)の様子で、色数の少ない河川敷とゆるいカーブを描く高圧線が気に入っています。
写真がないですが南方向には富士山、北西方向には秩父の山も見えます。